Shure Incorporated
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DIPスイッチ 機能 POSITION UP (初期設定) POSITION DOWN
4 MIC 2 DUCKING オフ オン
5 DUCKING LEVEL –∞ -20 dB
6
STEREO 3 JUKEBOX
MUTE
オフ オン
7 12 V PHANTOM オフ オン
LEFT/RIGHT OUTPUT MIC/LINE:DIPスイッチ1および2は、ラインまたはマイクロホンレベル操作のための左右出力を調整しま
す。
MIC 1/MIC 2ダッキング:ダッキングがオンの場合、人がマイクロホンに向かって話していると、SCM262は自動的にすべての
STEREO入力のゲインを下げます。
DUCKING LEVEL:ダッキングが有効な時、STEREOチャンネルゲイン削減の量を調整します。
STEREO 3 JUKEBOX MUTE:このDIPスイッチでジュークボックスミュート機能をオンまたはオフにします。オンの時、
STEREO 3に接続されている音源は、STEREO 1および2入力をミュートにします。
PHANTOM POWER:下に向いている時は、このスイッチはコンデンサーマイクロホンのための12 Vファンタム電源を有効にしま
す。ファンタム電源はバランス型ダイナミックマイクロホンの操作に影響を及ぼしません。そのため、コンデンサーマイクロホンと
組み合わせてSCM262に接続することができます。
用途
一般的な用途
これは、業務用マイクロホンおよびコンシューマーステレオ機器のペア使用を必要とするほとんどの状況のための一般的なセット
アップです。この一般的なセットアップを使用することで、お持ちのサウンドシステムのために SCM262をさらに調整する際の利
用可能なオプションが他にいくつかあります。見開きページの図表をご覧ください。
ゲインコントロールをすべて時計回りに回転させます。
SCM262のL/R STEREO INPUTSをお好みのステレオオーディオ機器(CDプレーヤー、ビデオプレーヤー、テレビ、ジュー
クボックスなど)のL/Rステレオ出力に接続します。
マイクロホンをSCM262のMIC INPUTSに接続します。
コンデンサーマイクロホンのようなファンタム電源を必要とするマイクロホンでは、DIPスイッチを下方向の7にセットしま
す(ファンタム電源オン)。
SCM262のL/R出力をアンプのL/R入力に接続します。
メモ:コンシューマーステレオアンプを使用している場合は、
AUX OUT
を使います。業務用オーディオパワーアンプを使用している場合は、
LINE OUT
を使います。
MIC/LINE
および
AUX OUTPUT
を同時に使用して
2
つの分かれたアンプに給電することができます。
ミキサーの電源コネクターおよび適切なAC電源を付属の電源ケーブルで接続することで、ミキサーに電力を供給します。
ミキサーがオンになると、緑色のPOWER LEDが点灯します。
メモ:
SCM262
には電源スイッチはありません
*
。サウンドシステム全体をサポートする電源コードに差し込まれるように設計されています。典型的な電
源コードには電源スイッチがあるため、電源コードがオンの時、
SCM262
はオンになります。
(*
電源スイッチは国別です
)
。
ダッキング用途での呼び出し
ダッキングがオンの状態では、人がマイクロホンに向かって話している時SCM262は自動的に感知し、話し手の声がよりはっきり
と聞こえるように音楽のボリュームを下げます。話し手が終了すると、音楽が再開します。