[SM-270408]
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設計時・選定時
仕様範囲内で正しくご使用ください。
・ 仕様範囲外の用途、負荷電流、電圧、温度、衝撃、環境等
では破壊や動作不良の原因となります。
酸素, 腐食性・可燃性ガス、毒性流体には絶対に使用しない
でください。
製品を気密性のある制御 BOX 内や室内に設置するのはお
やめください。
・ 何らかの事故時に、流体が漏れた場合、気密空間の内圧を
変え危険です。必ず、内圧を制限する安全装置がある制御
BOX、外気との圧力差が少ない室内で使用してください。
適用流体以外の流体について
・ Oリングシール部やねじ継手を使用しており、微少ながら
(1cm
3
/min ANR) 空気の漏れを許容しております。
・ 非腐食性・不燃性ガスについては、その流体についての知
識・取扱い技術が必要です。お客様の責任において安全確
認・対策の上ご使用ください。
・ 濡れたワークの吸着確認など、水・油を含む圧縮空気に使
用の場合は、耐食性を高めたPPD□-Sタイプ(ステンレスダ
イアフラムセンサ仕様)をご使用ください。
真空吸着確認にご使用の際には、ご注意ください。
・ 真空破壊の正圧を製品にかけられる場合、仕様耐圧以上と
ならないようにしてください。なお、耐圧力を従来品の3倍
まで強化したPPD-S-V01AHNも、ご検討ください。
使用環境について
・ 98m/s
2
以上の振動・衝撃の加わる場所での使用は避けてくだ
さい。
・ 測定流体の温度、および、配管途中の環境温度にも注意し
てください。特に、本製品が長い配管の末端に設置され、
そこに繰り返し加減圧されるような使用方法では、配管内
温度に加え、加圧時の圧縮による温度上昇が本製品に集
中・集積して、かなりの高温となり、定格温度範囲を越え
ることもあります。本体が使用温度範囲内に設置されてい
ても、本体を破損させたり、チューブ軟化による継手抜け
を発生させたりします。本製品の位置を配管末端から途中
に変える・本製品より先にダミーの配管を追加する・高温環
境に配管を設置しないなど、温度上昇を防止するようにし
てください。
・ 本製品は開放型(保護等級IP40相当)であり、通常の大気圧
下での使用を前提としています。腐食性ガス・可燃性ガスの
発生する場所、薬品・溶剤・油・水がかかる場所、塵埃や切り
粉がある場所、加圧・減圧環境下には設置しないでくださ
い。温度変化の激しい場所や、高湿度の空気が発生する場
所での使用は、おやめください。本体内部で結露による障
害を発生する場合があります。
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警告 :
!
注意 :
この位置では
温度上昇は少ない
この間の配管内温度に、
圧縮による温度上昇が
加わり、高温となる。