2100Qis

Hach 2100Qis, 2100A, 2100Q ユーザーマニュアル

  • Hach 2100Qおよび2100Qis濁度計の基本ユーザーマニュアルの内容を理解しました。このデバイスの機能、仕様、操作方法など、ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。例えば、電池交換方法、測定範囲、データ保存方法、校正方法などについてお答えできます。
  • 電池の交換方法は?
    測定範囲は?
    データはどこに保存されますか?
    校正方法は?
仕様書
この仕様は予告なく変更されることがあります。
仕様 詳細
測定方法 送信光散乱信号に対する一次比濁光散乱信号(90°)を使用する
比濁定量の比率
規制 2100Q: EPA メソッド 180.1に適合
2100Qis:ISO 7027に適合
光源ランプ 2100Q:タングステン フィラメント ランプ
2100Qis:860nmの発光ダイオード(LED)
範囲 01000 NTU (FNU)
精度 01000 NTU (FNU)で測定値の±2%プラス迷光
再現性 測定値の±1% または0.01 NTU (FNU)のいずれか大きい方
対処法 最低レンジでは0.01 NTU
迷光
≤ 0.02 NTU (FNU)
信号平均 オンまたはオフを選択可能
検出器 シリコン フォトダイオード
測定モード 通常(押すと測定)、信号平均、または Rapidly Settling
Turbidity
校正オプション 040 NTU (FTU)を通知する低レベル規制用のSingle step
RapidCal
01000 NTU(FNU)でのフルレンジでの校正
濁度の応じた校正
校正ロガー 正常な 25 の最後の校正を記録
確認ロガー 最後の250回の成功した確認のログ
データロガー 500回の記録
仕様 詳細
電源要件 AC 100240
V 50/60 Hz (電源またはUSB/電源モジュール
使用)
4 個のAA アルカリ電池
再充電可能NiMH (USB/電源モジュールで使用)
動作条件 温度:050(32122F)
相対湿度: 30℃で090%40℃で 080%50℃で0
70%、非露結
保存条件 –4060(–40140 °F)、装置のみ
インターフェース オプションのUSB
必要な試料 15 mL (0.5オンス.)
試料セル 丸型セル 60 x 25 mm (2.36 x 1インチ) ネジキャップ付きの
ホウケイ酸ガラス
寸法 22.9 x 10.7 x 7.7 cm (9.0 x 4.2 x 3.0 インチ.)
重さ バッテリーなしで530g (1.17ポンド)
4個のAAアルカリ電池付きで620g (1.37ポンド)
測定器筐体定格 IP67 (閉じたふた
バッテリーおよびモジュール コンパート
メントを除く)
保護クラス 電源:クラスⅡ
取得認証 CE認証
保証 1 (EU: 2 )
一般的な情報
いかなる場合も、製造元は、例えそのような損害が生じる可能性につい
て報告を受けていたとしても、本マニュアルに含まれるいかなる瑕疵ま
たは脱落から生じる直接的、間接的、特定、付随的または結果的に生じ
る損害に関して責を負いません。製造元は、通知または義務なしに、随
時本マニュアルおよび製品において、その記載を変更する権利を留保し
ます。改訂版は、製造元の Web サイト上にあります。
70
日本語
安全情報
この機器の開梱、設定または操作を行う前に、このマニュアルをすべて
よく読んでください。危険および注意の注意事項に注意を払ってくださ
これを怠ると、オペレータが重傷を負う可能性、あるいは機器が損傷
を受ける可能性があります。
本装置に備わっている保護機能が故障していないことを確認します。本
マニュアルで指定されている以外の方法で本装置を使用または設置しな
いでください。
危険情報の使用
回避しなければ死亡または重傷につながる、潜在的または切迫した危険な状況を
示します。
回避しなければ死亡または重大な人身傷害事故をもたらす可能性が高い切迫した
危険が存在していることを示します。
軽傷または中傷事故の原因となる可能性のある危険な状況を指摘しています。
回避しなければ装置の損傷を引き起こす可能性のある状況を示します
特に注意
を要する情報。
使用上の注意ラベル
装置に取り付けてあるラベルとタグをすべてお読みください。これを怠
ると、人身傷害や装置の損傷につながるおそれがあります。装置にシン
ボルが記載されている場合、マニュアルに「危険」または「注意」事項
が含まれています。
これは安全警報シンボルです。潜在的な障害を避けるためにこのシ
ンボルのすべて安全メッセージに従ってください。 装置上では
業または安全情報に関しては取り扱い説明書を参照してください。
このシンボルは感電の危険があり、場合によっては感電死の原因と
なる恐れのあることを示しています。
この記号が付けられている電気製品は、2005 8 12日以降
、ヨ
ーロッパでは公共廃棄物処分システムで処分することはできませ
ん。 ヨーロッパの地域および国の規制 (EU 指令 2002/96/EC) に従っ
て、ヨーロッパ在住の電気製品利用者は、使用済みとなった装置を
製造元に処理のために返送する必要があります。利用者が負担する
費用はありません。
:
リサイクル用にご返却になる場合には、機器メーカーまたは供給者にご連
絡の上、使い切った機器メーカー供給による電気付属品および予備品を適切
に処分するための返却方法をご確認ください。
取得認証
カナダの障害発生機器規則、IECS-003、クラス A:
テスト記録のサポートはメーカーにあります。
このクラス A デジタル装置はカナダの障害発生機器規則の要件をすべて
満たします。
Cet appareil numèrique de la classe A respecte toutes les exigences du
Rëglement sur le matériel brouilleur du Canada.
FCC PART 15、クラス A 限度値
テスト記録のサポートはメーカーにあります。この機器はFCC規則のパ
ート 15 に準拠します。運転は以下の条件を前提としています:
1.
この装置が有害な干渉の原因とならないこと。
2.
この装置が望ましくない動作の原因となる可能性のあるいかなる干渉
にも対応しなければなりません。
これらの規格への準拠に責任を持つ当事者による明示的承認を伴わなず
にこの装置に対する改変または改造を行うと、ユーザーはこの機器を使
用する権限を失う可能性があります。この装置は、FCC 規則のパート
15
に従って、クラス A のデジタル機器の制限に準拠することが試験によっ
て確認されています。これらの制限は、この機器が商用の環境で使用さ
れたときに、有害な干渉から適切に保護することを目的に設定されてい
ます。この機器は、無線周波数エネルギーを生成および使用するもので、
取り扱い説明書に従って取り付けおよび使用しない場合にはそれを放射
日本語
71
する場合があり、無線通信に対して有害な干渉を発生させる可能性があ
ります。住宅地域における本装置の使用は有害な電波妨害を引き起こす
ことがあり、その場合ユーザーは自己負担で電波妨害の問題を解決する
必要があります。以下の手法が干渉の問題を軽減するために使用可能で
す。
1.
装置から電源を取り外して、電源が干渉源かどうかを確認します。
2.
装置が干渉を受けている装置と同じコンセントに接続されている場合
は、装置を別のコンセントに接続してください。
3.
妨害を受けている装置から本装置を離します。
4.
妨害を受けている装置の受信アンテナの方向および位置を変えてみま
す。
5.
上記の措置を組み合わせてみます。
製品概要
2100Q 2100Qisの携帯型濁度計は 0 1000 NTU(FTU)の濁度を測定し
ます。フィールド使用を主として、この携帯型測定器は4個のAAバッテ
リーで動作します。データは保存およびプリンタ、コンピュータまたは
USB ストレージ デバイスに転送可能です。
26 製品概要
1
電源のオンまたはオフ
5
アライメントの矢印
2
バックライトキー(+および-)
6
モジュール
3
ふた付きの試料セルホルダ
7
ランプ コンパートメント
4
ストラップ用のアタッチメント
8
バッテリー コンパートメント
製品コンポーネント
27を参照して
すべてのコンポーネントを受け取っていることを確認
します。上記の梱包物が不足している場合、または破損を受けている場
合にはメーカーまたは販売業者まで速やかにご連絡ください。
72
日本語
27 2100Qおよび 2100Qisコンポーネント
1
2100Qまたは 2100Qis濁度計
6
シリコン オイル
2
携帯ケース
7
20100および800 NTUStablCal
校正標準液
3
ユーザー マニュアル、クイック
ファレンス ガイドおよびCD-ROM
8
AAアルカリ バッテリー(pk/4)
4
油布
9
StablCal 10 NTU確認標準液
5
キャップ(pk/6)付きの1インチ試料セ
(10 mL)
設置
人体損傷の危険。マニュアルのこのセクションに記載されている作業は
必ず資
格のある要員が行う必要があります。
バッテリーの取り付け
火災危険の可能性。測定器にはアルカリまたはニッケル メタル ハライド バッテ
リー(NiMH)のみを使用してください。他のバッテリー タイプまたは不適切な取
り付けは火災の原因となります。測定器にはバッテリーのタイプを混在させて使
用しないでください。
バッテリー コンパートメントは防水ではありません。バッテリー コンパートメ
ントが濡れた場合、バッテリーを外して乾かして、コンパートメント内部を完全
に乾燥させてください。バッテリーの接触に腐食がないかチェックし
必要に応
じて洗浄してください。
ニッケル メタル ハライド(NiMH)バッテリーを使用する場合、フル充電されたバ
ッテリーが挿入された後は、バッテリーのアイコンはフル充電を示しません(NiMH
1.2Vでアルカリバッテリーは 1.5V)。アイコンは完全充電を示しませんが、
2500 AHNiMHバッテリーは新しいアルカリバッテリーに対して装置の動作
寿命(再充電の前)90%を達成します。
測定器はAAアルカリまたは再充電NiMHバッテリーから給電することが
できます。バッテリー寿命を保存するために、測定器は不動作の10分後
に電源オフになり、バックライトは30秒後に電源オフになります。この
時間は電源管理 メニューで変更可能です。
:
再充電バッテリーは
USB/
電源モジュールでのみ再充電可能です。詳細情報はモ
ジュールのドキュメントを参照してください。
バッテリーの取り付けは 28を参照してください。
1.
バッテリー カバーを外します。
2.
4個のAAアルカリまたは4個のAAニッケル メタル ハライド(NiMH)
ッテリーを取り付けます。 バッテリーが正しい方向に取り付けられ
ていることを確認してください。
3.
バッテリー カバーを交換します。
日本語
73
28 バッテリーの取り付け
ユーザーインターフェースとナビゲーション
ユーザー インターフェース
29 キーパッドの説明
1
設定キー:測定器の設定のメニュー
オプションを選択します。
5
UP(上方)キー:メニューをスクロ
ールして、数字と文字を入力します。
2
校正キー:校正画面、校正開始、校
正オプションの選択が表示されます。
6
RIGHT()キー(コンテクスチュア
):濁度試料を測定、オプションの
選択または確認、サブメニューのオ
ープン/ジャンプ
3
DOWN
(下方)キー:メニューをスク
ロールし、数字と文字を入力します。
7
データ管理キー:表示、保存データ
の削除または転送
4
LEFT()キー(コンテクスチュア
):校正確認をアクセスし、現在の
メニュー画面をキャンセルまたは終了し
て、前のメニュー画面に戻ります。
74
日本語
ディスプレイの説明
測定画面は濁度
単位、校正状態、日付と時刻、オペレータID (設定され
ていた場合)および試料ID (設定されていた場合)を表示します。 30
参照してください。
30 1画面ディスプレイ
1
オペレータID
9
NTU
(比濁計濁度単位)またはFNU (
ルマジン濁度単位)
2
試料ID
10
測定モード:Rapidly
Settling Turbidity
(ターゲットアイコン)
3
安定性または表示ロック インジケー
11
測定モード:信号平均(Xバーアイコ
)
4
校正状態インジケータ(校正OK=
)
12
時間
5
校正状態インジケータ(校正
=失敗)
13
日付
6
パラメータ タイトル
14
測定(コンテクスチュアル: OK
)
7
AC電源アイコン
15
オプション(コンテクスチュアル)
8
バッテリー アイコン
16
校正確認
ナビゲーション
測定器にはさまざまなオプションを変えるための設定メニュー、測定オ
プション メニュー、校正オプション メニューおよび校正確認オプショ
メニューがあります。UP (上方)およびDOWN (下方)キーを使用して
さまざまなオプションをハイライト表示します。RIGHT ()キーを押し
オプションを選択します。オプションを変更するには2つの方法があ
ります。
1.
リストからオプションを選択します:UP (上方)およびDOWN (下方)
キーを使用してオプションを選択します。チェック ボックスが現れ
たら、複数のオプションの選択が可能です。選択の下のLEFT()
押します。
:
チェック
ボックスを非選択にするには、非選択の下の
LEFT (
キーを押
します。
2.
矢印キーを使用してオプション値を入力します:
UP (上方)およびDOWN (下方)キーを押して、値を入力または変更
します。
3.
RIGHT (右)キーを押して、次のスペースに進みます。
4.
RIGHT ()キー(OKの下)を押して、値を受け取ります。
開始
測定器のオンとオフ
ON/OFFを押して測定器をオンまたはオフにしてください。測定器
がオンにならない場合、バッテリーまたはモジュールが正しく取り付け
られているか、またはAC電源が正しくコンセントに接続されているかを
確認してください。
:
自動電源オフのオプションも測定器をオフにするために使用可能です。追加情
報はこのマニュアルの拡張バージョンの
CD
を参照してください。
言語の変更
言語の設定には3つのオプションがあります。
言語の表示は測定器を始めて電源オンした時に選択されます。
言語の表示は電源キーを押して保持した時に選択されます。
言語は設定メニューで変更可能です。
日本語
75
1.
リストから言語を選択します。OKで確認します。
2.
更新が完了したら完了を押します。
日付と時間の変更
日付と時間は日付/時刻メニューで変更可能です。
1.
設定キーを押して、日付/時刻を選択します。
2.
時間と日付情報を更新します。
オプション 説明
形式 日付と時間の形式の1つを選択します:
yyyy-mm-dd 24時間
yyyy-mm-dd 12時間
dd-mm-yyyy 24時間
dd-mm-yyyy 12時間
mm/dd/yyyy 24時間
mm/dd/yyyy 12時間
日付 現在の日付を入力します。
時間 現在の時刻を入力します。
現在の日付と時刻はディスプレイに表示されます。
日付と時刻の設定を終えたら、測定器は測定の準備が整っています。
標準操作
サンプルIDを使用してください。
サンプルIDタグは測定値を個々の試料場所に関係付けるために使用され
ます。割り当てられると、保存データにはこのIDが含まれます。
1.
設定メニューでサンプル IDを選択してください。
2.
サンプルIDを選択、作成または削除します。
オプション 説明
現在の ID リストからIDを選択してください。現在のIDは別のID
が選択されるまで、試料データと関連付けられます。
新しい試料 ID の作
新しいサンプルIDに名前を入力します。
サンプル ID の削除 既存のサンプルIDを削除します。
オペレータIDの用法
オペレータIDタグは個々のオペレータとの測定と関連付けられます。す
べての保存データにはこの ID が含まれます。
1.
設定メニューでオペレータ IDを選択してください。
2.
オペレータIDを選択、作成、または削除してください。
オプション 説明
現在の ID リストからIDを選択してください。現在のIDは別のID
が選択されるまで、試料データと関連付けられます。
新しいオペレータ ID
を作成
新しいオペレータIDに名前を入力してください(最大10
個の名前を入力可能です)
オペレータ ID[の削
既存のオペレータIDを削除してください。
高度な操作
StablCal
®
標準液による濁度計の校正
:
最良の精度を得るためには同じ試料セルを使用するか、または
4
つの整合した
試料セルを校正中のすべての測定に使用してください。試料セルを装置のセル
ンパートメントに挿入して、ダイアモンドまたは方向マークがセル
コンパートメ
ントの正面の脹らんだ方向マークと整列するようにします。
76
日本語
1. 校正キーを押して校
正モードに入ります
ィスプレイの指示に従い
ます。
:
標準液を挿入する前
に各標準液を静かに逆さ
にします。
2. 20 NTUStablCal
準液を挿入してふたを閉
めます。
:
挿入する標準液は分
離しています。
3. 読取りを押します。
ディスプレイは安定化中
を表示し、その後
結果
を表示します。
4. 100 NTUおよび 800
NTU StablCal 標準液に
して、ステップ2 3
繰り返します。
:
完了を押すと、
2
イント校正が完了しま
す。
5. 完了を押して、校正
の詳細を調べます。
6. 保存を押して結果を
保存します。
校正が完了した後
測定
器は自動的に校正確認モ
ードになります。追加情
報はこのマニュアルの拡
張バージョンの CD を参
照してください。
測定モード
1.
UP (上方
またはDOWN (下方キーを押して、測定オプション メニ
ューを入力します。
2.
測定モードを選択すると、次のオプションの1つが選択されます。
オプション 説明
通常(デフォル
ト設定)
通常モードは3回の測定値を測定して平均化します。その結
果は測定後に表示されます。
信号平均 信号平均モードは光線経路を通る試料粒子のドリフトに起因
する測定変動を補償します。
信号平均がオンの場合
Xバー アイコンがディスプレイに表
示されます。
信号平均モードでは12回測定されて、3回測定後、平均の表
示が開始されます。最後の結果は12回の測定すべての平均で
す。
Rapidly
Settling
Turbidity
(RST)
Rapidly Settling Turbidity (RST)モードは試料の濁度測定を、
リアルタイムの測定値の累積トレンドにに基づく95%信頼度
レベルまで、計算して連続的に更新します。
RSTモードは値が急速に連続して変化する試料に最もよく使
用されます
測定は測定の開始時に均一な正しく準備された
試料に基づきます。それは20 NTUを超える試料に適用され
ます。試料は測定器の挿入する直前に反転して完全に混合さ
れていなければなりません。
Rapidly Settling Turbidityがオンになっているとき、ディスプ
レイには対象のアイコンが表示されます。
Rapidly Settling Turbidityは中間結果を示しながら、5回の測
定値を計算します。
メンテナンス
人体損傷の危険。マニュアルのこのセクションに記載されている作業は
必ず資
格のある要員が行う必要があります。
測定器の洗浄
測定器はメンテナンス不要に設計され、通常の動作のためには定期的な
洗浄は不要です。測定器の外表面は必要に応じて洗浄することができま
す。
:
材質の損傷を防ぐため、測定器は溶媒を使って洗浄しないでください。
1.
測定器は埃および糸くずのない乾いた、またはわずかに湿った布で洗
浄してください。中性石けん溶液も、脂溶性の汚れに使用可能です。
日本語
77
試料セルにシリコン オイルを添加
試料セルとキャップは最高に清潔で、大きな傷があってはなりません。
試料セルの外側に薄いシリコン皮膜を添加して、光の散乱に寄与する可
能性がある小さな欠陥と傷を隠します。
:
提供するシリコン
オイルのみを使用してください。このシリコン
オイルは試料
セルガラスと同じ反射係数を持っています。
1. セルの内側と外側お
よびキャップを理化学用
ガラス洗浄剤を用いて拭
いてきれいにしてくださ
その後で蒸留水また
は脱塩水を使って複数回
リンスしてください。
2. セルの上部から底部
までシリコンオイルの小
さなビーズを添加してく
ださい
3. オイルが均等に広が
るように提供する油布を
使用してください
余分
なオイルを拭きとって薄
い油膜のみが残るように
します。試料セルがわず
かなまたは見えないくら
いの油でほとんど乾いて
いることを確認してくだ
さい。
:
油布はプラスチック
の保存バッグに入れて布
を清潔に保ちます。
試料セルの保存
試料セルを空気乾燥しないでください。
:
セルが乾燥することを防ぐために、試料セルには必ずキャップを付けて保存し
てください。
1.
試料セルを蒸留水または脱塩水で満たします。
2.
試料セルにふたをして保存します。
3.
乾いた柔らかい布で試料セルの外側を拭います。
バッテリーの交換
火災危険の可能性。測定器にはアルカリまたはニッケル メタル ハライド バッテ
リー(NiMH)のみを使用してください。他のバッテリー タイプまたは不適切な取
り付けは火災の原因となります。測定器にはバッテリーのタイプを混在させて使
用しないでください。
バッテリーの交換は 28 ページの 74を参照してください。
1.
バッテリー カバーを外します。
2.
バッテリーを外します。
3.
4個のAAアルカリまたは4個のAAニッケル メタル ハライド(NiMH)
ッテリーを取り付けます。 バッテリーが正しい方向に取り付けられ
ていることを確認してください。
4.
バッテリー カバーを交換します。
ランプの交換
火傷。ランプが冷却されるまで、待ってください。熱いランプに触ると熱傷の可
能性があります。
78
日本語
トラブルシューティング
一般的な問題のメッセージまたは兆候、起こり得る原因および修復アク
ションは次の表を参照してください。
エラー/警告 説明 対処方法
フタを閉じ測定を押す ふたが開いているか、ま
たはふたの検出に失敗。
測定および再測定中にふ
たが閉まっていることを
確認します。
電池残量不足! バッテリーが低下してい
ます。
新しいバッテリーを入
れてください。
再充電可能バッテリー
を使用の場合は USB/
電源モジュールを接続
してください。
ADC 故障 ハードウェア エラーが測
定の失敗の原因です。
測定を繰り返してくださ
い。
検出信号が低すぎ! 180°検出器に光が足りま
せん。
光線経路が遮られてい
るかチェックしてくだ
さい。
ランプをチェックして
ください。
範囲を超過しています 濁度が高すぎおそらく、
RapidCal
のみによる校
正が原因です。
範囲の上限を校正して
ください。
試料を希釈してくださ
い。
範囲を下回っている! 測定された吸収が校正範
囲を下回っています。
校正を繰り返します。
エラー/警告 説明 対処方法
ランプを確認する! 90°180°の検出器信号が
小さすぎます。
2100Q:ランプに欠陥があ
ります。ランプを交換し
てください(ランプの交
ページの 78を参照して
ください)
2100Qis:技術サポートに
連絡してください。
機器の温度が高すぎる!
置のスイッチをオフにし
てください。
温度が測定器の限界を超
えています(>60℃または
>140°F)
測定器をオフにして冷却
させます。
RST:平均値です! 固体の沈殿が遅すぎます。
測定モードはこの試料に
適していません。
通常または信号平均測定
モードを選択してくださ
い。
信頼度レベルは< 95%
測定モードのRapidly
Settling Turbidity
95%の信頼度の範囲に適
合しませんでした。.
固体が配置されるよう
に数回試料を反転して
ください。測定を再び
繰り返してください。
試料が安定で設定され
る固体がなければ、通
常の測定モードに切り
替えてください。
標準液の値が範囲外です。
標準液を反転して測定を
押してください
測定に不適正な標準液の
値を使用しました。
適切な標準液を挿入して
再び測定してください。
登録済 ID 新しい ID を入
力してください
オペレータおよび試料ID
は利用できません。それ
は既に割当てられている
からです。
新しいIDを作成
エラー-セキュリティ
。パ
スワードの設定後、セキ
ュリティを有効にします。
パスワードは作成されま
せんでした。
新しいパスワードを作成
してください。
最低 1 文字入力してくだ
さい。
パスワードは最低1文字含
まなければなりません。
最低1文字のパスワードを
作成してください。
日本語
81
エラー/警告 説明 対処方法
パスワード無効です。再
試行してください。
無効なパスワードが入力
されました。
正しいパスワードを入力
してください。
お使いのコンピュータか
USB ケーブルを外して
ください。
メータおよびコンピュー
タに接続してもデータ
トレージは応答しません。
USBケーブルを測定器か
ら切断して、データの送
信を再トライしてくださ
い。
USB メモリに空きがあり
ません。データを削除し
て再試行してください。
データ ストレージは満杯
です。
1.USB/電源モジュールを
コンピュータに接続して
ください。
2.保存したデータをコン
ピュータにダウンロード
してください。
3.モジュールのデータ
グを削除してください。
前回の測定の削除に失敗! データ保存のエラー 測定器をオフにしてオン
にします。エラー メッセ
ージが再び生じる場合は、
技術サポートにお問い合
わせください。
データ ログの削除に失敗!
データ セットを読取れな
!
データを保存できない!
ログの測定に保存できな
!
校正確認ログに保存でき
ない!
データ保存エラー!
データ測定エラー!
82
日本語
/