D&B 27S-/27A-SUB 取扱説明書

  • こんにちは!d&b audiotechnik xS 27S-SUBとxA 27A-SUBサブウーファーのマニュアルの内容を読み込みました。このコンパクトで高性能なカーディオイドサブウーファーに関するご質問にお答えします。接続方法、仕様、100Hz回路の使い方、耐候性オプションなど、マニュアルに記載されているあらゆる情報についてご質問ください。
  • 27S-SUBと27A-SUBの違いは何ですか?
    使用可能なd&bアンプは何ですか?
    100Hz回路とは何ですか?
    耐候性オプション(WR)とは何ですか?
xS
27S/27A-SUB
マニュ 1.5 ja
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概説
27S/27A-SUB マニュ
バージョン 1.5 ja, 10/2018, D2614.EN .01
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T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
[email protected], www.dbaudio.com
1 安全上の注意........................................................................... 4
1.1 ラウドスピーカーを 使用す際の説明.......................... 4
2 27S-SUB/27A-SUB ラウドスピーカー........................... 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.2 接続............................................................................................ 6
2.3 使用............................................................................................ 8
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 8
2.4 技術仕様................................................................................... 9
3 製造者宣言............................................................................ 10
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て).......................................................................................... 10
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい)........................................... 10
目 次
d&b 27S/27A-SUB マニュ 1.5 ja 3
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の説明
人体に障害をもたら恐れがあります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルとなる
能性があります。危険でないと思われる音量(約 95 dB の
音圧レベルからであっても 長期間さらされていると
聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを 地面に配置するか吊り下げている時
の事故を防ぐため、以下の事項に注意してください
ラウドスピーカーまたはラウドスピーカータンドの
セットアップは、必ず堅い床面で行います。複数のシ
ムを 積み重ねる場合は、動かないようにストラッ
プで固定してください
組立てや移動式配置のためのアクセサリーは 、d&b で
テストされ 承認されたもののみを使用します。特に弊
社「組立の説明書」または「フライングシムおよ
びリギングマニュル 」に詳細が記載されている
セサリーの正しい使用法および最大荷重量に注意を払
行ってください
べての 追加ハードウェア、据付または移動配置用の
固定および留め具が適当なサズであることと 安全積
載係数を確かめます。ご使用になる製品の各メーカー
の取扱指示書および関連の安全ガイドラインを確認し
てください。
ラウドスピーカーの外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
定期的に、取付装置の全て荷重支持ボルトを点検し
てください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーには 接続されていない場合や、使用さ
ていない場合で静的電磁場が発生しています 。従っ
てラウドスピーカーを 組立てた、移動したりするとき
は、外部の磁場によ欠陥や損傷の生じるおそれのあるも
のが、装置や器物の近くにないことを確認します。一般的
には磁気データ媒体(フロッピーディスク オーディオお
よびビデオテー 、キャッシュカードなど )から 0.5 m
(1.5 ft)の間隔があれば十分です。コンピューターやビデ
オモニターでは1 m (3 ft)以上の間隔が必要な場合もあ
ります。
1 安全上の注意
d&b 27S/27A-SUB マニュ 1.5 ja4
2.1 製品説明
27S-SUB および 27A-SUB は、d&bxS シリーズおよび xA シ
リーズのラウドスピーカーと 使用するコンパクトな高性
能カーディオイドサブウーファーです 。2 台のネオジミ
磁性体を使用した高偏位ドライバーがカーディオイ
ド構成に統合されています。バスレフレック 設計の前
方向きは 15 インチドライバー 、2 つのバンドパスャン
バー設計の後方向きは 12 インチドライバーを 使用し
います。この配置およびチューニングによっ 1 つのア
ンプチャンネルを使用したカーディオイド 拡散パターン
が可能になります。
27A-SUB には 27S-SUB と同じ音響コンポーネントが装備
されています。しかしキャビネットには 、 水平アレイ設
計用としてリギングシムが 内蔵されています。27A-
SUB は、10A および 10AL の両ラウドスピーカーと 組み合
わせることができます
周波数特性は 40 Hz から 140/100 Hz です。
船舶用合板製のエンクロージャーは黒色の耐衝撃塗装仕
上げです。キャビネットの 前面は、音響透過性のある発泡
ォームを 裏側に貼りつけた頑丈なメタルグリルで保護
されています
27S-SUB の底面に 4 箇所あるゴム製の脚は、キャビネット
が動いた、底面が傷ついたりすることを 防止します。
キャビネットは DIN 18032-3 に従った耐衝撃を有してい
ます。
カーディオイド拡散
カーディオイドの 拡散によっ 後方への不必要
なエネルギーを抑制することで低域の残響音場を減少し、
低域再生の正確性を劇的に向上することができます
27S および 27A の各サブウーファーは 単独シムとし
て、またはスタックまたはフライングとし 使用すること
ができます。隣接キャビネットまたは 側面の壁までの
離は最低 60 cm (2 ft) 必要です。壁面の前にセットす
には、キャビネットリアパネルから 壁までの最低間隔
15 cm (0.5 ft)を保ってください
27S-SUB リギングコンポーネント
27S-SUB サイドパネルには、Z5410 水平ブラケット
18S/27S を取り付けるための M10 ネジ穴 2 個が装備され
ています。ネジ穴はキャビネットと 同色のダミーキャッ
プでふさがれています。アクセサリーを 取り付ける前に
必ずこのキャップを取り外してください
27A-SUB リギングコンポーネント
27A-SUB キャビネットは 、Z5418 コネクタープレート xA-
SUB をそれぞれ使用し 垂直アレイが構成可能です。最
高 4 台までの 27A-SUB キャビネットを 接続することがで
きます。10A または 10AL アレイの上部に統合す場合
には、最高 2 台までの 27A-SUB キャビネットを 最高 6 台
での 10A/10AL キャビネットと 組み合わせることがで
きます。
垂直アレイの場合、Z5414 フラインバー xA および
Z5413 フラインバーコネクタープレート xA を使用す
ることができます。適切な構成、安全な取り付けを行なう
ため、関連するリギン 説明書をお読みください。
図 1: 27S-SUB/27A-SUB ラウドスピーカー
リギン例:
27S-SUB 上部にマウントされた Z5410 水平ブラケット 18S/27S
10AL/27A-SUB アレイ
図 2: カーディオイドの拡散パターン
2 27S-SUB/27A-SUB ラウドスピーカー
d&b 27S/27A-SUB マニュ 1.5 ja 5
キャビネットオプション
耐天候仕様(WR)は屋外での使用に適しています(IP34、
垂直エイミン最大 0°)。キャビネットは 黒の PCP(ポ
リウレアキャビネットプロテクション による耐衝撃
天候塗装仕上げが施されています
2.2 接続
キャビネットには 一対の NL4 コネクターと 2 個のネジ端
子ブロック(ST)が装備されています。双方の NL4 コネ
ターの全 4 本のピンは並列に接続されています。キャ
ビネットは 2+/2–のピン配列を使用します。1+/1– ピン
はフルレンジキャビネット 用です。
耐天候仕様(WR)のキャビネットには 、直付け入力ケー
(PG タイプ、H07-RN-F、2 x 2.5 mm
2
(AWG 13)、標準
長 5.5 m (18 ft)が装備されています
対応するピンおよびコネクターは 下の表に示しています
NL4
1+ 1– 2+ 2–
ST なし なし +
PG なし なし 茶色 (+) 青色 (–)
直付けケールの 接続
27S-SUB および 27A-SUB のラウドスピーカーには カバー
プレート [1] とゴムグロメット ・フィードスルー [2]が取
り付けられています。屋内で使用す場合には、コネク
ーパネルを隠す目的でこれらの部品を使用することも
能です。屋外で何も保護がない環境で使用す場合には、
これらの部品でコネクターパネルを保護することが必要
です(これを怠ると、保護等級 IP34 を維持できま
直付けケールの 設置は以下の要領で行なってください
必要工具:プラスドライバー ( #PH2)
1. ゴムグロメットと 接続ケールを 準備します。
2. カバープレート 上のノックアウト穴を取り外し、ゴム
グロメットをはめます
3. 接続ケールをゴムグロメットに 通し、ネジ端子へケ
ルワイヤーを 接続します。
Þ 極性に注意してください
4. コネクターパネル上の 4 個のネジを外します。
5. カバープレートがしっかりとはまるま これをコネ
ターパネルの方向へ押します。
6. 4 個のネジを使用してコネクターパネルにカバープレ
ートを固定します。
図 3: コネクターの接続
図 4: カバープレートとゴムグロメット
d&b 27S/27A-SUB マニュ 1.5 ja6
図 5: 直付けケールの 設置
カバープレートと NL4 接続
キャビネット 上のコネクターパネルにある 2 個の NL4 コ
ネクターソケットは凹部に位置しており カバープレート
[1]と NL4 ケールコネクターと 併用が可能となってい
ます(図参照)
メモ: この場合、Neutrik NL4FC タイプのコネクターを
使用することが必要です。
カバーパネルには 2 個のノックアウト穴が装備されてお
り、ラウドスピーカーのデイジーチェーン 接続が可能と
ています
NL4 接続を行なう場合には、 Þ "直付けケールの
続" ....ペー 6 に記載された方法と同様の要領で行なっ
てください。
WR オプション (耐天候仕様)
d&b ラウドスピーカーの 多くには、異なる設置状況や環境
の影響に対応でき 様々なオプションがご用意されてい
ます。27S-SUB ラウドスピーカーには 以下のオプション
が用意されています
耐天候(WR):屋外での使用に適したオプションです
キャビネットは 黒の PCP(ポリウレアキャビネットプ
ロテクション )による耐衝撃・耐天候塗装仕上げが施
されています
WR キャビネットの 窪みにはファストンコネク
(2 x 6.3 mm, メス).にも対応するコネクタパネルが 装備さ
ています。カバープレートは 画像に示されているよう
に、シンルまたはデュ PG ケールグランド(ケー
直径 6 - 12 ㎜の PG13.5 タイプ)を受けることができ
ます。
注意!
耐天候仕様の WR オプションの場合、周辺環境の変化
が多い環境でラウドスピーカーを 使用することが可能に
なりますが、屋外で何も保護が無い環境で継続し 使用す
ることを保証するものではありま
ラウドスピーカーにさらにカバーを取り付けてくださ
い。
キャビネットは 水平方向または下に傾けた位置で設置
します。
以下の要領で先バラ接続ケールを 取り付けてください。
必要工具:ドライバー (#T20)
図 6: カバープレート[1]と NL4 ケー 接続
ファストンコネクター 、オス、シン PG (スタンダード ), デュ
PG (オプション)
d&b 27S/27A-SUB マニュ 1.5 ja 7
メモ: ケールの 極性を確認します。
茶色(+)/青(
1. 接続ケールを PG のネジ切り部分に挿入し、オスコ
ネクタをメスコネクタに 接続します。
2. カバープレートがしっかりとはまるま コネクター
パネルの方向へ押します。
3. 4 個の皿ねじを使用してコネクターパネルにカバー
レートを固定します。
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーは 、正しく設定された d&b アンプ
のみをご使用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損害を与え 恐れがあります。
使用可能な d&b アンプ:
10D/30D/D6/D12/D20/D80.
用途 セットアップ ャンネル/キャ
ビネット
27S-SUB/
27A-SUB
27S-SUB 2
ここで使用可能なアンプ上では、Dual Channel または Mix
TOP/SUB モードのコントローラー設定が適切です。
2.3.1 コントローラーの設定
音響調整には、100 Hz 機能が選択できます。
100 Hz 回路
100 Hz 回路が選択されている場合には、シムの 動作
周波数 の上限が 140 Hz から 100 Hz に減少されます。
d&b 27S/27A-SUB マニュ 1.5 ja8
2.4 技術仕様
27S-SUB/27A-SUB シムデータ
周波数特性(-5 dB スタンード 40 Hz - 140 Hz
周波数特性(–5 dB 100 Hz モード) 40 Hz - 100 Hz
最大音圧レベル(シンルキャビネット 、1 m、無響音場)
および 10D/D6 128 dB
および 30D/D20/D12 131 dB
および D80 131 dB
(最大 SPL ピーク、テス 信号 CF4 のピンノイ
27S-SUB/27A-SUB ラウドスピーカー
公称インピーダ
6 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 500/2000 W
コンポーネント 1 x 15 インチドライバー
1 x 12 インチドライバー
接続 2 x NL4
1 x ネジ端子 (ST - 線断面積最大 4 mm
2
/AWG 11)
WR のオプション:ファストンコネク 2 x 6.3 ㎜、メス
ピン配列 WR オプション: 茶色 +/x 青色–
直付けケー (PG): 茶色 + / 青色 –
重量 41 kg (90 lb)
図 9: 27A-SUB キャビネット 寸法 mm [イン]
図 7: 27S-SUB/27A-SUB 周波数特性、
標準、100 Hz モード
図 8: 27S-SUB キャビネット寸法 mm [イン]
d&b 27S/27A-SUB マニュ 1.5 ja 9
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z1580/Z1628 27S-SUB ラウドスピーカー
d&b Z1581/Z1629 27A-SUB ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
d&b 27S/27A-SUB マニュ 1.5 ja10
D2614.EN .01, 10/2018 © d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
www.dbaudio.com
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