CKD FSM-H-N/Pシリーズ取扱注意書 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
F2
F2F2
F2-
--
-463100
463100463100
463100
取扱注意書
取扱注意書取扱注意書
取扱注意書
ラピフロー
ラピフローラピフロー
ラピフロー
(微少流量
微少流量微少流量
微少流量タイプ
タイプタイプ
タイプ
FSM-H-N/P
FSM-H-N/PFSM-H-N/P
FSM-H-N/Pシリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
本製品をご使用に当たって、下記の注意事項に十分留意しご使用ください。
ご使用の方法を誤りますと、機能を損ない事故を招く恐れがあります。
この取扱注意書は必要な時にすぐ取り出して読めるように大切に保管してください。
さらに詳細については製品カタログまたは取扱説明書をお読みください。
1. 取扱上の注意事
計量法に適合しておりませんので、商取引にはご使用にならないでください。
取付時には、本体に衝撃を与えたり、リード線に過大な応力を与えないよう、
本体部分を持って行ってください。
本製品の適用流体以外の流体については、お客様の責任において安全確認・
対策の上ご使用ください。腐食性・可燃性のガス・酸素についてはご使用に
らないでください。
コンプレッサからの圧縮空気にはドレン(水・酸化オイル・異物等)が含まれ
いますので、センサの一次側(上流)にフィルタ、エアードライアおよびオイル
ストフィルタを必ず取付けてご使用ください。
測定範囲の数倍程度の過流量が流れてもセンサには問題ありませんが、最大
使用圧力近くでの動圧がかかった場合(センサ2次側開放状態で、1次側に圧
力が加わった場合)、センサに異常をきたす恐れがあります。漏れ検査のワー
ク充填時等動圧がかかる場合は、必ずバイパス回路しぼりを設てセン
サに動圧がかからないようにしてください。
2. 仕様
表示器タイプ
FSM-H-N/P-□
※1
ML―□
※2
005 0.25~5
010 0.5~10
050 2.5~50
流量範囲
(m
l
/min)
注1
※1
100 5~100
6A ステンレスボディ、Rc1/8 ボディ材質
接続口径 ※2
6G ステンレスボディ、G1/8
適用流体
注2
清浄空気(JIS B 8392-1.1.1~5.6.2)、圧縮空気(JIS B 8392-1.1.1~1.6.2)、N
ガス
最高使用圧 1.0MPa
最低使用圧力 -0.09MPa
保証耐圧力 1.5MPa
使用周囲温度・湿度 0~50℃、90%RH以下
使用流体温 0~50℃
直線性(表示・アナログ)
±3%F.S.以下(0.1MPa、5℃、流量範囲5~100%F.S.)
同圧力特性 ±3%F.S.以下(-0.09~1.0MPa、ただし、0.1MPa 基準
同温度特性 ±0.%F.S./℃以下(15~35℃、ただし、25℃基準
繰返し精度(F.S. ±0.5%F.S.
応答性
注3
50mS 以下
流量表示3
/
桁(橙色)、運転・スイッチ出力2点(黄色)
スイッチ出 NPNまたはPNPオープンコレクタ出力 2点
DC30V・50mA以下 (電圧降下2.4V 以下)
アナログ出力 1~5V(接続負荷インピーンス50kΩ以上)
電源電圧 DC12/24V(10.8~26.4V)
消費電流 60mA 以下
リード線 φ3. 0.2mm
3
×5芯 1m
保有機能 流量表示、流量表示ピークホールド機能、スイッチ出力、アナログ出力
取付方向 縦・横自在
導入直管部 不要
保護構造 IP40
保護回路
注4
電源逆接続保護、スイッチ出力逆接続保護、スイッチ出力負荷短絡保
EMC指令 EN55011、EN61000-6-2、EN61000-2/4/
質量 150g
注1:20℃ 1 気圧(101kPa)での体積流量に換
注2:空気、N2以外の気体でのご使用につきましては問い合わせ下さい。
注3:配管条件によって応答時間は変化します
注4:本製品の保護回路は特定の誤接続、負荷の短絡に対してのみ効果があり、あらゆる誤接続から保護
できるわけではありません。
3. 配線方法
線色
内容
電源 DC12~24V
0V(GND)
アナログ出力(1~5V)
OUT1
OUT2
<NPN出力タイプ(FSM-H-N-□ML-□>
負荷
負荷
負荷
<PNP出力タイプ(FSM-H-P-□ML-□>
負荷
負荷
負荷
(注意事項)
配線作業について
配線は電源を切った状態で行なってください。
作業前・作業中は人体・工具装置に帯電した静電気を放電させて、
作業行なってださい。可動部にロボッ用線材のうに耐
曲性能のある線材を接続配線してください。
設置について
本製品および配線は、強電線などのノイズ源から極力離して設置し
てください。電源線に乗るサージは別に対策をとってください。
電源電圧について
電源電圧囲を超えて使しないでください。使用範囲以上の
圧を印加したり、交流電源(AC100V)を印加すると、破裂したり焼損
したりする恐れがあります。
負荷短絡について
負荷を短絡しないでください。
破裂したり焼損したりする恐れがあります。
誤配線について
電源極性など誤配線しないでください。
破裂したり焼損したりする恐れがあります。
F.G.接続について
金属ボディタイプでは電源の-または+に接続された装置の
F.G.とボディを接続して使用してください。
また、絶縁抵抗・耐圧試験は行わないでください。破損したり焼損し
たりする恐れがあります。
4. アナログ出力電圧-流量特性
FSM
-
-
-
ML
-
0
F.S.
1
2
3
4
5
流量
(m
l
/min)
0
(注意事項)
アナ出力精度温度特性
の他に通電に自己発熱の
影響も受けます。
使
通電後5分以上)をもうけるよ
にしてください。
・流量範囲を超えた場合、Max8V
まで出力されます。
(但し、精度は保証できません)
5. 配管方法
(注意事項)
流体の流れる向きはボディの矢印の方向としてください。
センサの1次側にバルブ設置する場合は、禁油仕様のバル
をご使用ください。グリス、オイル等の飛散によりセンサが誤動
したり破壊する恐れがあります。
樹脂チューブにて配管を行う場合は、極力配管を固定して下さい
流量測定中に配管が動いた場合、内部の気体が動き流量出力に
影響する場合があります。
継手を締付ける際は金属ボディへスパナ掛けして行ってください。
・樹脂ケースをつかんで回さないで
ください。
・配管時は、シールテープや
シール剤が入らないようにして
ください。
・配管時は、接続ポートに過大なねじ込みトルクや荷重トルクが
加わらないようにしてください。
接続ネ 締付けトルクN・m
Rc1/ 3~5
G1/8 3~5
6. 設置方法
(注意事項)
センサを可動部に設置しないで下さい。
流量計測中にセンサが動くと、内部の気体が動き流量出力に異
をきたす場合があります。
7. 外形寸法
8. 形番表示方法
①スイッチ出力形式
NPN出力
PNP出力
②流量レンジ(m/min)
005 : 0.25~5
010 : 0.5~10
050 : 2.5~50
100 : 5~100
③配管
6A ポート径Rc1/8(ステンレスボディ)
6G ポート径G1/8(ステンレスボディ)
④オプション
検査成績書付
検査成績書、トレーサビリティ証明書、
トレーサビリティ体系図付き
本製品は空気・乾燥圧縮空気・N
用です。
腐食性・可燃性のガスにはご使用にならないでください。
電気は配線接続部(裸充電部)に触れると感電する恐れがあ
い。また、濡れた手で充電部を触らないでください。
注意
注意注意
注意
!
!!
!
横取付(貫通穴使用) 縦取付(底面メネジ使用)
ブラケット取付(
ブラケット使用)
専用ブラケットを
オプションで用意して
おります。
(形式:FSM-LB1)
FSM-H-□-□ML-□-□
① ② ③ ④
〒485-8551 愛知県小牧市応時2-250
http://www.ckd.co. jp
作成 2006.12.5
設定値などを表示
3 桁LED
連続点
連続点灯連続点灯
連続点灯
点滅点
点滅点灯点滅点灯
点滅点灯
オーバーフローLED
:4桁目の数字を表す
スイッチ出力LED
(OUT1、OUT2)
:各スイッチ出力 ON 時
:過電流保護動作中
RUN LED
:通常流量表示(設定時消灯)
:ピークホールド機能使用時
キー
MODE
各種設定モードに入るとき
設定モ-ドを進めるとき
流量表示に戻るとき
ークホールド動作を解除
キー
流量表示時=CH1データを順次表示
ピークホールド動作時=最大値の表示
モ-ド選択時=モ-ドの決定
各データの設定時=数値等のカウントアップ
ランプ
ランプランプ
ランプ
状態状態
状態
流量表示時=CH2データを順次表
ークホールド動作時=最低値の表示
モ-ド選択時=モ-ドの決定
各データの設定時=数値等のカウントダウ
キー
マイナスLED
:逆方向に流体が流れた時
MODE
MODEMODE
MODE
RUN
OUT1
OUT2
2点の出力(CH1、CH2)は、各々5つの動作パターンを選択設定できます。動作パターンとON設定値・OFF設定値を設定入力し使用ください。
注1. ウインド動作では、二つの設定値の間で3%F.S.以上の間隔を持たせてください。
ON側OFF側各々に、1%F.S.のヒステリシスが自動的に付きます。
注2. ヒステりシス動作では、二つの設定値の間で1%F.S.以上の間隔を持たせてください。
以上2点の設定値差がないと、動作しなかったり動作不安定となります。
注3. 流体の脈動等、流量が安定しない状態でスイッチ動作を行うと、動作不安定となる場合が
あります。この時は2つの設定値の間を十分持たせ、スイッチ動作が安定することを確認
してからご使用ください。
注4. 動作波形では、左側がマイナス側、右側がプラス側を表します。
注5. 波形パターンが決まると、ON設定値・OFF設定値の大小関係は決まり、逆の大小関係は
あり得ないことになります。しかし、本製品では、指定の動作パターンで動作させることを
優先させます。二つの設定値が入力された時点で、その大小関係を自動判別し、各々適
切にON設定値・OFF設定値として判別処理します。つまり、ON設定値・OFF設定値を逆
に入力してしまっても、正しいON設定値・OFF設定値として認識し直し、必ず指定した動
作パターンで動作します。
CH 動作波
N設定値 FF設定
00 35
00 25
流量示状から、各
すことで イッチ動作波形・ON
設定・OFF 設値を確
でき
操作のと
動作には影響を与えません
CH1
データ表示
押し続け
CH2
データ表示
押し続ける
同時
同時同時
同時
に押
0点調整値
機種番号表示
点調整値表示
「AdJ」
表示
調と機番号
に表示します。
操作でも、スッチ作に
影響
を与えません。
動作波形表示
ON 設定値表示
OFF 設定値表示 動作波形表示
OFF側
点滅
ON側
点滅
機種番号表示
ある期間内の、流量値の示した最大値と最小値を知ることができます。
瞬間的な流量変化確認などに、ご使用ください。なおピークホールド動作は、スイッチ動作や流量表示などの基本機能には、いっさい影響しません。
「MODE」キーを押すとピークホールド動作を解除できます。
ピークホールド動作開始
(RUN ランプ点滅)
同時
同時同時
同時
MODE
流量表示状態
「460」を表示
ボトム
表示
点滅
押し続ける
ボトム値「453」
ピーク
表示
点滅
ピーク値「475」
押し続ける
点滅
1
1 回押す
確定
1
1 回押す
確定
MODE
1 回押す
必ず流体が流れていない状態で0点調整を行って下さい。
注意
点滅
点滅
点滅
点滅
1
データ復帰
1
2
1
MODE
同時に押す
基本的なキー操作
スイッチ出力機能のデータ設定
スイッチ動作パターン定・ONOFF 設定値設定・0点モー有効です。
カウント
アップ
カウント
ダウン
データ読込み
1
2
同時に押す
スイッチCH1
ON・OFFデータ設定
MODE
スイッチCH1
動作モード切換え
チャンネル1表示
MODE
安全のため、モードを確定する前に、約2秒以上キー操作が無いと、
流量
表示に復帰します。
操作中(各設定モドに入っいる状態に、電を切た場合、再
源を投入すると、流量表示に戻ります。
MODE
押し続ける
さらに キーを
押し続けると、流量
表示になります。
MODE
MODE
離す
ON時波形表示
OFF時波形表示
交互
表示
設定値表示
交互
表示
交互
表示
動作モード表示
1 回押す
設定値表示
1 回押す
確定
アップ・ダウンキーで
動作モード変更 アップ・ダウンキーで
数値変更
スイッチCH2
動作モード切換え
0点調整モー
スイッチ出力強制 ONモード
CH1出力ON
CH2出力ON
調整値読込み
1
押し続ける
2
押し続ける
1 回押す
MODE
1 回押す
流量表示へ
1
2
同時に押す
MODE
1 回押す
MODE
1 回押す
流量表示へ
スイッチCH2
ON・OFFデータ設定
スイッチCH1と
同様に設定します。
交互
表示
「AdJ」表示
0点調整値設定
MODE
1 回押す
MODE
1 回押す
MODE
1 回押す
流量表示へ
MODE
1 回押す
表示
表示
表示
操作方
操作方操作方
操作方
スイッチ
スイッチスイッチ
スイッチ力機能
出力機出力機
出力機
LED動作波形表示 動作波形
ウインド動作1
(範囲内ON動作)
ウインド動作2
(範囲外ON動作)
ヒステリシス動作1
(流量小ON動作)
ヒステリシス動作2
(流量大ON動作)
動作停止
ON
OFF
1%F.S. 3%F.S.以上 1%F.S.
ON
OFF
ON
設定値
OFF
設定値
関わらず、出力を OFF します。
ON
OFF
1%F.S.以上
OFF 設定値 ON 設定値 流量
ON
OFF
1%F.S.以上
ON 設定値 OFF 設定値 流量
OFF 設定値 ON 設定値 流量
ON 設定値 OFF 設定値 流量
1%F.S. 3%F.S.以上 1%F.S.
ON
OFF
流量
設定値
設定値設定値
設定値
確認
確認確認
確認
設定例
設定例設定例
設定例
ピークホールド
ピークホールドピークホールド
ピークホールド機能
機能
機能
スイッチ
スイッチスイッチ
スイッチ力機能
出力機能出力機能
出力機能・
・強制出力機能
強制出力機能強制出力機能
強制出力機能・
0点調整機能
点調整機能点調整機能
点調整機能の
操作
操作
操作チャート
チャートチャート
チャート
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