Shure Incorporated
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1. 安定したネットワークパフォーマンスを確保するため、デバイスをコンピュータに接続する際にはシールド付きCat
5以上のイーサネットケーブルを使用します。管理するデバイスが複数ある場合、各デバイスをルーターまたはネッ
トワークスイッチに接続します。各デバイスのイーサネットポートLEDが点灯し、ネットワークが接続されたこと
を確認します。またフロントパネル(場所は異なることがあります)にあるネットワーク接続アイコンの表示を確
認して、ネットワーク接続が確立されていることを確認してください。
2. 多くのアプリケーションでは、自動モード(デフォルト)を使用して、スイッチまたはルーターのDHCP設定より
IPアドレスを指定します。DHCPサーバーがない場合、デバイスは169.254.xxx.xxx範囲のリンクローカルアドレス
に戻ります。特定のIPアドレスを割り当てる必要がある場合は、NetworkメニューでIPモードをマニュアルに設定
します。モデルごとの使用方法については、http://shure-community.custhelp.com/posts/a21b97f121 (http://
shure-community.custhelp.com/posts/a21b97f121)をご覧ください。
3. Wireless Workbenchソフトウェアを開きます。
4. ポップアップウィンドウでネットワークインターフェースを選択します。接続しているイーサネットポートのIPアド
レスを確認して、適切な接続先を選択してください。
5. 接続に成功すると、デバイスがInventoryタブに表示されます。
構成のヒント
• ファイアウォール設定をチェックして、Wireless Workbenchがネットワークにアクセスできることを確認します。
• 大規模な設置の際は、複数のイーサネットスイッチを使用してネットワークを拡張します
詳しくはWireless Workbenchのヘルプメニューまたはhttp://www.shure.com/wwb (http://www.shure.com/wwb)をご
覧ください。
Wireless Workbenchを接続して電池を監視する
Wireless Workbenchに接続すれば、充電器に接続されている電池に関する詳細な情報を確認できます。電池のエラー
検知表示や、充電器のネットワーク設定の変更も可能です。
Wireless Workbenchのインベントリータブをクリックすると、ネットワーク接続された充電器が表示されます。充電
器プロパティパネルには、電池の様々な統計情報が表示されます:
Charge(充電量)
電池の容量に対する割合として充電量を表示します。充電完了までの時間も表示します。
Health(ヘルス)
選択した電池の状態を、新品時の充電容量に対する割合で表示します。充電容量(フル充電を行った場合の持続時
間)は、充電を行ったサイクル数、経過年数、保管条件によって減少していきます。
Cycle(サイクル)
電池の完全な充電と放電を1サイクルとして、その総カウントを表示します。半分放電した後でフル充電した場合は
1/2サイクルとしてカウントされます。1/4放電した後でのフル充電は1/4サイクルとしてカウントされます。