Focal Trio11 Be ユーザーマニュアル

  • FOCAL TRIO11 BEスピーカーの取扱説明書の内容を読み込みました。ベリリウムツィーターの取り扱いに関する注意事項や、破損時の対処法などについて、ご質問にお答えできます。お気軽にご質問ください。
  • ベリリウムドームを保護するにはどうすれば良いですか?
    ベリリウムドームが破損した場合、どうすれば良いですか?
    さらに詳しい情報は、どこで確認できますか?
5
TRIO11 BE
Beryllium
Trio11 Beには、40 kHz以上の帯域幅を広げることが可能な純ベリリウム製のインバーテッド・ドームツィ
ーターが使用されています。固形状態では、この資材に害はありません。しかしながらその性質上、不要なリ
スクにさらされることのないよう配慮すべき点がございます:
・ ベリリウム製ドームと研磨剤を接触させることは絶対にしないでください。
ベリリウム製ドームが破損した場合、その形状に関わらず、付属の保護テープで破損面全体を直ちに覆う
必要がございます。純ベリリウム製インバーテッド・ドームツィーターの説明書が収められたビニール袋に、
テープも同封されています。その際販売店へ連絡し、その専門部署でツィーターの分解と交換を行なってくだ
さい。
ドームが割れた場合、ベリリウムの微粒子を粘着テープで入念に回収した後、ビニール袋に密閉した状態
で入れ、スピーカーとともに販売店へ返送してください。
詳細はパッケージに付属された使用上の注意を参照してください。
以下のアドレスまで直接質問していただくことも可能です:
Trio11 Be에는 대역폭을 40kHz 이상으로 확장하는 기능이 있는 역돔 트위터가 장착되어 있습니다. 고체
상태에서 이 재료는 위험성이 없습니다. 어떠한 경우이든 주의를 기울여 다음과 같은 불필요한 위험에 노출되는
경우를 피해야 합니다:
• 베릴륨 돔은 절대로 연마제와 접촉해서는 안 됩니다.
베릴륨 돔이 어떤 형태로든 손상되는 경우, 가능한 빨리 제공된 보호 접착 테이프로 모든 표면을 덮어야
합니다. 보호 접착 테이프는 순베릴륨 역돔 트위터용 설명서가 포함되어 있는 비밀 주머니 안에 들어
있습니다. 판매업체에 연락하여 업체의 담당 서비스 부서에서 트위터를 분리하여 교체하도록 요청하십시오.
돔이 파손된 경우, 그에 의해 발생한 베릴륨 입자는 접착 리본을 이용하여 조심해서 모으고 완전 밀폐한
비닐봉투에 넣어 스피커와 함께 판매자에게 보내십시오.
보다 자세한 정보는 포장 내의 사용시 주의사항을 참조하십시오.
또한 궁금한 점은 다음 주소로 직접 질문하실 수 있습니다:
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J
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TRIO11 BE
Introduction
祝贺和感谢您购买法国 Trio11 Be 扬声器。我们很高兴能与您分享我们的理念:「Listen Beyond」。
这些高科技扬声器,受益于 Focal 最近为专业工作室和音频专业用户在扬声器单元设计上的改进。
为了能享受产品的最佳表现,我们建议您阅读本用户手册,并妥善保存以便您随时参考。
CN
Bedankt dat u hebt gekozen voor speakers van Focal, waarmee u deel uitmaakt van onze filosofie
van “Listen Beyond”. Deze high-tech speakers bevatten de nieuwste Focal-innovaties op het
gebied van luidsprekerontwerp voor in studio’s en audioprofessionals. Neem de instructies in deze
handleiding grondig door om volop te kunnen genieten van hun vermogen. Bewaar de handleiding
daarom zorgvuldig voor later gebruik.
NE
Благодарим за выбор акустической системы Focal и за поддержку нашей философии
Listen Beyond. В основе производства этой высокотехнологичной акустической системы
лежат новейшие разработки компании Focal в области студийных и профессиональных
громкоговорителей. Для того чтобы в полной мере использовать все возможности изделия,
ознакомьтесь с настоящей инструкцией и сохраните ее для использования в будущем.
RU
この度は、フォーカルスピーカーをお買い上げいただき、有り難うございます。"Listen Beyond”という私
たちの哲学を共有していただけたことに感謝申し上げます。
最高のパフォーマンスで楽しんでいただくために、同梱のユーザーマニュアルを良くお読みください。 
また、後々参照していただけるようにマニュアルを大切に保管されることをおすすめいたします。
J
Focal 스피커를 구입해주셔서 감사합니다. 우리의 철학인 Listen Beyond”를 공유하게 되어서 기쁘게
생각합니다.
제품은 뛰어난 성능과 디자인 면에서 Focal의 최신 기술을 사용해 개발했습니다. 제품을 최대한 즐길
있게, 설명서를 읽어주시고 후에 참조할 수 있도록 보관해 주십시오.
KR
AR
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
はじめにお読みください!
安全に関する重要な指示です!
正三角形の中に描かれた矢印マークの稲
妻は、機器内に感電のリスクを引き起
こし得る
高電圧が存在することをユーザーに警告
するためのものです。
注意:感電のリスクを回避するため、こ
の機器のカバー(またはバックカバー)
を取り外さないでください。ユーザーに
より交換可能な部品はございません。メ
ンテナンスまたは修理には、資格を有す
る技術者にお問い合わせください。
正三角形内に表示された感嘆符は、機器
の利用やメンテナンスに関して説明書内
に記載された重要な指示が存在すること
をユーザーに警告するためのものです。
1. これらの指示をお読みください。
2. これらの指示を保管してください。
3. 警告を考慮に入れてください。
4. すべての指示に従ってください。
5. 感電のリスクあり。開けないでくださ
い。水や湿気にさらさないでください。
6. 乾燥した布でのみ清掃してください。
7. 換気口をふさがないでください。メー
カーの指示に従い、機器を設置してくだ
さい。換気を正常に保つため、製品周囲
に最低5 cmの間隔をあけてください。
8. 暖房器、レンジ、暖房の温風口または
熱を発するその他のあらゆる機器(アン
プも含めた)など、熱源のそばに機器を
設置しないでください。
9. 電気供給コードに関する安全指示を遵
守してください。この製品は分類1.アース
接続を内蔵した電気プラグでのみ機器を
接続してください。接地による保護を装
備した電気コンセントに機器を接続しな
ければなりません。
10. 電気供給ケーブルにねじれ、つぶれ、
引っ掛かりがないか確認してください。
電気プラグや機器とのコード接続に、細
心の注意を払ってください。
11. メーカーが推奨する付属品のみを使用
してください。
12. メーカーが推奨する、または機器と
ともに販売される運搬機械、レッグ、三
脚、スタンド、台のみ使用してくださ
い。
カートを使用する際、転倒による損傷を
回避するために、カート/機器両方の移動
にいっそうの注意を払ってください。
13. 雷雨時または機器を長期間使用してい
ない時には、機器の電源コードを引き抜
いてください。
14. メンテナンス作業はすべて、資格を有
する技術者により実施されなければなり
ません。ケーブルまたは電気プラグの破
損、液体の浸潤または機器内への異物混
入、雨または湿気への露出、機器の機能
不順または倒壊など、機器に損害が起き
た際はメンテナンスが必要です。
15. この製品は機器のラベルに記載されて
いる電気供給タイプにのみ接続してくだ
さい。お使いの電気供給設備に疑問があ
る場合は、製品の販売店あるいは電気供
給業者へお問い合わせください。バッテ
リーまたは他の電気供給源での使用を想
定している機器に関しては、使用説明書
を参照してください。
16. 熱帯気候下でこの機器を使用しないで
ください。
17. 標高2000m以上の地帯でこの機器を使
用しないでください。
18. 壁の電気コンセント、延長コード、あ
るいはマルチタップに負担をかけ過ぎな
いようにしてください。火災や感電を引
き起こす可能性があります。
19. 機器の換気口からいかなるオブジェ
も挿入しないでください。高電圧または
短絡に関連する部品と接触し、その結
果火災や感電を引き起こす可能性があり
ます。機器に液体をこぼさないでくださ
い。
20. この機器をご自分で修理しようとしな
いでください。この機器を開けると、
危険な電圧またはその他のリスクにさら
される可能性があります。メンテナンス
作業は資格を有する技術者にお問い合わ
せください。
21. 部品交換が必要な場合は、メンテナン
ス技術者がメーカーにより指定されてい
る部品、または
元来の部品と同一の性質を有する部品を
使用しているか確認してください。規格
外の部品は火災、感電、その他のリスク
を引き起こす可能性があります。
22. 機器への介入または修理後、製品が安
全に作動するか確認するための点検を行
なうよう、メンテナンス技術者に依頼し
てください。
23. メーカーが想定している場合を除き、
機器を壁または天井に設置することはで
きません。
24. 製品裏に位置するオン/オフのスイ
ッチは、電気供給切断装置です。電気配
線から電子技術を分離するのに役立ちま
す。ユーザーが常にアクセス可能な状態
でなければなりません。
25. 聴覚の損傷を回避するため、長時間高
レベルの音量でスピーカーを聴かないで
ください。
高出力でスピーカーを聴くと、ユーザー
の耳を損傷し、聴覚障害(一時的または
決定的な難聴、耳鳴り、聴覚過敏)を引
き起こす可能性があります。
過剰な音量(85 dB以上)に1時間以上耳を
さらすと、不可逆的に聴覚を損傷する可
能性があります。
J
(CEI 60417-6044)
日本語
TRIO11 BE
取扱説明書
Conditions of guarantee
この度は Focal Professional Trio11 Be をこ購入賜り誠にありがとうございます。
Focal ProfessionalはFocal-JMlabのプロフェッショナル事業部です。1980年初頭の会社設立以来、30年以上に亘
り世界中のスピーカーメーカーに高品位なドライバー・ユニットを供給してきました。
ホームオーディオ用スピーカーシステム、カーオーディオ用ユニット市場においてもその優れた性能と開発力、高い
音質を評価され、多くのユーザーを獲得しています。ドライバー、スピーカー・システム、クロスオーバー回路、キ
ャビネットに至るまで、すべてにわたってフランスの本社内で開発設計、製造されております。プロフェッショナ
ル向けでも着実に実績を築いてきている Focal の製品を、どうぞ末永くご愛用くださいますようお願い申し上げま
す。
同梱品について
製品には以下のものが同梱されています。万一不足がございましたら、すぐに弊社までこ連絡いただけますようお願
い申し上げます。
1xACコード
4xラバーフィート
1xN° 4 六角レンチ
1x保証書
2x保護用グリルカバー 各ドライバーにつき 1(ご使用の際には取り外して下さい
ご注意ください!
開梱時には、段ボールの開放部を完全に開き、上部のクッションを除去した上で、ゆっくりと本体を持ち上で、箱か
ら取り出して下さい。
段ボールと本体外装部の状態を確認し、搬送上によるダメージがないかどうかチェックして下さい。万一ダメージが
あった場合は、すぐに弊社までご連絡ください。
日本の
Focal-JMlabの保証を有効にするには、
現在、製品のオンライン登録が可能になりました:www.focal.com/warranty
TRIO11 BE
取扱説明書
120
クイックセットアップ・ガイド:
1. 最初にモニターやオーディオソース(ミキシング・コンソールなど)の電源が全てオフになっていることと、各
機器のボリュームが0になっていることを確認してください。
2. XLRインプットにオーディオソースの機器を接続してください。
3. 電圧セレクタースイッチがご利用の電源に合った電圧に設定されているかを確認してください。ご利用の電圧に
よってヒューズが異なりますので、異なる電圧でご利用頂く場合は、ヒューズを交換する必要があります。日本
国内で出荷されている製品は100〜120V仕様です。
4. オーディオソースの機器の電源を入れ、オーディオソースの出力レベルを -∞ または最小の位置に設定してください。
5. モニタースピーカーの電源を入れると、"スタンバイ"モードで起動します。
6. モニターが入力信号を検知して自動的にオンになるまで、オーディオソースの出力レベルを上げます。
モニターの電源を入れた後や、自動的にスタンバイモードになった場合、オーディオ信号を検知すると自
動的に”スタンバイ”から”On”に数秒後に切り替ります このスタンバイモードは無効にすることも
できます(この機能の詳細については、59ページをご参照ください。)
レコーディング、ミキシング、マスタリングの作業が終了したら、次の手順で電源をオフにしてください。
a. モニターをオフにする
b. オーディオソースをオフにする
Trio11 Be
Trio11 Be は2機のモニタースピーカーを搭載したプロフェッショナル・ニア-フィールドモニターです。Trio11
Be は10インチ・Wコンポジット・サンドイッチコーン・サブウーファー、5インチ・Wコンポジット・サンドイッ
チコーン・ウーファーおよび1インチ・ピュアベリリウム・インバーテッドドームツイーター(保護グリル付き)で
構成されています。このグリルはツイーターを保護するためのものです。Trio11 Be のサウンドチューニングは、
グリルをツイーターに取り付けた状態でなされています。Trio11 Be スピーカーの最高の性能を保証し、最高のレ
ベルの保護を提供できるよう、グリルは取り外さないでください。
3-ウェイ・モードでの周波数特性は、30Hz〜40kHz (+/- 3 dB) と40Hz〜20kHz(+/- 1 dB)です。2-ウェイ・モー
ドでは5インチウーファーとツイーターのみ有効となります。2-ウェイ時は90Hz〜20kHz (+/- 3 dB) の周波数特性
を持っており、ミックスやマスタリングなどで低域に制約のあるシステム向けの確認を行う際に便利です。これらの
モードはフットスイッチにて切り替えが可能です。 (58ページ参照)
Trio11 Be モニタースピーカーは3つのアンプを内蔵しています。
1 x 300 W powering the 10-inch subwoofer
1 x 150 W powering the 5-inch woofer
1x 100 W powering the 1-inch tweeter
A
TRIO11 BE
取扱説明書
121
Installation
電源ケーブルは本体、コンセントに正しく接続してください。
設置ポジション
Trio11 Be プロフェッショナル・ニアフィールド・モニタースピーカーは、1.5〜4メートル (4.9〜13.1フィート)
程度の距離に設置することを念頭に置いています。ミキシングコンソールやスタンドに設置する事が可能です。設置
場所に関わらずツイーターを耳と同じ高さに設置することを強くお勧めします。
rubber feetの設置
Trio11 Be モニタースピーカーにはミキシングコンソールやスタンドなどに設置しやすくなるよう、4つのラバー
フィートが付属します。ラバーフィート同士は出来るだけ離してスピーカーの底面に貼付けてください。 (fig. B)
ミッドレンジ/ツイーター・プレートについて
Trio11 Be のミッドレンジ/ツイーター・プレートは、90°ごと360°まで回転することが可能です。ルームアコ
ースティックや設置場所などに応じて最適な設定が行えます。
ミッドレンジ/ツイーター・プレートの設定方法
1. n° 4 六角レンチを使用して4つのネジを外します。 (fig. C)
2. 10cm程傾けて前に引き出します。 (fig. D).
3. 穴に指を入れ、目的の位置へプレートを回転させてください。ネジが適正に入るよう、プレートの穴を確認しな
がら位置を合わせてください。 (fig. E).
4. 次の三点を守り、ホーン部を正しく設置してください。
4.1. ホーン部の位置の調整 。 左の図にある十字の締め方順の通り、 。4つのネジを手で締めます。
4.2. 十字にネジを締める 。 電動ドライバーのパワーを弱めに設定します 。
4.3. 再度十字にネジを締める 電動ドライバーのパワーを強めに設定します。ネジがしっかり締まっていること
を確認してください。
5. モニタースピーカーを使用する準備が整いました。.
B
E
C
FD
TRIO11 BE
取扱説明書
122
ステレオ・ポジション
リスニングエリアに対して、正三角形となるようにモニターを設置されることをお勧めします。リスナーに対し、左
右均等の位置にL、Rのモニターを設置します。 (fig. G) ピュアベリリウム・リバースドームツィーターの長所の一
つに超低指向性があります。1.5m (5フィート) 未満のポジションに設置する場合、ステレオイメージを出来るだけ
広くするよう、2つのモニター (ツイーター) 間を1.8m〜2m程度離すことを強くお勧めします。
状況に応じてツイーターを外側に移動することでよりステレオイメージが広がります。
マルチチャンネル・ポジション
5.1コンフィグレーションの場合、リスニングポジションから全
てのモニターが均等の距離になるよう設置することをお勧めしま
す。一般的にセンターチャンネルが0°、フロント・ライトチャ
ンネルが30°、バック・ライトチャンネルが110°、バック・
レフトチャンネル250°そしてフロント・レフトチャンネルが
330°です。 (fig. H).
30°
110°
250°
330°
H
G
TRIO11 BE
取扱説明書
123
バーンイン
どんなスピーカーでも新品の状態からしばらくはバーンインする必要があります。Trio11 Beのトランスデューサー
はメカニカル・エレメントにより成立していますので、環境によりことなるものの、バーンインの時間は長い場合で
数週間は必要とすることをご了解ください。最初のうちは、あまり高いレベルの入力は避け、20時間位超低域周波
数を含んだソースでランニングしてください。 バーンインが十分に完了し、トランスデューサーが安定してきたと
き、最良のパフォーマンスを発揮することができます。
設定および接続
1 - インプット
リアパネル上にバランス入力1系統が用意されております。
Pin1= グランド Pin2= 正相電圧 (ホット) Pin3= 逆相電圧 ( コールド )
2 - 入力感度
入力感度を +4dBu、-10dBV のいずれかに切替え可能です。+4dBu ポジションはプロフェッショナル・スタンダ
ードに基づくもの、-10dBv は一般的基準(アンバランス出力との接続など)になります。
3 - LF シェルビング
LF SHELVINGは20Hz以下の帯域のコントロールを行います。リスニングルームの反響がソフトな場合は+2dBに、
特に問題無い場合は0dBに、壁際や角にモニターを設置した場合は-2 dBに設定されることをお勧めします
4 - LMF EQ
中低域の帯域コントロールを行います。中央では160HzでQは1です。レンジは+/-3 dBです。この調整ではミキシ
ングコンソールの上に設置する場合などに有効です。ミキシングコンソールからの反射を軽減することができます。
5 - HF シェルビング
HF SHELVINGは4.5Hz以上の帯域のコントロールを行います。 リスニングルームの反響がソフトな場合は+2dB
に、特に問題無い場合は0dBに、高域が強い環境の場合は-2 dBか-3dBに設定されることをお勧めします。
TRIO11 BE
取扱説明書
125
FOCUS MODE
Trio11 Beを2ウェイまたは 3 ウェイに切り替えるモードです。FOCUS をオンにすると 2ウェイモードに切り替わ
り、サブウーファーはカットされ、それに従ってパッシブ・ラジエーターの動きも制御されます。
6 - INPUT
フットスイッチ・コントローラーまたはフォーカスモードのアウトプットからの信号を接続するための端子です。
7 - OUTPUT
別のTrio11 Be モニターへ接続するための端子です
通常の 2x 6.35mm モノジャックを使用したフットスイッチをInputに接続します。Outputには同様にインストゥル
メントケーブルにてもう一台の Trio11 Beに接続します。
TRIO11 BE
TRIO11 BE
TRIO11 BE
取扱説明書
126
8 - ON/OFF
パワーON/OFFスイッチ
9 - ボルテージセレクター
動作電圧を切り替えます。日本国への輸入モデルは電圧 115V 仕様となっていますが、検品は100Vにて行っており
ます。ACコードは必ず、付属の物をご使用ください。
10 - POWER SOCKET
付属の電源ケーブルを接続します
11 – FUSE HOUSING
ヒーズ用のソケットです。設定された電圧に適合したヒューズを使用する必要があります。日本国内向けに100V仕
様のソケットが入っています。
12 – ネジ
ボルテージセレクター用 (9) ネジ
13 – パワー LED (フロントパネル)
POWER LEDでは次の3つの状況が確認できます。
- Off: 電源オフ
- Green: モニターオン
- Red: リミッターが有効
INPUT
EQ’S
FOCUS
> Trio11 Be FOCUS
mode diagram.
TRIO11 BE
取扱説明書
127
14 – フォーカス LED (フロントパネル)
FOCUS LEDでは次の3つの状況が確認できます。
- Off: standbyモードまたは3-ウェイモード
- Green: FOCUSモードで動作中
- Red: ヒートプロテクションが有効
15 – AUTO STAND-BY (自動スタンバイ)
Trio11 Be モニタースピーカーにはスタンバイモードが装備されており、必要に応じて無効にすることができます。
工場出荷時、スピーカーは「ENABLE」ポジションに設定されており、自動スタンバイが有効となっています。こ
のモードでは、スピーカーの電源を入れると、スタンバイモードが有効になります。スタンバイモードを終了するに
は、オーディオソースの音量を徐々に上げてオーディオ信号をスピーカーに入力します。また、約15分間オーディ
オ信号をが入力されない場合には、スピーカーは自動的にスタンバイモードになります。スタンバイモードでの消費
電力は0.5W未満です。
この自動スタンバイは、「AUTO STAND-BY」スイッチを「DISABLE」ポジションに設定することにより無効にす
ることができます。 「DISABLE」ポジションの場合は、「ON-OFF(オン・オフ)」スイッチを「ON(オン)」
ポジションにすると同時に、スピーカーは常に電源が入った状態となります。  
カラー 状態 対処
POWER DEL
Illuminated green Monitor ON -
Illuminated red
リミッターが有効 ソースのボリュームを下げてください
FOCUS DEL
OFF
standbyモードまたは
3-wayモード
オーディオ信号を流してください
または
フットスイッチを踏むとFOCUSモードにな
ります。
Illuminated green FOCUSモードが有効 フットスイッチを踏むと3-wayモードにな
ります。
Illuminated red ヒートプロテクションが
有効
モニターのボリュームを下げてください
I
> Trio11 Be スピーカーの状態
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