6.2.2 使用されたバッテリーパックの充電
バッテリーパックを充電器にセットする前に、 バッテ
リーパックの表面の汚れを落とし、 乾かしてください。
充電方法については、 充電器の取扱説明書を参照してく
ださい。
Li‑Ion バッテリーパックは、 部分的にしか充電されてい
ない状態であっても常に挿入することができます。 充
電の進行状況は LED で表示されます (充電器の取扱説
明書を参照)。
6.3 バッテリーパックの装着
注意
バッテリーパックを装着する前に、 本体のスイッチがオ
フになっていてスイッチオンロックが作動していること
(正逆回転スイッチを中立の位置にします) を確認し
てください。 必ず本体用に許可されたヒルティバッテ
リーパックを使用してください。
注意
バッテリーパックを本体に挿入する前に、 バッテリー
パックの接点と本体の接点に異物が付いていないか確
認してください。
1. バッテリーパックを本体の下部にあてがいながら、
カチッと音がするまで挿入します。
2. 注意バッテリーパックが落下して怪我をする恐れが
あります。
バッテリーパックが本体にしっかりと固定されてい
ることを確認してください。
6.4 バッテリーパックの取外し 2
1. 両側のリリースボタンを押します。
2. バッテリーパックを本体から下方へ引き抜きます。
7 ご使用方法
注意
本体は使用中に高温になることがあります。 保護手袋
を着用してください。
注意
回転のみ、 回転+打撃、 留付けの際、 本体はサイドに
振られます。 本体は必ずサイドハンドルを付けて使用
し、 本体を両手で確実に保持してください。
注意
先端工具によるけがを防止するため、 先端工具の交換の
際、 保護手袋を着用してください。
7.1 正逆回転の設定 3
注意事項
正逆回転スイッチを使用することにより、 先端工具スピ
ンドルの回転方向 (正回転、 逆回転) を選択すること
ができます。 モーター回転中はロック機能により、 ス
イッチの切替ができなくなります。 中立の位置では、
コントロールスイッチはブロックされます。 正逆回
転スイッチを右に押します (本体の動作方向)、これに
より正回転が有効になります。 正逆回転スイッチを左
に押します (本体の動作方向)、 これにより逆回転が有
効になります。
7.2 サイドハンドルの調整 4
1. サイドハンドルのグリップを反時計方向に回して、
サイドハンドルのクランピングバンドを緩めます。
2. サイドハンドルをご希望の位置に回します。
3. サイドハンドルのグリップを時計方向に回して、
しっかりと固定します。
4. しっかりと固定されていることを確認してくださ
い。
7.3 回転数選択
7.3.1 2 速スイッチによる回転数の選択(SF 144‑A) 5
注意事項
機械式 2 速スイッチにより全負荷回転数を選択しま
す。 バッテリーパックが満充電されている場合の全
負荷回転数。 1 速:0~ 380 rpm または 2 速:0~
1440 rpm。
7.3.2 3 速スイッチによる回転数の選択 (SFH 144‑A)
6
注意事項
機械式 3 速スイッチにより全負荷回転数を選択しま
す。 バッテリーパックが満充電されている場合の全負荷
回転数。 1 速 :0~ 350 rpm、 2 速 :0~ 1360 rpm ま
たは 3 速:0~ 1900 rpm。
7.4 スイッチのオン/オフ
注意
モーターが遮断され 2~ 3 秒以上停止した場合は、故障
防止のため本体のスイッチを切ってください。 停止後
は、 本体を 2 分間負荷なしで回転させてください。
コントロールスイッチをゆっくり押すことにより、 回転
数をゼロから最高まで無段階調整することができます。
7.5 穿孔
注意
作業材料を締め付ける時は、 クランプあるいは万力を使
用してください。 この方が手で押さえるよりも確実で
あり、 本体を両手で自由に操作することができます。
7.5.1 ドリルビットの装着
1. 正逆回転スイッチを中立位置にするか、 または
バッテリーパックを本体から取外します。
ja
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Printed: 18.04.2017 | Doc-Nr: PUB / 5128963 / 000 / 00Printed: 18.04.2017 | Doc-Nr: PUB / 5128963 / 000 / 01