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VP83
LensHopper カメラマウント・コンデン
サー型マイクロホン
™
The Shure professional shotgun microphone, VP83, user guide.
Version: 1.1 (2020-H)
Shure Incorporated
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VP83
LensHopper カメラマウント・コンデンサー型マイク
ロホン
概要
DSLR 及びビデオ カメラと併用するために設計された、Shure VP83 コンデンサー マイクロフォンがビデオグラファーにプロ
フェッショナル品質のオーディオのキャプチャを可能にします。調整可能なゲイン、卓越した軸外抑圧、選択可能ローカットフィ
ルタが優秀な定位と透明度を提供します。Shure の一貫した品質及び耐久性への責任が、VP83 を軽量、全金属製筐体、野外で
の信頼できる使用向けの組込み型 ショックマウントの特徴としています。
機能
スーパーカーディオイド/ローブ パターンが望ましくない軸外音を抑圧します
最高の適応性に向けたローカットおよびゲインスイッチ
インテグレーテッド ショックマウント
130 時間のバッテリー使用時間
3.5 mm オーディオ出力ケーブル内蔵
卓越した RF 干渉耐性
高耐久性、全金属製ハウジング
シューマウントアダプターで取り付け簡単
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Shure Incorporated
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VP83
① フォームウィンドスクリー
ン
② 電池収納部
③ インテグレーテッド ショッ
クマウント
④ オーディオ出力ケーブル
⑤ ゲイン調整スイッチ
⑥ 電源/低電池 LED
⑦ 電源/ローカットフィルタ
スイッチ
オン 電源オン
ローカットフィルタ入りで電源オン
オフ 電源オフ
⑧ カメラシュー マウントアダ
プター
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マイクロホンの取付方法
カメラで：
マイクロホンをカメラシューにスライドします。
刻み目付きリングを締めて固定します。
ヒント：ショックマウントによる振動防止機能に加え、ローカットフィルターを使用して、取扱時のノイズと低周波数振動をさら
に除去することができます。
電池を装着する
このマイクロフォンは動作に単三型電池 (アルカリ、NiMH、またはリチウム) が必要です。装着方法：
収納部ドアのラッチをつまんで、電池収納部を引いて開きます。
極性表示に従い電池をフォルダー内に挿入し定位置に固定します。
収納部をフォルダーをそれがラッチするまで押し付けて閉じます。
低電池 LED:電池容量が低くなってくると、LED が赤色に変化し、電池を可能な限り速やかに交換しなければなりません。LED
が赤色に変化した後の残り使用時間を判定するには、ユーザーガイドに記載された電池寿命表で確認します。
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オーディオ構成
① カメラまたは記録デバイス
に接続します
付属のコイルケーブルをカメラのオーディオ入力に差し込みます。また、マイクロフォンを
フィールドカムコーダーまたはその他の外部デバイスに接続できます。これは Y スプリッター
ケーブルを使用してカメラおよびレコーダーの両方に接続することができます。
② カメラのゲイン (入力ボ
リューム) を最低の設定に下
げます。
カメラまたは記録デバイスのゲインの最低の量および VP83 からより高いゲインを使用するこ
とがより良好な S/N 比をもたらすことになります。
注記:カメラ上の自動ゲイン制御 (適用可能な場合) が望まないオーディオ加工をもたらす場合、この機能をバイパスす
ることを考慮してください。
③ サウンド チェックを実施
し、ゲインスイッチを調節し
ます
dB ゲインスイッチはカメラのオーディオ入力に送出するオーディオ信号のレベルを調節しま
す。ゲインスイッチを +20 dB に設定した状態で開始します。カメラのオーディオメーターを監
視し、このスイッチを調整し、最大のサウンドが−6dBを超過しないようにします。
+20 dB:
通常のサウンドレベル (例: 会話) および静かな音源を録音する場合、多
くのカメラ向けに適切なレベルです。
0 dB:
通常の会話レベルよりもわずかに大きな音量をキャプチャする場合に使
用します。
−10 dB:
信号が大きすぎてカメラのプリアンプを歪ませる場合、またはコンサート
またはスポーツイベント等の高音圧環境下で使用します。
注記:カメラ入力感度は製造元間で異なります。この情報は一般的な参照向けにご活用ください。
④ 必要な場合は、カメラの入
力ゲインを上げてください
オーディオ信号はカメラのオーディオメーター上で−12から−6dBの間にピーク値が収まらな
ければなりません。適切なレベルに到達するために微調整するには、カメラの製造元の説明書
に従います。
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ローカットフィルタ
ローカットフィルタは、カメラの取り扱いにより発生する周波数ランブルおよび 170 Hz 以下 (オクターブ毎 12 dB) のロールオフ
周波数によるその他の環境ファクターを低減させます。設定するには、電源スイッチをローカットフィルタ ( ) 位置にスライド
させます。
オーディオ信号を監視する
録音中にオーディオを聴くには、カメラのヘッドフォン出力にヘッドフォンを接続します。監視レベルを調整するにはカメラの
ヘッドフォン音量を使用します。VP83 上のゲインスイッチを使用し監視レベルを調節しないでください。
ゲイン設定が重要な理由
最善の S/N 比を達成するためは適切なゲイン調節が必要です。オーディオを録音している場合、カメラのプリアンプのゲインが増
加した、またはポストプロダクションの際に音量レベルが上げられることで、わずかにノイズが混入する場合があります。
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VP83 の性能を向上させる方法:VP83 マイクロフォンは非常に低ノイズの特性を保有しており、これはマイクロフォンからよりゲ
インを使用しカメラからより低いゲインを使用することで、S/N 比を向上させ、より精細なオーディオ信号を実現します
トラブルシューティング
問題 解決策
装置がオンにならない 電池を交換し、電池が正しく装着されていることを確認します。
音が歪む
オーディオケーブルが完全にカメラに挿入されていることを確認します。
カメラ入力ゲインを上げすぎて設定されており、クリッピングを発生させています。ゲイン
レベルを下げてみてください。カメラのゲインが適切に設定されていることが確認できる場
合、ゲインスイッチを 0 または−10dBに設定することを試してください。
ヘッドフォンを通しての試聴している場合、その接続を確認するか、または異なるヘッド
フォンを使用してみてください。
音が聞こえない
マイクロフォンがオンであること、オーディオケーブルがカメラ上の正しいオーディオ入力
ジャックに接続されていることを確実にします。
カメラが信号を検知していない場合、カメラのゲインを増加させるか、またはゲインスイッ
チを +20 に設定するかします。
仕様
タイプ
エレクトレットコンデンサー
指向特性
ハイパーカーディオイド/ローバー
周波数特性
50 ～ 20,000Hz
出力インピーダンス
171Ω
感度
開回路電圧
, @ 1 kHz,
標準
-36.5dBV/Pa (14.9mV)
最大SPL
1% THD
で
1 kHz , 1000 Ω
負荷
S/N比
76.6dB
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ダイナミックレンジ
@ 1 kHz, 1000 Ω
負荷
クリッピングレベル
@ 1 kHz, 1% THD, 1000 Ω
負荷
自己雑音
等価
SPL, A
ウェイト
,
標準
17.4dBSPL-A
環境条件
動作温度範囲 -18°C (0°F) ～ 57°C (135°F)
保管温度範囲 -29°C (-20°F) ～ 74°C (165°F)
動作相対湿度 0 ～ 95%
外装
鋳造アルミニウム
使用電源
1 AA battery (Alkaline, NiMH, Lithium)
質量
133g (4.7オンス)
1 Pa=94 dB SPL
入力信号を加えた時のマイクロホンプリアンプのTHDは、所定のSPLにおけるカートリッジ出力と等価となります。
S/N比は、94dB SPLと自己雑音の等価SPLとの差となります。Aウェイト。
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電池残量
単三型タイプ 定格残り使用時間 (時間)
新しい電池 電源 LED が赤色に変化後
アルカリ乾電池 130 13
ニッケル水素充電池 108 2
リチウム 187 ½
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付属品及び交換パーツ
交換用フォームウィンドスクリーン A83W
Rycote Windjammer A83-FUR
認証
欧州連合規則の一般製品安全指令2001/95/ECに準拠：本製品は、その設計の本質的な性質上、ユーザーに安全上のリスクを与え
ません。
注：テストは、同梱および推奨のケーブル使用に基づきます。シールド（スクリーン）型以外のケーブルを使用した場合はEMC性能が低下します。
CE適合宣言書は以下より入手可能です：www.shure.com/europe/compliance
ヨーロッパ認定代理店：
Shure Europe GmbH
ヨーロッパ、中東、アフリカ地域本部：
部門：EMEA承認
Jakob-Dieffenbacher-Str.12
75031 Eppingen, Germany
TEL：+49-7262-92 49 0
FAX：+49-7262-92 49 11 4
Eメール：[email protected]
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