DLT-S4

Quantum DLT-S4 ユーザーマニュアル

  • こんにちは!Quantum DLT-S4 テープドライブのクイックスタートガイドについてご質問にお答えします。このガイドには、ドライブのインストール、SCSI接続、電源投入セルフテスト、試用バックアップの実行方法などが記載されています。何かご質問があればお気軽にお尋ねください。
  • SCSI IDをどのように変更しますか?
    POSTとは何ですか?
    SCSIバスをどのように終端しますか?
    テープカートリッジをどのように挿入しますか?
DLT-S4 テープ ドライブ
クイック スタート ガイド
英語 - - - - - - - 1
ドイツ語 - - - - - 4
スペイン語 - - - - 7
フランス語 - - - - 10
日本語 - - - - - - 13
韓国語 - - - - - - 16
簡体字中国語 - - - 19
はじめに 0
このガイドではテープ ドライブの設置方法を説明します。 まず最初に、次の手順
を実行します。
1 梱包と箱の中身に損傷がないか調べます。
損傷している場合はただちに運送会社に報告するか、または Quantum に連絡
してください。
2 梱包箱および梱包材は、テープ ドライブを移動したり運送するときのために、
保管しておきます。
3 付属のケーブルがホスト コンピュータの SCSI コネクタと互換性があること
を確認します。
詳細は、本製品付属の CD-ROM または、www.quantum.com を参照してくださ
い。テープ ドライブのインストールでご不明な点は、Quantum テクニカル サ
ポート、1-888-827-3378 にお問い合わせください。
4 最適なパフォーマンスを実現するために、ホストコンピュータの SCSI コント
ローラ カードがテープ ドライブの Ultra320 インターフェイスと一致してい
ることを確認します。
5 バックアップ ソフトウェアとオペレーティング システムがテープ ドライブ
と互換性があることを確認します。
互換性に関する詳細は、www.quantum.com を参照してください。
テープ ドライブのチェック 0
テープ ドライブが機能し、損傷がないことを確認するには、以下の手順に従い
ます。
1 電源コードをテープ ドライブに接続し、AC コンセントに差し込みます。
2 背面パネルのスイッチを使用してテープ ドライブの電源を入れます。 図 1
参照してください。
注: 互換性に関する詳細は、『DLT-S4 製品マニュアル』を参照してくだ
さい。
DLT-S4 テープ ドライブ クイック スタート ガイド
14
図 1 テープ ドライブの
チェック
電源を入れる度に、テープ ドライブは 電源投入時の自己診
断テスト (POST) を実行します。
3 POST 実行中、各 LED が順に点灯します。 POST が問題
なく完了すると、中央の LED の点滅が止まって点灯し
たままになり、左右の LED はオフのままです。
4 テープ ドライブの電源ボタンをオフにし、AC コンセン
トから電源コードを抜きます。
テープ ドライブの接続 0
テープ ドライブを接続するには次の手順を実行します。
1 テープ ドライブとホスト コンピュータの電源がオフに
なっていることを確認します。
2 SCSI バスに接続している SCSI デバイスには、それぞ
れ固有の SCSI ID があります。 テープ ドライブに事前
設定されている SCSI ID は 3 です。必要に応じて、
テープ ドライブ背面にある SCSI ID スイッチを使用し
て SCSI ID を変更します。
図 2 を参照してください。
注: DLT-S4 テープ ドライブには、テープ カートリッ
ジを自動でテープ ドライブに搭載するソフト ローディ
ング機構が搭載されています。初回電源投入前、本機構
はロック状態になっています。本ソフト ローディング機
構は初回電源投入時に解除され、使用可能状態になりま
す。本ユニットを移動または運搬するときは、ソフト
ローディング機構をロックしてください。手順について
は『DLT-S4 製品マニュアル』を参照してください。
注意: SCSI ID 7 は使用しないでください。この ID
は SCSI カードが使用しています。
オン / オフ
スイッチ
図 2 SCSI ID の設定
3 テープ ドライブの下側の SCSI コネクタをホスト コン
ピュータに接続します。 コネクタがしっかりと固定され
ていることを確認してください。
4 テープ ドライブの上側の SCSI コネクタに SCSI ター
ミネータを取り付け、SCSI バスを終端処理します。
3 を参照してください。
図 3 SCSI ケーブルの接続
( シングル テープ ドライブ )
5 テープ ドライブ がホスト コンピュータと正しく通信
していることを確認した、SCSI デバイスを SCSI バ
スに追加します (
設置の確認参照 ) 。
6 SCSI ターミネータを取りして、テープ ドライブの上
側コネクタを次の SCSI デバイスに接続することで、デ
イジー チェーンに SCSI デバイスを追加します (
図 4
参照 ) 。
7 SCSI デバイスの次の使用 SCSI コネクタにターミ
ネータを取り付け、デイジー チェーンの最の SCSI
デバイスを終端処理します。
注意: デイジー チェーンの最の SCSI デバイスに
ターミネータを取り付けて SCSI バスを終端処理する必
要があります。
ターミネータ
DLT-S4 テープ ドライブ クイック スタート ガイド
15
図 4 SCSI ケーブルの接続
( デイジー チェーン )
設置の確認 0
正しく設置されているかを確認するには、以下の手順に従い
ます。
1 電源コードを接続し、テープ ドライブとホスト コン
ピュータの電源を入れます。
2 動時に表示される BIOS、OS、および SCSI コント
ローラ報をて、コンピュータがテープ ドライブを
していることを確認します。
3 自己 (POST)
を終了するのをちます。
4 バックアップ ソフトウェアを動します。
5 バックアップ ソフトウェアがテープ ドライブを認
ていることを確認します。
バックアップ テスト 0
バックアップ テストを実するには以下の手順に従いま
す。
1 データ カートリッジ を、テープ ドライブに入しま
す (
5 参照 ) 。DLTtape S4 II データ カートリッ
ジを使用していることを確認します。
ターミネータ
5 データ カートリッジの
2 テープ ドライブにカートリッジを中まで入れると、
テープ ドライブが自動ディアをロードします。
テープ ドライブがレディ状態になると、中央の LED が
点灯します (
6 参照 ) 。
6 中央の LED とイジェクト
ボタンの
3 サンプル フイル一をバックアップしてから、それ
をリストアします。
バックアップとリストアがラーなく完了した場合は、
テープ ドライブが正しく設置されています。 ラーが
発生した場合は、本ガイドの説明おりにテープ ドラ
イブが設置されているかどうかを確認してください。
ラブルシューティングに関する詳細は、
DLT-S4 製品マ
ニュアル
を参照してください。
4 テープ ドライブ正面の エジェクト ボタンをして、
カートリッジを取りし、ディアを保ケースに
ます (
6 参照 ) 。
中央の LED
イジェクト
ボタン
/