CKD PPD3-D・PPD3-S-Dシリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
SM-309281
SM-309281SM-309281
SM-309281
取扱説明書
取扱説明書取扱説明書
取扱説明書
パレクトプレッシャスイッチ
パレクトプレッシャスイッチパレクトプレッシャスイッチ
パレクトプレッシャスイッチ
PPD3-D
PPD3-DPPD3-D
PPD3-D
PPD3-S-D
PPD3-S-DPPD3-S-D
PPD3-S-D
製品をお使いになる前に、この取扱説明書を必
ずお読みください。
特に安全に関する記述は、注意深くお読みくださ
い。
この取扱説明書は必要な時にすぐ取り出して読
めるように大切に保管しておいてください。
1
本製品を安全にご使用だくために
本製品を安全にご使用いただくためには材料、配管、電気、機構などを含めた空気圧機器
に関する基礎的な知識(ISO 4414 *1 JIS B 8370 *2を必要とします。
知識を持たない人や誤った取扱いが原因で引き起こされた事故に関して、当社は責任を
いかねます。
お客様によって使用される用途は多岐にわたるため、当社ではそれらを把握することができ
ません。ご使用条件によっは、性能が発揮できない場合や事故につながる場合がありますの
で、お客様が用途、用法に合わせて製品の仕様の確認および使用法をよく理解してから決
してください
本製品には、さまざまな安全策を実施していますが、お客様の誤った取扱いによって、事故
につながる場合があります。 のようなことがないためにもず取扱明書を熟読
必ず取扱説明書を熟読し必ず取扱説明書を熟読し
必ず取扱説明書を熟読し
内容を十分にご理解いただいたうえでご使用くださ
内容を十分にご理解いただいたうえでご使用くださ内容を十分にご理解いただいたうえでご使用くださ
内容を十分にご理解いただいたうえでご使用くださ
本文中に記載してある取り扱い注意事項とあわせて下記項目についてもご注意ください。
*1) ISO 4414 : Pneumatic fluid power ・・・ Recommendations for the applica-
tion of equipment to transmission and control systems.
*2) JIS B 8370 : 空気圧システム通則
2
設計時・選定時
仕様範囲内で正しくご使用ください。
酸素, 食性・可燃性ス、毒性流体には絶対に使用しな
でください
製品を気密性のある制御 BOX 内や室内に設置するのはお
やめください。
適用流体以外の流体につい
真空吸着確認にご使用の際には、ご注意ください。
使用環境について
この位置では
温度上昇は少な
この間の配管内温度に、
圧縮による温度上昇が
加わり、高温となる。
3
本製品の表示器部は保護構造IP40相当です。薬品・溶剤・油・
水がかかる場所、塵埃や切り粉がある場所、加圧・減圧環境下
には設置しないでください。温度変化の激しい場所や、高湿度
の空気が発生する場所での使用は、おやめください。内部結露
による障害を発生する場合があります。
本製品のセンサ部は保護構造IP65相当です。これは水道水に
対しての性能であり、薬品・洗剤・油・溶剤・熱湯・蒸気などがか
かる場所、付着した水分が凍結する環境、おびただしい塵埃・
切粉がある場所、加圧・減圧環境下には設置しないで下さい。
装置の洗浄作業などで本製品のセンサ部に対し、水を噴射
したり、高水圧洗浄装置を使用するのはお避け下さい。水
衝撃・圧力は、本製品センサ部の保護構造を破損します。
定格下限付近の真空圧は、大気圧の影響を受けます。
強い低気圧下や、高い標高地では、その時点の大気圧分し
か真空度は上がりません(例えば、-100kPa 付近は、気
条件・標高によっては、真空ポンプでは発生できない場合が
あります。)
設定値は精度・温度特性から来る誤差などを考慮し、決め
ください。圧力が一定でも、誤差範囲内の検出値の変動や温
度による誤差は発生します。
填機で、充填まえの真空引き確認に使用する場合には、
注入液が本機へ回り込まないよう、フィルタなどで保護してく
ださい。水・油などの場合、PPD3-Sタプをご使用下さ
い。
工作機械での着座確認では、切削などの逆流にご注意く
ださい。
着座確認時加圧状態にある治具でも、非加圧時やブロー圧
により切削液が逆流する場合があります。本製品を着座治具
から高い置に設置したり、制御弁で流路を断したりチェ
ック弁など切削液の逆流を防止する設計をしてください。
本製品には通電直後の内部回路
の自己診断を行うため、すぐに圧
力検知を行いません。通電後約2
秒間の信号は無視するように制御
回路を設計してください。
アナログ出力には、5V 以上の電圧が出る場合があります。
本製品のアナログ出力は、定格を越えた圧力が加わります
と、1~5V を越えた電圧を発生しMAX 8V 程度まで電圧を
生する場合があります。また、-電源線(青色)の断線時
は、+電源電圧が、アナログ出力に現れます5V 以上の電圧
が問題となる入力回路では、保護回路を設計してください。
4
取付・据付・調整時
誤った接続は絶対にしないでください
誤接続は、本製品留まず、周辺機器にまで、致命的な障害
を引き起こす場合もあります。
交流 1 次側と絶縁できていない DC 電源では、製品および電
源をも破損させる場合があり、感電事故を起こす場合もあり
ます。絶対にご使用にないでください。
本体・リード線の保護にご注意ください。
配線作業について
逆接続保護、過電流保護回路について
電圧
0.24V
リップル率 1%
=24V の1%=0.24V
時間
24V
5
本製品の定格電流以上の突入電流が発生する機器は、
動できません。
突入電流を、過電流として検出し、通電を停止します。駆動
対象機器は、定常電流値だけなく、突入電流値もお調べく
ださい
定格外のスイッチ設定値は、動作・精度とも保証できません。
スイッチのON設定値・OFF設定値とて、定格外の数値も設
定できますが、それらでの動作・精度を保証するものではありま
せん。実際に動作するか確認の上でご使用ください
動作の安定のため、スイッチのON設定値とOFF設定値の間
に、最低でもつぎの差を与えてください。
上記設定値差以下の場合には、動作不安定なったり、全く動
作しなかったりします。
配管作業について
固形液状
シール剤
固形液状
シール剤
動作モー
ウインド動
ヒステリシス動作
6
製品の出力にリレー接点・操作スイッチ・他の機器の
力を PC 側で並列接続したり、入力装置をテストするために、
本機接続先 PC 入力端子を電源線-側とショートさせたりする
ことは、お避けください。本機の出力回路を破損させる場合
があります。
使用・メンテナンス時
製品は原則として分解しないでください
圧力検出は約 200 /秒に対し、表示の更新は 4/秒となっ
ています。表示は早い圧力変化に追従できません。そのた
め、表示値がスイッチ設定値に達しなにもかかわらず、早
い圧力変化値でスイッチ動作を始める場合があります。
本製品では、AD バータ値のいくつかの範囲一つの表
示値で表します。スイッチデータは AD ンバータ値と比較さ
れるため、スイッチデータと AD ンバータ値が完全に一致す
るまではスイッチ動作を始めません。このため、表示値がス
イッチ設定値に達したにもかかわらず、動作を開始しない場
合もあります。
断線・配線抵抗による逆流電流にご注意ください。本製品と
同じ電源に本製品を含めた他の機器が接続さている場
合、制御盤の入力装置の動作を確認するため、スイッチ出力
線と電源線-側を短絡させたり、または電源線-側が断線する
と本製品のスイッチ出力回路に逆流電流が流れ破損する場
合があります。
テストSW
又は、短絡
制御盤
断線
他の機器
からの電流
PPD3 逆流防止用ダイオード
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<逆流電流による破損を防止対策>
電源線、特に-側の電源線への電流の集中を避けるととも
に、配線を極力太くしください。
本製品と同じ電源に接続する機器を制限してください
本製品出力線に直列にダイオードを入れ、電流の逆流を防
止してください。
本製品の電源線-側に直列にダイオードを入れ、電流の逆
流を防止してください。
サージ電流の回り込みにご注意ください。
本製品と電磁弁・リレーなどのサージを発生する誘導負荷と
電源を共有している場合、誘導負荷が作動した状態で回路
が遮断されると、サージ吸収素子の取付位置によっては、サ
ージ電流がスイッチ出力回路に回りこみ破損する場合があり
ます。
サージ電流回り込みによる破損を防止するには下記のような
対策を行ってください
電磁弁・リレーなどの誘導負荷となる出力系と本製品などの
入力系の電源は分離させてください
別電源とすることが出来ない場合は、すべての誘導負荷に
対して直接サージ吸収用の素子をお取り付けください。PLC
などに接続されているサージ吸収素子はその機器のみを保
護するものであるとお考えください。
さらに、下図のように電源配線の各所にサージ吸収素子を
接続し、不特定箇所での断線に備えてください。
なお、機器類をコネクタ接続されている場合、通電中にコネク
タを外すと上記現象により、出力回路が破損することもあり
ますので、コネクタの脱着は必ず電源を切ってから行ってくだ
さい。
PC
出力
サージ電流
断線
近接スイチなど
入力
機器
出力
機器
入力
機器
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アナログ出力は、定格圧力範囲を1~5V出力としています
が、つぎの2つの場合、これを越えた電圧が発生(出現)するこ
とがあります。接続先の機器回路が、こらの過電圧に耐え
るか調べてください。必要があれば、過電圧に対する保護対
策を取り、破損しない入力回路としてください。
<定格外電圧が発生するケース1>
定格を越える圧力が加わりますと、5V以上(Max6~8V)
アナログ電圧出力を行います。(加圧力は耐圧を越えないでく
ださい。)
<定格外電圧が発生するケース2>
PPD3配線の内、-電源線(青線)の接続忘れや断線を発生
させますと、アナグ出力には、+電源電圧(24V電源のとき
は24V)が現れます。特に、配線中にコネクタ接続ヶ所がある
場合、通電したままでのコネクタの抜き差しは、瞬間的にこの
状態を発生する場合があります
PPスイッチ出力の電圧降下値は負荷電流値によって変
化します。めやすとして、次図に電圧降下値の変化例を示し
ます。
負荷電流値
PPD3
(動作停止)
24V
線事故
24V
[
保護
]
アナログ
出力より
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PPD3-DPPD3-S-D
パレクトプレッシャスイッチ(PPD3 センサ分離タイプ)
取扱説明書 No. SM-309281
1. 製品に関する事項
1.1 仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
1.2 外形寸法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
2. 操作に関する事項
2.1 表示と操作・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
2.2 操作方法
2.2.1 設定値の確認方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
2.2.2 ピークホールド動作使用方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
2.2.3 スイッチ機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
2.2.4 設定・テストモ-ド選択・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
2.2.5 スイッチデータ設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
2.2.6 スイッチ出力テストモ-ド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
2.2.7 0点調整モ-ド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
2.2.8 操作方法一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
3. 据付けに関する事項
3.1 配管方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
3.2 PPD3-KHS-D(パネル取付)取付方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
3.3 PPD3-KC(保護カバー)使用方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
3.4 配線方法
3.4.1 回路および接続方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
3.4.2 センサの接続方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
4. 保守に関する事項
4.1 故障と対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
5. 形番表示方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
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1. 製品に関する事項
1.1 仕様
形番 ※1
項目 PPD3-
R10D PPD3-
R03D PPD3-
R01D PPD3-
S-R10D PPD3-
S-R03D PPD3-
S-R01D
感圧素子 拡散形半導体圧力センサ ステンレスイアフラム圧力センサ
適用流体 空気、乾燥圧縮空気 空気、水分・油分・ドレン分を含む圧縮空気
圧力の種類 ゲージ圧
定格圧力範囲 -100
980kPa -100
300kPa -100
100kPa -100
980kPa -100
300kPa -100
100kPa
保証耐圧 1.47MPa 0.6MPa 0.3MPa 2.0MPa 0.6MPa 0.6MPa
漏れ量 1cm3/minANR)以下
表示 3 LED 表示 文字高さ 8mm
最小表示 1kPa
表示精度(25) ±2%F.S. ±3%F.S.
温度特性(050) ±4%F.S. ±5%F.S.
電源 DC1224V±10% (リップル率 1%以下)
消費電流 60mA以下
出力応答 5msec
出力形式 NA : NPN トランジスタ オープンコレ出力 2点+アナグ出力
PA : PNP トランジ オープンコレクタ出力 2点+アナログ出力
出力定格 50mA
電圧降下 2.4V 以下
アナログ出
25℃)※2 15V±0.1V
設定値保 EEPROM
リード線 表示器部 ポリ塩化ビニル 5 (0.2mm2) 1m
センサ部 ポリ塩化ビニル 3 (0.15mm2) 3m
使用温度 050
使用湿度 085%R.H. (非結露のこ)
保護構造 表示器部 IP40 相当 センサ部 IP65 相当
※1.この形番はフル形番ではありません。機種選定の場合には「5.形番表示方法」記載の形番を確認し
選定してください。
※2.アナログ出力電圧特性
-100 0 980(kPa)
5
1.37
1
(V)
圧力
R10
-100 0 300(kPa)
5
2
1
(V)
圧力
R03
-100 0 100(kPa)
5
3
1
(V)
圧力
R01
11
1.2 外形寸法
表示器部 PPD3-******D
センサ PPD3-******-6
12
センサ PPD3-******-H6-B
センサ PPD3-******-H6
13
センサ PPD3-S-******-6B
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オプション PPD3-KL-D (本品は型番指定の上別途お買い求め下さい
(L形ブラケット、取付ネジ2ヶ) 取付け状態図
注意:本取付け金具は、スイッチ本体に対し、90°毎に取付が可能です。取付け場所に応じて、取付方向
を決めてください。
オプション PPD3-KD-D (本品は型番指定の上別途お買い求め下さい)
(D形ブラケット、取付ネジ2ヶ) 取付け状態図
注意:本取付け金具は、スイッチ本体に対し、90°毎に取付が可能です。取付け場所に応じて、取付方向
を決めてください。
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オプション PPD3-KHS-D (本品は型番指定の上別途お買い求め下さい)
(パネルベッセル、パネルホルダ、パネルキ-、パネルカバー) 取付け状態図
取付方法についてはP27をご覧ください
注意:パネルホルダは、90°取りつけ方向を変えられます。
オプション PPD3-KC (本品は型番指定の上別途お買い求め下さい)
(保護カバー、保護カバー押さえ)取付け状態図
注意:PPD3-KHS-Dとの組合せはできません。
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2. 操作に関する事項
2.1 表示と操作部
(1,000kPa
LED
000
)
LED
RUN LED
(
2
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操 作
2.2 操作方法
本スイッチでは、各種設定値の確認・0アジャスト・スイッチデータの設定の各操作 キー操作で可能
にしています。2.2.8 操作方法一覧(P.27)を一度ご覧の上、各操作方法をお読みください。
2.2.1 設定値の確認方法
圧力表示状態から、各キーを押すことで スイッチデータON設定値・OFF設定値・動作波形、0アジャスト値、圧
力レンジ、出力形式を表示確認でます。次の操作のとき、スイッチ動作には影響を与えません。なお、ピ
クホールド動作時(RUNプ点滅時)は、 キ-と キ-は別機能となります。ピークホールド動作
を解除の上、ご確認ください。
CH1スイッチ設定値確認
キ-を押している間、動作パターンとONOFF定値を交互に確認できます。ただし、動作停止時
数値表示を行いません。
CH2スイッチ設定値確認
キ-を押している間、動作パターンとONOFF定値を交互に確認できます。ただし、動作停止時
数値表示を行いません。
0調整値・機種番号確認
を同時に押している間、交互に表示します。
2.2.3
動作波形表示 ON 設定値表
OFF 設定値表 動作波形表示
ON
点滅 ON
点滅
動作波形表示 ON 設定値表
OFF 設定値表 動作波形表示
ON
点滅 ON
点滅
0調整値表示 0調整値表示
機種番号表示
同時 ON
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2.2.2 ピークホールド動作使用方法
ある期間内の、圧力値の示した最大値と最小値を知ることができます。
元圧・供給圧のの安定性確認などに、ご使用ください。なおピークホールド動作は、スイッチ動作や圧力表示
など、本製品の基本機能には、いっさい影響しません。
ピークホールド動作の開始
キーを押しながら キーを1回押します。RUNランプが点滅し、ピークホールド動作中を表し
す。
ピーク値(最大値)表示 ③ボトム(最小)表示
キ-を押している間、その直前までのピーク
値とピーク値を表す波形を交互表示します。
ピークホールド動作解除
-を1回押すとピークホールド動作を解除し、通常の圧力表示に戻ります。
また、 キ- -を同時に押しても解除します。
どちらの方法でも、解除できます。
キ-を押している間、その直前までのボト
ム値とボトム値を表す波形を交互表示します。
ーク
波形表示
ーク
点滅
交互
表示
トム
波形表示
トム
交互
表示
点滅
一回押す を同時に押す
1:
2: MODE
3: OFF
.
4:
圧力波形
ーク
トム
正圧
0
負圧
表示では読み取れない
瞬間的な圧力変動の幅
も読み取れます
ピークホールド
RUN ラン
が点滅します。
19
操 作
2.2.3 スイッ機能
PD3(-S)では、2点のスイッチ出力を持ち、つぎの4つの動作パターンと動作の停止が可能です。必
要とする動作パターと、動作圧力を規定する二つの設定値(ON設定値・OFF設定)を設定すことで、ス
ッチ機能起動します。
設定作業に入る前にまず、使用する動作パターン、ON設定値・OFF設定値を決めてください。
●圧力-イッチ動作波形(圧力を正負圧間で往復させたときのスイッチ動作波形
ON
OFF
真空 ON 設定値 OFF 設定値 正圧
1%F.S. 3%F.S.以上 1%F.S.
ON
OFF
真空 ON 設定値 OFF 設定値 正圧
1%F.S. 3%F.S.以上 1%F.S.
ON
OFF
真空 正圧
ON
定値
OFF
定値
に関
ず、
出力
OFF しま
す。
ON
OFF
真空 ON 設定値 OFF 設定値 正圧
1%F.S.以上
ON
OFF
真空 ON 設定値 OFF 設定値 正圧
1%F.S.以上
2
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CKD PPD3-D・PPD3-S-Dシリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル