JAPANESE
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概要
A電源On/Offボタン: 本体の電源を入れ、音声ガイダンスを起
動します。ボタンを一度押すと本体の電源が入り、もう一度押
すと電源が切れます。
Bパッドコネクタポート: トレーニングパッド(電極)のコネクタ
をパッドコネクタポートに差し込みます。LEDは点滅して
ソケットの位置を示します。除細動パッド(電極)のコネクタ
をポートに正しく差し込むと、LEDは覆われて見えなくなります。
Cスピーカ: 本体と患者の状態に関して音声による指示と
情報を与えます。スピーカの音量は、2個の青色のオプション
ボタン又はリモートコントロールによって調節することが
できます。本体の電源を切っても、最後の設定は保存され維持
されます。
D除細動スイッチ(ショック・ボタン):
シミュレートされたショックを実行します。本体でシミュレートされたショックの準備が整うと、このボタンが点滅します。
Eオプションボタン: 使用中の音声ガイダンスの音量を調節します。
重要:これらの「オプション」ボタンは実際の
除細動器では異なる機能をもちます。FR2取扱説明書を参照して下さい。
Fオペレータディスプレイ及びリモートコントロールレシーバ: 音声ガイダンスの音量、トレーニングシナリオ
の選択、リモートコントロール入力が出来ます。(これらの表示例については、リモートコントロールの図とボタ
ンの説明を参照して下さい)。
Gステータス・インジケータ: このウィンドウはFR2の状態表示をシミュレートします。タブを引くことにより、砂時計記
号とXを切り替えることができます。これらの記号に関する詳細については、FR2取扱説明書を参照して下さい。
Hバッテリ: AED トレーナ2のバッテリはFR2のバッテリの着脱練習ができるようなバッテリケースの形状をしてい
ます。ただし、FR2とは異なりAED トレーナ2は市販の単2アルカリ電池を採用しています。
Iトレーニングパッド(電極): トレーニングパッドはFR2で使用するものと似ていますが、ショックは供給できませ
ん。黄色のコネクターが付いたトレーニングパッドは任意の訓練マネキンで
使用する場合のものです。白色のコネクターと「レールダル・リンク・テクノロ
ジー」のロゴが付いたトレーニングパッドは、レールダル・リンク・テクノロジー
を用いたAEDリトルアンとAEDレサシアンで使用する場合のものです。
注:AEDトレーナ2には、黄色のコネクタが付いた1組のトレーニングパッドが
付属しています。黄色のコネクタをトレーナのコネクタソケットに挿入すると、
トレーナはパッドが患者に装着されているかのように反応し、処置プロトコー
ルに従い進みます。トレーニングパッドはトレーニング用に限定され、実際の
FR2AEDとでは機能しません。
Jリモートコントロール(オプション): リモートコントロールは、トレーニングセッション中にAEDトレーナ2の様々な機能
のコントロールに使用することができます(5ページの付属品を参照して下さい)。個別のボタン機能が説明されている
次ページの表を参照して下さい。リモートコントロールのほとんどの動作は、レールダルAEDトレーナ2のオペレータ
ディスプレイウィンドウに赤色のデジタル文字で表示されます。
AH
D
C
F
G
E
B