コンピュータがコンセントに接続されている場合 アイコンが表示されます。
充電ゲージ
バッテリーの充電ゲージにあるステータスボタンを 1 度押す、または押し続けると、次のことが確認できます。
l バッテリーの充電量(ステータスボタンを短く押して確認します)
l バッテリー性能(ステータスボタンを押し続けて確認します)
バッテリーの動作時間は、充電される回数によって大きく左右されます。充放電を何百回も繰り返すと、バッテリーの充電機能またはバッテリー性能は次第に低下します。つまり、バッテリーに「充電済
み」のステータスが表示されても、充電容量(性能)は低下したままの場合があります。
バッテリーの充電量チェック
バッテリーの充電量をチェックするには、バッテリーの充電ゲージにあるステータスボタンを押してからすぐ離し、充電レベルライトを点灯させます。 各々のライトはバッテリーの総充電量の約 20 %を
表します。たとえば、バッテリーの充電残量が 80 %なら 4 つのライトが点灯します。どのライトも点灯していない場合、バッテリーの充電残量が残っていないことになります。
バッテリー性能のチェック
充電ゲージを使用してバッテリー性能を確認するには、バッテリー充電ゲージのステータスボタンを 3 秒以上押し続けます。どのライトも点灯しない場合、バッテリーの機能は良好で、初期の充電容量
の 80 %以上を維持しています。各ライトは機能低下の割合を示します。ライトが 5 つ点灯した場合、バッテリーの充電容量は 60 %以下になっていますので、バッテリーを交換することをお勧めしま
す。バッテリーの動作時間の詳細に関しては、「仕様」を参照してください。
バッテリーの低下を知らせる警告
デフォルトでは、ポップアップウィンドウの警告は、バッテリーの全充電量の約 90 %を消費した時点で発せられます。バッテリー警告の設定は、QuickSet または 電源オプションのプロパティ ウィン
ドウで変更できます。QuickSet または 電源オプションのプロパティ ウィンドウへのアクセス方法の詳細に関しては、「電源管理の設定」を参照してください。
バッテリー電源の節約
バッテリー電源を節約するには次の手順を実行してください。
l バッテリーの寿命は、使用回数および充電回数によって大きく異なってきますので、コンピュータはできるだけコンセントに接続してお使いください。
l 長時間コンピュータから離れるときは、コンピュータをスタンバイモードまたは休止状態モードにしてください(「省電力モード」を参照)。
l 電力の管理ウィザードを使用してコンピュータの電力使用状況を最適にするオプションを選択してください。また、これらのオプションは電源ボタンを押す、ディスプレイを閉じる、または
<Fn><Esc> を押した場合について設定することができます。
省電力モード
スタンバイモード
スタンバイモードは、あらかじめ設定した一定の時間コンピュータを操作しないでおくと(タイムアウト)、ディスプレイとハードドライブの電源を切ることによって電力を節約するモードです。スタンバイモード
を終了すると、コンピュータはスタンバイモードに入る前と同じ動作状態に戻ります。
スタンバイモードを起動するには、以下の手順を実行します。
l スタート® シャットダウン® スタンバイ をクリックします。
または
l 電源オプションのプロパティ ウィンドウ、または QuickSet の電力の管理ウィザードでご自分で設定した電源管理オプションに応じて、次の方法のいずれかを実行します。