Huawei MateBook 13 2020 取扱説明書

ブランド: Huawei

モデル: MateBook 13 2020

タイプ: 取扱説明書

このマニュアルも適しています

MateBook 13 AMD

ユーザーガイド

本ユーザーガイドについて

セットアップ

手順 1：ネットワークへの接続

手順 2：Windows のライセンス認証

手順 3：指紋の登録

手順 4：ドライバーの更新

重要な機能

Huawei Share OneHop

ブルーライトカットモード

F10 システムリセット/出荷時リセット

各部の名称

電源のオン/オフ

外観

キーボード

タッチパッド

コンピューターの充電

Windows 10 について

スタートメニューの使用

アクションセンター

デスクトップへのショートカットの配置

アクセサリと拡張機器

HUAWEI MateDock 2

Bluetooth マウス

安全上のご注意

個人情報とデータセキュリティ

法律上の注意事項

本ユーザーガイドについて

本書は、Windows 10システムが動作するコンピューターを対象としています。本書では、コン

ピューターの基本機能について説明します。Windows 10の機能について詳しくは、https://

www.microsoft.comにアクセスするか、デスクトップの > をクリックしてください。

本書の本文中においては、「MateBook 13」を「本機」と表記しています。

本書に記載されたオプションのアクセサリやソフトウェアは、利用できなかったり、最新でない

場合があります。本書に記載されたシステム環境は実際のシステム環境とは異なる場合があり

ます。本書の図は実際の製品と異なる場合があります。図はすべて参考程度にご利用ください。

実際の製品を参考にしてください。

記号表示

説明重要情報やヒントを強調したり、追加情報を提供します。

注意

放置した場合、損傷やデータの損失などにつながる恐れのある問題を示

します。

警告回避しない場合、深刻な人的負傷を招く恐れのある危険を警告します。

セットアップ

手順 1：ネットワークへの接続

1 デスクトップ右下隅の

（または）をクリックして、Wi-Fiネットワーク接続画面を開

きます。

2 接続するWi-Fiネットワーク名を選択し、画面上の説明に従って接続を確立します。Wi-Fiネッ

トワークによっては、接続の確立にネットワークのセキュリティキーやパスワードが必要に

なる場合もあります。

出荷前のコンピューターのオペレーティングシステムのバージョンには違いがあります。そ

のため、一部のコンピューターでは、ネットワークに初めて接続すると、ブートパラメータ

を設定するダイアログボックスが表示されます。OKをクリックし、必要に応じてブートパラ

メータを設定します。

手順 2：Windows のライセンス認証

Windowsは、最初のネットワーク接続時に自動的にライセンス認証します。Windowsがライセ

ンス認証されているかは、コントロールパネルでも確認できます。

Windowsのライセンス認証が失敗した場合、コンピューターを再起動してネットワークに再接続

してください。問題が解決しない場合は、別のネットワークに接続するか、または少し待ってか

ら再度お試しください。

Windowsがライセンス認証されていないと、コンピューターの一部の機能が制限される場合

があります。

手順 3：指紋の登録

ご利用のコンピューターは指紋センサー兼電源ボタンを採用しています。指紋を登録して電源

ボタンを押せば、すばやく安全にコンピューターの電源をオンにしたりロックを解除でき、パス

ワードの入力は不要です。

初期設定段階で指紋登録プロセスを省略した場合は、 > > > に移動して、ログ

インパスワードとPINコードを設定し、画面上の説明に従って指紋を登録してください。

• 指がきれいで異物が付着していないことを確認してください。指がきれいでないと、指紋

登録の品質に影響します。

• 各ユーザーはアカウント当たり最大10個の指紋を登録できます。

手順 4：ドライバーの更新

ドライバーを更新すると、コンピューターのソフトウェアおよびハードウェアの安定性や性能が

向上する場合があります。

PC Managerを開いて、ドライバー管理をクリックします。新しいドライバー更新が利用可能な

場合、画面上の説明に従って更新を実行します。

セットアップ

ユーザー体験を向上させるため、定期的にドライバーを確認して更新し、コンピューターの

安定性と性能を向上させてください。

セットアップ

重要な機能

Huawei Share OneHop

Huawei Share OneHopを利用すれば、コンピューターと端末の間で画像やビデオ、ドキュメン

トを素早く転送できるほか、クリップボードやドキュメントの共有もできます。しかも、これら

はすべてデータケーブルの接続が不要です。

• Multi-Screen Collaboration：端末をノートPCに接続すると、端末画面がノートPCに自動的に

表示されます。大きな画面で簡単に端末を操作できるようになります。

• OneHopファイル共有：端末とコンピューターの間で画像やビデオ、ドキュメントを高速に転

送します。

• OneHopスクリーン録画：PC画面を自動的に60秒間録画します。録画内容は端末に保存され、

即座に共有できます。

OneHopスクリーン録画機能は現在、インテルチップを搭載したコンピューターでしか利

用できません。

• OneHopクリップボード共有：端末のコンテンツをコピーしてコンピューターにペーストでき

ます（その逆も可能）。

詳細は、次のHuawei Share OneHop公式Webサイトをご覧ください。

https://consumer.huawei.com/jp/support/huaweishare/

EMUI Desktop

ブルーライトカットモード

長時間読書にはブルーライトカットモードがおすすめです。

デスクトップの空白部分を右クリックし、モニタ管理を選択します。ブルーライトカットを有

効にします。

ブルーライトカットモードにより、画面から放射されるブルーライトの量が低減するため、

画面が少し黄色みを帯びて見える場合があります。

ٌصة盖椚

F10 システムリセット/出荷時リセット

ウィルスやマルウェアなどにより、コンピューターシステムに深刻な問題が発生した場合、内蔵

のF10システムリセット/出荷時リセット機能により、コンピューターを初期状態または出荷時状

態に素早く復元できます。

出荷時設定に復元すると全ての個人データが消えます。また出荷時設定に復元する前にウィ

ルスに感染したファイルをバックアップし、復元すると再びウィルスに感染する恐れがあり

ますのでご注意ください。

1 コンピューターを充電器に接続します。コンピューターの電源をオンにするときに F10 を長

押しして、復元画面にアクセスします。

2 画面上の説明に従って、コンピューターを出荷時設定に復元します。

重要な機能

各部の名称

電源のオン/オフ

コンピューターの電源を初めてオンする場合、電源アダプターに接続すると自動的に電源がオン

になります。画面が点灯すると直ぐにスタートアップ画面が開きます。

コンピューターの電源がオフになっているか、またはスリープ状態の場合、電源ボタンを押すと

キーボードが点灯し、コンピューターの電源がオンになるか、スリープから復帰します。

コンピューターの通常の使用では、 > をクリックして、スリープ、シャットダウン、再

起動を行います。

強制シャットダウン：電源ボタンを約10秒間長押しします。強制的にシャットダウンする

と、保存していないデータが失われる場合があります。ご注意ください。

外観

正面

810

環境光センサー（外から

は見えません）

周囲の明るさを検知して自動的に画面の明るさを調整しま

す。

環境光センサーを覆わないでください。画面保護フィ

ルムを使用するときも、環境光センサーを塞がないよ

うにしてください。

2 カメラ写真撮影やビデオ通話に使用できるインカメラ。

3 カメラインジケータ

カメラのステータスを表示します。カメラの起動中は点灯

します。

4 ディスプレイ画面表示を行います。

指紋センサー兼電源ボ

タン

指紋の登録後、登録した指で電源ボタンを押し、コンピュー

ターの電源をオンにすると、自動的にログインできます。

• 押すと画面が起動されます。

• タッチすると画面のロックが解除されます。

6 キーボード文字、数字、記号を入力します。

7 Huawei Shareアイコン

HUAWEI端末やHONOR端末の背面にあるNFC機能を利用し

て、コンピューターと端末間で写真やビデオ、ドキュメント

をすぐに転送できるため、接続ケーブルは不要です。

コンピューターのHuawei Shareアイコンを破ったり

傷つけたりしないでください。Huawei Share

OneHopが正しく機能しなくなります。

8 右ボタンマウスの右クリック。

9 タッチパッドコンピューターのマウスのように使用できます。

10 左ボタンマウスの左クリック。

左側

11 充電インジケータ

コンピューターが充電中の場合は、電池残量を示します。電

池残量が中程度～少ない場合はインジケータが白く点滅し

ます。

コンピューターを電源に接続せずに長時間使用する必

要がある場合は、インジケータが白く点灯するまでコ

ンピューターを充電してください。

ヘッドフォン用ジャッ

ク

ヘッドフォンを接続します。

13 充電ポート

充電器を接続してコンピュータ本体の充電を行います。

充電ポートは外部ディスプレイ機器（プロジェクタや

モニター）の接続には使用できません。

右側

各部の名称

14 USB-Cポート

• 端末やUSBフラッシュドライブなどの外部デバイスを接

続してデータ転送を行うには、MateDock、またはUSB-C

to USB-A変換アダプターを使用します。

• MateDockを使用して外部ディスプレイ機器（モニターや

プロジェクターなど）を接続できます。

このUSB-Cポートはコンピューターの充電には使用で

きません。

底面

15 スピーカー

ヘッドフォンが接続されていない場合は、スピーカーから音

が再生されます。

16 マイクビデオ通話、音声通話、録音に使用します。

キーボード

ショートカットキー

F1やF2などのFキーは、デフォルトでショートカットキー（ホットキー）として使用し、複数の

機能を実行できます。

画面の明るさを下げます。

画面の明るさを上げます。

キーボードのバックライトを有効化/無効化し、バックライトの明るさを

調整します。

ミュートとミュート解除を切り替えます。

各部の名称

音量を下げます。

音量を上げます。

マイクを有効化/無効化します。

プロジェクションモードを切り替えます。

Wi-Fiを有効化/無効化します。

F10

PC Managerを開きます。

ショートカットキーモードとファンクションキーモードの切替

Fキーは、実行するソフトウェアに応じてさまざまな機能を果たします。

ファンクションキーとしてのFキーの使い方は以下の2通りあります。

• インジケータが点灯するまでFnキーを押します。これで、Fキーがファンクションキーとして

機能するようになります。インジケータが消灯するまでFnキーを再度押します。これで、Fキ

ーはショートカットキー（ホットキー）モードに切り替わります。

• Fキーをデフォルトでファンクションキーとして機能させるには、PC Managerを開いて、設定

> システム設定に移動し、ファンクションキーを優先を有効にします。ホットキーモードに切

り替えるには、ホットキーを優先を有効にします。

キーボードの配置は、国や地域によって異なる場合があります。

Fn キーと矢印キーを押すと、Home キー、PgUp キー、PgDn キー、End キーの

機能を実行できます。

組み合わせモードファンクションキー

Fn キー + 左矢印キー Home キー

Fn キー + 上矢印キー PgUp キー

Fn キー + 下矢印キー PgDn キー

Fn キー + 右矢印キー End キー

タッチパッド

キーボードのタッチパッドはマウスに類似した機能を利用でき、コンピューターが操作しやすく

なります。

各部の名称

一般的な指のジュエスチャー

1本指でタップ：マウスの左ボタンをクリック。

1本指でダブルタップ：マウスの左ボタンをダブルクリック。

1本指でタップしてドラッグ：マウスカーソルを移動。

タッチパッドの左ボタンを押す：マウスの左ボタンをクリック。

タッチパッドの右ボタンを押す：マウスの右ボタンをクリック。

2本指でタップ：マウスの右ボタンをクリック。

2本指で上下にスワイプ：ウェブページやファイルを上下にスクロー

ル。

各部の名称

2本指でピンチイン/ピンチアウト：画面のズームイン/ズームアウト。

3本指でタップ：ファイルを検索。

3本指で上にスワイプ：マルチタスク表示。

3本指で下にスワイプ：ホーム画面を表示。

3本指で右にスワイプ：アプリの切り替え。

4本指でタップ：アクションセンターを起動。

タッチパッドの設定変更。

タッチパッドの設定を変更して自分の好みに合わせてカスタマイズすることもできます。

1 > をクリックして、設定画面を開きます。

2 設定画面のに移動し、タッチパッドをクリックすると、以下の設定変更ができます。

• タッチパッドの有効化/無効化。

各部の名称

• マウスを接続した場合にタッチパッドを自動的に有効化/無効化。

• タッチパッドのスクロール方向の変更。

• タッチパッドジェスチャーの設定。

コンピューターの充電

バッテリーが少なくなると、バッテリー残量が低下しているというプロンプトがコンピューター

に表示されます。その場合は、コンピューターを適時に充電して休止モードにならないようにし

てください。

電源アダプターを使用したコンピューターの充電

コンピューターには、再充電可能なバッテリーが内蔵されています。標準の電源アダプターと

USB-C充電ケーブルを接続してコンピューターを充電します。コンピューターの電源がオフか、

スリープモードの場合、バッテリーの充電速度が上がります。

各部の名称

• サードパーティ製のアクセサリの使用は安全上の危険があり、コンピューターの性能を低

下させる場合があります。

• また、サードパーティ製のアクセサリのご使用により製品が故障した場合には、通常の保

証サービスが受けられなくなる可能性がありますのでご注意ください。

安全上のご注意

コンピューターの充電は、風通しの良い場所で室温で行ってください。

• 充電中にコンピューターを高温に晒すと、内部の部品を損傷する場合があります。

• 充電時間は、周囲の気温やバッテリーの使用量によって異なる場合があります。

• 長時間の使用や充電によってコンピューターが熱くなる場合があります。触ると熱くな

っている場合は、必須機能以外を無効にし、充電器を取り外してください。

バッテリーの状態についての情報

バッテリーの状態は、ステータスバーのバッテリーアイコンで表示されます。

• コンピューターが充電中の場合は、アイコンで充電器が接続されていることを示します。

• コンピューターの使用中に、バッテリー残量とバッテリー持続時間を確認するには、バッ

テリーアイコンにカーソルを合わせます（非充電時）。

表示される残りのバッテリー持続時間はシステムによる推定値です。実際の時間とは異なる

場合があります。

バッテリーは劣化するものです。コンピューターのスタンバイ時間が短くなったと思われる

場合は、ご自身でバッテリーを交換しようとしないでください。正規のHuaweiカスタマー

サービスセンターにご相談ください。

各部の名称

Windows 10 について

スタートメニューの使用

コンピューター上のアプリ、設定、ファイルにアクセスするにはスタートメニューを使用しま

す。

スタートメニューを開くには、デスクトップ左下隅のをクリックします。

• 現在のユーザーアカウントを変更、ロック、サインアウトするには、をクリックします。

• ドキュメントフォルダにアクセスするには、をクリックします。

• ピクチャフォルダにアクセスするには、をクリックします。

• システム設定画面を表示するには、をクリックします。

• コンピューターをスリープ、シャットダウン、再起動するには、

をクリックします。

•

は、アプリの表示領域を示します。画面を上下にスワイプしてアプリやプログラムをすべ

て表示できます。

•

は検索領域を示します。検索したい内容を入力できます。

•

はピン留めされたタイルセクションを示します。スタートメニューにお気に入りのアプ

リやWebサイトをピン留めしてグループ別に整理できます。

アクションセンター

アクションセンターには、システム更新などの通知、メールなどのプッシュ通知、機能を素早く

有効化/無効化したり、関連設定を行えるクイックアクセスオプションが表示されます。

デスクトップ右下隅の

をクリックすると以下の操作を実行できます。

• 設定、VPN、プロジェクションなどの画面を素早く開けます。

• よく使う設定（省電力モード、機内モード、画面の明るさなど）に素早くアクセスできます。

•

は通知の表示領域を示します。

•

はクイックアクセスの表示領域を示します。

デスクトップへのショートカットの配置

Windows 10システムは、デフォルトでは少数の一般的なショートカットしかデスクトップに表

示されていません。デスクトップに配置するショートカットを追加したい場合は、以下の手順を

参照してください。

例としてPCアイコン取り上げます。

1 デスクトップの空白部分を右クリックし、

を選択します。

2 をクリックし、デスクトップアイコンの設定を選択します。

3 コンピューターを選択して確定します。

Windows 10 について

アクセサリと拡張機器

HUAWEI MateDock 2

HUAWEI MateDock 2 の各部の名称

MateDock 2を使用すると、コンピューターをプロジェクターやテレビ、USBフラッシュドライ

ブなどのさまざまな外部デバイスに接続できます。

• MateDock 2は別売りとなります。

• HDMI、

High-De󲉙nition Multimedia Interface、およびHDMIロゴは、米国およびその他の

国におけるHDMI Licensing Administrator, Inc. の商標または、登録商標です。

USB-CプラグコンピューターのUSB-Cポートに接続します。

USBポート

USBマウスやキーボード、ストレージデバイス、ネットワークアダプターな

どのUSB-Cポートにデバイスを接続します。

HDMIポートテレビなどのHDMIディスプレイデバイスを接続します。

VGAポートモニターなどのVGAディスプレイデバイスを接続します。

USB-CポートデバイスをUSB-Cポートに接続します。

コンピューターのテレビ、モニター、プロジェクターへの接続

映画を見たり、プレゼンテーションをしたりするときは、テレビ、モニター、プロジェクターな

どの外部ディスプレイデバイスにコンピューターを接続すると視認性が向上します。

接続する前に、コンピューターと外部デバイスのポートの種類を確認します。必要に応じて

HDMIまたはVGAのアダプターをご用意ください。

1 図に示すように、MateDock 2を使用してコンピューターをテレビ、モニター、プロジェクタ

ーに接続します。

2 外部ディスプレイデバイスを電源に接続してオンにします。

画面右下隅のをクリックするか、アクションセンターを開きます。

4 Project をクリックし、投影方法を選択します。

• PC画面のみ：コンピューターにのみデスクトップが表示されます。外部ディスプレイデバ

イスには何も表示されません。

• 複製：デスクトップは、コンピューターと外部ディスプレイの両方に表示されます。

• 拡張：コンピューターのデスクトップを外部ディスプレイに拡張して、コンピューターか

ら外部ディスプレイにアイテムを転送できます。

• セカンドスクリーンのみ：外部ディスプレイデバイスにのみデスクトップが表示されま

す。コンピューターには何も表示されません。

USB マウス、プリンターなどの周辺デバイスの接続

コンピューターのUSB-Cポートを使用して、USBマウスやプリンター、スキャナー、スマートフ

ォン、ハードドライブなどの周辺デバイスを接続します。

USB デバイスの接続

1 デバイスのUSBケーブルをMateDock 2のUSBタイプCポートに接続します。

アクセサリと拡張機器

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