8
SYSTEM-8 をパソコン(Mac / Windows)に接続すると、JUPITER-8 と SYSTEM-8 を組
み合わせて使うことができます。
MIDI ポートとして表示される「SYSTEM-8 CTRL」は、JUPITER-8 が使用するポートです。
DAW からは使用しないでください。
プ ラ グ ア ウト
プ ラ グ ア ウトと は?
JUPITER-8 をはじめとするソフトウェア・シンセサイザーを、
SYSTEM-8 に組み込んで使用することができる技術です。
• パソコンを使わずにSYSTEM-8 単体で、JUPITER-8を演奏
することができます。
• 選択中のバンクの情報をSYSTEM-8に転送することができ
ます。
• SYSTEM-8のつまみやスライダーを使って、音色をエディッ
トすることができます。
プ ラ グ ア ウト の 手 順
1.
[PLUG-OUT]ボタンをクリックします。
2.
SYSTEM-8 の MODEL ボタンに対応する、PLUGOUT 先(PLUG-OUT1 ~
PLUG-OUT3)を選択します。
確認メッセージが表示されます。
3.
[OK]ボタンをクリックします。
プログレス・バーが表示され、プラグアウト処理が始まります。およそ 1 分かかります。
※ すでに JUPITER-8 をいずれかの PLUG-OUT 先(PLUG-OUT1 ~ PLUG-OUT3)に
プラグアウトしてる場合は、新たにプラグアウトすることはできません。
※ すでにほかのソフトウェア・シンセサイザーが SYSTEM-8 にプラグアウトされている場合
は、確認メッセージが表示されます。続けるには、[OK]をクリックします。
メ モ リ ー の セ ンド / ゲ ット
1.
SYSTEM-8 をパソコンと接続します。
2.
プラグアウト先の SYSTEM-8 の MODEL[PLUGOUT1 ~ 3]ボタンをオンにし
ます。
※ メモリーをセンド/ゲットするには、あらかじめプラグアウト(P.8)しておく必要があ
ります。
メ モリー ・ セ ンド
JUPITER-8 の現在のメモリーを、SYSTEM-8 に送信して、SYSTEM-8 で鳴らすことができま
す。音は SYSTEM-8 の OUTPUT 端子から出力されます。
3.
JUPITER-8 の[SEND]ボタンをクリックします。
メモリーが送信されます。
メ モ リ ー ・ ゲ ット
プラグアウトしたJUPITER-8 のメモリーをSYSTEM-8 でエディットしたとき、そのメモリーを
JUPITER-8 に取り込むことができます。
3.
JUPITER-8 の[GET]ボタンをクリックします。
メモリーが取り込まれます。
SYSTEM-8 で演奏する
エラー・メッセージが表示される場合は、次の項目を確認してください。
• MIDI ポートは正しく設定されていますか?(P.9)
• SYSTEM-8 とパソコンが接続されていますか?
• SYSTEM-8 の MODEL[PLUG-OUT 1 ~ 3]ボタンはオンになっていますか?
• JUPITER-8 が SYSTEM-8 にプラグアウトされていますか?(P.8)
エラー・メッセージが表示される場合は、次の項目を確認してください。
• MIDI ポートは正しく設定されていますか?(P.9)
• SYSTEM-8 とパソコンが接続されていますか?