Roland Mobile UA 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』チラシをよくお読みください。また、この
機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにす
ぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
© 2014 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
日本語
取扱説明書
UA-M10
ドライをインストールしてく
本製品をお使いになるには、パソコンでドライバーをダウンロードしてインストールする
必要があります。
本体をバージださ
本書は Mobile UA バージョン 2 の機能について説明しています。「Output Mode」のす
べての機能を使うには、Mobile UA 本体のバージョン・アップをしてください。
ドライバーのインストール、本体のバージョンアップについて詳しくは、以下の URL をご
覧ください。
&
http://roland.cm/mobileua
各部の名称はた
プ・パネル サイパネル(右
サイパネル(左
1 2 3 6 5
4
1
USB インジケーター
本機の起動中に点灯します。
DSD データの再生中は、ゆっくりと点滅します。
2
レベル/ボリューム・
インジケーター
USB OUT 1/2 の再生レベルを表示します。
ボリューム[−][+]ボタンを押したときは、一定時間、現在のボ
リューム値を表示します。
3
ボリューム[−][+]
ボタン
USB OUT 1/2 の音量を[−][+]ボタンで調節します。
設定したボリュームの値は記憶されます。
一時的にミュートするときは、両方のボタンを同時に押します。
4
Q
(ヘッドホン)A 端子
5
Q
(ヘッドホン)B
LINEOUT 端子
ヘッドホンを接続します。
工場出荷時は
Q
(ヘッドホン)端子 A、B 共に同じ音(USB OUT
1/2)が同じ音量で出力するように設定されています。
Q
(ヘッドホン)B LINE OUT 端子から出力する音は、ドライバー
の設定で変更(USB OUT 1/2 または USB OUT 3/4)することが
できます。
ご注意 !
設定によっては、
Q
B LINE OUT 端子のボリュームが効かな
い場合があります。ヘッドホンの大音量には十分お気を付けくだ
さい。
ドライバーの設定については、ドライバー付属の ReadMe をご
覧ください。
他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべて
の機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。
6
O
(USB)端子
(マイクロ USBB 端子)
USB2.0 に対応したパソコンに接続します。
初めて接続するときは、必ず「ドライバーをインストールしてくだ
さい」の項目にしたがってドライバーをインストールしてください。
電源を入
正しく接続したら、必ず次の手順で電源を入れてください。手順を間違えると、誤動作をしたり故
障したりすることがあります。
1. 本機とパソコンを USB ケーブルで接続します。
本機の電源がオンになります。
本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは動作しません。
2.
Q(ヘッドホン)B LINE OUT 端子に接続した機器の電源をオンにして音量を調節します。
電源を入れる/切るときに音がすることがありますが、故障ではありません。
デバイス設定パネル
本機は、パソコンにインストールした UA-M10 デバイス設定パネルを使って Output Mode など
を設定できます。
UA-M10 デバイス設定パネルはドライバーをインストールしたあとに使えるようになります。
デバイス設定パネルを起動する
次の手順で UA-M10 デバイス設定パネルを起動します。
Windows
「コントロールパネル」を開いて、表示方法を「小さいアイコン」
に変えます。
[UA-M10]アイコンをクリックして、デバイスの設定ボタンをク
リックします。
MacOSX
システム環境設定を開き、[UA-M10]アイコンをクリックし、デ
バイスの設定ボタンをクリックします。
Output Mode
2 channel (A:phones, B:phones)
工場出荷時は、
Q
(ヘッドホン)A 端子と
Q
(ヘッドホン)B LINE OUT 端子は同じ音が同じ音
量で出力されます。
USB
D/A
1/2
3/4
Q
A
レベル・
インジケーター
D/A
Q
B LINE OUT
4 channel (A:phones, B:line out)
ヘッドホンを聴きながら、ヘッドホンとは異なる音をライン出力する場合はこの設定にします。た
だし、
Q
(ヘッドホン)A 端子のみボリュームの調節ができます。
USB
D/A
1/2
3/4
Q
A
Q
B LINE OUT
D/A
レベル・
インジケーター
アッテネーター
(*1)
ご注意 !
4 channel (A:phones, B:line out) 設定時に DSD データを再生すると、
Q
(ヘッドホン)B
LINE OUT 端子は無音となります。
2 channel (A:phones, B:line out)[バー 2]
Q
(ヘッドホン)A 端子と
Q
(ヘッドホン)B LINE OUT 端子は同じ音が出力されます。ただし、
Q
(ヘッドホン)A 端子のみボリュームの調節ができます。
USB
D/A
D/A
1/2
Q
A
Q
B LINE OUT
レベル・
インジケーター
アッテネーター
(*1)
3/4
2 channel (A:Right, B:Left, balanced)[バー 2]
バランス接続型ヘッドホンを使うときに設定します。
Q
(ヘッドホン)A 端子は右チャンネル、
Q
(ヘッドホン)B LINE OUT 端子は左チャンネルの音が出力されます。
USB
D/A
D/A
1/2
Q
A
Q
B LINE OUT
レベル・
インジケーター
3/4
ご注意 !
Q
(ヘッドホン)A 端子、
Q
(ヘッドホン)B LINE OUT 端子は、必ず 3 極ミニ・タイプ・プ
ラグ(バランス・タイプ)を接続してください。2 極ミニ・タイプ・プラグを接続すると、故障
の原因になることがあります。
D/A Conversion
1bit モードをオン/オフします。通常はオンにしてお使いください。
メモ
次の場合は 1bit モードをオフにしてください。
5
無音時でも接続先のレベルメーターが振れてしまうとき
5
位相の厳密な再現性を優先したいとき
Attenuate Level(line out)(*1)
Output Mode を「4 channel (A:phones, B:line out)」または「2 channel (A:phones, B:line
out)」に設定したとき、
Q
(ヘッドホン)B LINE OUT 端子の信号を減衰させることができます。
通常は 0dB(減衰なし)にします。
ご注意 !
Q
(ヘッドホン)B LINE OUT 端子に音量を調節できない機器を接続する場合は、音が歪んだり、
大音量で機器を壊す恐れがあります。また、ヘッドホンを接続している場合は、大音量で耳を痛
める恐れがあります。
このような機器を接続する場合は、Attenuate Level で信号を減衰させてください。
DSD オーオデータを再生するには
本機は、サンプリング周波数が 2.8MHz および 5.6MHz DSD データを、DoP 方式にて再生で
きます。
1. 本機の 1bit モードをオンに設定します。
2. DSD 対応の再生アプリケーションを起動し、DoP 方式で再生するように設定します。
2.8MHz、5.6MHz の DSD データ再生中は、デバイス設定パネルの SAMPLE RATE にそれぞれ
176400Hz、352800Hz と表示されます。
5.6MHz の DSD データは、2.8MHz にダウンコンバートされて再生されます。
主な仕様
ロー Mobile UA(UA-M10)USB オーンターフース
電源 USB 端子から取得
消費電流 500mA
外形寸法 108.2(幅)× 65(奥行)× 16(高さ)mm
質量 130g(本体のみ)
付属品
取扱説明書、安全上のご注意チラシ、USB ケーブル 20cm、保証書、
ローランド・ユーザー登録カード
製品の仕様や外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
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