1. 安全および環境情報
1.2 安全上の重要な注意
感電の危険を避けるために
• 本製品は単相 AC 電源で作動させてください。
• 本装置は、付属の 3 導体 AC 電源ケーブルを使用して接地 (アース) してください。付属の電源コードが適切なタイプでな
い場合は、販売元にお問い合わせください。
プラグをコンセントに差し込めない場合は、電気工事技師に連絡し、古いコンセントを新しいものに交換してください。
接地型プラグを使用することは非常に重要です。
• 電源回路に提供する必要がある電流遮断器は、装置を完全にオフに切り替える一般的な断路器となります。
• 電源コードの上には何ものせないでください。本製品のコードを人に踏まれないように配置してください。コードを取り
外す場合は、プラグの部分を持って引き抜いてください。コード自体を持って引き抜くことは避けてください。
• 本装置に付属の電源コードのみを使用してください。他の電源コードは、外観上類似している場合でも、工場における安
全性テストが実施されていないため、本装置への電源供給には使用できません。交換用の電源コードについては、販売
元にお問い合わせください。
• 破損したコードを使用して、プロジェクターを操作しないでください。コードを交換します。
このプロジェクターを落とすか、破損した場合にはこのプロジェクターを当社認定のサービスマンが検査して許可するま
では操作しないでください。
• コードを、つまずいたり、ひっぱったり、あるいは熱いものに触れるようなことがない場所に配置してください。
• 延長コードが必要な場合、少なくともこのプロジェクターのものと同等の定格電流のコードを使用してください。このプ
ロジェクターより少ないアンペア数に対応しているコードを使用するとオーバーヒートすることがあります。
• 本装置のキャビネット スロットには、いかなる物体も押し込まないでください。危険な電圧ポイントまたはショートす
る部品に触れて火災、あるいは感電の危険があります。
• プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。
• このプロジェクターに水などの液体がかぶることのないように注意してください。
• このプロジェクターにいかなる液体も絶対にこぼさないでください。
• 液体をこぼしたり、硬い物体をキャビネットに落とした場合には、プラグを外して、当社認定のサービス担当員が点検
してから操作を再開してください。
• このプロジェクターは分解しないでください。保守や修理作業が必要な場合には、トレーニングを受けた認定のサービ
ス担当員が常に作業を行うようにしてください。
• メーカーが推奨していないアクセサリや部品は使用しないでください。
• 雷 - 雷が発生している場合、または長期間不在にするなどで使用しない場合、本ビデオ製品を保護するために、コンセン
トからプラグを抜いて、メディアや通信用ケーブルを取り外してください。これにより、雷と AC 電源ラインサージによ
る損傷を防ぐことができます。
火災の危険を避けるために
• プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
• Barco 大型スクリーン投影製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、本プ
ロジェクターは本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェク
ターのすぐ近くに可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このた
め、プロジェクターのすべての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も
置かないようにしてください。すべてのプロジェクターについて、この立ち入り禁止区域は 40 cm (16 インチ) 以上とす
る必要があります。レンズ側の立ち入り禁止区域は、最小でも 5 m とる必要があります。プロジェクターの動作時には、
プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプロジェクターが設置されている
付近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直射日光を避け
て設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。火災が発生したら、砂、二酸化炭素 (CO
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)、
または粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけません。プロジェクターの保守点検は
かならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用してください。プロジェク
ターの安全性が損なわれる恐れがありますので、当社指定の交換部品を必ず使用してください。
• ミス アライメントが発生しないようにしてください。黒い木製壁に長時間近づいた状態 (< 20cm) でいると、火災の危険
が生じます。アライメント後は、プロジェクターを台座にしっかり取り付けてください。
• この機器にあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒー
トを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、プロ
ジェクターを壁の近くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータ
や温風の吹出口の近くや上には、決してこのプロジェクターを配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、
本プロジェクターを他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしないでください。
• 熱がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよい部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。
• このプロジェクターは、完全に冷却してから格納してください。その際、コードはプロジェクターから取り外してくだ
さい。
バッテリーの爆発を防ぐために
• 電池が正しく取り付けられていないと、発火するおそれがあります。
• 交換には、メーカーが推奨するものと同一または同等の種類のみを使用してく
ださい。
• 使用済みバッテリーを破棄する場合は。各地方自治体における危険物の廃棄規則を確認の上、適切に処理してください。
R5906729JA HDF WLP SERIES 21/11/2016
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