Dell PowerVault MD3200/MD3220-Windows HA Cluster 取扱説明書

  • こんにちは!Dell PowerVault MD3200/MD3220ストレージアレイを使用したMicrosoft Windows Serverフェイルオーバークラスタの設置とトラブルシューティングガイドについて、ご質問にお答えします。本書の内容は、ハードウェアのケーブル接続から、OSのインストール、ストレージ管理ソフトウェアの設定、トラブルシューティングまで網羅しています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください!
  • PowerVault MD3200/MD3220ストレージアレイへの接続方法は?
    クラスタのネットワーク設定はどうすればいいですか?
    ストレージ管理ソフトウェアの使い方を詳しく知りたいです。
    トラブルシューティングで役立つツールはありますか?
Dell PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイを使用した Microsoft
Windows Server フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティング
はじめに
クラスタハードウェアのケーブル接続
システムのクラスタリングへの準備
トラブルシューティング
クラスタデータシート
メモ、注意、警告
本書予告なくされることがあります
©2008 2010すべての著作 DellInc.にあります
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています
本書に使用されている商標:DellDELL ロゴDell PrecisionOptiPlexLatitudePowerEdgePowerVault および OpenManage Dell Inc. の商標ですIntel®Pentium® および Celeron®
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商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用されていることがありますそれらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません
2010 6 Rev. A00
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: 手順わないとハードウェアの損傷やデータの損失につながる可能性があることをしています
警告: 物的損害、けがまたは死亡 原因となる可能性があることをしています
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クラスタハードウェアのケーブル
Dell PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイを使用した Microsoft Windows Server フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティン
マウスキーボードモニターのケーブル接続
電源ユニットのケーブル接続
パブリックネットワークとプライベートネットワークのケーブル接続
ストレージシステムのケーブル接続
以下の項では、電源ケーブルネットワークケーブルストレージケーブルをクラスタに接続する方法について説明しますハードウェアコンポーネントの接続を終えたら、接続方法の次に説明されている
クラスタの設定手順を参照してください
マウスキーボードモニターのケーブル接続
クラスタ構成をラックに取り付ける場合は、マウスキーボードモニターをノードに接続するためのスイッチボックスをめる必要があります。各ノードをスイッチボックスに接続する手順についてはラッ
クに付属のマニュアルを参照してください
電源ユニットのケーブル接続
個々の電源の要件が満たされていることを確認するにはクラスタソリューションのコンポーネントのマニュアルを参照してください
電源関連の障害からクラスタソリューションを保護するために、次のガイドラインにうことをおめします
l 複数の電源ユニットを使用したクラスタノードでは、各電源ユニットを別々AC 回路に接続する
l 無停電電源装置(UPS)を使用する
l 環境によってはバックアップ用の発電機の設置や別の変電設備からの電力供給を検討する
2-1および 2-2 は、2 Dell PowerEdge システムと 1 のストレージシステムで構成されるクラスタソリューションの電源ケーブルを接続するおめの方法です。冗長性を確保するた
め、すべてのコンポーネントのプライマリ電源ユニットは1 つまたは 2 つの回路にまとめて接続し、冗長電源は別の電源供給回路にまとめて接続するようにします
2-11電源ユニットを使用した PowerEdge システムの電源ケーブル接続
2-22電源ユニットを使用した PowerEdge システムの電源ケーブル接続
メモこの図は、電源ユニットからコンポーネントへの配線のみをしたものです
パブリックネットワークとプライベートネットワークのケーブル
クラスタノードのネットワークアダプタは、各ノードにしてなくとも 2 つのネットワーク接続を提供しますネットワーク接続について2-1 にまとめます
2-1ネットワーク接続
2-3 は、ネットワークアダプタのケーブル接続の例です。各ノード内の専用ネットワークアダプタはパブリックネットワークに、残りのネットワークアダプタは相互に接続されていますプライベートネット
ワーク用)。
2-3ネットワークのケーブル
パブリックネットワークのケーブル
TCP/IP を実行しているシステムでサポートされているネットワークアダプタならどれでもパブリックネットワークセグメントに接続できます。追加のパブリックネットワークセグメントをサポートするため
またはプライマリネットワークアダプタやスイッチポートの故障に備えて冗長性を持たせるために、追加のネットワークアダプタを取り付けることができます
プライベートネットワークのケーブル
クラスタノードのプライベートネットワーク接続には、各ノードに取り付けた 2 番目以降のネットワークアダプタを使用しますこのネットワークはクラスタ内の通信に使用します
2 つの可能なプライベートネットワーク構成に必要なハードウェアのコンポーネントと接続方法2-2 に示します
2-2プライベートネットワークのハードウェアコンポーネントおよび
プライベートネットワークのデュアルポートネットワークアダプタの使用
パブリックネットワークをプライベートネットワーク通信のフェイルオーバー用に使えるようにクラスタを構成することもできますただしデュアルポートネットワークアダプタを使用している場合、パブリ
ックとプライベートの両方のネットワークをサポートするために 2 つのポートを同時に使わないでください
メモこの図は、電源ユニットからコンポーネントへの配線のみをしたものです
ネットワーク
パブリックネットワーク
プライベートネットワーク
方式
ハードウェアコンポーネント
ネットワークスイッチ
ギガビットまたは 10 ギガビットイーサネットネットワー
クアダプタとスイッチ
ハードウェアにじてCAT5e または CAT6 ケーブルローカルコネクタLC)を備えたマルチモードケーブル
または 2 芯同軸ケーブルをノードのネットワークアダプタからスイッチの間に接続します
ポイントツーポイント2
ノードクラスタのみ
RJ-45 コネクタをえた銅線ギガビットまたは 10
ガビットイーサネットネットワークアダプタ
両方のノードのネットワークアダプタ間に標準 CAT5e または CAT6 イーサネットケーブルを接続します
SFP+ コネクタをえた銅線 10 ギガビットイーサネッ
トネットワークアダプタ
両方のノードのネットワークアダプタTwin-Ax ケーブルを接続します
LC コネクタをえたオプティカルギガビットまたは 10
ギガビットイーサネットネットワークアダプタ
両方のノードのネットワークアダプタにマルチモードのケーブルを接続します
NIC のチーム
NIC のチームによって複数NIC を組み合わせ、負荷バランシング機能とフォールトトレランス機能を付加することができます。お使いのクラスタはパブリックネットワークでのみ NIC のチーム
をサポートしていますNIC のチーム化は、プライベートネットワークではサポートされていません
1 つのチームではじブランドの NIC を使用しますチームドライバも、同じブランドのもので統一してください
ストレージシステムのケーブル
本項では、お使いのクラスタをストレージシステムに接続する方法について説明します
帯域内ストレージ管理用SAS 接続を、または帯域外ストレージ管理用にイーサネット接続を使用できます。帯域外ストレージ管理にはストレージアレイのイーサネットポートをパブリックネットワーク
にケーブル接続します
シングル Dell 6.0 Gbps SAS HBA 使用したクラスタ構成のケーブル
Dell 6.0 Gbps SAS HBA ケーブル 1 SAS ケーブル 2 本を使用して、各クラスタノードをストレージシステムに接続しますこの構成ではクラスタノードからストレージシステムへの冗長ストレ
ージパスがありますポートケーブルまたはストレージコントローラなどストレージパスのコンポーネントのいずれかに障害が発生してもマルチパスソフトウェアが I/O 要求を代替パスに自動的
に経路変更するためストレージアレイは中断されることなく動作しけます
クラスタのケーブル接続は次のとおりです
1. クラスタノード 1 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 1 HBA ポート 0 RAID コントローラモジュール 0 ポート In-0 の間SAS ケーブルで接続します
b. クラスタノード 1 HBA ポート 1 RAID コントローラモジュール 1 ポート In-0 の間SAS ケーブルで接続します
2. クラスタノード 2 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 2 HBA ポート 0 RAID コントローラモジュール 0 ポート In-1 の間SAS ケーブルで接続します
b. クラスタノード 2 HBA ポート 1 RAID コントローラモジュール 1 ポート In-1 の間SAS ケーブルで接続します
3. ノード 3 がある場合は、ストレージシステムへ接続しますノード 3 、構成内の唯一のクラスタのクラスタノード 3 か、2 番目のクラスタのクラスタノード 1 か、またはスタンドアロンサーバーと
して設定できます
a. ノード 3 HBA ポート 0 RAID コントローラモジュール 0 ポート In-2 の間SAS ケーブルで接続します
b. ノード 3 HBA ポート 1 RAID コントローラモジュール 1 ポート In-2 の間SAS ケーブルで接続します
4. ノード 4 がある場合は、ストレージシステムへ接続しますノード 4 、構成内の唯一のクラスタのクラスタノード 4 か、2 番目のクラスタのクラスタノード 2 か、またはスタンドアロンサーバーと
して設定できます
a. ノード 4 HBA ポート 0 RAID コントローラモジュール 0 ポート In-3 の間SAS ケーブルで接続します
b. ノード 4 HBA ポート 1 RAID コントローラモジュール 1 ポート In-3 の間SAS ケーブルで接続します
2-4シングル Dell 6.0 Gbps SAS HBA 使用したクラスタ構成
メモ帯域内と帯域外の両方の管理パスを使用するように PowerVault MD3200/MD3220 を設定することをおめしますRAID エンクロージャにするすべての管理接続を確立してお
けば、管理接続に障害が発生した場合でも代替パスが利用できます
メモストレージハードウェアのしい説明は、support.dell.com/manuals で、Dell PowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャのハードウェアオーナーズマニュアル』を
参照してください
メモアクティブノードの HBA に障害が発生するとMicrosoft Failover Clustering はクラスタグループをスタンバイノードに移動し、スタンバイノード経由でデータにアクセスします
デュアル Dell 6.0 Gbps SAS HBA 使用したクラスタ構成のケーブル
Dell 6.0 Gbps SAS HBA ケーブル 2 SAS ケーブル 2 本を使用して、各クラスタノードをストレージシステムに接続しますこの構成ではクラスタノードからストレージシステムへの冗長ストレ
ージパスがありますHBAケーブルまたはストレージコントローラなどストレージパスのコンポーネントのいずれかに障害が発生してもマルチパスソフトウェアが I/O 要求を代替パスに自動的
に経路変更するためストレージアレイは中断されることなく動作しけます
クラスタのケーブル接続は次のとおりです
1. クラスタノード 1 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 1 HBA 1 ポート 0 RAID コントローラモジュール 0 ポート In-0 の間SAS ケーブルで接続します
b. クラスタノード 1 HBA 2 ポート 0 RAID コントローラモジュール 1 ポート In-0 の間SAS ケーブルで接続します
2. クラスタノード 2 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 2 HBA 1 ポート 0 RAID コントローラモジュール 0 ポート In-1 の間SAS ケーブルで接続します
b. クラスタノード 2 HBA 2 ポート 0 RAID コントローラモジュール 1 ポート In-1 の間SAS ケーブルで接続します
3. ノード 3 がある場合は、ストレージシステムへ接続しますノード 3 、構成内の唯一のクラスタのクラスタノード 3 か、2 番目のクラスタのクラスタノード 1 か、またはスタンドアロンサーバーと
して設定できます
a. ノード 3 HBA 1 ポート 0 RAID コントローラモジュール 0 ポート In-2 の間SAS ケーブルで接続します
b. ノード 3 HBA 2 ポート 0 RAID コントローラモジュール 1 ポート In-2 の間SAS ケーブルで接続します
4. ノード 4 がある場合は、ストレージシステムへ接続しますノード 4 、構成内の唯一のクラスタのクラスタノード 4 か、2 番目のクラスタのクラスタノード 2 か、またはスタンドアロンサーバーと
して設定できます
a. ノード 4 HBA 1 ポート 0 RAID コントローラモジュール 0 ポート In-3 の間SAS ケーブルで接続します
b. ノード 4 HBA 2 ポート 0 RAID コントローラモジュール 1 ポート In-3 の間SAS ケーブルで接続します
2-5デュアル Dell 6.0 Gbps SAS HBA 使用したクラスタ構成
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クラスタデータシート
Dell PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイを使用した Microsoft Windows Server フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティン
このシートはクラスタにする情報を記録するためにクラスタノードやラックのくの適当な場所に貼付しておきテクニカルサポートに連絡する場合に参照してください
B-1. クラスタデータシート
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クラスタの情報
クラスタソリューション
クラスタIP アドレス
サーバーのタイプ
インストーラ
設置日
アプリケーション
場所
備考
ノード
サービスタグナンバー
パブリック IP アドレス
プライベート IP アドレス
追加ネットワーク
Dell PowerVault MD3200/MD3220 名前
サービスタグ
IP アドレス
ディスクの ディスク情報
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はじめに
Dell PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイを使用した Microsoft Windows Server フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティン

追加情報
PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイを使用したクラスタソリューション
クラスタのハードウェア要件
クラスタストレージ
そののマニュアル
本書ではMicrosoft Windows Server Failover Clustering で使用する Dell PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイの設定について説明しますクラスタに共有ストレージを
するために必要な情報と具体的な設定手順が説明されています
本書は、クラスタソリューションの設定作業を担当する熟練IT 専門家と、アップグレードとメンテナンス作業を担当するサービス技術者向けのガイドですクラスタリングをめて学ぶ読者の方も対象
としています
Dell フェイルオーバークラスタでは、特定のハードウェアとソフトウェアのコンポーネントを組み合わせてクラスタで実行されるアプリケーションとサービスの可用性をめますフェイルオーバークラス
タはシステム内で単一障害点が発生する可能性を低くするように設計されています(単一障害点とは1 箇所の障害がシステム全体の障害となることでこれが発生するとクラスタのアプリケーシ
ョンやサービスが利用できなくなる可能性があります)。
追加情報
l Windows Server 2008 使用したクラスタの導入の詳細についてはsupport.dell.com/manuals 、『Microsoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバーク
ラスタのインストール&トラブルシューティング』を参照してください
l お使いのフェイルオーバークラスタとして推奨される OSハードウェアコンポーネントおよびドライバまたはファームウェアのバージョンのリストについてはdell.com/ha 、『Dell
Cluster Configuration Support Matrices』(Dell クラスタ構成のサポートマトリックス)を参照してください
PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイを使用したクラスタソリューション
このクラスタソリューションはWindows Server 2008 組み込まれた Microsoft Failover Clustering ソフトウェアにづいて2 ノードのクラスタリングテクノロジを実装しますこのクラスタソ
リューションには以下の機能があります
l 6 Gbps のシリアル接続 SCSISASテクノロジ
l ネットワーククライアントへのシステムサービスとリソースの高可用性
l 共有ストレージにする冗長パス
l アプリケーションおよびサービスの障害復旧
l クラスタ全体をオフラインにしないでクラスタの修復、メンテナンスアップグレードを可能にする柔軟なメンテナンス機能
クラスタのハードウェア要件
使用するクラスタにはのハードウェアコンポーネントが必要です
l システムノード
l ストレージおよびストレージ管理ソフトウェア
クラスタノードのハードウェア要件1-1 に示します
1-1クラスタノードの要件
メモクラスタのシステムおよびストレージの電源ユニットノードとストレージアレイの間の接続、多層にわたるエンタープライズアプリケーションアーキテクチャのクライアントシステムまた
はそののサーバーへの接続には、冗長コンポーネントを使用することをおめします
メモ本書ではWindows Server 2008 とはWindows Server 2008 x64 Enterprise Edition または Windows Server 2008 R2 x64 Enterprise Edition を指し
ます
コンポーネント
最小要件
プロセッサ
クラスタノードになくとも 1 つのプロセッサ
クラスタストレージ
共有ストレージシステムの構成要件1-2 に示します
1-2クラスタストレージの要件
クラスタストレージ管理ソフトウェア
以下の項ではクラスタにインストールして設定できるさまざまなクラスタストレージ管理ソフトウェアについて説明します
Dell PowerVault MD Storage Manager
MD Storage ManagerMDSM)は、複PowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャを集中管理するために管理ステーションまたはアレイに接続されたホストで実行します
PowerVault MDSM を使用してRAID アレイの作成または管理、仮想ディスクのバインドファームウェアのダウンロードなどのタスクを実行できます
MDSM は、ウィザード形式のツールとタスクベースの構造を持GUI ですMDSM は以下の目的で設計されています
l ストレージアレイのインストール、設定、管理、診のタスクを単純化する
l ストレージアレイに重大な問題が発生したにアラートの送信に使用されるイベント監視サービスを格納する
l OS のプロンプトからコマンドを実行するためのコマンドラインインタフェースCLI)を提供する
Dell PowerVault MD Storage Manager エージェント
MDSM エージェントはクラスタノードに常駐してMDSM によって管理できるサーバーベースのトポロジデータを収集します
マルチパスソフトウェア
マルチパスソフトウェア(別名「フェイルオーバードライバ」)とは、各クラスタノードに常駐し、サーバーと RAID エンクロージャの間で冗長データパスの管理をうソフトウェアのことですマルチパスソフ
トウェアによって冗長パスがしく管理されるためには、構成において HBA とケーブル接続が冗長になっている必要があります
マルチパスソフトウェアは1 つの仮想ディスクにして複数のパスがあることを認識し、そのディスクへの優先パスを確立します。優先パスのコンポーネントのいずれかに障害が発生するとストレー
ジアレイが中断されることなく動作し続けるようにマルチパスソフトウェアは I/O 要求の経路を自動的に代替パスに変更します
RAM
クラスタノードになくとも 1 GB RAM
クラスタノード
なくとも 2 台の同一Dell PowerEdge システムが必要です
ノード4 つまでサポートされています
HBA
クラスタノードに 1 または 2 Dell 6 Gbps SAS HBA
NIC
2 枚以上NIC1 はパブリックネットワーク用で、もう 1 はプライベートネットワーク用)。
メモパブリックネットワーク用のNIC は同一仕様のものプライベートネットワーク用のNIC も同一仕様のものを使うことをおめします
内蔵ディスクコントローラ
ノードにつき、内蔵ディスクに 1 のコントローラを接続。サポートされている RAID コントローラまたはディスクコントローラならどれでも使用できます
ミラーリングRAID 1には 2 台の物理ディスクパリティきのディスクストライプRAID 5には 3 台以上のハードドライブが必要です
メモ内蔵ドライブにはハードウェアベースの RAID または ソフトウェアベースのディスクフォールトトレランスの使用を強くおめします
ハードウェアコンポーネント
最小要件
サポートされるストレージシステム
PowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャ 1 台。
最大 96 のディスクを搭載した PowerVault MD1200/MD1220 拡張エンクロージャ 7 まで
電源および冷却要件
ホットプラグ対応内蔵 電源ユニット / 冷却ファンモジュール 2
物理ディスク
PowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャ内になくとも 2 台の物理ディスク
ケーブル
クラスタノードに SAS ケーブル 2 本。
追加する PowerVault MD1200/MD1220 拡張エンクロージャごとに SAS ケーブル 2 本。
メモRAID 0 の構成も可能ですがディスクに障害が発生した場合にデータの冗長性を確保できないため、高可用性を必要とするシステムにはおめできません
張機能
PowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャの拡張機能は、次のとおりです
l スナップショット仮想ディスクはソース仮想ディスクの内容に影響を与えずにバックアップテストまたはデータ処理を目的に仮想ディスクのポイントインタイムイメージをキャプチャします
l 仮想ディスクのコピーはソース仮想ディスクからストレージアレイのターゲット仮想ディスクにデータのフルコピーを生成します。仮想ディスクコピー機能を使用してデータのバックアップ
小容量の物理ディスクを使用するディスクグループから大容量の物理ディスクを使用するディスクグループへのデータのコピーまたはスナップショット仮想ディスクデータのソース仮想ディスク
への復元ができます
サポートされる Dell クラスタ構成
PowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャを使用したクラスタとしてサポートされているさまざまな構成1-1 および 1-2 に示します
1-1シングル Dell 6.0 Gbps SAS HBA 使用したクラスタ構成
1-2デュアル Dell 6.0 Gbps SAS HBA 使用したクラスタ構成
メモクラスタ環境で仮想ディスクのしいオプションを導入する方法についてはPowerVault MD Storage Manager の詳細(プレミアム)機能の使い方」を参照してください
メモ最大構成4 ノードですノードは1 つのクラスタ2 つのなるクラスタまたは 1 つのクラスタとスタンドアロンサーバー1 または複数)のいずれかになります
メモ最大構成4 ノードですノードは1 つのクラスタ2 つのなるクラスタまたは 1 つのクラスタとスタンドアロンシステム1 または複数)のいずれかになります
そののマニュアル
l ラックソリューションに付属の『ラック取り付けガイドではシステムをラックに取り付ける手順について説明しています
l Dell システムに付属の『はじめにでは、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています
l Microsoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティングには、特定の種類Windows Server を使用したクラスタの
入に関する詳細情報が記載されています
l dell.com/ha から入手できるDell Cluster Configuration Support Matrices』(デルのクラスタ構成のサポートマトリックスにはフェイルオーバークラスタとして推奨される OS
ハードウェアコンポーネントおよびドライバまたはファームウェアのバージョンのリストが記載されています
l PowerEdge システムのユーザーズガイドではシステムの機能や仕様、セットアップユーティリティ(該当する場合)、ソフトウェアのサポートシステム設定ユーティリティについて説明して
います
l PowerEdge システムのインストール&トラブルシューティングガイドではシステムのトラブルシューティング方法、およびシステムコンポーネントの取り付けや交換方法について説明してい
ます
l Dell PowerVault MD3200/MD 3220 の『はじめにではストレージアレイのセットアップとケーブル接続の概要を説明しています
l Dell 6.0 Gbps SAS HBA のマニュアルではSAS HBA について説明しています
l Dell PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイの『導入ガイドではストレージシステムをめて使用する際に必要なインストールと設定の手順を説明しています
l Dell PowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャのオーナーズマニュアルではアレイ管理ソフトウェアを使用して RAID システムを設定する手順を説明しています
l OS のマニュアルではOS ソフトウェアのインストール手順(必要な場合)や設定方法、および使い方について説明しています
l Dell PowerVault のテープライブラリのマニュアルではテープライブラリのインストールトラブルシューティングおよびアップグレードについて説明しています
l PowerVault MD Storage Manager の『コマンドラインインタフェースガイドではコマンドラインインタフェースCLI)の使い方を説明しています
l Dell PowerVault MD3200 シリーズの Resource メディアには、本項まれているすべてのマニュアルのほかに、設定 / 管理ツールのマニュアルが収録されています
l Dell PowerVault MD システムのSupport Matrix』(サポートマトリックスではPowerVault ストレージシステムのサポートされているソフトウェアとハードウェアについて説明してい
ます
l 別途購入されたコンポーネントのマニュアルではこれらのオプション装置の取り付けや設定について説明しています
l リリースノートまたは readme ファイルにはシステムまたはマニュアルの最新のアップデート情報や、専門知識をおちのユーザーや技術者のための高度な技術情報が含まれていることが
あります
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注意: 安全および認可機する重要 情報についてはシステムにしているマニュアルの安全にお使いいただくための注意事項してください。保証情報この
マニュアルにまれている場合、別 文書としてする場合があります
メモにことわりのない限り、マニュアルはすべて support.dell.com/manuals から入手できます
メモリリースノートや readme ファイルとしてまれている付属のアップデート情報には他の文書の内容を差し替える情報が含まれている場合が多いので、必ずおみください
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システムのクラスタリングへの準備
Dell PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイを使用した Microsoft Windows Server フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティン
クラスタ構成の概
OS のインストール
Dell 6.0 Gbps SAS HBA ドライバのインストール
ストレージ管理ソフトウェアのインストールと設定
共有ストレージシステムの取り付けと設定
トラブルシューティングツール
フェイルオーバークラスタのインストールと設定
クラスタ構成
1. システムの設置場所がクラスタに必要な電源の要件を満たしていることを確認します
お住まいの地域の電源の要件についてはデルの営業担当にお問い合わせください
2. サーバー、共有ストレージアレイおよび相互接続スイッチたとえばラック内)を設置し、すべてのコンポーネントの電源をオンにします
3. OS(関連するサービスパックと修正プログラムを含む)、ネットワークアダプタドライバストレージアダプタドライバマルチパス I/O ドライバMPIO)を含む)を、クラスタノードとなるサーバー
に導入します。使用する導入方法によってはこの手順を正常に完了するためにはネットワーク接続が必要な場合もあります
4. クラスタのパブリックおよびプライベートネットワークへのアクセスを提供するために、各サーバーノードのネットワークアダプタに物理ネットワークトポロジと TCP/IP 設定を確立します
5. サーバーノードをWindows® Active Directory ドメインのメンバーサーバーとして設定します
6. クラスタノードとして設定するサーバーとストレージアレイの間に接続を確立するために、物理ストレージトポロジと必要なストレージネットワークの設定を行いますストレージシステムのマニュ
アルの説明に従ってストレージシステムの設定を行います
7. ストレージアレイ管理ツールを使用して、少なくとも 1 つの LUN 作成しますLUN Windows Server 2008 フェイルオーバークラスタの監視ディスクとして使用されますクラスタノード
として設定するサーバーにこの LUN が表示されていることを確認します
8. 1 のシステムを選び、クラスタ名、クラスタ管理 IPおよびクォーラムリソースを設定することで、新しいフェイルオーバークラスタをります
9. りのノードをフェイルオーバークラスタにえます
10. クラスタネットワークの役割を設定します
11. しいクラスタのフェイルオーバー機能をテストします
12. フェイルオーバークラスタに可用性の高いアプリケーションとサービスを設定します。構成によってはクラスタに LUN を追加したりまたはしいクラスタリソースグループを作成したりする
があります。新しいリソースのフェイルオーバー機能をテストします
警告: 修理作業 くは、認定されたサービス技術者のみがうことができます。製品マニュアルで許可されているまたはオンラインサービスもしくはテレホンサー
ビスとサポートチームの指示によってのみトラブルシューティングと 修理うようにしてくださいデルでめられていない修理(部作業)による損傷 、保証
なりません。製品しているマニュアルの「安全にお使いいただくためにをおみになり、指示ってください
メモ手順 3 手順 7 および 手順 10 手順 12 の詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオ
ーバークラスタのインストール&トラブルシューティングをダウンロードし、「システムのクラスタリングへの準備」を参照してください
メモクラスタ設定情報を「クラスタデータシート」に記入しておくとクラスタの計画と導入に役立ちます。詳細についてはクラスタデータシート参照してください
メモクラスタノードをドメインコントローラとして設定することが可能です。詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した
Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティングをダウンロードし、「ドメインモデルの選択」を参照してください
メモセキュリティ上の理由からクラスタ設定時には、単一ノードLUN 設定することをくおめします手順 8)。他のクラスタノードからアクセスできるように、後LUN
します手順 9)。
メモCluster Validation Wizardクラスタ評価ウィザード)を実行して、お使いのシステムでクラスタ構成が可能であることを確認してください
メモCluster Validation Wizardクラスタ評価ウィザード)を使用することもできます
13. フェイルオーバークラスタでホストされている可用性の高いアプリケーションとサービスにアクセスできるようにクライアントシステムを設定します
OS のインストール
フェイルオーバークラスタ内の各クラスタノードにインストールする Windows Server OS は、リリースエディションサービスパックおよびプロセッサアーキテクチャが一致している必要がありま
す。
たとえばクラスタのすべてのノードを Windows Server 2008 R2, Enterprise x64 Edition で設定しますノードOS が異なるとフェイルオーバークラスタの設定が正常に行えませ
ん。クラスタに使用されている OS によってはフェイルオーバークラスタを設定するにサーバーの役割を確立することをおめします
Dell PowerEdge サーバーHBA のリスト、推されている OS 種類、特定のドライバとファームウェアのリビジョンのリストについてはdell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration
Support Matrices』(デルのクラスタ構成のサポートマトリックス)を参照してください
クラスタノードと PowerVault MD3200/MD3220 共有ストレージアレイの間に通信を確立し、ストレージアレイ内の共有ディスクをクラスタが使用できるようにするには、以下の手順を実行します
1. お使いのクラスタが 「作業を開始する前に」で説明されている要件を満たしていることを確認します
2. のクラスタリソースとコンポーネントのためのIP アドレスを予約します
l パブリックネットワークDHCP が使用されていない場合)
l プライベートネットワーク
l クラスタの仮想サーバーDHCP が使用されていない場合)
3. クラスタノード内の内蔵ディスクを設定します
4. 両方のクラスタノードに Windows OS をインストールし、設定します。各クラスタノードにノード専用にライセンス契約された Windows OS をインストールしCOA ラベルを貼付する必要が
あります
5. ストレージ管理ソフトウェアをインストールして設定します
6. 共有ストレージシステムの設定を行います
7. Microsoft Failover Clustering を設定します
8. クラスタの機能を確認します。次のことを確認してください
l クラスタコンポーネントがいに通信する
l Microsoft Failover Clustering が起動している
9. クラスタリソースが利用可能なことを確認しますフェイルオーバークラスタマネージャを使用して、各リソースグループの実行状態を確認します
追加情報
メモ詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティ
ングをダウンロードし、「IP アドレスのクラスタリソースおよびコンポーネントへの割り当て」を参照してください
メモ詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティ
ングをダウンロードし、「クラスタノード内の内蔵ドライブの設定」を参照してください
メモ詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティ
ングをダウンロードし、「Windows OS のインストールと設定」を参照してください
メモ詳細についてはDell PowerVault MDSM に付属のマニュアルを参照してくださいマニュアルは support.dell.com/manuals で入手することもできます
メモ詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティ
ングをダウンロードし、「共有ストレージシステムの取り付けと設定」を参照してください
メモ詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティ
ングをダウンロードし、「フェイルオーバークラスタのインストールと設定」を参照してください
メモ詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティ
ングをダウンロードし、「クラスタの機能の検証」を参照してください
メモ詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティ
ングをダウンロードし、「クラスタリソースの可用性の検証」を参照してください
l Dell PowerEdge サーバーHBA のリスト、推されている OS 種類、特定のドライバとファームウェアのリビジョンのリストについてはdell.com/ha 、『Dell Cluster
Configuration Support Matrices』(デルのクラスタ構成のサポートマトリックス)を参照してください
l クラスタ設定手順の概要とクラスタの導入の詳細についてはsupport.dell.com/manuals 、『Microsoft Windows Server 2008 使用した Dell フェイルオーバークラスタのイン
ストール&トラブルシューティング』を参照してください
Dell 6.0 Gbps SAS HBA ドライバのインストール
デュアル Dell 6.0 Gbps SAS HBA 搭載システムではこれらのカードを別々PCI バスに取り付けることをおめします。個別のバスにカードを取り付けることにより、可用性とパフォーマンスが
します
Dell 6.0 Gbps SAS HBA ドライバのインストール
Dell PowerVault MD3200 シリーズのリソースメディアには、お使いの Dell 6.0 Gb SAS HBA のドライバが収録されていますメディアのルートディレクトリにはソフトウェアの更、アップデ
ート、修正プログラムその他の重要データが記載された readme.txt ファイルがありますreadme.txt ファイルにはまたマニュアルを参照するための必要条件が指定されているほかメディア
に収録されているソフトウェアのバージョンにする情報、ソフトウェアの実行に必要なシステム要件が記載されています
ストレージ管理ソフトウェアのインストールと設定
クラスタPowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャを取り付けて設定するには、次の手順を実行します
1. PowerVault MD3200/MD3220 RAID エンクロージャのファームウェアと NVSRAM(不揮発性スタティック RAM)が最新であることを確認します。詳細についてはPowerVault
MD3200/MD3220 RAID エンクロージャのマニュアルを参照してください
2. クラスタノードにホストソフトウェアマルチパスソフトウェアと PowerVault MDSM エージェント)を、管理ステーションに PowerVault MDSM ソフトウェアをインストールします
3. Microsoft ボリュームシャドウコピーサービスVSSまたは仮想ディスクサービスVDSApplication Programming Interface API)を使用するサードパーティのアプリケーションをお
ちの場合は、PowerVault MD3200/MD3220 Resource メディアの windows \VDS_VSS ディレクトリにある VDS_VSS パッケージをインストールします32 ビットおよび 64 ビッ
OS 用の別々のバージョンが提供されていますVSS および VDS のプロバイダは、必要な場合にのみ使用されます
詳細についてはPowerVault MDSM のマニュアルを参照してください
ストレージアレイの管理には2 つの方法があります
l 帯域外管理
l 帯域内管理
帯域外管理ではデータはコマンドおよびイベントから隔離されますデータはホストツーコントローラ SAS インタフェースケーブルでやりりされコマンドとイベントはイーサネットケーブルを使用しま
す。
帯域外管理では、各 RAID コントローラモジュールにしてIP アドレスサブネットマスクゲートウェイといったネットワーク構成を設定する必要がありますDHCP サーバーを使用している場合に
、自動ネットワーク構成を有効にすることができますDHCP サーバーを使用していない場合には、手動でネットワーク構成を設定する必要があります
帯域内管理ではコマンドイベントおよびデータがホストツーコントローラ SAS インタフェースケーブルでやりりされます。帯域外管理とはなりコマンドとイベントはデータと混在することになりま
す。
フェイルオーバークラスタへのストレージアレイの追加
Storage Manager 画面は、2 つプライマリウィンドウにかれています
l Enterprise Management Windowエンタープライズ管理ウィンドウ)(EMW- ストレージアレイの高度な管理ができますArray Management Windowアレイ管理ウィンドウ
EMW からきます
l Array Management Windowアレイ管理ウィンドウ)(AMW- 単一のストレージアレイの管理機能を提供します。同時複数AMW を開いて、異なるストレージアレイを管理できます
PowerVault MD3200/MD3220 ストレージアレイをめて使用する場合は、使用する前にMDSM ソフトウェアをインストールした任意のシステムホストまたは管理ステーションから一連の初期
設定タスクを行う必要があります。帯域外管理にはIP アドレスサブネットワークマスクサブネットマスク)、およびゲートウェイを含め、各 RAID コントローラモジュールにつきネットワーク構成を設定
する必要があります
1. MDSM を起動します
2. スタート® プログラム® Dell® MD Storage Manager の順にクリックします
メモクラスタノードは管理ステーションとして使用できます
メモ帯域内管理と帯域外管理の両方を使用することをおめします
メモDHCP サーバーを使用してネットワーク構成を設定できます
3. Modular Disk Storage Manager ClientMD Storage Manager クライアントをクリックします
4. Enterprise Management Windowエンタープライズ管理ウィンドウ)(EMW)で、Setupセットアップ)に進みます
5. Add Storage Arrayストレージアレイの追加)をクリックしシステムの自動検知を開始します
6. 検知が完了すると、設定画面が表示されますClose(閉じるをクリックして、画面を閉じます
共有ストレージシステムのけと設定
本項では、共有ストレージシステムの取り付けと設定について説明します
ストレージアレイのセットアップ
AMW Setupセットアップタブに、初期セットアップタスクのリストが表示されます。初期セットアップタスクのリストにストレージアレイのセットアップ方法が表示されますInitial Setup Tasks
(初期セットアップタスクエリアにされている手順に従えばストレージアレイをセットアップする基本手順を確実に完了することができます
ストレージアレイをめてセットアップする場合は、Initial Setup Tasks(初期セットアップタスクリストを使用して以下のタスクを実行してください
l ストレージアレイの位置確認 - ユニット識別用LED をオンにして、お使いのネットワークにあるストレージアレイの物理的な位置を確認しますストレージアレイはラベルで識別できます
l ストレージアレイにしい名前を付ける - ストレージアレイを識別できる一意の名前を使用します
l ストレージアレイパスワードを設定する - 不正なアクセスから保護するためにストレージアレイにパスワードを設定します。仮想ディスクの作成や削除などストレージアレイの設定に対する
更が要求されるとMD Storage Manager はこのパスワードを要求します
l ストレージアレイの設定 - 自動設定メソッドまたは手動設定メソッドを使用してディスクグループ、仮想ディスクホットスペア物理ディスクを作成します。詳細についてはPowerVault MD
Storage Manager オンラインヘルプのトピックを参照してください
l 仮想ディスクのマップ - 仮想ディスクを複数のホストまたはホストグループにマップします
l 設定の保存 - 設定内容の復元に使用したり、別のストレージアレイで設定内容を再使用したりできるように、設定パラメータをファイルに保存します。詳細についてはPowerVault MD
Storage Manager オンラインヘルプのトピックを参照してください
ストレージアレイの基本設定が完了したら、以下のオプションタスクを実行できます
l ホストの手動定義 - ストレージアレイに接続されているホストとホストポートの識別子を定義しますこのオプションはホストが自動的に認識されず Mappingsマッピングタブに表示ない
にのみ使用してください
l イーサネット管理ポートの設定 - 帯域外管理接続を使用してストレージアレイを管理する場合は、RAID コントローラモジュールにあるイーサネット管理ポートのネットワークパラメータを設定
します
l プレミアム機能の表示と有効- MDSM にプレミアム機能が含まれている場合があります。利用可能なプレミアム機能と、すでに起動されているプレミアム機能を表示します。現在停止されて
いる利用可能なプレミアム機能を起動することができます
ホストアクセスの設定
ホストコンテキストエージェントがホスト上で実行されている場合、ストレージアレイに接続されているホストとホストポートは Dell PowerVault MDSM によって自動的に検知されArray
Management WindowAMW)(アレイ管理ウィンドウMappingsマッピングタブに表示されます
ホストグループの作成
ホストグループとはストレージアレイ上の特定の仮想ディスクへのアクセスを共有する 2 台以上のホストをまとめる論理エンティティのことです
ホストグループを作成するには、以下の手順を実行します
1. Array Managementアレイ管理)ウィンドウでMappings マッピングタブを選択します
2. Topologyトポロジペインでストレージアレイまたは Default Groupデフォルトグループ)を選択します
3. のいずれかの手順を実行します
l Mappingsマッピング® Define® Host Groupホストグループの定義)の順に選択する
l ストレージアレイまたは Default Groupデフォルトグループ)を右クリックしポップアップメニューから Define® Host Groupホストグループの定義)の順に選択する
4. Enter new host group name(新規ホストグループ名の入力)に新しいホストグループの名前を入力します
メモ管理ステーションとじサブネットIP アドレスで設定されたストレージアレイのみが検知されます
メモ検知が完了するのに数分かかることがありますAutomatic Discovery(自動検知)のステータスウィンドウをじると、検知処理が停止します
5. Select hosts to add(追加するホストの選択)エリアで適切なホストを選択します
6. Add(追加)をクリックします
7. OK をクリックします
ホストグループがストレージアレイに追加されます
ディスクグループとディスクの作成
アクティブ / パッシブ構成にはなくとも 1 つの仮想ディスクが必要ですまたアクティブ / アクティブ構成にはなくとも 2 つの仮想ディスクが必要ですシステムの出荷時に、仮想ディスクがバイ
ンドされている場合もありますただし、管理ソフトウェアをインストールし、希望の仮想ディスク設定になっていることを確認することが重要です
仮想ディスクの作成は、次のいずれかの方法で行います
l 自動設定
l 手動設定
自動設定でディスクグループを作成するには、以下の手順に従います
1. Create Disk Group Wizardディスクグループの作成ウィザード)を起動し、以下のいずれかの手順を実行します
l ストレージアレイ内の未設定容量からディスクグループを作成する場合:Logical(論理)タブで Unconfigured Capacity(未設定容量)ノードを選択し、Disk Group® Create
ディスクグループの作成)を選択しますまたはUnconfigured Capacity(未設定容量)ノードをクリックしポップアップメニューから Create Disk Groupディスクグループ
の作成)を選択するという方法もあります
l ストレージアレイ内の未割り当ての物理ディスクからディスクグループを作成する場合:Physical(物理)タブで、同じディスクタイプで未割り当ての物理ディスクを 1 または複数選
択し、Disk Group® Createディスクグループの作成)を選択しますまたは、未割り当ての物理ディスクをクリックしポップアップメニューから Create Disk Groupディスク
グループの作成)を選択するという方法もあります
l セキュアなディスクグループを作成する場合:Physical(物理)タブで、同じディスクタイプで未割り当てのセキュリティ対応物理ディスクを 1 または複数選択し、Disk Group®
Createディスクグループの作成)を選択しますまたは、未割り当てのセキュリティ対応物理ディスクをクリックしポップアップメニューから Create Disk Groupディスクグルー
プの作成)を選択するという方法もあります
Introduction (Create Disk Group)はじめにディスクグループの作成))ウィンドウが表示されます
2. Next(次へ)をクリックします
Disk Group Name and Physical Disk Selectionディスクグループ名と物理ディスクの選択)ウィンドウが表示されます
3. Disk group nameディスクグループ名)30 文字までのディスクグループ名を入力します
4. 適切Physical Disk selection choices(物理ディスクの選択方法)を選択します。選択肢は次2 つです
l Automatic(自動)(手順 6 を参照)
l Manual(手動)(手順 9 を参照)
5. Next(次へ)をクリックします
6. 自動設定ではRAID Level and CapacityRAID のレベルと容量)ウィンドウが表示されます
7. Select RAID levelRAID レベルの選択)で、適切RAID レベルを選択しますRAID レベルは011065 から選択できます
選択した RAID レベルにじて、利用可能物理ディスクが Select Capacity(容量の選択)表に表示されます
8. Select Capacity(容量の選択)表で、該するディスクグループの容量を選択し、Finish(完了)をクリックします
9. 手動設定ではManual Physical Disk Selection(手動による物理ディスクの選択)ウィンドウが表示されます
10. Select RAID levelRAID レベルの選択)で、適切RAID レベルを選択しますRAID レベルは011065 から選択できます
選択した RAID レベルにじて、利用可能物理ディスクが Unselected physical disks(未選択の物理ディスク)表に表示されます
11. Unselected physical disks(未選択の物理ディスク)表で適切な物理ディスクを選択し、Add(追加)をクリックします
12. しいディスクグループの容量を表示するにはCalculate Capacity(容量の計算)をクリックします
メモ仮想ディスクを作成する前に、物理ディスクをディスクグループとして設定し、ホストアクセスを設定する必要がありますその後、ディスクグループ内に仮想ディスクを作成できます
メモ<Ctrl> または <Shift> したまま追加の物理ディスクを選択すれば、複数の物理ディスクを同時に選択することができます
13. Finish(完了)をクリックします
ディスクグループが正常に作成されたこととしいディスクグループの容量を使用する前になくとも 1 つの仮想ディスクを作成する必要があることをらせるメッセージが表示されます
仮想ディスクの作成は以下の手順で行います
1. 以下の方法のいずれか 1 つを選択してCreate Virtual Disk Wizard(仮想ディスクの作成ウィザード)を起動します
l ストレージアレイ内の未設定容量から仮想ディスクを作成する場合:Logical(論理)タブで Unconfigured Capacity(未設定容量)ノードを選択し、Virtual Disk® Create(仮
ディスクの作成)を選択しますまたはUnconfigured Capacity(未設定容量)ノードをクリックしポップアップメニューから Create Virtual Disk(仮想ディスクの作成)を
選択するという方法もあります
l ディスクグループ上の空き容量から仮想ディスクを作成する場合:Logical(論理)タブで Free Capacity(空き容量)ノードを選択し、Virtual Disk® Create(仮想ディスクの
成)を選択しますまたはFree Capacity(空き容量)ノードをクリックしポップアップメニューから Create Virtual Disk(仮想ディスクの作成)を選択するという方法もありま
す。
l ストレージアレイ内の未割り当ての物理ディスクから仮想ディスクを作成する場合:Physical(物理)タブで、同じディスクタイプで未割り当ての物理ディスクを 1 または複数選択し、
Virtual Disk® Create(仮想ディスクの作成)を選択しますまたは、未割り当ての物理ディスクをクリックしポップアップメニューから Create Virtual Disk(仮想ディスクの
作成)を選択するという方法もあります
l セキュアな仮想ディスクを作成する場合:Physical(物理)タブで、同じディスクタイプで未割り当てのセキュリティ対応物理ディスクを 1 または複数選択し、Virtual Disk®
Create(仮想ディスクの作成)を選択しますまたは、未割り当てのセキュリティ対応物理ディスクをクリックしポップアップメニューから Create Virtual Disk(仮想ディスクの
成)を選択するという方法もあります
仮想ディスクの作成Unconfigured Capacity(未設定容量)ノードまたは未割り当ての物理ディスクを選択した場合、Disk Group Requiredディスクグループが必要ですダイアログ
が表示されますYesはいをクリックしCreate Disk Group Wizardディスクグループの作成ウィザード)を使用してディスクグループを作成しますディスクグループを作成すると
Create Virtual Disk Wizard(仮想ディスクの作成ウィザード)が表示されますFree Capacity(空き容量)ノードを選択した場合は、Introduction (Create Virtual Disk)はじめ
に(仮想ディスクの作成))ウィンドウが表示されます
2. Next(次へ)をクリックします
Specify Capacity /Name(容量 / 名前の指定)ウィンドウが表示されます
3. Units(単位)で適切なメモリ単位を選択し、New virtual disk capacity(新規仮想ディスクの容量)フィールドに仮想ディスクの容量を入力します
4. Virtual disk name(仮想ディスク名)フィールドに 30 文字までの仮想ディスク名を入力します
5. Advanced Virtual Disk Parameters(詳細な仮想ディスクパラメータ)で、次のいずれかを選択できます
l 設定使用する
l 設定をカスタマイズする
6. Next(次へ)をクリックします
7. Customize Advanced Virtual Disk Parameters(詳細な仮想ディスクパラメータのカスタマイズウィンドウで、適切な仮想ディスク I/O 特性タイプを選択しますオプションは以下の
とおりです
l File systemファイルシステム)(通常)
l Databaseデータベース
l Multimediaマルチメディア
l Customカスタム
8. 適切Preferred RAID controller module(優先 RAID コントローラモジュール)を選択します
アプリケーションになくとも 1 つの仮想ディスクを作成することをおめしますWindows のディスクの管理を使用して単一の仮想ディスク上に複数NTFS ボリュームを作成した場合、ボリュ
ームはノードからノードへと個別にフェイルオーバーするのではなく、一にフェイルオーバーします
ディスクグループと仮想ディスクの作成方法の詳細についてはPowerVault MDSM のマニュアルを参照してください
ホストディスクのマッピングの作成
クラスタノードをむホストグループに仮想ディスクを割り当てるには、以下の手順に従ってホストから仮想ディスクへのマッピングを作成します
1. AMW で、Mappingsマッピングタブを選択します
2. Topologyトポロジペインで、以下を選択します
l Default Groupデフォルトグループ
l Undefined mappings node(未定義のマッピングノード
メモCustomカスタム)を選択した場合は、適切なセグメントサイズを選択する必要があります
メモRAID 0ストライピング)以外RAID レベルの使用をおめしますRAID 0 に設定すると非常に高いパフォーマンスがられますがクォーラムリソースに必要な可用性が実現され
ませんシステムにする RAID レベルの設定の詳細についてはストレージシステムのマニュアルを参照してください
l Individual defined mapping(個々の定義済みのマッピング
l Host groupホストグループ
l Hostホスト
3. ツールバーでMappingsマッピング® Define(定義)® Additional Mapping(追加のマッピング)の順に選択します
Define Additional Mapping(追加マッピングの定義)ウィンドウが表示されます
4. Host group or hostホストグループまたはホスト)で、適切なホストグループを選択します
5. Logical Unit Number(論理ユニット番号)LUN を選択しますサポートされている LUN 0 255 です
6. Virtual Disk(仮想ディスクエリアでマップする仮想ディスクを選択しますVirtual Disk(仮想ディスクエリアには、選したホストグループまたはホストにづいてマッピングに利用可
能な仮想ディスクの名前と容量が一覧表示されます
7. Add(追加)をクリックします
8. 追加のマッピングを定義するには手順 4 手順 7 を繰り返します
9. Close(閉じるをクリックします
マッピングが保存されましたMappingsマッピングタブの Topologyトポロジペインと Defined Mappings(定義済みのマッピングペインがアップデートされ、新しいマッピングが表示されます
トラブルシューティングツール
Dell PowerVault MDSM 、管理されているアレイとの通信を確立し、アレイの現在のステータスを判定しますストレージアレイ上で問題が発生するとMDSM はその問題を解決する複数の方
法を示します
イベントログ
Event Log Viewerイベントログビューア)を使用してストレージアレイで発生したイベントの詳細リストを表示することができますイベントログはストレージアレイディスクの予約領域に保存されて
いますイベントログには、設定イベントおよびストレージアレイコンポーネントのエラーが記録されます
イベントログには8,000 のイベントが保存されその1 つずつしいイベントと置き換わりますイベントの記録を取っておく場合は保存し、イベントログから消去します
イベントログウィンドウには、次2 種類のイベントビューが表示されます
l Summary viewサマリ表示)- イベントのサマリが表形式で表示されます
l Detail view(詳細表示)- 選択したイベントの詳細が表示されます
イベントログを表示するには、以下の手順を実行します
a. AMW で、Advanced(詳細)® Troubleshootingトラブルシューティング® View Event Logイベントログの表示)の順に選択します
Event Logイベントログ)が表示されますデフォルトはサマリ表示です
b. 選択したログエントリの詳細を表示するにはView details (詳細の表示)を選択します
ログアイテムにする詳細情報を含むイベントログに詳細ペインが追加されます。一度詳細を表示できるログエントリは1 つだけです
c. イベントログを保存するにはSave As(名前を付けて保存)をクリックします
Save Eventsイベントの保存)ダイアログが表示されたら該当するフォルダに移動し、適切なファイル名を入力して Save(保存)をクリックします
d. イベントログからすべてのログエントリを消去するにはClear Allすべてクリアをクリックします
e. イベントログを終了するにはClose(閉じるをクリックします
詳細についてはPowerVault MD Storage Manager オンラインヘルプのトピックを参照してください
メモホストグループまたはホストLUNおよび仮想ディスクを選択するまでAdd(追加)ボタンはアクティブです
メモマップされた後の仮想ディスクは Virtual Disk(仮想ディスクエリアに表示されなくなります
警告: このオプションはテクニカルサポート指示がある場合にのみ使用してください
リカバリグル
リカバリグルは MDSM のコンポーネントの 1 つでストレージアレイ上の重大なイベントを診断し、問題解決のためのステップバイステップのリカバリ手順を提案します
リカバリグルを表示するには、次のいずれかをいます
a. Recovery Guruリカバリグルをクリックします
b. SupportサポートタブでRecover from Failure(障害からのリカバリリンクをクリックします
c. Summaryサマリタブの StatusステータスペインでStorage Array Needs Attentionストレージアレイに注意が必要)をクリックします
のインジケータを使って問題を検知できます
l Optimal(最適)以外のステータスのアイコン
l 指定の宛先に送信されるアラート通知メッセージ
l ハードウェアのインジケータライト
問題が解決するとステータスアイコンは Optimal(最適)ステータスにります
ストレージアレイプロファイル
ストレージアレイプロファイルにはストレージアレイのすべてのコンポーネントとプロパティの説明が表示されますストレージアレイプロファイルにはストレージアレイプロファイルの情報をテキストファ
イルに保存するオプションもありますストレージアレイプロファイルをリカバリのガイドとしてまたはストレージアレイの現在の構成を示す概要として役立てることも可能です。構成を変更した場合は、
ストレージアレイプロファイルのしいコピーを作成します
1. AMW でストレージアレイプロファイルをくには、次のいずれかをいます
l Storage Arrayストレージアレイ® View(表示)® Profileプロファイル)の順に選択する
l Summaryサマリタブを選択し、Statusステータスエリアの Storage Array Profileストレージアレイプロファイルをクリックする
l Supportサポートタブを選択し、View Storage Array Profileストレージアレイプロファイルの表示)をクリックする
Storage Array Profileストレージアレイプロファイルウィンドウが表示されますStorage Array Profileストレージアレイプロファイルウィンドウには複数のタブが表示され、各タブのタイト
ルは含まれている情報の件名に対応しています
2. Storage Array Profileストレージアレイプロファイルウィンドウで、以下のいずれかをいます
l 詳細情報の表示 - 手順 3 に進む。
l ストレージアレイプロファイルの- 手順 4 に進む。
l ストレージアレイプロファイルの保存 - 手順 5 に進む。
l ストレージアレイプロファイルの終了 - 手順 6 に進む。
3. タブのいずれか 1 つを選択し、水平スクロールバーと垂直スクロールバーを使用してストレージアレイプロファイルの情報を表示しますこの一連の手順中のその他の手順で、ストレージアレ
イプロファイルを索、保存、または終了することができます
4. ストレージアレイプロファイルを検索するには、次の手順を実行します
a. Search(検索)をクリックします
b. Find(検索)テキストボックスに検索語句を入力します
語句が現在のタブにある場合は、ストレージアレイプロファイルの情報内でハイライト表示されています
c. のヒットを表示するにはFind(検索)ボタンを再度押します
5. ストレージアレイプロファイルを保存するには、以下の手順を実行します
a. Save As(名前を付けて保存)をクリックします
b. ストレージアレイプロファイルのすべてのセクションを保存するにはAll sectionsすべてのセクション)を選択します
c. ストレージアレイプロファイルの特定セクションの情報を保存するにはSelect sectionsセクションの選択)オプションを選択し、保存するセクションに対応するチェックボックスをクリ
ックします
d. 適切なディレクトリを選択します
e. File Nameファイル名)に任意のファイル名を入力しますファイルとそれを開く特定のソフトウェアアプリケーションを関連付けるには.txt のようなファイル拡張子を指定します
f. Save(保存)をクリックします
6. ストレージアレイプロファイルを終了するにはClose(閉じるをクリックします
メモ検索は現在のタブ内に限定されます。他のタブ内で検索する場合は、タブを選択して Find(検索)ボタンを再度押します
メモファイルは ASCII テキストとして保存されます
ステータスアイコン
ステータスアイコンはストレージアレイの稼動状態を識別します。最適以外のステータスアイコンについては、必ずリカバリグルを使用して問題を検知し、トラブルシューティングをってください。稼動
状態は次のとおりです
l Optimal(最適)- 管理されているアレイのすべてのコンポーネントがましい稼動状態です
l Needs Attention(要注意)- 管理されているアレイに、介入して修正する必要のある問題が存在します
l Fixing(修正中)- Needs Attention(要注意)状態が修正され、管理されているアレイは現在、Optimal(最適)な状態に変わりつつあります
l Unresponsive(無反応)- ストレージ管理ステーションがストレージアレイのアレイ1 つのコントローラまたは両方のコントローラと通信できませんリカバリ手順を実行した後、ストレー
ジアレイが Optimal(最適)ステータスにるまで、少なくとも 5 分は待機してください
l Unsupported(非対応)- ノードはこのバージョンの MDSM ではサポートされていません
l Software Unsupported(非対応のソフトウェア- ストレージアレイで実行されているソフトウェアのレベルは現在、MDSM でサポートされていません
Windows OS とダイナミックボリューム
お使いのフェイルオーバークラスタで使用できる Windows Server のさまざまなストレージオプションの詳細についてはsupport.dell.com/manuals 、『Microsoft Windows Server
2008 使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティング』を参照してください
共有ストレージサブシステムの RAID レベルの設定
共有ストレージサブシステム内の仮想ディスクはDell PowerVault MDSM ソフトウェアを使用してディスクグループまたは仮想ディスクとしてまとめて構成する必要がありますすべての仮想ディ
スク、特にクォーラムリソースに使われている仮想ディスクは、高可用性を保証するために適切RAID レベルにバインドされ、組み込まれている必要がありますクォーラムリソースの詳細について
、「クォーラムリソース」を参照してください
ドライブ文字とマウントポイントの
マウントポイントとはNTFS ボリュームののフォルダに接続されているドライブですマウントポイントは通常のドライブと同じ働きをしますがドライブ文字でなくラベルまたは名前が割り当てられま
す。マウントポイントを使用することでクラスタは、使用可能なドライブ文字の数を超える共有ディスクをサポートできます
クラスタのインストール過程ではマウントポイントはクラスタが管理するディスクに自動的には追加されませんマウントポイントをクラスタに追加するには、各マウントポイントについてクラスタリソース
グループ内に物理ディスクリソースを作成します。新しい物理ディスクリソースがじクラスタリソースグループにありルートディスクマウントポイントが取り付けられているディスク)に依存するように
してください
共有ストレージシステムのドライブの命名とフォーマット
PowerVault MDSM 内で作成される各仮想ディスクはWindows のディスクの管理内で物理ディスクとなります。各物理ディスクについて、次の操作をいます
l ディスク署名の書き込み
l パーティションの作成
l ドライブ文字の割り当て
l NTFS でのパーティションの作成
クラスタ内の個々のサーバーが必要とするドライブ文字の数はそれぞれなります。共有ドライブz からめてアルファベットの逆順に付けていくことをおめします。共有ストレージシステムのド
ライブ文字の割り当てとドライブのフォーマットをうには、次の手順を実行します
1. ノード 2 をシャットダウンしてノード 1 ディスクの管理を開きます
2. Windows がすべてのしい物理ドライブまたは論理ドライブに署名を書き込めるようにします
3. 共有ストレージシステムで、名称未設定で未フォーマットの最初のドライブのアイコンをします
4. アイコンをクリックしてサブメニューから Create(作成)を選択します。未フォーマットのドライブが表示されない場合は、以下のことを確認します
メモRAID 0ストライピング)以外RAID レベルの使用をおめしますRAID 0 に設定すると非常に高いパフォーマンスがられますがクォーラムリソースに必要な可用性が実現され
ませんシステムにする RAID レベルの設定の詳細についてはストレージシステムのマニュアルを参照してください
メモドライブを NTFS ボリュームにマウントするにはマウントポイントをクォーラムリソースからまたはクラスタディスクとローカルディスクとの間に作成しないでくださいマウントポイントは
じクラスタリソースグループにありルートディスクに依存している必要があります
メモドライブ文字2 のノードから手動で割り当てます。共有ディスクは同時に両方のノードからアクセスできますファイルシステムの整合性を確保してデータの損失を防止するには
Microsoft Failover Clustering をインストールする前に、他のノードがシャットダウンしていて共有ドライブへの I/O 動作が行われないことを確認したうえで1 つのノードで次の手順を実行
します
メモディスクをダイナミックディスクにアップグレードまたは変換しないでください
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