Hilti SFD 2-A12 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
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1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは安全な作業と問
題のない取扱いのための前提条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してく
ださい。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品
と取扱説明書を一緒にお渡しください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです以下の
注意喚起語が使用されています:
危険
危険
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注
を促すために使われます。
警告
警告
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注
を促すために使われます。
注意
注意
この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使
われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています:
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています:
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
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付番は図中の作業手順の順に対応していて、文の作業手順とは
一致しない場合があります
概要は項目番号が付さていて、品概クションの凡例の
番号に対応していま
この記号は、品の取扱いの際に特に注意必要なことを示してい
ます。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されている場合があります:
本体は、iOS および Android プラットフォームと互換性のある NFC
クノロジーをサポートしています。
Li-Ionen バッテリー
使用されいるHilti Li-Ion バッリーのモルシーズ正しい使
の章の記載に注意してください。
バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。
バッテリーは落下させないでください。ぶつけたり、あるいはその他
の理由で損傷しているバッテリーは使用しないでください。
無負荷回転数
毎分回転数
直流
回転のみ
1.4 製品情報
製品はプロ仕様で製作されており、その使用、保守修理を
うのは、認定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は、
遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。製品およ
びアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用あるいは規定外の使
用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
いて
サービスセンターへお問い合わせの際には、製品データが必要になりま
す。
製品データ
ドリルドライバー SFD 2-A12
製品世代: 02
製造番号:
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1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準
規格に適合していることを宣言します適合宣言書の複写は本書の末尾に
あります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916
Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 動工に付属のべて安全の注指示事項図、
および製品仕様をお読みください。以下の指示を守らないと、感電、火災お
よび/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してく
ださい。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、手持ちの電動ツール(電
源コード使用)またはバッテリーツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち十分に明るくしてくださいちらかった暗い
所での作業は事故の原因となります。
爆発の危性のある環境可燃性液体、スおよび粉じんのある場所
使
粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。
作業中に気がそらされると、体のコントロールを失ってしまう恐れが
あります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければな
ませんプラグは絶対に変更しないでください。護接地した電動工具
と一緒にアダプタープラグを使用しないでくださいオリジナルのプ
グと適切なコンセントを使用することにより感電の危険を小さくする
ことができます。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の
一部が触れないようにしてください。体が触れると感電の危険が大き
なります。
湿ださ
と、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり吊り下げたりコンセントからプラグを抜
たりするときは必ず本体を持ち電源コードを持ったり引っ張ったり
しないでください。電源コードを火気オイル、鋭利な刃物、可動部等に
触れる場所に置かないでください電源コードが損傷したり絡まった
していると、感電の危険が大きくなります。
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屋外工事の場合には、必ず屋外専用の延長コードを使用してください。
屋外専用の延長コードを使用すると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は漏電遮断器を使
用してください漏電遮断器を使用すると感電の危険が小さくなりま
す。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、油断せずに十分注意し、識をもった作業
おこなってください。疲れている場合、薬物医薬品服用およびアルコー
ル飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないでください。
電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。負傷の危険を
低減するために電動工具の使用状況に応じた粉じんマスク、耐滑性の
安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の意図しない始動を防止して下さい。電動工具を電源および
またる前運んりす
に、本体がオフになっていることを必ず確認してくださいオン/オフ
スイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運ん
だり、電源に接続したりすると、事故の原因となる恐れがあります。
必ず調
てください調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは、
けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、常に
ランスを保つようにしてください。れにより万一電動工具が異常状
況に陥った場合にも適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を
用しないでください。髪、服、手袋を本体の可動に近づけないでく
ださい。だぶだぶの衣服、身具長い髪が可動部巻き込まれる恐れ
があります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に
続、使用されていることを確認してください。吸じんシステムを利用す
ることにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の取扱いに熟練している場合にも正しい安全対策を遵守し、
動工不注
は、ほんの一瞬で重傷事故を招くことがあります
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。作業用途に適した電動工具を使用
てください。適切な電動工具の使用によ能率よく、ムーズかつ安
全な作業が行えます
スイッチが故障している場合には電動工具を使用しないでください。
イッ
修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電
プラグをコンセントから抜きおよび/または脱着式のバッテリーを取
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り外してください。この安全処置により、電動工具の意図しない始動を
防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には子供の手の届かない場所に保
してください。電動工具に関する知識のない方、説明書をお読みでな
い方による本体のご使用は避けてください。経験者による電動工具
使用は危険です。
電動工具とアクセサリーは慎重に手入れしてください可動部分が引
掛かりなく正常に作動しているか電動工具の運転に影響を及ぼす各部
分が破損・損傷していないかを確認してください電動工具をご使用に
なる前に、傷部分の修理を依頼してください。事故の多くは保守管
の不十分な電動工具の使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。手入れのゆきと
どいた先端工具を使用すると、作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されて
いる指示に従って使用してくださいその際は、業環境および用途に
ついてもご注意ください。指定された用途以外に電動工具を使用する
危険な状況をまねく恐れがあります。
グリップとグリップ面は乾燥した清潔な状態に保ち、オイルやグリス
付着がないようにしてください。グリップやグリップ面が滑りやすい
態になっていると予期していない状況が発生した際に電動工具を安全
に使用/制御できません。
バッテリー工具の使用および取扱い
バッテリーを充電する場合は、必ずメーカー推奨の充電器を使用して
ださい特定タイプのバッテリー専用の充電器を他のバッテリーに使用
すると、火災の恐れがあります。
電動工具には必ず指定されたバッテリーを使用してください。指定
外のバッテリーを使用すると、負傷や火災の恐れがあります。
使用されていないバテリーの近く事務用リップ、貨、キー
釘、ネジ、その他の小さな金属物を置かないでください。電気接点の短絡
が起こることがありますバッテリーの電気接点間が短絡すると、火傷
や火災が発生する危険があります。
正しく使用しないと、液漏れが発生することがあります。その場合、漏れ
た液には触れないでくださいもしも触れてしまった場合は、水で洗い
流してくださいバッテリー液が眼に入った場合は、で洗い流してか
ら医師の診察を受けてください。流出したバッテリー液により皮膚が
刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります
るいッテ使
い。損傷したあるいは変更が加えられたバッテリーは予測不可能な挙
動により爆発あるいは負傷事故を発生させる危険があります。
さな火気ある
130 °C(265 °F)を超える高温は、爆発の原因となることがあります。
充電に関するすべての指示事項に従いバッテリーあるいはバッテリ
工具は決して取扱説明書に記載された温度範囲外で充電しないでくだ
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さい。しくない充電あるいは許容温度範囲外での充電によりバッテ
リーが破壊され火災が発生する危険があります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください
た、必ず純正部品を使用してくださいこれにより電動工具の安全性が
確実に維持されます
損傷したバッテリーは決して手入れや保守を行わないでくださいバッ
テリーの保守作業はすべて、ーカーあるいは権限のあるお客様サービ
スセンターが行うものとします。
2.2 スクリュードライバーに関する安全上の注
隠れている電線にネジが接触する可能性のある作業を行う場合は電動
工具を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてください。ネジが通
電しているケーブルと接触すると、体の金属部分にも電圧がかかり、
感電の危険があります。
2.3 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってくださ
い。
バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80 °C 以上に加熱したり、燃やした
りしないでください
1 m
ことッテ
リーを使用あるいは充電しないでください。この場合には必ず最寄り
Hilti サービスセンタにご連絡ください
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障
ている可能性があります。製品を監視可能な火気のない場所に可燃性の
資材から十分に距離をとって置き、冷まてください。この場合には
必ず最寄りのHilti サービスセンターにご連絡ください。
2.4 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
ドリルドライバーのラン(LED)を直接のぞき込んだり、LED で他の人
の顔を照射したりしないでください。眼がくらむ恐れがあります。
回転部分には手を触れないでください本体の電源は必ず作業場で入
てください回転部分、に回転している先端工具は負傷の原因となり
ます。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。先端工具に触れ
と、切創事故や火傷の原因となることがあります
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本体は常に、グリップを掴んで確実に保持してください。端工具がブ
ロックされると、体はその高いトルクのために先端工具回転方向と反
対の方向へ回転することがあります。
作業場の良好な換気に注意し、必要に応じてそれぞれの粉じんに適し
防じんマスクを着用してください作業者や近くにいる人が粉じんに触
れたり吸い込んだりすると、レルギー反応や呼吸器疾患を起こす可
性があります。カシやブナ材などの特定の粉じんは、に木材処理用の
添加剤(クロム塩酸、木材保護剤)が使用されている場合、ガン性があ
るとされています。アスベストが含まれる母材は必ず専門家が取り扱
うようにしてください。
休憩を取って指を動かして血行を良くするように心がけてください。
長時間作業の際には振動により指、手あるいは手首の関節の血管ある
いは神経系に障害が発生する可能性があります。
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、作業領域に埋設された電線、ス管や水道管が
いかを調査してください誤って電線を損傷すると、体外側の金属部
分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
作業材料を固定します作業材料を締め付ける時はクランプあるい
使
また本体の操作に両手を自由に使うことができます。
先端工具がブロックしたら直ちに電動工具をオフにします。体は側
へとずらすことができます。
電動工具は停止するまで置かないでください。
3 製品の説明
3.1 製品概要 1
@
1/4" 六角ソケット
;
トルクおよび回転設定リング
=
変速スイッチ
%
イッチ(スイッチオンロック付
き)
&
グリップ
(
LED
)
ベルトフック(オプション)
+
ケーター
§
バッテリーリリースボタン
/
無段変速スイッチ(回転数電子
制御式)
3.2 正しい使用
本書で説明している製品はねじの取付けと取外し金属、木材およびプラ
スチックへの穿孔のための手持ち使用の充電式振動ドリルドライバーです。
本製品には、必ずHilti の B 12 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してく
ださい。
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これらのバッテリーには、必ずHilti の C4/12 シリーズの充電器を使用し
てください。
3.3 本体標準セット構成
ドリルドライバー、取扱説明書。
使
Hilti Store ただ
www.hilti.group ご確認ください。
4 製品仕様
4.1 製品仕様
SFD 2-A12
定格電圧
10.8 V
重量(EPTA プロシージャ 01 に準拠)
1.0 kg
1 速の回転数
0/min …
400/min
2 速の回転数
0/min …
1,600/min
トルク(軟材質ネジ用)
21 Nm
トルク設定(15 ステップ)
0.5 Nm … 5 Nm
作動時の周囲温度
−17 ℃ … 60 ℃
保管温度
−20 ℃ … 70 ℃
4.2 バッテリー
バッテリー作動電圧
10.8 V
作動時の周囲温度
−17 ℃ … 60 ℃
保管温度
−20 ℃ … 40 ℃
充電開始時のバッテリー温度
−10 ℃ … 45 ℃
4.3 騒音および振動値について(EN 62841 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格
に準拠した測定方法に基づいて測定したものです。電動工具を比較するの
にご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動
工具を他の用途で使用した異なる先端具を取り付けて使用したり
手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異なることが
ありますこのような相違により作業時間全体で曝露値著しく高くな
る可能性があります
曝露値を正確に予測するためには本体のスイッチをオフにしている時間
や、本体が作動していても実際には使用していない時間も考慮しなければ
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なりません。のような相違により、業時間全体で曝露が著しく低く
なる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために他にも
安全対策を立ててください(例電動工具および先端工具の手入れや保守、
手を冷やさないようにする、作業手順の編成)
騒音排出値
SFD 2-A12
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
72 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性(K
pA
3 dB(A)
サウンドパワーレベル (L
WA
)
83 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性(K
WA
3 dB(A)
合計振動値
SFD 2-A12
ねじ締めの排出振動値 (a
h
)
1.5 m/s²
ねじ締めの不確実性 (K)
1.5 m/s²
金属への穿孔の排出振動値 (a
h, D
)
3.0 m/s²
金属への穿孔の不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 作業準備
注意
負傷の危険 意図しない始動!
バッテリーを装着する前にバッテリーを装着する製品のスイッチが
フになっていることを確認してください。
本体の設定、またはアクセサリーの交換の前にバッテリーを取り外し
ください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してくだ
さい。
5.1 バッテリーを充電す
1. 充電の前に充電器の取扱説明書をお読みください。
2. バッテリーと充電器の電気接点は汚れがなく、乾燥していることを確
してください。
3. バッテリーは許可された充電器で充電してください。
5.2 バッテリーを装着す
注意
負傷の危険 短絡あるいはバッテリーの落下!
バッテリーを装着する前にバッテリーの電気接点と製品の電気接点
異物がないことを確認してください。
バッテリーが正しくロックされていることを常に確認してください。
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1. はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
2. ロックの音が聞こえるまでバッテリーを本体ホルダーに装着します。
3. バッテリーがしっかりと装着されていることを確認してください。
5.3 バッテリーを取り外
1. バッテリーのリリースボタンを押します。
2. 本体からバッテリーを抜き取ります。
5.4 ベルトフックを取り付ける(オプション) 2
注意
負傷の危険 電動工具の落下!
作業を開始する前にベルトフックが確実に固定されていることを確
してください。
ベルトフックにより適切な電動工具を身体に着けたベルトに固定するこ
とができますベルトフックは、の右側で使用するようも左側で使用
するようにも取り付けることができます。
1. バッテリーを電動工具から取り外します。
2. ベルトフックを 2 本のねじで電動工具の脚部に固定します。
3. ベルトフックと電動工具がしっかりと固定されているか確認してくだ
い。
6 作業
注意
損傷の危険 不正な取扱い!
作動中は回転方向および/または機能選択用スイッチを操作しない
ください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してくだ
さい。
6.1 先端工具を装着する
1. 立位
リーを本体から取り外します。
2. 先端工具をチャックに差し込みます。
3. 先端工具がしっかりと固定されているか確認します。
6.2 速度を選択する 3
速度選択スイッチの設定により希望の速度を選択します。
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6.3 トルクを設定する
希望のトルクを設定します。
トルクはねじ締め機 においてのみ制限されます。
6.4 正逆回転を設定する 4
モーター回転中はロック機能によりスッチの切り替えができなく
なります。
中立の位置では、コントロールスイッチはブロックされます(スイッチ
オンロック)
正回転/逆回転切り替えスイッチを希望の回転方向に設定します。
6.5 機能を選択する
希望の機能を選択します。
6.6 ねじ締め
1. トルクおよび機能の設定リングで必要なトルクを設定します。
2. 正回転/逆回転切り替えスイッチで希望の回転方向に設定します。
6.7 穿孔(回転のみ)
1.
トルクおよび機能の設定リングを の印に合わせます。
2. 正回転/逆回転切り替えスイッチを正回転に設定します。
6.8 スイッチオン
コントロールスイッチを押します
コントロールスイッチを押す深さにより、回転数を最大回転数まで
無段階調整することができます。
6.9 スイッチオフ
コントロールスイッチから指を放します。
6.10 端工具を取り外す
1. 立位
リーを本体から取り外します。
2. 先端工具をチャックから引き抜いてください。
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7 手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危険
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してくださいシリコンを含ん
だ清掃用具はプラスチック部品をいためる可能性があるので使用しない
でください。
Li-Ion バッテリーの手入れ
バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてくださ
い。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してくださいシリコンを含ん
だ清掃用具はプラスチック部品をいためる可能性があるので使用しない
でください。
湿気が入り込まないようにしてください。
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を操作エレメントに
ついては問題なく機能することを定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は本製品を使用しないでく
ださい。直ちにHilti サービスセンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後はすべての安全機構を取り付けて機能を点
検してください。
安全な作動のために、必ず純正のスペアーツと消耗品を使用してく
ださい。本製向けに弊社が承認したスペパーツ、消耗およびア
クセサリーは、社営業担当またはHilti Store にお問い合わせいた
くか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
8 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してく
さい!
バッテリーを取り外します。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には使用の前に損
がないかチェックしてください。
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保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損傷
お使いの製品は必ずバッテリーを装着していない状態で保管してく
さい!
本体とバッテリーはできるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してく
さい。
バッテリーを太陽の直射下、ジエーターの上窓際等で保管しない
ください。
本体とバッテリーは子供や権限のない人が手を触れることのないよ
にして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には使用の前に損
がないかチェックしてください。
9 故障かな? と思った時
9.1 故障時のヒント
この表に記載されていない、るいはご自身で解消することのできない故
障が発生した場合には弊社営業担当またHilti サービスセンターにご
絡ください。
9.1.1 故障時のヒント
故障 考えられる原因 解決策
本体が作動しない。 バッテリーが完全に装着
されていない。
バッテリーを装着しま
す。 頁 44
バッテリーが放電してい
る。
バッテリーを充電しま
す。 頁 44
ON/OFF スッチ
押せないあるいは
動かない。
正回転/逆回転切り替え
スイッチが中立位置
正回転/逆回転切り替
えスイッチを設定しま
す。 頁 46
バッテリーの消耗
通常よりも早い。
周囲温度が低すぎる バッテリーをゆっくり
室温まで暖める。
が「
チッと音がするま
でロックされない。
バッテリーのロックノッ
チが汚れている。
ロックノッチを清掃し
てバッテリーをロック
する。問題が再発する
場合Hilti
センターに連絡する
本体あるいはバッ
リーが熱くなる。
本体に負荷がかかり過ぎ
ている(適用基準を超え
ている)
作業前に製品の仕様に
ついて確認する。製品
仕様を参照。
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9.2 廃棄
Hilti 品の大部の部はリイク可能す。サイル前にそ
ぞれの部品は分別して回収されなければなりません。多くの国Hilti は、
古い電動工具をリサイクルのために回収しています詳細については弊社
営業担当またはHilti 理店・販売店にお尋ねください。
バッテリーを廃棄す
バッテリーを誤った方法で廃棄すると漏出するガスあるいはバッテリー
液により健康を損なう危険があります。
損傷したバッテリーを送付しないでください!
短絡を防止するために接続部を非導電性のもので覆ってください。
バッテリーは子供が手を触れることのないように廃棄してください。
バッテリーの廃棄は最寄りHilti Store るいは適切な廃棄物処理業
者に依頼してください。
電動工具電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄しては
なりません!
10 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
qr.hilti.com/r9940036
本書の最終ページに RoHS 表にリンクした QR コードがあります。
11 ーカー保証
保証条件に関するご質問は、寄りのHilti 理店・販売店までお問い合
わせください。
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Hilti SFD 2-A12 取扱説明書

タイプ
取扱説明書