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クイックス タ ートガ イド
500 SERIES MICROPHONE PREAMPLIFIER 502
コントロール
(1)
(10)
(11)
(12)
(2)
(6)
(7)
(9)
(4)
(5)
(8)
(3)
(1)
取付穴 ‑ 502 モジュール は 、Midas
Legend L6 や L10 などのホ スト 500
シリーズラックシャーシまたは ボッ
ク ス に 取 り 付 け ら れ 、上 下 の 2 本の
ネジ を使 用して固 定さ れ ま す。
(2)
ロータリー入力レベルメーター ‑
この高 精 度の11セグメントピーク読
み取りロータリー入力メーターの範
囲は、-20 dBu から + 20 dBu まで 4 dB
ス テ ップ で す 。メ ー タ ー は ポ ス ト マ イ
ク ア ン プ 、プ リ フ ィ ル タ ー 信 号 を 読 み
取り、入力ゲインを正確に設定でき
るようにします。
(3)
入力ゲイン制御 ‑ マイク / ライン入
力ゲインは 、ゲイン設 定が 0 (ユニテ
ィ ゲ イ ン )、+ 10、+ 15、+ 20、+ 25、
+ 30、+ 35、+ 40、+ 45、+ の高精度
12 ポジションロータリースイッチで
す。50、+ 55、お よ び + 60dB。ス イッ
チ は 、ど の ゲ イ ン 設 定 で も +/- 1 dB
以 内 の 精 度 で す 。「 0」の 位 置 に 設 定
す る と 、入 力 は 最 大 +24 dBu の入力
信号レベルを受信できるため、パッ
ドを必要とせずに非常に高レベルの
ライン 信号 を簡 単 に処 理 で きます。
マイクア ンプ は 、Midas Pro シリーズの
コンソールなどで使 用されているも
の と 同 じ デ ザ イ ン で す 。ク ア ッ ド デ ィ
スクリート入 力トランジ スタで強 化
されてい ま す。
(4)
48 V スイッチ ‑ このスイッチを選択
すると、502 モジュールは 500 シリー
ズラック入力コネクタを介して +48
ボルトのファンタム電源をマイク
に 供 給 し ま す。ス イッ チ の 赤 い LED
が点 灯して、+ 48V が オ ン になって い
ることを示します。注: マイクにファ
ンタム電源が必要であることが確
実 で な い 限 り 、フ ァ ン タ ム 電 源 を 選
択しないでください。マイクやその
他のオーディオデバイスは、ファン
タム電源によって損傷する可能性が
ありま す。+ 48V をオンまたはオフに
切 り 替 え る と き は 、ス ピ ー カ ー で DC
のゴツンという音が聞こえないよう
に、接続されているアンプをすべて
オフまたはミュートにすることをお
勧めします。
(5)
ローパ スフィルター 制 御 ‑ このノ
ブ は 、ロ ー パ ス フ ィ ル タ ー の 周 波 数
を 1 kHz~40 kHz(-3 dB ポ イ ン ト )の
範 囲で調 整します。40 kHz から始め
て、コントロールを反時計回りに徐
々 に 回 し て 、不 要 な H F ノ イ ズ や オ ー
デ ィ オ を 取 り 除 き ま す 。よ り ヴ ィ ン テ
ージな サウンドを作成 するのにも役
立ちます。
(6)
ロ ー パ スフィル ター I Nスイッチ ‑
ローパスコントロールノブの横にあ
る IN スイッチは、ローパスフィルタ
ーを信号パスに挿入し、入力ゲイン
と出 力トリムの制 御をポ ストします。
スイッチの黄色の LED が点 灯して、
LP フィルターがアクティブであるこ
とを 示します。
(7)
逆相 Ø スイッチ ‑ このスイッチを選
択 す る と 、信 号 の 位 相 が 180° 反転し
ま す。ス イッ チ の 緑 色 の LED が点灯
して、Ø リバース が オンになっている
ことを示しま す。