DX Pump Outfits

Binks DX Pump Outfits ユーザーマニュアル

  • このBinks ダイヤフラムポンプ(DX70、DX200、DX200-3)の保守マニュアルの内容を理解しています。ポンプの使用方法、メンテナンス、トラブルシューティングなど、ご質問にお答えできます。マニュアルには安全な使用方法や定期点検の重要性、スペアパーツ情報などが詳しく記載されています。
  • ポンプが作動しない場合、考えられる原因は何ですか?
    ポンプのメンテナンススケジュールは?
    ポンプの接地は必要ですか?
    推奨される大気質は?
JP
ダイヤフラムポンプ
特許 US 9447780
保守マニュアル
DX70
77-3200-R1.5
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Zone(危険区域)1
保護等級:
Element Materials Technology (0891)
技術文書の提出
ダイヤフラムポンプ - DX70DX200DX200-3
ベアポンプとパッケージ
II 2 G c X IIB T4
第三者認証機関の詳細と役割:
セールスディレクター (EMEA)
製品概要/宣言書の目的:
本製品は、右記の材料との併用を目的としていま
す:
溶剤および水性材料
使用に適した危険区域:
本適合宣言書/組込みの適合宣言書は、製造業者の
単独の責任の下で発行されています。
Carlisle Fluid Technologies UK Ltd,
Ringwood Road,
Bournemouth, BH11 9LH. UK
EU適合宣言書
上記に記載の本宣言書の目的は、関連する整合規格リストに適合しています。
Machinery Directive(機械指令)2006/42/EC
ATEX DirectiveATEX指令)2014/34/EU
指令の要求事項に適合するため、当社は以下の法定文書および整合規格を順守します:
EN ISO 121002010 Safety of Machinery - General Principles for Design(機械類の安全性 -
設計のための一般原則)
EN 12621:+A1:2010 Machinery for the supply and circulation of coating materials under pressure - Safety
requirements(圧力下で塗料を供給および循環用機器 - 安全要件)
EN1127-1:2011 Explosive atmospheres - Explosion prevention - Basic concepts(爆発性雰囲気 - 爆発の予防 -
基本概念)
EN 13463-1:2009 Non electrical equipment for use in potentially explosive atmospheres - Basic methods and
requirements(爆発性雰囲気である可能性がある場合に使用するための非電気機器 - 基本的な方法および要件)
EN 13463-5:2011 Non electrical equipment for use in potentially explosive atmospheres - Protection by
constructional safety(爆発性雰囲気の可能性がある場合に使用するための非電気機器 -
構造上の安全による保護)
製品の取扱説明書に明記されている安全な使用/設置の条件がすべて守られ、適用される現地の実施規
則に従って設置されていることが条件となります。
Carlisle Fluid Technologies UK Ltd代表者の署名:
Bournemouth,BH11 9LH,UK
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本部品シートにおいて、「警告」、「注意」、「注記」は、以下の安全上の注意事項を強調するために使用されて
います。
圧力を解放する方法。必ず装置の取扱
説明書に記載の圧力解放手順に従って
ください。
操作者のトレーニング。組み立てた製
品を操作する前に、操作担当者は全員
必ずトレーニングを受けてください。
ペースメーカーに関する警告。一部の
ペースメーカーの動作を妨げる可能性
のある磁場が発生します。
装置の保護装置を必ず所定の位置に取
り付けてください。安全装置が取り外
された状態で装置を操作しないでくだ
さい。
高圧に関する留意事項。高圧は、重症につながるおそれがあります
。修理点検を行う前に、圧力をすべて解放してください。ガンから
のスプレー、ホースの漏れ、破損した部品により、体内に溶剤が入
り、極めて深刻な重症につながるおそれがあります。
毎日装置を点検してください。毎日、摩耗や破損している部品がな
いか、装置を点検してください。装置の状態について不明確な場合
は、装置を操作しないでください。
装置の誤使用に関する危険。装置の誤使用により、装置の破損や誤
作動、予期せず動作が開始することがあり、重症につながるおそれ
があります。
騒音レベル。装置の設定によっては、ポンプとスプレー装置のA
性音圧レベルが85dBA)を上回ることがあります。実際の騒音レ
ベルは、ご要望に応じて調整可能です。装置を使用中は必ず防音保
護具を着用することを推奨いたします。
放射物の危険。圧力下で放出される溶
剤やガスまたは飛んでくる破片によっ
てけがをする場合があります。
静電気。溶剤は、装置の適切な接地、スプレー対象物、および、作
業領域にあるそのほかすべての導電性の物体を通して放電させる必
要のある静電気を発生させる場合があります。不適切な接地や火花
は、危険な状態を引き起こし、火災、爆発、感電、その他の重傷に
つながるおそれがあります。
注意
重傷、死亡、または重大な物的損害につながる危険
な行為です。
本装置を使用する前に、以下の注意事項をお読みください。
警告
軽傷、製品の破損または物的損害につながる危
険な行為です。
設置、操作、もしくはメンテナンスに関する重
要な情報。
注記
警告
本マニュアルをお読みください。組み立てた製品を操作する前に、
本操作マニュアルに記載されている安全、操作、メンテナンスに関
する情報すべてに目を通し、理解してください。
自動装置。自動装置は、警告なしに突
然動作することがあります。
保護メガネを着用してください。サイドシールド付きの保護メガネ
を着用しないと、目に重症を負う、もしくは失明につながるおそれ
があります。
メンテナンス中、すべての電力源を切断、減圧、ロックアウトして
ください。装置のメンテナンスを実施する前にすべての電力源を切
断、減圧、ロックアウトしないと、重症や死につながるおそれがあ
ります。
装置を絶対に改造しないでください。
メーカーからの書面による承認がない
限り、装置を改造しないでください。
プロポジション65に関する警告。警告:本製品には、カリフォルニ
ア州において、がんや出産異常、もしくはその他の生殖への危害に
つながることが明らかとなっている化学物質が含まれています。
指を挟む危険。可動部によって、指が
押しつぶされる、もしくは切断される
おそれがあります。可動部品がある場
所はすべて指を挟む危険のある場所で
す。
緊急時に装置を停止する機能が装備さ
れている位置と停止方法を把握してお
いてください。
本情報を装置の操作者に提供するのは、雇用主の責任です。
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E
B
接地抵抗:
重量:
汎用(BSPP/ NPSM)メス
1/4"
汎用(BSPP/ NPSM)オスまたはメス
3/8"
流入口接続:
A
1サイクルあたりの空気量 [6.9bar/100psi]
7.7 l/min [0.27 SCFM/min]
推奨される大気質 ISO 8573.1 Class 3.3.2 #
非潤滑
汚れ:
騒音レベル(分あたり10サイクル、7bar
[100psi]):
68 dB LAeq
推奨最大連続運転サイクル速度[サイクル/]
10
推奨最大間欠運転サイクル速度
[サイクル/]
30
<1Ω
0.77L [0.027 SCFM]
C
D
2.2 Kg [4.9 lbs]
エアフロー[1分あたり10サイクル
6.9bar/100psi]
5 µm
流出口接続:
3/8"
汎用(BSPP/ NPSM)オスまたはメス
7 bar [100 psi]
出力[1分あたり60サイクル]
Ø4mm [Ø5/32"]
エアフロー[1分あたり30サイクル
6.9bar/100psi]
吸気口接続:
0.07 litres [0.018 US gall]
比率:
最大吸気圧:
最大流圧:
噴出量(1サイクルあたり):
23.2 l/min [0.82 SCFM/min]
1:1
温度範囲
0 - 40 °C [32 - 104 °F]
-20ºC@7bar [940ppm]
0.1mg/m³
水:
油:
流量レギュレータパイロット接続:
最大ドライ/ウェットリフト:
6.6m [21.8 ft]
4.2 litres/min [1.1 US gall/min]
仕様
7 bar [100 psi]
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設置
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使用前にエンドキャップナットを8 Nmのトルクで再度締め付けてください。
使用中は定期的に点検してください
調整された空気供給装置を空気接続部に接続してください。
流量レギュレータ空気パイロット
ポンプの接地
使用前のご注意
使用前に必ず本製品を適切な適合性のある溶剤で洗い流してください。
ポンプをしっかりと取り付け、メンテナンスできる高さに置いてください。
希望の流量を得るため、空気レギュレータの圧力を設定します。
ポンプの吸入圧は、名目上必ず1bar[15psi] 以上としてください。
すべての接続部にフレキシブルホースを取り付けてください。
ポンプの速度を遅いサイクル速度に設定し、圧力を上げる前に、ポンプをプライミングし、空気をす
べて抜いてください。
ポンプは必ず接地してください。接地点においてオーム測定器で測定した場合に、抵抗が未満とな
るように調整してください
接地接続、Binks部品番号 0114-011798
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流入口/流出口コネクタ
ステンレス鋼
FKM/PE
バルブボール、スプリング
ステンレス鋼
エンドキャッププラグ
部品
材質
ポンプ本体
伝導性アセタール
エンドキャップ
伝導性アセタール
塗装部分の材質
PTFE
シール
ダイヤフラム
ステンレス鋼
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チェックバルブシールキット× 4
2
DXK-2
スペアパーツ
5
DXK-5
エンドキャップナット× 10
チェックバルブキット× 4
3
1
ダイヤフラムキット× 2
DXK-8
エンドキャップ
DXK-6
キャップ、スクリュー× 2
4
DXK-4
シャフト、シールキット
7
8
エンドキャップシールキット× 2
6
DXK-1
DXK-3
DXK-7
パーツ番号
部品
説明
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スペアパーツ
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‡ =
29
0114-011798
16
DXK-16
カバー、シール、スクリュー
ガスケット× 4
DXK-9
13
DXK-13
メス流出口コネクタキット
10
ブランキングプレート、スクリュー
23
DXK-23
25
DXK-25
接地ケーブル(4m
26
DXK-26
28
DXK-28
DXK-17
流入口クリップ(×2)、流出口クリップ(×2
18
DXK-18
インサート
DXK-11
メス流入口コネクタキット
14
スペアパーツ
11
DXK-14
DXK-10
オス流入口コネクタキット
流入口、流出口、プラグコネクタシールキット
9
Oリング× 5
DXK-24
ブランキングガスケット×4 ‡
27
DXK-27
Oリング× 5
Oリング× 5
DXK-12
オス流出口コネクタキット
19
レギュレータキャップ、スクリュー
17
Oリング× 5
流量レギュレータモデル以外のモデル用の部品
21
DXK-21
12
エアバルブキット
15
流量レギュレータキット
20
DXK-20
Oリング× 5
メス流入口/流出口糸状シール× 4
DXK-19
DXK-15
パーツ番号
説明
22
DXK-22
24
部品
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スペアパーツ
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重要 - メンテナンス記号
メンテナンス
トルクが必要
グリース(AGMD-010
図を参照
スパナまたはソケットのサイズ
=
=
=
(組立と逆の手順)
=
分解規定
=
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メンテナンス
1
2
注記1 - シャフト取り付け工具は、予備部品キットDXK-4に含まれています。
センターシャフトを再度取り付ける場合に必ず使用してください
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-
-
-
-
-
-
a. a.
b. b.
a. a.
b.
b.
a. a.
b. b.
c. c.
d. d.
スプレーガンのトリガが閉じられ、溶剤が一切流れていない状態で、ポンプが停
止することを確認することにより、ポンプの正常な動作を確認するためのポンプ
停止テストを実施する。
ポンプが停止しない場合は、ボールチェックバルブを点検し、必要に応じて交換
する。
流量レギュレータを点検し、流圧を正確な値に調節する。
故障している場合は交換する
シート、ボール、ボールケージを取
り外して洗浄し、点検する。
シールとホースの接続を確認する。
空気の供給を確認する
毎月
ポンプが動作しない
トラブルシューティング
推奨される点検作業
症状
考えられる原因
対応策
ポンプが動作するが
過剰に変動する
一般的な実施頻度
空気が流量ラインに入っている、空
気の供給が制限されている。
流量チェックバルブが破損している
エアバルブが磨耗している
エアバルブモジュールを交換する
摩耗の疑いがある場合や摩耗してい
る場合は交換する。
メンテナンスのスケジュール
溶剤または空気が漏れていないことを確認する
正常に動作するかポンプを点検する
6ヶ月
シャフトとシールを交換する。
必要に応じて点検し、交換する:- エアバルブモジュール
センターシャフト/シールが磨耗し
ている
バルブボール/シールが破損してい
ないか確認する
ボール/シートを点検し、洗浄/交換
する
12ヶ月
ポンプが「プライミ
ング」しない
-
流圧が過剰に変動していないか確認する
-
バルブモジュールを交換する。
空気または溶剤供給ボールバルブと
供給ホースを点検する。
-
-
-
空気が吸入ホース/マニフォールド
に入っている
過剰な機械音がしないか確認する
ダイヤフラムを交換する
流量レギュレータのシートとダイヤフラムを交換する
センターシャフトとシールを交換する
チェックバルブを交換する
ホースの接続を確認する
空気または溶剤が供給されていない
エアバルブが摩耗または破損してい
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R - M F - 3
R -
N 1
1
2
2
3
3
M M
F F
1
-
2
-
-
3
-
-
-
Ø4mm
流出口タイプ
3
ZZ-2417
QDステム1/4インチ(メス)
2
S-1817
空気レギュレータ
-
流量レギュレータ
レギュレータ
DX70
ポンプ本体の選択
次の製品と
併用
部品
メス
空気レギュレータ
DX70R
レギュレータなし
説明
ポンプ
スプレーガン
流量レギュレータ
ホース
ゲージ
DX70N
DX70N
DXA-AC3
DXA-AC2
1
GA-382-P
パーツ番号
メス
レギュレータ台
DXA-AC1
オス
オス
レギュレータ
ポンプ
レギュレータ
レギュレータ台
レギュレータ台
レギュレータ台
スプレーガン
ポンプ
レギュレータなし
流入口タイプ
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保証書
www.carlisleft.com.au
電話:+61 (0) 2 8525 7555
Fax+61 (0) 2 8525 7575
米国/カナダ
英国
www.carlisleft.eu
電話:+44 (0)1202 571 111
Fax+44 (0)1202 573 488
中国
www.carlisleft.com.cn
電話:+8621-3373 0108
Fax+8621-3373 0308
メキシコ
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電話:011 52 55 5321 2300
Fax011 52 55 5310 4790
フランス
www.carlisleft.eu
電話:+33(0)475 75 27 00
Fax+33(0)475 75 27 59
日本
www.ransburg.co.jp
overseas-sale[email protected]
電話:081 45 785 6421
Fax081 45 785 6517
ブラジル
www.devilbiss.com.br
電話:+55 11 5641 2776
Fax+55 11 5641 1256
ドイツ
www.carlisleft.eu
電話:+49 (0) 6074 403 1
Fax+49 (0) 6074 403 281
オーストラリア
Binksの製品は、Carlisle Fluid
Technologies5年の制限付き保証の対象となります。この保証は、材質や仕上がりの欠陥の
みを対象としたものです。Carlisle Fluid
Technologies以外の部品やアクセサリを使用した場合、保証はすべて無効となります。保証に
関する具体的な情報については、お近くのCarlisle Fluid
Technologiesの販売代理店までお問い合わせください。お問い合わせ先は以下に記載されてい
ます。
Carlisle Fluid
Technologiesは、予告なく装置の仕様を変更することがありますのでご了承ください。DeVilbiss®,
Ransburg®, MS®, BG、およびBinks®は、Carlisle Fluid Technologiesの商号を使用する
© 2017 Carlisle Fluid Technologies Inc.
無断複写・複製・転載を禁じます。
Binksは、革新的な仕上げ技術において世界をリードする企業であるCarlisle Fluid
Technologiesの事業部門です。技術サポートが必要な場合や認定販売代理店をお探しの場合は、以下
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