3. 防じんカバーのシーリングリップが汚れていない
か確認します。 必要であれば、 防じんカバーの
汚れを落とし、 シーリングに損傷がある場合は
防じんカバーを交換してください (「手入れと保
守」 を参照)。
4. 先端工具をチャックに挿入し、 軽く押し付けなが
らガイド溝に収まるまで回します。
5. カチッと噛み合う音がするまで奥に差し込みます。
6. 先端工具を引っ張り、 しっかりと固定されている
か確認します。
7.1.2 デプスゲージ/サイドハンドルの調整 6
1. サイドハンドルのグリップを反時計方向に回して、
サイドハンドルのクランピングバンドを緩めます。
2. サイドハンドルをご希望の位置に回します。
3. デプスゲージをご希望の位置にセットします。
4. サイドハンドルのグリップを時計方向に回して、
しっかりと固定すると、 同時にデプスゲージも固
定されます。
7.1.3 先端工具の取外し 7
注意
先端工具は使用することで熱くなるので、 先端工具の交
換時には保護手袋を着用してください。
1. 正逆回転スイッチを中立位置にするか、 または
バッテリーパックを本体から取り外します。
2. チャックロックスリーブを引き戻して、 チャック
を開いてください。
3. 先端工具をチャックから引き抜いてください。
7.2 作動
注意
母材の加工作業で、 母材の破砕片が生ずる場合があ
ります。 保護メガネ、 保護手袋、 および集じん装置
を使用していない場合は防じんマスクを着用してくださ
い。 破片が身体の一部、 眼などを傷つけることもあり
ます。
注意
作業工程で騒音が発生します。 耳栓を着用してくださ
い。 過剰な騒音で聴力の低下を招く場合もあります。
7.2.1 低温での作業
注意事項
打撃機構を作動させるためには、 本体温度が最低運転温
度に達している必要があります。
最低運転温度まで上げるには、 本体先端を直接サポート
面に当てて本体をアイドル回転させます。 必要であれ
ば、 打撃機構が始動するまでこの動作を繰り返します。
7.2.2 正逆回転機能
注意事項
正逆回転スイッチを使用することにより、 先端工具スピ
ンドルの回転方向 (正回転、 逆回転) を選択すること
ができます。 モーター回転中はロック機能により、 ス
イッチの切替ができなくなります。 中立の位置では、
コントロールスイッチはブロックされます。
正回転にするには、 本体の側面にある正逆回転スイッチ
を押し、 矢印をチャック方向に向けます。
逆回転にするには、 本体の側面にある正逆回転スイッチ
を押し、 矢印をグリップ方向に向けます。
正逆回転スイッチをご希望の位置にずらします。
7.2.3 回転のみ 8
1. 穿孔を行う前に正逆回転スイッチを 「右」 の位
置にします。
2. 機能切替スイッチを 「回転のみ」 の位置へ回し
て、 きちっと止めます。 作動中に機能切替スイッ
チを操作しないでください。
3. サイドハンドルをご希望の位置に回し、 正しく、
しっかりと固定されていることを確認します。
4. バッテリーパックを装着します。
5. ビット先端をご希望の穴明け位置に当てます。
6. コントロールスイッチをゆっくりと握り込みます
(ドリルビットが穴のセンターをとらえるまで低速
穿孔)。
7. その後コントロールスイッチを一杯に握り込んで、
フルパワーで穿孔します。
8. 適度な力で母材を押し付けてください。 これによ
り最適な穿孔を行えます。
7.2.4 回転 + 打撃 9
1. 穿孔を行う前に正逆回転スイッチを 「右」 の位
置にします。
2. 機能切替スイッチを 「回転 + 打撃」 の位置へ回し
て、 きちっと止めます。 作動中に機能切替スイッ
チを操作しないでください。
3. サイドハンドルをご希望の位置に回し、 正しく、
しっかりと固定されていることを確認します。
4. バッテリーパックを装着します。
5. ビット先端をご希望の穴明け位置に当てます。
6. コントロールスイッチをゆっくりと握り込みます
(ドリルビットが穴のセンターをとらえるまで低速
穿孔)。
7. その後コントロールスイッチを一杯に握り込んで、
フルパワーで穿孔します。
8. 適度な力で母材を押し付けてください。 これによ
り最適な穿孔を行えます。
9. 貫通直前には穿孔速度を落とし、 母材裏面が剥
離するのを防止してください。
7.2.5 Li‑Ion バッテリーパックの充電状態表示の読み
取り
注意事項
作業中は充電状態の読み取りは行えません。 LED 1
の点滅によってのみ、 バッテリーパックが完全に放電し
ているか、あるいは高温になりすぎているか(> 80 °C)
が示されます。 この場合は、 バッテリーパックを充電
器にセットしてください。 LED が 4 つすべて点滅する
ことにより、 本体に過負荷がかかっているか過熱してい
るかが示されます。
Li‑Ion バッテリーパックは充電状態表示を行うことが
できます。 充電中は、 バッテリーパックのインジケー
ja
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Printed: 08.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5070976 / 000 / 02