Poly SoundPoint IP 320/330は、高音質でクリアな通話を可能にするビジネス向けのIP電話機です。ハンズフリー通話やヘッドセット通話にも対応しており、ハンズフリー通話やヘッドセット通話にも対応しており、会議通話も可能です。また、短縮ダイヤル機能やボイスメール機能も搭載しており、ビジネスでの利便性を高めています。
SoundPoint IP 32x/33x クイック ユーザ ガイド。1725-11240-002 Rev. B. 06/2009 1
SoundPoint® IP 32x/33x
クイック
ユーザ
ガイド
基本的な電話機能
電話機能のカスタマイズ
SIP 3.1.3 以降が動作する電話機に対応
詳細については、『SoundPoint IP 32x/33x
ユーザガイド』をご覧ください。このガイド
は以下の URL から入手できます。
www.polycom.com/support/voicedocumentati
on
© 2009 Polycom, Inc. All rights reserved.
Polycom
、
Polycom
ロゴ、および
SoundPoint
は、米国とその他の国に
おける
Polycom, Inc.
の登録商標です。その他すべての商標は、それぞ
れの会社が所有しています。この文書中の情報は、予告なしに変更する
ことがあります。
基本的な電話機能
通話の発信
ハンドセットを使用している場合
ハンドセットを取って番号を入力するか、番
号を入力してからハンドセットを取ります。
ハンズフリーのスピーカホンを使用している
場合
1. ハンドセットを置いたままで、
または
2. 回線が割り当てられているラインキーを
押します。
3. 番号をダイヤルします。
または、番号をダイヤルしてから
を
押します。
オプションのヘッドセットを使用している場
合
1. ヘッドセットを接続して、次のいずれか
を押します。
- 回線が割り当てられているラインキー
- [新規通話] ソフトキー
2.
を押します。
3. 番号をダイヤルします。
または、番号をダイヤルしてから
を押し
ます。
呼び出し中に、
または
キーを押すか、
またはハンドセットを取って、ハンドセット、
ヘッドセット、ハンズフリーのモードを切り
替えることができます。
通話の応答
ハンドセットを使用している場合
ハンドセットを取ります。
スピーカホンを使用している場合
次のいずれかを押します。
-
、または
- ラインキー、または
- [応答] ソフトキー
オプションのヘッドセットを使用している
場合
を押します。
呼出音が鳴っているときに
[
拒否
]
ソフトキ
ーを押すと、着信通話は無視されます。
通話の終了
ハンドセットを使用している場合
ハンドセットを置くか、[終了] ソフトキーを
押します。
スピーカホンを使用している場合
または [終了] ソフトキーを押します。
オプションのヘッドセットを使用している
場合
または [終了] ソフトキーを押します。
マイクのミュート
通話中に
を押します。ミュートは、ハン
ドセット、ヘッドセット、およびハンズフリ
ーのすべてのモードに適用されます。ミュー
トがオンになっている間でも、他のすべての
参加者の通話を聞くことができます。
ミュートをオフにするには、
をもう一度
押します。
通話の保留と再開
1. 通話中に
を押します。
2. 通話を再開するには、
をもう一度押す
か、[再開] ソフトキーまたはラインキーを押
します。
一定時間を超えて通話が保留されていると、
視覚および音声で警告されます。
ローカル会議*
3 者ローカル会議を開催するには
1. 最初の参加者に通話を発信します。
2. または [会議] ソフトキーを押して、新し
い通話を作成します (現在の通話は保留状態
になります)。
3. 2 番目の参加者に通話を発信します。
4. 2 番目の参加者が応答したら、[会議] ソフ
トキーをもう一度押すと、すべての参加者が
会議に参加します。
会議を開始した後、
[
回線の切り離し
]
ソフト
キーを押すと、
会議が
2
つの通話に分離さ
れ、通話は保留状態になります。
会議を開始した電話機で通話を保留にすると、
他の参加者はその会議で保留状態になります。
回線が同じかどうかにかかわらず、
[
会議に
参加
]
ソフトキーを押すと、アク
ティブな通話と保留状態の通話の間でいつで
も会議を開催できます。
会議を開始した電話機で通話を終了しても、
他の参加者は会議を継続できます。
____
* - 会議機能はオプションの機能で、コールサーバで設定す
る必要があります。機能やメニューオプションが異なる場
合があります。
通話の転送
1. 通話中に [転送] ソフトキーを押します (現
在の通話は保留状態になります)。
転送先の参加者と会話しないで、通話を転送
するには、
[
ブラインド
]
ソフトキーを押しま
す。
2. 転送先に通話を発信します。
3. 転送先の参加者と会話した後に、[転送] ソ
フトキーを押すと転送が完了します。
転送先に発信してから転送をキャンセルする
には、
[
取消
]
ソフトキーを押します。保留中
の通話が再開されます。
通話の転送
通話の着信転送をオンにするには、次の手順
に従います。
1.
を押して、[機能]、[転送] の順に
選択します。
2. [転送の種類の選択] で、[常時]、[無応答
時]、および [取り込み中] のいずれかを選択
します。
3. どの種類の転送でも、以降のすべての通
話を転送する転送先の番号を入力します。
4. [無応答] を選択した場合は、転送する前の
呼出音の回数を入力します。
5. [有効] ソフトキーを押して、通話の着信転
送を確定します。通話の着信転送がオンにな
っていることを示す矢印アイコンが、その回
線に表示されます。
通話の着信転送をオフにするには、次の手順
に従います。
1.
を押して、[機能]、[転送] の順に
選択します。
2. [転送の種類の選択] で、[常時]、[無応答
時]、および [取り込み中] のいずれかを選択
します。
3. [無効] ソフトキーを押します。
通話の着信転送機能は共有回線では使用でき
ません。
コールサーバ
(*
コードを使用してダイヤル
する実行するものや
PC
ベースアプリケーシ
ョン
)
側で、通話の着信転送機能が設定され
ている場合、詳細な手順やメニューオプショ
ンは異なる場合があります。
SoundPoint IP 32x/33x クイック ユーザ ガイド。1725-11240-002 Rev. B. 06/2009 2
リダイヤル
を押して、発信履歴のリストを表示
します。
と を押すか と を押
しながらスクロールして目的の番号を検索し、
もう一度 [Dial] キーを押します。
応答拒否
通話の応答を拒否するには、
を押
して [機能] を選択し、[応答拒否] を選択し
ます。すべてのラインに [応答拒否] アイコ
ンが表示され、応答拒否が有効であることを
示します。
応答拒否をオフにするには、
を押
して [機能] を選択し、もう一度 [応答拒否]
を選択します。
コールサーバ側で、応答拒否機能が設定され
ている場合、詳細な手順が異なる場合があり
ます。
通話履歴
を押して、[機能]、[通話履歴] の順
に選択します。受信履歴と発信履歴のリスト
を表示できます。個々の通話の情報が表示さ
れます。
この画面で該当するソフトキーを選択します。
1. [情報]: 詳細な通話情報を表示する。
2. [保存]: 連絡先リストに連絡先を保存する。
3. [削除]: リストから通話を削除する。
待機画面に戻るには
を繰り返して押しま
す。または、[受信履歴]ソフトキーを押して
受信履歴リストを表示します。
ボイスメール*
メッセージセンターに保存されたメッセージ
がある場合は、電話機前面の Message
Waiting インジケータや、個々のラインのイ
ンジケータが点滅し、通常のダイヤルトーン
ではなく連続したダイヤルトーンが聞こえま
す。
ボイスメッセージを聞くには、次の手順に従
います。
1. [メッセージ] ソフトキーを押します。
2. 音声案内に従って、メッセージを聞きま
す。
______
* - ボイスメール機能はオプションで、コールサーバで設定
する必要があります。機能やメニューオプションが異なる場
合があります。
短縮ダイヤル
短縮ダイヤルインデックスを割り当てる場合
は、以下の「連絡先リスト」を参照してくだ
さい。
ラインキーに割り当てられている連絡先に発
信するには、対応するラインキーを押します。
短縮ダイヤルのインデックスに関連付けられ
た連絡先に発信するには
1. ダイヤルパッドを使用して、# を入力して
から短縮ダイヤルのインデックスを入力しま
す。
2.
を押すかハンドセットを取ります。
電話機能のカスタマイズ
連絡先リスト
連絡先を電話機本体の連絡先リストに追加す
るには
1. [連絡先] ソフトキーを押してから
を押
します。
2.
を押し、電話機のデータベースに連絡
先を入力します。
3. ダイヤルパッドから姓名を入力します。
4. [OK] または [キャンセル] ソフトキーを押
して変更内容を受け入れるかキャンセルしま
す。
5.
を押して連絡先のエントリの次のフィ
ールドを表示します。
6. 手順 2~5 を繰り返して、姓名および連絡
先リストにない新しい連絡先電話番号を入力
します。
7. 使用可能な短縮ダイヤルインデックス値
が自動的に割り当てられます。必要に応じて
変更することもできます。
8. 必要に応じて、残りのフィールド ([呼出音
のタイプ]、[転送先]、[自動拒否]、および [自
動着信転送]) を変更します。
9.
を押して、データ入力を終了します。
10. [はい] または [キャンセル] ソフトキーを
押して変更内容を受け入れるかキャンセルし
ます。
11. 待機画面に戻るには
を繰り返して押し
ます。
連絡先は通話履歴から簡単に追加できます。
詳細については、前の「通話履歴」セクショ
ンを参照してください。
連絡先を検索するには、次の操作を行います。
1. [連絡先] ソフトキーを押します。
2. ダイヤルキーパッドから、姓名の最初の
数文字を入力します。たとえば、姓名が J で
始まる最初のディレクトリエントリを検索す
るには、5 キーを 1 回押します。検索では大
文字と小文字は区別されません。検索結果画
面に一致するダイヤルが表示されます。
連絡先を編集するには
1. [連絡先] ソフトキーを押します。
2. 連絡先を検索します (前の手順を参照)。
3. [編集] ソフトキーを押して、必要な変更を
行います。
4.
を押して、データ入力を終了します。
5. [はい] または [キャンセル] ソフト
キーを押して変更内容を受け入れるかキャン
セルします。
6. 待機画面に戻るには
を繰り返して押し
ます。
音量の調整
通話中に、ハンドセット、ヘッドセット、お
よびハンズフリーのスピーカの音量を調整す
るには、
音量
キーを押します。待機画面でこれらのキーを
押すと、呼出音の音量を調整できます。
規定の要件に準拠するため、各通話の後にハ
ンドセットとヘッドセットの音量はプリセッ
トレベルに戻りますが、システム管理者はこ
の設定を変更できます。ハンズフリーの音量
設定は、通話終了後も保持されます。
呼出音のタイプ
好みの呼出音を選択して、回線毎の通話を識
別できます。
着信を知らせる呼出音を変更するには
1.
を押します。
2. [設定]、[基本設定]、[呼出音のタイプ] の
順に選択します。
3.
および を使用して、設定する呼出
音のタイプをハイライトします。選択した呼
出音を聞くには [再生] ソフトキーを押しま
す。
4. 選択した呼出音を変更するには [選択] ソ
フトキーを押します。
5. 待機画面に戻るには
または
を繰り返して押します。
呼出音が鳴らないように選択している場合は、
ラインキーまたは
[
応答
]
ソフトキーを押し
て着信に応答してください。
呼出音や通話を識別するための処理
連絡先リストにあるさまざまな連絡先を識別
できるように着信の呼出トーンを設定できま
す。
連絡先を識別できるように呼出音を設定する
には
1. [連絡先] ソフトキーを押します。
2. 連絡先を検索します (前の「連絡先リス
ト」を参照)。
3. [編集] ソフトキーを押して、[呼出音のタ
イプ] まで下にスクロールします。
4. 使用可能な呼出音に対応する番号を入力
します (前の「呼出音のタイプ」を参照)。
5.
を押して、データ入力を終了します。
6. [はい] または [キャンセル] ソフトキーを
押して変更内容を受け入れるかキャンセルし
ます。
7. 待機画面に戻るには
を繰り返して押し
ます。
自動ヘッドセット モード
常にヘッドセットを使用するユーザは、デフ
ォルトですべての通話をヘッドセットで行う
ように設定できます。
自動ヘッドセットモードを有効にするには、
次の操作を行います。
1.
を押し、[設定]、[基本設定]、[環
境設定]、[ヘッドセットの設定] の順に選択
します。
2. および を使用し、 を押してソ
フトキーを押して自動ヘッドセット モード
を有効にします。
自動ヘッドセット モードをアクティブにす
るには
を 2 回押します。ヘッドセットアイコン
が点滅します。
自動ヘッドセットモードを無効にするには手
順 1 と 2 を繰り返して、[無効] を選択しま
す。