DS-DAC-100m

Korg DS-DAC-100m 取扱説明書

  • KORG DS-DAC-100m、DS-DAC-100、DS-DAC-10の取扱説明書の内容を読み込みました。1-bit DSDネイティブ再生やAudioGateとの連携、対応OS、接続方法などについてご質問にお答えします。お気軽にご質問ください。
  • DS-DAC-100mで1-bit DSDネイティブ再生を行うにはどうすれば良いですか?
    対応する入力サンプルレートは?
    ドライバのインストール方法を教えてください。
    ヘッドホンとスピーカーの両方に接続できますか?
安全上のご注意
ご使用になる前に必ずおみください
ここに記載した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の方々
の危害や損害を未然に防ぐためのものです。
注意事項誤った取扱いで生る危や損害のきさ、または迫の程度よって、
内容を「警告」「注意」の2つに分けています。これらは、あなたや他の方々の安全や機器
の保全に関わる重要な内容ですので、よく理解した上で必ずお守りください。
防止するには
記号は、注意(危険、警告を含む)を示しています。記号の中には、具体的な注
意内容が描かれています。左の図は「一般的な注意、警告、危険」を表しています。
記号は、禁止(してはいけないこと)を示しています。記号の中には、具体的
な注意内容が描かれることがあります。左の図は「分解禁止」を表しています。
記号は、強制(必ず行うこと)を示しています。記号の中には、具体的な注意
内容が描かれることがあります。左の図は「電源プラグをコンセントから抜く
こと」を表しています。
以下の示を守っください
警告
この注意事項を無視した取り扱いをすると、死亡や重傷を負う可能性があります。
・ 次のような場合には、直ちに使用を中止する。
異物が内部に入ったとき
製品に異常や故障が生じたとき
修理が必要なときは、お客様相談窓口へ依頼してください。
・ 本製品を分解したり改造したりしない。
修理、部品の交換などで、取扱説明書に書かれている以外のことは絶対にしない。
・ 大音量や不快な程度の音量で長時間使用しない。
大音時間使ると、難聴る可ありす。一、
耳鳴りを感じたら、専門の医師に相談してください。
・ 本製品に異物(燃えやすいもの、硬貨、針金など)を入れない。
・ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器
の上など)で使用や保管はしない。
・ 振動の多い場所で使用や保管はしない。
・ ホコリの多い場所で使用や保管はしない。
・ 風呂場、シャワー室で使用や保管はしない。
・ 雨天時ののよに、湿気多いや水かかで、使保管
しない。
・ 本製品の上に、花瓶のような液体が入ったものを置かない。
・ 本製品に液体をこぼさない。
・ 濡れた手で本製品を使用しない。
注意
この注意事項を無視した取り扱いをすると、
傷害を負う可能性または物理的損害が発生する可能性があります。
・ 正常な通気が妨げられない所に設置して使用する。
・ テレビ、電子機器などから十分に離して使用する。
本製品をテレビ等横に設置すると、品の磁場によってレビ等の故障
原因になることがあります。
・ スイッチやツマミなどに必要以上の力を加えない。
故障の原因になります。
・ 外装のお手入れに、ベンジンやシンナー系の液体、コンパウンド質、燃性のポ
リッシャーは使用しない。
・ 不安定な場所に置かない。
本製品が落下してお客様がけがをしたり、本製品が破損する恐れがあります。
・ 本製品の上に乗ったり、重いものをのせたりしない。
本製品が落下また損傷してお客様ががをしたり、製品破損する恐れ
あります。
*すべての製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
アフターサービス
修理および商品のお取り扱いについてのご質問、ご相談は、お客様相談窓口へお問
い合わせください。
お客様相談窓口
0570
-
666
-
569
PHS等一部の電話ではご利用できません。固定電話または携帯電話からおか
けください。
受付時間 月曜~金曜 10:00 17:00(祝祭日、窓口休業日を除く)
● サービスセンター 〒168-0073 東京都杉並区下高井戸 1-15-12
コルグ DS-DAC-100m
  保証書
本保証書は、保証により無償理をお約束するものです
お買い上げ日 年 月
販売店名
保証規定(必ずお読みください)
本保証書は、保証期間中に本製品を保証するもので、付属品類(ヘッドホンなど)保証
の対象になりません。保証期間内に本製品が故障した場合は、保証規定によって無償修
理いたします。
1. 本保証書の有効期間はお買い上げ日より1ケ年です。
2. 次の修理等は保証期間内であっても有料となります。
消耗部品(電池、スピーカー、真空管、フェーダーなど)の交換。
お取扱い方法が不適当のために生じた故障。
天災(火災、浸水等)によって生じた故障。
故障の原因が本製品以外の他の機器にある場合。
不当な改造、調整、部品交換などにより生じた故障または損傷。
保証書にお買い上げ日、販売店名が未記入の場合、または字句が書き替えられてい
る場合。
本保証書の提示がない場合。
尚、社が修理した部分が再度故障した場合は、証期間外であっても、修理した日
より3ケ月以内に限り無償修理いたします。
3. 本保証書は日本国内においてのみ有効です。
This warranty is valid only in Japan.
4. お客様が保証期間中に移転された場合でも、保証は引き続きお使いいただけます。詳
しくは、お客様相談窓口までお問い合わせください。
5.
修理、運送費用が製品価格より高くなるとがありますので、あらかじめお客様
談窓口へご相談ください。発送にかかる費用は、お客様の負担とさせていただきます。
6. 修理中の代替品、商品の貸し出し等は、いかなる場合においても一切行っておりませ
ん。
本製品の障、は使上生じた客様直接、間接の損につきまては、弊社
一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
本保証書は、保証規定により無償修理をお約束するためのもので、これよりお客様の
律上の権利を制限するものではありません。
■お願い
1. 保証書に販売年月日等の記入がない場合は無効となります。記入できないときは、
買い上げ年月日を証明できる領収書等と一緒に保管してください。
2.
保証書は再発行致しませんので、紛失しないように大切に保管してください。
Precautions
Location
Using the unit in the following locations can result in a malfunction.
• In direct sunlight • Locations of extreme temperature or humidity
• Excessively dusty or dirty locations
• Locations of excessive vibration • Close to magnetic elds
Interference with other electrical devices
Radios and televisions placed nearby may experience reception interference. Operate
this unit at a suitable distance from radios and televisions.
Handling
To avoid breakage, do not apply excessive force to the switches or controls.
Care
If the exterior becomes dirty, wipe it with a clean, dry cloth. Do not use liquid cleaners
such as benzene or thinner, or cleaning compounds or ammable polishes.
Keep this manual
After reading this manual, please keep it for later reference.
Keeping foreign matter out of your equipment
Never set any container with liquid in it near this equipment. If liquid gets into the equip-
ment, it could cause a breakdown, re, or electrical shock. Be careful not to let metal
objects get into the equipment.
THE FCC REGULATION WARNING (for USA)
NOTE: This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital
device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable
protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates,
uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with
the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is
no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does
cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning
the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or
more of the following measures:
• Reorient or relocate the receiving antenna.
• Increase the separation between the equipment and receiver.
• Connect the equipment into an outlet on a circuit different from that to which the receiver is
connected.
• Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.
If items such as cables are included with this equipment, you must use those included items.
Unauthorized changes or modication to this system can void the user’s authority to operate
this equipment.
DECLARATION OF CONFORMITY (for USA)
Responsible Party : KORG USA INC.
Address : 316 SOUTH SERVICE ROAD, MELVILLE, NY
Telephone : 1-631-390-6500
Equipment Type : MOBILE 1 BIT USB-DAC
Model : DS-DAC-100m
This device complies with Part 15 of FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions:
(1) This device may not cause harmful interference,and (2) this device mustaccept any interference
received, including interference that may causeundesired operation.
Notice regarding disposal (EU only)
If this symbol is shown on the product, manual, battery, or package, you must dispose of it
in the correct manner to avoid harm to human health or damage to the environment. Contact
your local administrative body for details on the correct disposal method. If the battery
contains heavy metals in excess of the regulated amount, a chemical symbol is displayed
below the symbol on the battery or battery package.
ドライバーのインストール
ドライバーやAudioGateのインストールはKORG AudioGate and DS-DAC
Setupプログラムで行います。
ドライバーのインストール完了前にDS-DAC-100mをコンピューターに接続しな
いでださい。既に続ししまってる場は一取りしてライーの
ンストール完了後に接続し直してください。
ドライバーのダウンロード
DS-DACドライバーソフトウェアはDS-DAC-100、DS-DAC-100m、DS-DAC-10
で共通になります。
1
下記のAudioGate 3のダウンロードページにアクセスします。
http://www.korg.com/products/audio/audiogate3/page_6.php/
2
KORG AudioGate and DS-DAC Setupダウンロードを選択し、Windows用、
またはMac用のダウンロードボタンを押して、Setupプログラムをダウンロード
してください。
3
WindowsではダウンロードしたZIPファイルを解凍、Mac OSではdmgファイル
を展開して、“KORG AudioGate and DS-DAC Setup”フォルダー内のSetupを
実行し、KORG AudioGate and DS-DAC Setupパネルを表示します。
4
DS-DAC Driverのインストール”をクリックしてドライバーをインストールして
ください。
5
AudioGateをインストールするときは、KORG AudioGate and DS-DAC
Setupパネルの“AudioGateのインストール”をクリックしてください。
インストール中に表示される AudioGateのアクティベーションについて”をよく
お読み頂き、インストールを完了させます。
6
“終了”をクリックし、Setupプログラムを終了してください。
• ドライバーのインストール手順はダウンロードした
KORG AudioGate and DS-
DAC Setupパネル
DS-DACシリーズ取扱説明書”をクリックして「ドライバー
のインストール」をご覧ください。
コントロールパネルの設定
Mac版は、
ModeやSample Rateの変更を行うこと
は出来ません。AudioGateやMacのオー
ディオ設定から変更してください。
はDS-DAC-100、DS-
DAC-100m、DS-DAC-10で共通になります。
Windowsスタートメニュー→すべてのプログ
ラム→KORG→USB Audio Device→USB
Audio Device Control Panelをクリックし
て開くと右の様なコントロールパネルが表示
されます。
DriverタブでMode、Sample Rate、Streaming Buffer Size、ASIO Buffer
Sizeの設定を行います。
は、
り、で、
す。 *の
大きくなり、小さくするとレイテンシー *の値が小さくなります。
*データ処理に伴う発音の遅延。
Mode
PCM、DSDのモード切替えを行います。
DSDモードはAudioGateなどのASIOでのDSD出力に対応したソフトウェアでお
使いいただけます。DSD再生方法については、使いのソフトウェアの取扱説明
書をお読みください。
Sample Rate
サンプリング周波数の設定を行います。
Mode設定がDSD2.8224MHzか5.6448MHzを選択します。
Mode設定がPCM44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHzか
ら選択します。
Streaming Bu󰮏er Size
ストリーミングバッファサイズを選択します。
Minimum、Extra Small、Small、Large、Extra Large、Safeから選択します。
Minimumが最も小さく、Safeが最も大きいサイズになります。通常は最大(Safe)
に設定してください。
ASIO Bu󰮏er Size
ASIOバッファサイズを選択します。
Minimum、Small、Large、Maximumから選択します。Minimumが最も小さく、
Maximumが最も大きいサイズになります。通常は最大(Maximum)に設定してく
ださい。
Versionタブではドライバーソフトウェアとファームウェアのバージョンの確認を
行うことが出来ます。
す。
・フ
は、http://www.korg.com/products/audio/
audiogate3/
]
からコンピューターにダウンロ
ドすることができます。
アップデートの手順については、ファームウェアと共にダウンロードされるリリースノー
トをご覧ください。
操作
各部の名称
準備
ドライバーのインストールが完了したら、DS-DAC-100mとコンピューターの接続を行
い、コンピューター内の音声ファイルを聴く準備を行います。
初期設定、動作確認時には付属のUSBケーブルをお使いください。
本製品はUSBポートからのバスパワー電源で動作するので、ACアダプターなどの外
部電源は不要です。
できるだけパソコン本体のUSBポートへ直接接続してお使いください。やむを得
ずUSBハブを使う場合、電源付きのUSBハブをお使いください。バスパワー
イプのUSBハブでは十分な電力を確保できない可能性があります。
1
ヘッドホンでお聴きになる場合はヘッドホン出力端子にヘッドホンを接続します。
2
アンプ、スピーカーに接続してお聴きになる場合は、DS-DAC-100mのアナログ
出力 3.5mmステレミニ)端子から接続先の機器に対応したオーディオ
ブルで接続を行ってください。
3
USB端子の接続を確認してください。コンピューターとDS-DAC-100mの接続が
有効になっている場合、パワーインジケーターと、どれか1つのサンプリング周波
数インジケーターが点灯します。
基本的な使い方
ダウンロードしたKORG AudioGate and DS-DAC SetupパネルのDS-DAC
シリズ取説明書”をクック AudioGateを使った Windows)
「AudioGateを使った再生(Mac OS)を参照してください。
DSDネイティブ再生(AudioGateを使った再生)
1
AudioGateのインストールはAudioGate and DS-DAC Setupプログラムで行
います(「ドライバーのインストール」参照)。
2
DS-DAC-100mを接続してからAudioGateを起動します。
DS-DAC-100mを接続しないでAudioGateを起動した場合は、DS-DAC-100m
を接続した時点でライセンス認証が完了します。
3
メニューから[編集]-[環境設定...](Macの場合は[AudioGate]-[環境設定...])を選
択して[オーィオデバイス]タブをクリックします。
4
[ドライバの種類]で「ASIO」(Macの場合は[CoreAudio])を選択します。
5
[ドライバ名]で「KORG USB Audio Device Driver」を選択します。
6
[サンプリング周波数]を「Auto」もしくは「5.6MHz」「2.8MHz」に設定します。
7
ソングリストにDSDIFF、DSFまたはWSDファイルをドラッグ&ドロップ等の
手段で追加(ADD)します。
8
AudioGateの再生ボタンをクリックして音声を再生します。
9
ヘッドホンでお聴きの場合はDS-DAC-100mのヘッドホボリュームボタ
で調を行ます。のとサンプリグ周数イジケター一時にヘ
ドホンボリュームのインジケーターになります。
手順8でソングリストにWAV、FLACなどのファイルを追加した場合、手順7で選
んだサンプリング周波数に変換して再生されます。
故障かな?と思ったら
ダウンロードしたKORG AudioGate and DS-DAC SetupパネルのDS-DACシ
リーズ取扱説明書”をクリックして
「故障とお思いになる前に」を参照してください。
また最新の情報はWebに掲載されています。http://www.korg.com/products/
audio/audiogate3/]もご覧ください。
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