Version 1.5 の機能
20
2台のOCTA-CAPTUREを接続
OCTA-CAPTURE を 2 台つなぐと、Windows では ASIO、Mac OS X では Core Audio で、24 IN / 20 OUT のオーディオ・インター
フェースとして使うことができます。
2 台の OCTA-CAPTURE を接続して使用するためには、2 台目の VS EXPAND をオンに設定し、2 台が同じサンプリング周波数でデジ
タル同期している必要があります。
※ OCTA-CAPTURE は同時に 2 台まで接続可能です。
設定を始める前に、OCTA-CAPTURE は 2 台ともコンピューターから取り外して電源を切っておきます。
1 台目(OCTA-CAPTURE) 2 台目(OCTA-CAPTURE EXP)
COAXIAL OUT(9/10)COAXIAL IN(9/10)
コアキシャル・ケーブル
14 2 35
6 6
9
7
7
VS EXPAND:OFF
DIGITAL:AUTO
SAMPLE FREQ:
2 台目と同じ設定
VS EXPAND:ON
DIGITAL:AUTO
8
1. はじめに 2 台目の OCTA-CAPTURE の電源を入れます。
2 台目の OCTA-CAPTURE が、デジタル同期のタイミング・マスターになります。
2. サンプリング周波数を設定します(取扱説明書 P.68)。
※ 2 台で使うときは、192kHz に設定して使うことができません。
3. ユーティリティー部で VS-EXPAND 設定をオンにします(P.17)。
4. 1 台目の OCTA-CAPTURE の電源を入れます。
5. 2 台目と同じサンプリング周波数に設定します(取扱説明書 P.68)。
6. 2 台をデジタル同期させるため、コアキシャル・ケーブルで 2 台目の COAXIAL OUT 端子(9 / 10)と 1 台目の
COAXIAL IN 端子(9 / 10)を接続します。
※ ユーティリティ部の DIGITAL 設定がオフになっているときは、サンプリング周波数が切り替わりません。1 台目の DIGITAL 設定を「AUTO」
に変更してください(P.17)。
※ ユーティリティ部の VS-EXPAND 設定が「OFF」になっていることを確認してください。
7. 2 台の OCTA-CAPTURE をコンピューターに接続します。
2 本の USB ケーブルは、近くの USB ポートに接続してください。
Windows 7 / Windows Vista の場合
接続すると自動的にドライバがインストールされます。そのままお待ちください。
Windows XP の場合
接続した後、取扱説明書 20 〜 21 ページの手順 10 から 13 までの操作をして、ドライバをインストールしてください。
8. お使いの環境によって、手順が異なります。以下のとおりに操作してください。