Magnat New Omega 380 取扱説明書

  • Magnat New Omega 380 アクティブサブウーファーの取扱説明書の内容を理解しました。出力、接続方法、設置方法、トラブルシューティングなどについてご質問にお答えします。例えば、AUTO/ON機能やフェーズスイッチの使い方、最適な設置場所などについてご説明できます。
  • サブウーファーの設置場所について教えてください。
    電源の入れ方と、AUTO/ONスイッチについて教えてください。
    フェーズスイッチは何のためにあるのですか?
    音量調整について教えてください。
50
お客様各
このたびMAGNAT ましありがとうござい いたきまし
、そ
なお、カーをご使用いただ前に、以下の注項を必ず最後までさい
稲妻の記載された三角マークは、装置が高圧を使用しており、危険な感電 原因となるこ
とをユーザーに警告しています。
感嘆符の記載された三角マークは、付属の取扱説明書に運転やメンテナンス (修理)に
かかわる重要な指示に従うことをユーザーに促しています。
分解しないでください! 感電の危険があります!
注意: 感電を防ぐため、スピーカーハウジング/電源を分解 したり、
バー を取り外したりしないでください。ユーザー 自身で修理作業 を行
わないでください。修理は資格を有する 技術者にお任せくださ い!装
置のプラグに完 全に対応しな いコンセントや延長コードを使 用し
いでください。
安全に関する重要事項
使前には、扱説明書をお読み取扱説明書運転おび安全にかわ
要な意事が記載されています必ず全ての注事項に従い。明書を大切に保管
くだ
警告の注記:装置、付属品、および取扱説明書自体にあるすべての警告マークに従わなければなり
ません。
熱への露出:装置と付属品は、10℃から40℃の温度範囲でのみ操作してください。
装置は、熱源 (ヒーター、オーブン、ラジアント匕—ター、火気など) の近くに設置してはなりま
せん。アンプに近づけてセッティングする際は、10 cmの最小距離を保ってください。
このヘッドホーンには、ロウソクのような裸火を当てないようにしてください。
装置の換気が十分であるように注意を払ってください。装置をドレープやカーテンなどで覆わない
でください。壁から20 cmの距離を保ってください。
湿気の影響:装置を水の滴りや跳ねに曝してはなりません。装置を花びんや液体を満たしたその他
の容器の台として使用してはなりません。装置を水や高レベルの湿度に晒さないでください。感電
の危険があります。湿気や液体に接触した場合は、すぐにメインアダプターを外してください。
異物:異物が装置の開口部から内部に入らないようにしてください。異物混入により、短絡を引き
起こし、さらには感電や発火を生じる可能性があります。
クリーニング:表面を傷付けないようにするため、洗浄剤、スプレー剤、化学溶剤を付けていない
柔らかく、乾燥した布を使用してください。
電気接続:情報マークに記された電圧レベルに注意してください。装置のメインアダプターは、マ
ークに指定された電圧と周波数でのみ操作する必要があります。
落雷保護/防止方法: 装置を(旅行などの理由から)長期間ご使用にならない場合、電源プラグを
コンセントから抜いて おいてください。雷雨時には、装置の電源を遮断しておいてください。こ
れにより落雷や過電圧による破損を回避します。
メインケーブル:メインケーブルは常に操作に最適な状態に保ち、踏まれることがないように敷設
しなければなりません。メインケーブルは、物に挟まれることがないようにする必要があります。
挟まれると、ケーブルを損傷する場合があります。プラグと電源タップを使用する場合は、ソケッ
トから浮いた箇所でケーブルがねじれることがないようにしなければなりません。 濡れた手で電
源コードを触らないでください。
51
バッテリーの電源プラグは、電源停止の装置として使用しますので、常に手が届いて引き抜くこと
ができる状態にしておいてください。
過負荷:ソケット、電源タップ、および延長コードは、過負荷で使用してはなりません。過負荷と
なった場合、感電や発火の危険があります。
セットアップ:取扱説明書をよく読んでください。
装置は、移動式の架台ではなく頑丈な表面にのみ設置または取り付けされる必要があります。そう
でない場合、怪我の危険があります。
メーカー指定の付属品/アクセサリーのみを使用してください。
って
以下のいずれかの損傷が発生した場合、すぐに装置をメインから切り離し、専門家に連絡して修理
作業を依頼します:
に破が見られる場には、置のご使用をお止めい。損しは修せず
してく
装置のメインソケットへの損傷。
湿気または水が装置に侵入した、または異物が装置の中に入った場合。
装置が落下、または、建物が損傷した場合。
取扱説明書のすべての情報に従っても装置が正常に動作しない場合。
これらに続けてのメーカーに認定された変更のみが実施できます。
修理には、純正のスペア部品のみを使用してください。
修理後、装置が正しく安全に機能するように装置の安全性を確認する必要があります。
修理は常に認定された専門家によって実施されなければなりません。そうでない場合、危険な高電圧
レベルやその他の危険に曝される可能性があります。
アクティブサブウーファーMAGNAT NEW OMEGA 380
お手元のスピーカーと接続する場合には、すべての機器のスイッチが切れていることをご確認くださ
い。また、スピーカーのコードの位相が正しく接続されるよう、注意してください。つまり、出力の
(+)端子は入力の(+)端子と、また(-)端子は(-)端子と接続します。お手持ちのレシーバ
ー/アンプとスピーカーの取扱説明書もあわせてご覧ください。
設置位置
サブウーファーから出される周波数範囲は、人間の耳には位置設定ができないものなので、一般的に
設置には問題がありません。それでも、フロントスピーカーそばの、音響をお楽しみになる位置の前
に置くのが、好ましいでしょう。なお、壁やその他の物からの距離を、横は少なくとも30 cm、後ろ
からは少なくとも20 cmあけるようにご注意ください。でないと、ベースの音質が低下することがあ
ります。
サブウーファーの取扱詳細(図1 + 2)
配電網への接続(1)と電源電圧セレクトスイッチ(2)
このサブウーファーにはすでにアンプが組み込まれていますので、付属の電源コードを用いて、サブ
ウーファーを配電網に接続してください。配電電圧の選択スイッチは、欧州圏内での使用を対象とし
て、230V に設定されて出荷されています。
注意事項: 115V設定されたサブウーファーを230Vの配電網に接続すると、必然的に組み込みアンプ
の損傷を招きます。
52
電源スイッチ(3), とパワーLED表示(9), 自動/オンスイッチ(6)
電源スイッチ ON 電源スイッチ OFF
自動/オンスイッチ
ON
サブウーファーは継続的に起動し、パワーLED表
示は緑色に点灯します。
この設定は静かなパッセージをともなうプログラ
ムの再生に適しています(サブウーファーを不意
に切ってしまう事態を防げます)。
サブウーファーOFF
パワーLED OFF
長期間にわたり本製品
を使用しない場合に
は、この設定にしてく
ださい
自動/オンスイッチ
AUTO
サブウーファーはスタンバイモードとなり、パワ
ーLED表示は赤色に点灯します。
レシーバーからの信号をサブウーファーが受け取
ると、自動的に起動し、パワーLED表示は緑色に
点灯します。
レシーバーからサブウーファーへの信号が途絶え
ると、数分後自動的に再びスタンバイモードとな
り、LED表示は赤色に点灯します。
推奨設定 。
ラインインプット(7)
レシーバーおよびアンプ(ステレオモード)の低レベルインプットへの接続もしくは他のサブウーフ
ァーへの接続に関しては 図4 を参照してください。
低レベルアウトプットをともなうAVレシーバーに接続する場合には 図5 を参照してください。
位相スイッチ(5)
位相スイッチは、通常0°に設定しておいてください。サブウーファーとフロントサテライトとの間の
距離が大きい場合や、仕様空間の音響特性が好ましくない場合など、位相設定を180°にしておいた方
が有利なことが、稀にあります。しかし原則としては、基本音域下部がフルに響く位置が適切な設定
といえます。
ヒューズ(4)
ヒューズは、アンプ裏側のヒューズ止め具の横に記入されているタイプ以外はご使用になれません。
正面操作
レベルコントローラー(8)
ベース音のボリュームをお好みの高さに設定するには、このコントローラーを以下のように設定して
ください。
1. アンプのベースコントローラーを中央(リニア)に設定します。
2. 重要事項:レベルコントローラーのつまみが止まるまで左に回します(最小のボリューム)。
3. 音楽をかけて、ボリュームをお好みの音量になるまで徐々に上げていきます。
4. レベルコントローラーを使って、ベースレベルをお好みの音量に合わせてください。
注意 AVレシーバーのサブウーファーアウトプットに接続する場合、レシーバーのセットアップの
際、サブウーファーレベルを0dB に設定してください。
53
分離周波数コントローラー(10)
サブウーファーが機能するぎりぎりの最高周波数に設定するには、このコントローラーを用います。
棚型スピーカーと併用する際には、周波数を100Hz~150Hz に設定してください。スタンド型スピー
カーをご使用の際には、周波数を 50Hz~100Hz に設定してください。
赤外線センサー(11)
リモコンを使用しているときは、このセンサーに照準を定めてください。
リモコンを通しての操作(図3)
リモコンを使用する前に、付属のバッテリをリモコン背面のバッテリ室に挿入してください。
長時間使用してバッテリが切れたら、新しいもの(単四タイプ)と交換してください。
リモコンの損傷を避けるために、長期間使用しない場合はバッテリをリモコンから取り外してくだ
さい。
古いバッテリの廃棄は危険を伴うため、現行の規制に従って廃棄する必要があります。
Power (12)
スタンバイモードに入っているときは、デバイスがオンになります。LEDが点灯しない場合、デバイ
スの背面にある電源スイッチを作動させてください。逆に、デバイスを電力操作からスタンバイモー
ドに切り替えることもできます。
Volume (13)
このボタンを使用して、音楽の音量を上げたり( )下げたり( )することができます。
お手入れ
表面の清掃は家用のな洗剤で行用艶出ーナー等は使用に
下さい
技術仕様
配置構成: バスリフレックス, downfire
搭載: 38 cmロングストロークドライバー
出力能力RMS/Max.: 150 / 300 Watt
周波数範囲: 17 – 200 Hz
分離周波数: 50 – 150 Hz調整可能
寸法(幅x高x奥行): 458 x 545 x 620 mm
付属品: 配電コード
技術仕様データは変更することがありますのでご注意ください。
/