[AKD5397-SB]
<KM120901> 2016/04
2) 評価モード
(1)スレーブモード
(1-1) AK4103AのDIT機能を使用したA/D部の評価
・J300(BNC_TX)を使用します。BNCコネクタ(BNC_TX)からA/D変換データを送信出来ます。
当社D/Aコンバータ評価用ボードやディジタルアンプ等とBNCコネクタを介して接続出来ます。
・PORT1(CLOCK), PORT2(DATA)には何も接続しないで下さい。
・外部クロック(MCLK)をBNCから入力する場合は、R423(EXT), R422を0ohm抵抗等にてショート
し、R421(XTL)のohm抵抗をオープンとして下さい。
・デフォルト設定では、AK5397のSDTO1出力がJ300(BNC_TX)から出力されます。
AK5397のSDTO2出力をJ300(BNC_TX)より出力する場合は、R442(SDTO)を0ohm抵抗等にて
ショートし、R441(SDTO)の0ohm抵抗をオープンとして下さい。
(1-2) PORT1(CLOCK)からクロックを供給する場合
・AK5397に必要な信号(MCLK, BICK, LRCK)をPORT1(CLOCK)から供給する場合は、
R440(MCLK), R438(BICK), R436(LRCK)を0ohm抵抗等にてショートし、
R439(MCLK), R437(BICK), R435(LRCK)の0ohm抵抗をオープンとして下さい。
(1-3) PORT2(DATA)からDigital DATAを入出力する場合
・A/D変換されたデータはPORT2(DATA)のSDTO1,SDTO2からも出力されます。
・AK5397のTDMIN1,TDMIN2へDigital DATAを入力する場合は、
PORT2(DATA)のTDMIN1,TDMIN2よりDigital DATAを入力することが出来ます。
(2)マスターモード
(2-1) AK4103AのDIT機能を使用したA/D部の評価
・AK5397より出力される信号( BICK, LRCK)を使用するため、
R437,R438(BICK), R435,R436(LRCK)はオープンとして下さい。
・J300(DIT)を使用します。BNCコネクタ(BNC_TX)からA/D変換データを送信出来ます。
当社D/Aコンバータ評価用ボードやディジタルアンプ等とBNCコネクタを介して接続出来ます。
・PORT1(CLOCK), PORT2(DATA)には何も接続しないで下さい。
・外部クロック(MCLK)をBNCから入力する場合は、R423(EXT), R422を0ohm抵抗等にてショート
し、R421(XTL)の0ohm抵抗をオープンとして下さい。
・デフォルト設定では、AK5397のSDTO1出力がJ300(BNC_TX)から出力されます。
AK5397のSDTO2出力をJ300(BNC_TX)より出力する場合は、R442(SDTO)を0ohm抵抗等にて
ショートし、R441(SDTO)の0ohm抵抗をオープンとして下さい。
(2-2) PORT1(CLOCK)からクロックを供給する場合
・AK5397に必要な信号(MCLK)をPORT1(CLOCK)から供給する場合は、
R440(MCLK)を0ohm抵抗等にてショートし、
R439(MCLK)のohm抵抗をオープンとして下さい。
(2-3) PORT2(DATA)からDigital DATAを入出力する場合
・A/D変換されたデータはPORT2(DATA)のSDTO1,SDTO2からも出力されます。
・AK5397のTDMIN1,TDMIN2へDigital DATAを入力する場合は、
PORT2(DATA)のTDMIN1,TDMIN2よりDigital DATAを入力することが出来ます。