Roland JX-03 取扱説明書

カテゴリー
デジタルピアノ
タイプ
取扱説明書

Roland JX-03 は、伝統的なアナログシンセサイザーの温かさと深みのあるサウンドを再現するサウンドモジュールです。37鍵のキーボードユニットK-25m(別売)と組み合わせて、ポータブルなシンセサイザーとして使用することができます。

JX-03は、最大同時発音数4音のポリフォニックシンセサイザーで、2基のアナログモデリングオシレーター、1基のノイズジェネレーター、1基のVCA、1基のVCF、1基のVCA、1基のエンベロープジェネレーター、1基のLFOを備えています。オシレーターは、サイン波、ノコギリ波、三角波、矩形波など、様々な波形を生成することができます。また、LFOは、サイン波、ノコギリ波、三角波、矩形波のいずれかの波形で、ピッチや

Roland JX-03 は、伝統的なアナログシンセサイザーの温かさと深みのあるサウンドを再現するサウンドモジュールです。37鍵のキーボードユニットK-25m(別売)と組み合わせて、ポータブルなシンセサイザーとして使用することができます。

JX-03は、最大同時発音数4音のポリフォニックシンセサイザーで、2基のアナログモデリングオシレーター、1基のノイズジェネレーター、1基のVCA、1基のVCF、1基のVCA、1基のエンベロープジェネレーター、1基のLFOを備えています。オシレーターは、サイン波、ノコギリ波、三角波、矩形波など、様々な波形を生成することができます。また、LFOは、サイン波、ノコギリ波、三角波、矩形波のいずれかの波形で、ピッチや

日本語
取扱説明書SOUND MODULE
JX-03
設定
数字ボタン[1]〜[16]
設定モードでは、図の 16 個の数字ボタンを[1][16]
ボタンと呼びます。
ロ/ユニゾン/ポ/オターブ/ポルタメ
1.[CHORUS]ボタンを押しながら下表の数字ボタン/リボン・コントローラー C1 C2 で値を設定
します。
パラメーター 値の設定 説明
ソロ/ユニ
ゾン/ポリ・
モード
[14] 単音で発音します(ソロ)
[15] 複数音重ねて単音として発音します(ユニゾン)
[16] ポリフォニックで演奏します(ポリ)
オクターブ・
シフト *1
[4]〜[13]
(-4 +5)
鍵盤の音域を 1 オクターブ単位で動かします。
±0(初期値)は[8]が点灯します。
ポルタメン
ト・スイッチ
C1
(OFF ON)
最初に弾いた鍵盤と次に弾いた鍵盤との間で、音の高さを連続的に変
化させます。
ポルタメン
ト・タイム
C2
(0 100)
ポルタメントのピッチ変化にかかる時間を調節します。
システム
1.[MANUAL]ボタンを押しながら下表の数字ボタンを押して、パラメーターを選びます。
[MANUAL]ボタンは押したままにします。
2. 数字ボタンを押して値を選択し、[MANUAL]ボタンを離して値を確定します。
パラメーター 選択 値の設定 説明
マスター・
チューン
MANUAL
+[1]
[1]〜[16]
(433 448Hz)
マスター・チューンを設定します。
440Hz(初期値)は[8]が点灯します。
MIDI
チャンネル
MANUAL
+[2]
[1]〜[16] MIDI 送受信チャンネルを設定します(1 16)
MIDI
クロック・
ソース
MANUAL
+[3]
[1](AUTO)
MIDI IN 端子または USB 端子から MIDI クロックが入力さ
れた場合、自動的に MIDI クロックにテンポ同期します(初
期値)
[2]
(INTERNAL)
本体で設定したテンポで動作します。外部機器と同期した
くない場合は「インターナル」に設定します。
トランスポー
*1
MANUAL
+[4]
[2]〜[13]
(-6 +5)
鍵盤の音域を半音単位でトランスポーズ(移動)します。
±0(初期値)は[8]が点灯します。
キー・
ベロシティー
*1
MANUAL
+[5]
鍵盤を弾いたときに送信されるベロシティーの値を設定します。
[1](TOUCH) キーを押さえる強さに応じたベロシティーを送信します。
[2](64)
キーを押さえる強さに関係なく、常に一定のベロシティー
(64 または 127)を送信します。
[3](127)
ベロシティー
・カーブ
*1
MANUAL
+[6]
鍵盤タッチを設定します。
[1](LIGHT) 鍵盤のタッチ感を軽めの設定にします。
[2](MEDIUM)鍵盤のタッチ感を標準設定にします。
[3](HEAVY) 鍵盤のタッチ感を重めの設定にします。
オート・オフ
MANUAL
+[7]
[1](OFF) 自動的に電源が切れません。
[2](30 min)
30 分経つと自動で電源が切れます。
USB 接続時はオート・オフしません。
LED デモ
MANUAL
+[8]
[1](OFF)
LED デモに入るまでの時間を設定します。
[2](1 min)
[3](3 min)
[4](10 min)
チェイン・
モード
MANUAL
+[9]
JX-03 は最大同時発音数が 4 音ですが、2 台以
上のJX-03MIDIケーブルでつなぎ、チェイン
モードをオンにすることで、同時発音数を増や
すことができます。
[1](OFF)
チェイン・モードをオンにすると、5 ボイス目以降のノー
トを MIDI OUT にスルーします。
[2](ON)
リボン・コン
トローラー・
ノート・
スケール
MANUAL
+[10]
[1]〜[16]
リボン・コントローラーのノート・スケール・タイプを設定します
(初期値:[1]
詳しくは『JX-03 サウンドリスト』(PDF)をご覧ください。
&
http://www.roland.co.jp/manuals/
C2 モジュ
レーション・
ホールド
MANUAL
+[11]
[1]
HOLD OFF
[2](HOLD ON)に設定すると、リボン・コントローラー
C2 から指を離しても値を保持します。(初期値:[1]
[2]
HOLD ON
コーラス・
ノイズ
MANUAL
+[12]
[1]
NOISE OFF
コーラスをオンにしたときのノイズを設定します。
[3](ORIGINAL)
はオリジナルの JX のコーラスのノイズを
再現します(初期値)
[2]
HALF
[3](ORIGINAL)
パッチ設定
ベンド・
レンジ
MANUAL
+[13]
[1]〜[12]
[13](2 oct)
[16](OFF)
ピッチ・ベンド・レンジを半音単位で設定します。
(初期値:[2]
ディレイ・
レベル
MANUAL
+[14]
[1]〜[16]
ディレイ音の音量を調節します。(OFF =[1]
ディレイ・
タイム
MANUAL
+[15]
ディレイ・タイム(音を遅らせる時間)を調節します。
ディレイ・
フィードバック
MANUAL
+[16]
ディレイ・フィードバックを調節します。(OFF =[1]
*1 キーボード・ユニット K-25m(別売)使用時のみ
MIDI INMIDI OUT
はじめに
JX-03 は、キーボードユニット K-25m(別売)と組み合わせて使うことができるサウンド・モジュー
ルです。内蔵スピーカーで音を鳴らすことができます。
JX-03 は電池または USB バス電源で動作します。電池で使用するときは、電池の向きに注意して、
3 電池を 4 本入れてください。
本機を裏返すときは、破損を防ぐためボタンやつまみなどを保護してください。また、落下や転倒
を引き起こさないよう取り扱いに注意してください。
電池が消耗するとリボン・コントローラー C1(
2
上部の LED が点滅します。新しい電池と交換
してください。
キーボー・ユニ K-25m(別売)と組み合わせて使
&
取り付けかたについては、K-25m の取扱説明書をご覧ください。
MIDI USB で鳴らす
JX-03 は、MIDI USB で演奏することもできます。詳しくは「機器の接続」をご覧ください。
機器の接続
他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての
機器の電源を切ってください。
G
A B C D E F
A
MicroUSB(
O
)端子
市販の USB2.0 ケーブル(A-microB タイプ)でパソコンに接続します。USB MIDI USB オーディ
オの情報をやりとりすることができます。パソコンに接続するには USB ドライバーをインストールす
る必要があります。USB ドライバーは、ローランドのホームページからダウンロードしてください。詳
しくは、ダウンロードしたファイルにある Readme.htm をお読み
ください。
&
http://www.roland.co.jp/support/
B
[VOLUME]つまみ
音量を調節します。
C
PHONES 端子
ヘッドホン(別売)を接続します。
D
OUTPUT 端子
アンプやモニター・スピーカーに接続します。
E
INPUT 端子
オーディオ入力端子です。接続した機器の音が、OUTPUT 端子と
PHONES 端子から出力されます。
F
MIDI 端子
市販の MIDI ケーブルで MIDI 機器を接続することで、JX-03 を演奏
することができます。
電源を入れる
G
[POWER]スイッチ
電源をオン/オフします。
正しく接続したら、必ず本機→接続した機器の順に電源を入れてください。手順を間違えると、誤
動作をしたり故障したりすることがあります。電源を切るときは、接続した機器→本機の順に電源
を切ってください
本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは動作しません。
電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切るときに音
がすることがありますが、故障ではありません。
工場出荷時の設定に戻す
JX-03 を、工場出荷時の状態に戻します。
1. PATCH [1] ボタンを押しながら、電源を入れます。
[MANUAL]ボタンが点滅します。
ファクトリー・リセットをキャンセルする場合は、電源を切ります。
2.[MANUAL]ボタンを押して、ファクトリー・リセットを実行します。
3. すべてのボタンが点滅したら、JX-03 の電源を入れなおします。
データプ/
バックアップ
1. PATCH [2] ボタンを押しながら電源を入れます。
2. JX-03 とパソコンを USB ケーブルで接続します。
3. パソコンで「JX-03」ドライブを開きます。
「JX-03」ドライブの「BACKUP」フォルダー内にバックアップ・ファイルがあります。
4. バックアップ・ファイルをパソコンへコピーします。
5. コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取り出しをして、USB ケーブルを抜きます。
Windows8/7
マイコンピューターの「JX-03」アイコンを右クリックして「取り出し」を実行します。
MacOS
「JX-03」アイコンをドックにあるゴミ箱アイコンにドラッグします。
6. 電源をオフにします。
スト
1.「バックアップ」の 1 3 の手順で、パソコンで「JX-03」ドライブを開きます。
2.「JX-03」ドライブの「RESTORE」フォルダー内にバックアップ・ファイルをコピーします。
3. コピーが完了したら、パソコン上で USB ドライブの取り出しをして、[MANUAL]ボタンを押します
4. LED の点滅が完全に終わってから、電源をオフにします。
JX-03MIDI キーボード
MIDI INMIDI OUT
© 2015 ローランド株式会社
各部の名称とはたらき
主な仕様
ローランド JX-03:サウンド・モジュール
最大同時発音数 4音
電源
充電式ニッケル水素電池(単 3 形)×4、アルカリ電池(単 3 形)×4、
USB バス電源
消費電流 500mA(USB バス電源)
外形寸法 300(幅)×128(奥行)×46(高さ)mm
質量(電池含む)950g
付属品
取扱説明書、安全上のご注意チラシ、保証書、ローランド ユーザー登録カード、
アルカリ電池(単 3 形)×4
別売品 キーボード・ユニット:K-25m
製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』『使用上のご注意』『安全上のご注意』チラシ)をよくお読みください。お読みになったあとは、すぐに見られるところに保管しておいてください。
5
VCA
音量の時間的な変化(エンベロープ)のかかり具合を調節します。
操作子 説明
]スイッチ
音量を
7
Envelope でコントロールするか( 、ゲート信号でコントロー
ルするか(
)を選びます。
[Level]つまみ パッチの音量を調節します。
6
LFO
音に周期的な変化(うねり)をつけます。
操作子 説明
[Waveform]つまみ
LFO の波形を選びます。
R
(正弦波)
T
(のこぎり波)
(逆のこぎり波)
U
(矩形波)
RND(ランダム)
(ノイズ)
[Delay Time]つ
まみ
音を鳴らしてから LFO の振幅が最大になるまでの時間を設定します。
[Rate]つまみ LFO のうねりの速さを決めます。
7
Envelope
時間的な変化(エンベロープ)を作ります。
操作子 説明
[Attack]つまみ アタック・タイム
[Decay]つまみ ディケイ・タイム
[Sustain]つまみ サステイン・レベル
[Release]つまみ リリース・タイム
1
2 3 4 5 6 7
1
共通セクション
音色(パッチ/バンク)を切り替えます。
操作子 説明
BANK[A]〜[C]
ボタン
PATCH[1]〜[16]
ボタン
パッチ/バンクとは?
プリセット・パッチ 32 個(16 パッチ × バンク A/B)と、ユーザー・パッチ
16 個(16 パッチ x バンク C)を呼び出しすることができます。
パッチ/バンクの切り替え方法
1. BANK[A]〜[C]ボタンを押して、バンクを切り替えます。
2. PATCH[1]〜[16]ボタンを押して、パッチを切り替えます。
各音色については、『JX-03 サウンド・リスト』(PDF)をご覧ください。
&
http://www.roland.co.jp/manuals/
パッチの保存方法
1. 保存先の PATCH[1]〜[16]ボタンを長押しします。
ユーザー・パッチはバンク C に保存されます。
[CHORUS]ボタン コーラス・エフェクトをオン/オフします。
[MANUAL]ボタン 現在のつまみの設定で、音を鳴らします。
2
リボン・コントローラー(C1 C2)
タッチ式のリボンコントローラーです。C1(左)がピッチベンド、C2(右)がモジュレーションです。
キーボードユニット K-25m や USB、MIDI を接続していないときは、C1 をタッチするとプレビュー
音が鳴ります。
3
DCO-1 DCO-2
音のキャラクターを決める波形を選び、音の高さを決めます。
操作子 説明
[Range](64 2)
つまみ
オシレーターのオクターブを設定します。
[Waveform]つまみ
音の基本となる波形を選びます。
R
(正弦波)
S
(三角波)
T
(のこぎり波)
(非対称矩形波)
U
(矩形波)
(ピンク・ノイズ) (ホワイト・ノイズ)
[Tune]つまみ DCO-2 のピッチ(音の高さ)を調節します。
[Fine Tune]つまみ DCO-2 のピッチ(音の高さ)を微調整します。
Freq Mod[LFO]
スイッチ
6
LFO DCO のピッチを変調します(ビブラート)
Freq Mod[ENV]
スイッチ
7
Envelope DCO のピッチを変調します。
[Cross Mod]つ
まみ
SYNC1 2
オシレーター・シンクです。DCO-1 の周期に合わせて、DCO-2 を強制的に周
期の始めに戻すことにより、複雑な波形を作り出します。値を 2 にすると効果
が大きくなります。
MET1 2(METAL)
DCO-2 の波形で DCO-1 の周波数を変化させることで、金属的な音を作ります。
値を 2 にすると効果が大きくなります。
RING
リング・モジュレーターです。DCO-1 DCO-2 を掛け合わせることにより、
複雑な波形を作ります。
[LFO]つまみ
6
LFO DCO を変調する際のかかり具合を調節します。
[ENV]つまみ
7
Envelope DCO を変調する際のかかり具合を調節します。
]スイッチ エンベロープの極性(向き)を選びます。
4
VCF
音の明るさや太さを決めます。
操作子 説明
[Source Mix]つ
まみ
DCO-1 DCO-2 の音量バランスを調節します。左に回すと DCO-1 の音量が
大きくなり、右に回すと DCO-2 の音量が大きくなります。
[HPF]つまみ
ハイ・パス・フィルターのカットオフ周波数を決めます。カットオフ周波数より
低い周波数成分をカットします。
[Cuto󰮏 Freq]つ
まみ
ロー・パス・フィルターのカットオフ周波数を決めます。カットオフ周波数より
高い周波数成分をカットして音を丸くします。
[Resonance]つまみ
レゾナンスは、フィルターのカットオフ周波数付近を強調します。
値を大きくするほど、強調の度合いが大きくなり、シンセサイザー特有のクセの
ある音になります。
[LFO Mod]つまみ
6
LFO でカットオフ周波数を変化させます。
[Pitch Follow]つ
まみ
カットオフ周波数を鍵盤でコントロールする際の、音の高さに対する効き具合
(キー・フォロー)を調節します。スライダーを下に動かすと、高音になるのに
したがってカットオフが下がります。
[ENV Mod]つまみ
カットオフ周波数を
7
Envelope でコントロールするときのかかり具合を調節
します。
]スイッチ エンベロープの極性(向き)を選びます。
ステップ・シーケンサー
ステップ・シーケンサーは最大 16 ステップにノートを入力して、ループ再生することができます。
ステップ数は 1 16 の範囲で変更できます。パターンは 16 個まで記憶できます。
1.[CHORUS][MANUAL]ボタン(SEQ)を同時に押して、ステップシーケンサーモードに入ります。
s
]ボタンが点滅します。
ステップ・シーケンサー・モードを終了する場合は、もう一度[CHORUS]と[MANUAL]ボタン
を同時に押します。
ステップ・ボタン[1]〜[16]
ステップ・シーケンサー・モードでは、図の 16 個の数
字ボタンを[1][16](ステップボタン)と呼びます。
機能 操作子
再生スタート/ストップ [MANUAL]
s
テンポ [CHORUS]+C1
各ステップのオン/オフ [1]〜[16]
ノートの入力 [1]〜[16]+C1(または鍵盤)
タイの入力 ステップ・ボタン + 次のステップ・ボタン(例:[1]+[2]
ゲート・タイム(音の長さ)の入力
[1]〜[16]+C2
全ステップのゲート・タイム [CHORUS]+C2
パターン(1 16)選択 [CHORUS]+[1]〜[16]
パターン(1 16)書き込み[CHORUS]+[1]〜[16](長押し)
パターン設定
ステップ数(1 16) [MANUAL]+[1]
&
[1]〜[16]
シャッフル [MANUAL]+[2]
&
[4]〜[12](初期値:[8]
スケール [MANUAL]+[3]
&
1
[1]
[2]
[3]
[4]
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
(初期値:[2]
シーケンサー設定 *1
ステップ・オーダー・タイプ
(ステップ再生順)
[MANUAL]+[15]
&
[1]通常(初期値)[2]偶数/奇数反転、
[3]奇数のみ、[4]偶数のみ、
[5]奇数のみ→偶数のみ、
[6]偶数のみ→奇数のみ、[7]ランダム
オフ・ステップ・モード [MANUAL]+[16]
&
[1]休符(初期値)[2]スキップ
*1 シーケンサー設定は電源を切ると初期値に戻ります。
ステプの入力方法
1. 音を入力したいステップ・ボタン([1]〜[16])を押し続けます。
2. ステップ・ボタンを押している間に、鍵盤を弾きます。またはリボン・コントローラー C1 でノート
を設定します。
3. ステップ・ボタンから手を離します。
4.
s
]ボタンを押して再生します。
ステップの音を消すには、音の入っているステップ・ボタン([1]〜[16])を OFF(ボタン消灯)
にします。
  • Page 1 1

Roland JX-03 取扱説明書

カテゴリー
デジタルピアノ
タイプ
取扱説明書

Roland JX-03 は、伝統的なアナログシンセサイザーの温かさと深みのあるサウンドを再現するサウンドモジュールです。37鍵のキーボードユニットK-25m(別売)と組み合わせて、ポータブルなシンセサイザーとして使用することができます。

JX-03は、最大同時発音数4音のポリフォニックシンセサイザーで、2基のアナログモデリングオシレーター、1基のノイズジェネレーター、1基のVCA、1基のVCF、1基のVCA、1基のエンベロープジェネレーター、1基のLFOを備えています。オシレーターは、サイン波、ノコギリ波、三角波、矩形波など、様々な波形を生成することができます。また、LFOは、サイン波、ノコギリ波、三角波、矩形波のいずれかの波形で、ピッチや