Hilti DD-ST-HCL 取扱説明書

カテゴリー
コーヒーメーカーのアクセサリー
タイプ
取扱説明書

Hilti DD-ST-HCL は、ユーザーの作業をより正確かつ効率的にするために作られたレーザー マーキング ツールです。コア抜きと斜め穴あけのための正しい穴あけ中心を迅速かつ正確に決定するのに役立つ、DD-ST 120、DD-ST 150-U / 160、および DD-ST HD 30 ドリル スタンドと共に使用されます。使用しているドリル スタンドに応じて、DD-ST HCL レーザー ユニットは、DD-ST 120 アダプター、DD-ST 150-U / 160 アダプター、または DD-ST HD 30 アダプターと一緒に使用されます。安全でユーザーフレンドリーな設計により、補助的な装置や複雑な調整なしで済みます。

Hilti DD-ST-HCL は、ユーザーの作業をより正確かつ効率的にするために作られたレーザー マーキング ツールです。コア抜きと斜め穴あけのための正しい穴あけ中心を迅速かつ正確に決定するのに役立つ、DD-ST 120、DD-ST 150-U / 160、および DD-ST HD 30 ドリル スタンドと共に使用されます。使用しているドリル スタンドに応じて、DD-ST HCL レーザー ユニットは、DD-ST 120 アダプター、DD-ST 150-U / 160 アダプター、または DD-ST HD 30 アダプターと一緒に使用されます。安全でユーザーフレンドリーな設計により、補助的な装置や複雑な調整なしで済みます。

*2048745*
2048745
DD ST-HCL
Bedienungsanleitung de
Operating instructions en
Mode d’emploi fr
Istruzioni d’uso it
Manual de instrucciones es
Manual de instruções pt
Gebruiksaanwijzing nl
Brugsanvisning da
Bruksanvisning sv
Bruksanvisning no
Käyttöohje
Οδηγιεςχρησεως el
Használati utasítás hu
Instrukcjaobsługi pl
Инструкцияпозксплуатации ru
Návod k obsluze cs
Návod na obsluhu sk
Upute za uporabu hr
Navodila za uporabo sl
Ръководствозаобслужване bg
Instrucţiunideutilizare ro
KulllanmaTalimatı tr
ar
Lietošanaspamācība lv
Instrukcija lt
Kasutusjuhend et
Інструкціязексплуатації uk
Пайдаланубойыншабасшылы
қ kk
ja
ko
zh
cn
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
1
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
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2
3
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
オリジナル取扱説明書
DD-ST HCL ポジションインジケーターレーザー
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みくださ
い。
この取扱説明書は必ず本体と一緒に保管してくだ
さい。
他の人が使用する場合には、本体と取扱説明書
を一緒にお渡しください。
目次
1 一般的な注意 200
2 製品の説明 201
3 アクセサリー、 消耗品 202
4 製品仕様 202
5 安全上の注意 203
6 ご使用前に 204
7 ご使用方法 204
8 手入れと保守 204
9 故障かな? と思った時 205
10 廃棄 205
11 本体に関するメーカー保証 206
12 EU 規格の準拠証明 (原本) 206
1 この数字は該当図を示しています。 図は取扱説明書
の冒頭にあります。
この取扱説明書で 「本体」 と呼ばれる工具は、 常に
DD‑ST HCL ポジションインジケーターレーザーを指し
ています。
各部名称 1
@
ON/OFF ボタン
;
レーザーユニット
=
アダプターロック
%
DD‑ST 120 アダプター (アクセサリーとしてお求め
いただけます)
&
DD‑ST 150‑U /160 アダプター (アクセサリーとし
てお求めいただけます)
(
DD‑HD 30 アダプター (アクセサリーとしてお求め
いただけます)
1 一般的な注意
1.1 安全に関する表示とその意味
危険
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性が
ある場合に注意を促すために使われます。
警告事項
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性が
ある場合に注意を促すために使われます。
注意
この表記は、 軽傷あるいは所持物の損傷が発生する可能
性がある場合に使われます。
注意事項
この表記は、 本製品を効率良く取り扱うための注意事項
や役に立つ情報を示す場合に使われます。
1.2 記号の説明と注意事項
警告表示
一般警告
事項
義務表示
ご使用
前に取扱説
明書をお
読みくだ
さい
略号
本体とバッ
テリーは一
般ごみと一
緒に廃棄し
ないでくだ
さい。
レーザー
照射
レーザーを
覗き込まな
いでくだ
さい
レーザーク
ラス 2 EN
60825-
1:2007
準拠
ja
200
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
本体に関して
レーザー波長 620..690 nm。 上記の条件における平均
出力は 0.95 mW です。
機種名製造番号の表示箇所
機種名および製造番号は本体の銘板に表示されていま
す。 これらのデータを御自身の取扱説明書にメモ書き
しておき、 お問い合わせなどの必要な場合に引用してく
ださい。
機種名
製品世代01
製造番号
2 製品の説明
2.1 正しい使用
DD-ST HCL DD‑HD 30 DD‑ST 150‑U
DD‑ST 160 および DD‑ST 120 ドリルスタンドと共に使
用するクロスレーザーです。 ポジションインジケー
ターレーザーをそれぞれのドリルスタンドに取り付ける
と、 作業すべきコア抜きの中心位置を迅速かつ正確に決
定することができます。 DD-ST HCL は、 斜め穴あけの
際にも穴あけ中心を正しく表示します。
DD‑ST HCL 使用しているドリルスタンドに応じ
て常に適切なヒルティコア抜きシステムおよび以下の
いずれかのアダプターと組み合わせて使用します
DD‑HD 30 アダプター、DD‑ST 150‑U/160 アダプター、
または DD‑ST 120 アダプター。
アダプターに内蔵されたマグネットが容易な脱着を可
能にし、 さらにポジションインジケーターレーザーをド
リルスタンドの接続テーパーに固定します。
取扱説明書に記述されている使用、手入れ、保守に関す
る事項に留意してご使用ください。
けがの可能性を防ぐため、 必ずヒルティ純正の、 ア
セサリーや先端工具のみを使用してください。
本体の加工や改造は許されません。
本体および付属品の、 使用法を知らない者による誤使
用、 あるいは規定外使用は危険です。
2.2
本体は、 有効照射距離約 1 m のクロスレーザーを備え
ています。 有効照射距離は周囲の明るさに左右されま
す。
本体は 1 分後に自動的にオフになります。
バッテリーの交換はできません。 本体の連続動作時間
は、 20 °C/68 °F において 150 時間となるように設計さ
れています。 従って、(周囲温度に左右されますが)
1 回の穴あけあたりのスイッチオン時間を 1 間として
9,000 回の表示が可能です。
2.3 ポジションインジケーターレーザー本体標準セット
構成品
1 レーザーユニット
1 布バッグ
1 取扱説明書
ja
201
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
3 アクセサリー、消耗品
注意事項
アダプターは、 ポジションインジケーターレーザーとそれぞれのドリルスタンド間の距離を正しい値に維持するため
のものです。
名称
略号
製品の説明
アダプター
DD‑ST HCL A‑120
DD‑ST 120 ドリルスタンドと共に
使用
アダプター
DD‑ST HCL A‑150/160
DD‑ST 150‑U または DD‑ST 160 ドリ
ルスタンドと共に使用
アダプター
DD‑ST HCL A‑HD30
DD‑HD 30 ドリルスタンドと共に使用
レーザーグラス
PUA 60
反射率が好ましくない場合にレーザー
ビームの視認性を高めます。
4製
技術データは予告なく変更されることがあります。
ラインビームおよび交点ビームの有効照射距離 (約)
1m
母材から 200 mm の距離での照射精度
±1mm
レーザークラス
2
母材から 250 mm の距離でのライン厚
1… 1.5 mm
自動カットオフの作動時間 (約)
1min
供給電源 単 3 アルカリ電池 4 本
+20 °C での連続動作時間 (約)
150 h
動作温度
-10… +40°C (+14...+104 °F)
保管温度
-20… +60°C (-4...+140°F)
防塵、 防滴構造
IP 53
IEC 60529 準拠
レーザーユニット重量 (DDST HCL A120 アダプ
ター使用時)
400 g
レーザーユニット重量 (DD‑ST HCL A‑150/160 アダプ
ター使用時)
460 g
レーザーユニット重量 (DD‑ST HCL A‑HD30 アダプ
ター使用時)
570 g
レーザーユニット外形寸法 (DD‑ST 120 アダプター使
用時、 長さ x x 高さ)
146 mm x 51 mm x 97 mm
レーザーユニット外形寸法 (DD‑ST 150‑U/160 アダプ
ター使用時、 長さ x x 高さ)
158 mm x 52 mm x 99 mm
レーザーユニット外形寸法 (DD‑HD 30 アダプター使
用時、 長さ x x 高さ)
215 mm x 99 mm x 112 mm
ja
202
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
5 安全上の注意
この取扱説明書の各項に記された安全注意事項の外に、
下記事項を必ず守ってください。
a) 本体および付属品の、 使用法を知らない者による誤
使用、 あるいは規定外使用は危険です。
b) けがの可能性を防ぐため、 ヒルティ純正の付属品、
アクセサリーのみを使用してください。
c) 本体の加工や改造は許されません。
d) 取扱説明書に記述されている使用、 手入れ、 保守に
関する事項に留意してご使用ください。
e) 安全機構を無効にしたり 注意事項や警告事項のス
テッカーをはがしたりしないでください。
f) 本体を子供の手の届かない所に置いてください。
g) 周囲状況を考慮してください。 本体を雨、 雪にさ
らさないでください。 また本体が湿った状態あるい
は濡れた状態で使用しないでください。 火災や爆発
の恐れがあるような状況では、 本体を使用しないで
ください。
h) ご使用前に本体をチェックしてください。 本体に損
傷のある場合は、 ヒルティサービスセンターに修理
を依頼してください。
i) もし本体が落下やその他の機械的な圧力を受けた場
合は、 体の作動と精度をチェックしてください。
j) 極度に低温の場所から高温の場所に移す場合、 ある
いはその逆の場合は、 本体温度が周囲温度と同じに
なるまで待ってから使用してください。
k) アダプターを使用するときは、 本体が正しく取り
付けられていることを確認してください。
l) 不正確な測定を避けるために、 レーザー光線の照射
窓は常にきれいにしておいてください。
m) 本体は現場仕様に設計されていますが、 他の光学お
よび電子機器 (双眼鏡、 眼鏡、 カメラなど) と同
様、 取り扱いには注意してください。
n) 本体は防湿になっていますが、 本体ケースに入れる
前に必ず水気を拭き取り 乾いた状態で保管してく
ださい。
o) ーザービームが直接眼に入らないようにしてくだ
さい。
p) レーザーグラスはレーザー照射から目を守る保護メ
ガネではありません。 見える色が制限されますの
で、 のメガネをかけたままで自動車の運転しない
でください、 またサングラスの代用品として使用し
ないでください。
q) 本体を使用の際には、 油断せずに十分注意し、
識をもった作業をおこなってください。 疲れてい
る場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用に
よる影響下にある場合には本体を使用しないでくだ
さい。 本体使用中の一瞬の不注意が重傷の原因と
なることがあります。
5.1 作業場の安全確保
a) 作業場の安全を確保し、 本体を設置するときは、
レーザー光線が他人や自分に向いていないことを
確かめてください。
b) 梯子や足場の上で作業を行うときは、 不安定な態
勢にならないように注意してください。 足元を確か
にし、 常にバランスを保ちながら作業してくださ
い。
c) レーザーをガラスや透明な物質を通して照射した場
合あるいは不適切なアダプターを使用した場合は、
正確な値が得られない可能性があります。
d) ガラス面あるいはその他の反射表面での反射によ
り測定結果に誤りが生じることがあります。
e) 本体がドリルスタンドの接続テーパーに正しく固
定されていることを確認してください (必要に応じ
てドリルスタンドの接続テーパーからノロなどの
汚れを取り除いてください)
f) 本体は必ず決められた使用制限内で使用してくださ
い。
g) 作業場で複数のレーザーを使用している場合は、
ご自分の使用している本体に対するレーザービーム
を他のレーザービームと取り違えないように注意し
てください。
h) 本体を医療機器の近くで使用してはなりません。
5.2 電磁波適合性
本体は厳しい規則に適合するように設計されています
が、 ヒルティとしては強い電磁波の照射により障害を
受けて誤作動が発生する可能性を完全に排除することは
できません。
5.3 レーザークラス 2 /クラス II の本体のレーザー
分類
本体は IEC 60825-3:2007 / EN 60825-3:2007 に準拠す
るレーザークラス 2 および CFR 21 § 1040(FDA)
に準拠するクラス II に準じています。 本体の使用にあ
たっては特別な保護装置は必要ありません。 万一レー
ザー光線を少しでも覗き込んでしまった場合、 まぶた
が反射的に閉じることにより目を保護します。 この反射
動作は、 薬、 アルコール、 薬品によって影響を受けま
すのでご注意ください。 さらに、 太陽光線と同様、
源を直接覗き込むようなことは避けてください。 レー
ザービームを他の人に向けないでください。
5.4 電気的な危険
a) バッテリーを充電するために本体を解体しないでく
ださい。 この装置のバッテリー容量は、 装置の全
寿命にわたって使用できるように設計されていま
す。 ユーザーが自らバッテリーを交換できるよう
に設計されてはいません。
b) 環境汚染を防止するために、 本体は各国の該当基
準にしたがって廃棄してください。 ご不明な点は
メーカーへお問い合わせください。
c) 電池を過熱させたり、 火気にさらさないでくださ
い。 電池が破裂するか、 あるいは有毒物質を発
生する恐れがあります。
5.5 バッテリー液
バッテリー/バッテリーパックの使用が正しくないと、
液漏れが発生することがあります。 その場合、 漏れた
液には触れないでください。 もしも触れてしまった場
合は、 水で洗い流してください。 液体が眼に入った場
合は、 水で洗い流してから医師の診察を受けてくださ
い。 流出したバッテリー液により、 皮膚が刺激を受け
たり火傷を負う恐れがあります。
ja
203
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
6 ご使用前に
6.1 ポジションインジケーターレーザーの組立てと分
2
注意事項
アダプターはアクセサリーとしてお求めいただけます
(3 章を参照してください)
1. 使用しているドリルスタンドに合わせて適切なアダ
プターをお選びください。
2. DD‑ST HCL レーザーユニットをアダプターに接
続するには、 カチッという音が聞こえるまでレー
ザーユニットをアダプターに挿入します。
3. ポジションインジケーターレーザーを使用する前
に、 両方のラグが確実にロックしていることを確
認してください。
4. アダプターを取り外すには、 両側のラグを軽く押
し込み、 レーザーユニットをアダプターから引き
抜きます。
7 ご使用方法
注意事項
照射精度を最高レベルまで高めるには、 ラインビーム
を平坦面上に照射します。
7.1 レーザービームのスイッチオン
ON/OFF ボタンを 1 回押してます。
7.2 レーザービームスイッチオフ
本体の電源がオンの状態で ON/OFF ボタンを 1 回押し
ます。
注意事項
レーザーユニットは 1 分後に自動的にオフになります。
7.3 ポジションインジケーターレーザーをドリルスタン
ドに固定してスイッチをオンにする 3
注意事項
ポジションインジケーターレーザーを最適な状態で使
用するには、 ポジションインジケーターレーザーと母
材との距離を 20...40 cm とする必要があります。 ポジ
ションインジケーターレーザーを固定するには、 必要に
応じてキャリッジを上方位置へ移動させるか、 本体に固
定されているコアビットを取り外す必要があります (本
体の取扱説明書を参照してください)
注意事項
ドリルスタンドに対応した正しいアダプターを使用して
いることを確認してください。
1. ポジションインジケーターレーザーをドリルスタ
ンドの接続テーパーに取り付け、 まっすぐに取り
付けられていることを確認してください (必要に
応じて接続テーパーからノロなどの汚れを取り除い
てください)
アダプターに内蔵されたマグネットがポジションイ
ンジケーターレーザーをドリルスタンドの接続テー
パーに固定します。
2. レーザーが穴あけを行う母材の方向を向いているこ
とを確認してください。
3. ON/OFF ボタンを 1 回押してます。
7.4 ドリルスタンドを穴あけの中心位置に位置決めする
1. ドリルスタンドを固定している場合には、 定を
少し緩めます (穿孔工具の取扱説明書を参照して
ください)
2. ドリルスタンドを母材に位置合わせして、 照射さ
れたクロスレーザーが作成すべき穴の中心位置に
来るようにします。
3. ドリルスタンドを再度固定し、 確実に固定されて
いることを確認します (穿孔工具の取扱説明書
を参照してください)
4. ドリルスタンドを固定した後、 照射されたクロス
レーザーの位置を再度確認してください。
5. レーザービームが見えなくなるまで ON/OFF ボタ
ンを押します。
6. ドリルスタンドからポジションインジケーターレー
ザーを取り外します。
7.5 穿孔
穿孔工具の取扱説明書を参照してください。
8 手入れと保守
8.1 清掃および乾燥
1. レンズの埃は吹き飛ばしてください。
2. 指でガラス部分に触れないでください。
3. 必ず汚れていない柔らかい布で清掃してくださ
い。 必要に応じてアルコールまたは少量の水で
湿してください。
注意事項プラスチック部分をいためる可能性があり
ますので、 他の液体は使用しないでください。
4. 本体を保管する場合は、 保管温度を確認して
ください。 特に冬季や夏季に車内で保管する場
合には注意してください (‑20 °C...+60 °C/ -4
°F...140 °F)
8.2 保管
本体が濡れた場合はケースに入れないでください。 本
体、 本体ケース、 アクセサリーは清掃し、 乾燥させ
ja
204
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
る必要があります (最高 +60 °C/140 °F 体は完全
に乾燥した状態で本体ケースに収納し、 乾燥した場所
で保管してください。
長期間保管した後や搬送後は、 使用前に本体のチェック
してください。
8.3 搬送
搬送や出荷の際は納入時のヒルティ純正梱包材を使用す
るか、 あるいはこれと同等の梱包を施してください。
9 故障かな? と思った時
症状 考えられる原因
処置
本体がオンにならない。 /レー
ザービームが作動しない。
バッテリーが空。 ヒルティサービスセンターに連絡して
ください。
ON/OFF スイッチの故障。
ヒルティサービスセンターに連絡して
ください。
本体の損傷。
ヒルティサービスセンターに連絡して
ください。
温度が高すぎる、 または低すぎる
本体を冷ます、 または暖める
レーザー光源またはレーザー制御の故
障。
ヒルティサービスセンターに連絡して
ください。
穿孔中心が正しく表示されな
い。
転倒などによりレーザーダイオード
の校正が狂った。
ヒルティサービスセンターに連絡して
ください。
接続テーパーまたはアダプターの汚
れ。
接続テーパーおよび/またはアダプ
ターを清掃してください。
誤ったアダプターが選択され、 取
付けられた。
ドリルスタンドに適合した正しいアダ
プターを使用してください。
ドリルスタンドでスペーサーを使用 スペーサーを使用すると、ポジション
インジケーターレーザーの表示が正し
くなくなります。
10 廃棄
警告事項
機器を不適切に廃棄すると、 以下のような問題が発生する恐れがあります。
プラスチック部品を燃やすと毒性のガスが発生し、 人体に悪影響を及ぼすことがあります。
電池は損傷したりあるいは激しく加熱されると爆発し、 毒害、 火傷、 腐食または環境汚染の危険があります。
廃棄について十分な注意を払わないと、 権限のない者が装備を誤った方法で使用する可能性があります。 このよう
な場合、 ご自身または第三者が重傷を負ったり環境を汚染する危険があります。
本体の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されなければなりませ
ん。 多くの国でヒルティは、 本体や古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細については弊社営業
担当またはヒルティ代理店 販売店にお尋ねください。
EU 諸国のみ
本体を一般ゴミとして廃棄してはなりません。
古い電気および電子工具の廃棄に関するヨーロッパ基準と各国の法律に基づき、 使用済みの電気工具
は一般ゴミとは別にして、 環境保護のためリサイクル規制部品として廃棄してください。
ja
205
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
バッテリーは、 各国の規制に従って廃棄してください。
11 本体に関するメーカー保証
保証条件に関するご質問は、 最寄りのヒルティ代理店
販売店までお問い合わせください。
12 EU 格の準拠証明(原本
ポジションインジケー
ターレーザー
機種名
DD-ST HCL
製品世代
01
設計年
2012
この製品は以下の基準と標準規格に適合していること
を保証します:2016 4 19 日まで:2004/108/EG、
2016 4 20 以降 2014/30/EU、 2011/65/EU、
EN ISO 12100.
Hilti Corporation Feldkircherstrasse 100
FL‑9494 Schaan
Paolo Luccini Johannes Wilfried Huber
Head of BA Quality and Process
Management
Senior Vice President
Business Area Electric Tools &
Accessories
Business Unit Diamond
06/2015 06/2015
技術資料
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH
Zulassung Elektrowerkzeuge
Hiltistrasse 6
86916 Kaufering
Deutschland
ja
206
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
*2048745*
2048745
Hilti Corporation
LI-9494 Schaan
Tel.: +423/234 21 11
Fax: +423/234 29 65
www.hilti.com
Hilti = registered trademark of Hilti Corp., Schaan
Pos. 1 | 20151117
Printed: 03.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5136552 / 000 / 01
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Hilti DD-ST-HCL 取扱説明書

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コーヒーメーカーのアクセサリー
タイプ
取扱説明書

Hilti DD-ST-HCL は、ユーザーの作業をより正確かつ効率的にするために作られたレーザー マーキング ツールです。コア抜きと斜め穴あけのための正しい穴あけ中心を迅速かつ正確に決定するのに役立つ、DD-ST 120、DD-ST 150-U / 160、および DD-ST HD 30 ドリル スタンドと共に使用されます。使用しているドリル スタンドに応じて、DD-ST HCL レーザー ユニットは、DD-ST 120 アダプター、DD-ST 150-U / 160 アダプター、または DD-ST HD 30 アダプターと一緒に使用されます。安全でユーザーフレンドリーな設計により、補助的な装置や複雑な調整なしで済みます。