Roland Quad-Capture 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
+48V
Hi-SPEED USB
IN 1/2
MAIN
OUT 1/2
IN 3/4 OUT 3/4
IN OUT
MIDI
AUDIO
DIRECT MIXER
D/A
INPUT
OUTPUT
INPUT 1L
INPUT 2R
COAXIAL IN
(3/4)
MIDI IN
MIDI OUT
COAXIAL OUT
(3/4)
OUTPUT 1L
OUTPUT 2R
PHONES
DIGITAL
OUT
SELECTOR
MIXER
MONO/
STEREO
MIX
Hi-Z/
Lo-Z
COMP
PHASE
SENS
A/D
HPF
100Hz
COMP
PHASE
SENS
A/D
HPF
100Hz
* 5 1 0 0 0 4 2 9 9 0 - 0 5 *
QUAD-CAPTURE で録音するための流れ
DAW(Digital Audio Workstation):音楽制作ソフトウェアの総称
DAWで入出力デバイスを設定すP. 24、P. 27)
ドライバをインストールするP. 14
Windows Mac OS X
Ableton Live
GarageBand、Logic などの
DAW を用意する
ギターやマイクを接続すP. 25)
入力ゲインを調節する
QUAD CAPTURE(P. 25)
コントロール・パネル(P. 29)
はい いいえ
プリアンプやコンプレッサーを調節する
(P. 29、P. 30)
DAW を持っている?
録音する
3
安全上のご注意
安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
以下の指示を必ず守ってください
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合
および物的損害のみの発生が想定
される内容を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大
損害を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
注意の意味について 警告と
図記号の例
  は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、  の中に描かれています。
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこ
と」を表わしています。
  は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。
具体的な注意内容は、  の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わし
ています。
  は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。
具体的な禁止内容は、  の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
警告
注意
警告
•この機器を分解したり、改造したりしな
いでください。
•修理/部品の交換などで、取扱説明書に
書かれていないことは、絶対にしないで
ください。必ずお買い上げ店またはロー
ランドお客様相談センターに相談してく
ださい。
•次のような場所に設置しないでください。
•温度が極端に高い場所(直射日光の当
たる場所、暖房機器の近く、発熱する
機器の上など)
•水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた
床など)や湿度の高い場所
•湯気や油煙が当たる場所
•塩害の恐れがある場所
•雨に濡れる場所
•ほこりや砂ぼこりの多い場所
•振動や揺れの多い場所
•この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場
所に設置しないでください。必ず安定し
た水平な場所に設置してください。
警告
•この機器を単独で、あるいはヘッドホン、
アンプ、スピーカーと組み合わせて使用
した場合、設定によっては永久的な難聴
になる程度の音量になります。大音量で、
長時間使用しないでください。万一、聴
力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用
をやめて専門の医師に相談してください。
•この機器に、異物(燃えやすいもの、硬
貨、針金など)や液体(水、ジュースな
ど)を絶対に入れないでください。また、
この機器の上に液体の入った容器を置か
ないでください。ショートや誤動作など、
故障となることがあります。
•次のような場合は、直ちに USB ケーブ
ルを抜いて、お買い上げ店またはローラ
ンドお客様相談センターに修理を依頼し
てください。
•煙が出たり、異臭がしたとき
•異物が内部に入ったり、液体がこぼれ
たりしたとき
•機器が(雨などで)濡れたとき
•機器に異常や故障が生じたとき
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』(P.3)と『使用上のご注意』(P.5)
をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお
読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
4
安全上のご注意
警告
•お子様のいるご家庭で使用する場合、お
子様の取り扱いやいたずらに注意してく
ださい。必ず大人のかたが、監視/指導
してあげてください。
•この機器を落としたり、この機器に強い
衝撃を与えないでください。
•CD-ROM を、一般のオーディオ CD
レーヤーで再生しないでください。大音
量によって耳を痛めたり、スピーカーを
破損する恐れがあります。
注意
•接続したコードやケーブル類は、繁雑に
ならないように配慮してください。特に、
コードやケーブル類は、お子様の手が届
かないように配慮してください。
•この機器の上に乗ったり、機器の上に重
いものを置かないでください。
•この機器を移動するときは、外部機器と
の接続を外してください。
•ファンタム電源供給の必要なコンデン
サーマイクを接続したとき以外は、ファ
ンタム電源を必ずオフにしてください。
ダイナミック・マイクやオーディオ再生
装置などにファンタム電源を供給すると
故障の原因になります。マイクの仕様に
ついては、お使いのマイクの取扱説明書
をお読みください。
(本機のファンタム電源:DC 48V、6mA Max)
5
使用上のご注意
電源について
•接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を
防ぐため、必ずすべての周辺機器の電源を切ってく
ださい。
設置について
•この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トラン
スを持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導する
ことがあります。この場合は、この機器との間隔や
方向を変えてください。
•テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、
テレビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出
ることがあります。この場合は、この機器を遠ざけ
て使用してください。
•携帯電話などの無線機器を本機の近くで使用する
と、着信時や発信時、通話時に本機から雑音が出る
ことがあります。この場合は、それらの機器を本機
から遠ざけるか、もしくは電源を切ってください。
•直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉
め切った車内などに放置しないでください。変形、
変色することがあります。
•極端に温湿度の違う場所に移動すると、内部に水滴
がつく(結露)ことがあります。そのまま使用する
と故障の原因になりますので、数時間放置し、結露
がなくなってから使用してください。
•設置条件(設置面の材質、温度など)によっては本
機のゴム足が、設置した台などの表面を変色または
変質させることがあります。ゴム足の下にフェルト
などの布を敷くと、安心してお使いいただけます。
この場合、本機が滑って動いたりしないことを確認
してからお使いください。
•本機の上に水の入った容器(花びんなど)、殺虫剤、
香水、アルコール類、マニキュア、スプレー缶など
を置かないでください。また、表面に付着した液体
は、すみやかに乾いた柔らかい布で拭き取ってくだ
さい。
お手入れについて
•通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅
く絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れが激
しいときは、中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取っ
てから、柔らかい布で乾拭きしてください。
•変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよび
アルコール類は、使用しないでください。
修理について
•お客様がこの機器を分解、改造された場合、以後の
性能について保証できなくなります。また、修理を
お断りする場合もあります。
•修理に出される場合、記憶した内容が失われること
があります。大切な記憶内容をメモしておいてくだ
さい。修理するときには記憶内容の保存に細心の注
意を払っておりますが、メモリー部の故障などで記
憶内容が復元できない場合もあります。失われた記
録内容の修復に関しましては、補償も含めご容赦願
います。
•当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能
を維持するために必要な部品)を、製造打切後 6
間保有しています。この部品保有期間を修理可能の
期間とさせていただきます。なお、保有期間が経過
した後も、故障箇所によっては修理可能の場合があ
りますので、お買い上げ店、またはローランドお客
様相談センターにご相談ください。
6
使用上のご注意
その他の注意について
•記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などによ
り、失われることがあります。失っても困らないよ
うに、大切な記憶内容はバックアップとしてメモし
ておいてください。
•本体メモリーの失われた記憶内容の修復に関しまし
ては、補償を含めご容赦願います。
•故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出
力端子などに過度の力を加えないでください。
•ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、
プラグを持ってください。
•音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかから
ないように、音量に十分注意してください。ヘッド
ホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけま
す。
•輸送や引っ越しをするときは、この機器が入ってい
たダンボール箱と緩衝材、または同等品で梱包して
ください。
•この機器が入っていた梱包箱や緩衝材を廃棄する場
合、各地域のゴミの分別基準に従って行ってくださ
い。
•接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。本
機との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しない
でください。音が極端に小さくなったり、まったく
聞こえなくなる場合があります。抵抗の入っていな
い接続ケーブルをご使用ください。
他社製の接続ケーブルをご使用になる場合、ケーブ
ルの仕様につきましては、ケーブルのメーカーにお
問い合わせください。
CD DVD の取り扱い
•ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけた
りしないでください。データの読み出しがうまくい
かないことがあります。ディスクの汚れは、市販の
専用クリーナーでクリーニングしてください。
※Microsoft、Windows、Windows Vista は、米
Microsoft Corporation の登録商標または商標
です。
※Windows® の正式名称は、Microsoft®
Windows® operating system です。
※VST は、Steinberg Media Technologies
GmbH. の商標です。
※ASIO は、Steinberg Media Technologies
GmbH. の商標です。
※文中記載の会社名及び製品名は、各社の登録商標ま
たは商標です。
※MMP(Moore Microprocessor Portfolio)はマ
イクロプロセッサーのアーキテクチャーに関する
TPL(Technology Properties Limited)社の特
許ポートフォリオです。当社は、TPL 社よりライ
センスを得ています。
© 2011 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
Roland は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の商標または登録商標です。
7
目次
安全上のご注意                     3
使用上のご注意                     5
パッケージの内容                   8
各部の名称とはたらき              10
フロント・パネル . . . . . . . . . . . . . . . . . .
10
リア・パネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
12
ドライバのインストール            14
音が鳴るか確認する . . . . . . . . . . . . . . . .
21
基本的な使いかた                 23
再生するための設定 . . . . . . . . . . . . . . . .
23
出力デバイスの設定 . . . . . . . . . . .
24
録音するための設定 . . . . . . . . . . . . . . . .
25
入力レベルの調節 . . . . . . . . . . . . .
25
入力レベルの自動調節 . . . . . . . . .
26
入力デバイスの設定 . . . . . . . . . . .
27
コントロール・パネルから設定する    28
コントロール・パネルを起動する . . . . . .
28
プリアンプを設定する . . . . . . . . . . . . . .
29
コンプレッサーを設定する . . . . . . . . . . .
30
インプット・ミキサーを設定する . . . . . .
31
サンプリング周波数を設定する . . . . . . .
31
COAXIAL OUT (3/4) 端子から出力する
音を設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
32
設定の保存と読み込み . . . . . . . . . . . . . .
32
設定を保存する . . . . . . . . . . . . . .
32
設定を読み込む . . . . . . . . . . . . . .
32
設定を初期化する . . . . . . . . . . . . . . . . . .
33
信号の流れを確認する . . . . . . . . . . . . . .
33
COAXIAL IN (3/4) からの入力を設定す
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
33
AUTO-SENS の設定方法を替える . . . . .
34
別のデジタル機器に同期しているか確認
する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
34
ドライバの設定を確認する . . . . . . . . . . .
35
コントロール・パネルを最前面に表示する
35
コントロール・パネルのバージョンを確認
する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
35
故障かな?と思ったら              36
ドライバをインストールするときのトラ
ブル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
36
QUAD-CAPTURE を使用するときのトラ
ブル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
37
192kHz で動作するときの制限事項 . . .
44
トラブルを回避するパソコンの設定方法 .
45
ドライバ署名オプションの設定
(Windows XP) . . . . . . . . . . . . . .
45
電源管理の設定 . . . . . . . . . . . . . .
46
システムの「パフォーマンス」の設
定(Windows) . . . . . . . . . . . . . .
47
システムのボリューム設定 . . . . . .
48
音声通信ソフトウェアの設定
(Windows 8.1 8 7) . . . . . .
49
Windows のモニタリング機能の設
定(Windows 8.1 8 7) . . .
49
ドライバを再インストールする . . . . . . .
50
ドライバを削除する . . . . . . . . . . .
50
ドライバの詳細設定をする . . . . . . . . . . .
52
主な仕様                        55
索引                           57
8
パッケージの内容
パッケージを開けたら、まずすべての内容物があるかどうか確認してください。
不足している場合は、お買い上げになった販売店までご連絡ください。
QUAD-CAPTURE
取扱説明書
本書です。常に手元に置いて、いつでも参照できるようにしてください。
QUAD-CAPTURE Driver CD-ROM
QUAD-CAPTURE ドライバとデモ曲が収録されています。
CD-ROM を、一般のオーディオ CD プレーヤーで再生しないでください。
大音量によって耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐れがあります。
同梱の CD-ROM を開封する前に、必ず「使用許諾契約書」をお読みください。CD-ROM
開封した時点で、使用許諾契約書に記載された事項をご承諾いただいたことになります。
ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたりしないでください。データの読み出し
がうまくいかないことがあります。ディスクの汚れは、市販のクリーナーでクリーニングし
てください。
USB ケーブル
パソコンの USB 端子と QUAD-CAPTURE を接続するためのケーブルです。
USB ケーブルは付属のものをお使いください。破損や紛失により USB ケーブルが必要な場
合は、巻末に記載されている『お問い合わせの窓口』にご相談ください。
Ableton Live Lite シリアル番号カード
Ableton Live Lite をインストールする際に必要となるシリアル番号が記載されています。
シリアル番号は再発行できません。紛失しないようご注意ください。
インストールの手順やその他の情報については、http://roland.cm/livelite をご覧くださ
い。ローランドでは、Ableton Live Lite のサポートはいたしません。あらかじめご了承く
ださい。
9
パッケージの内容
使用許諾契約書
ローランド株式会社が著作権を有するソフトウェアに関して、お客様に対してソフトウェア
の使用を許諾するための契約書です。
付属の CD-ROM を開封する前に、必ずお読みください。
保証書
QUAD-CAPTURE 本体の保証書です。保証期間内に QUAD-CAPTURE の修理を受ける際
に必要です。記載事項を確認の上、大切に保管してください。
ローランドユーザー登録カード
QUAD-CAPTURE のユーザーとして登録していただくための登録カードです。ローランド
ユーザー登録カードに記載されている登録方法をお読みになり、必ずユーザー登録をしてく
ださい。
別途用意しましょう
• 外部アンプ、スピーカー、ヘッドホンなど、QUAD-CAPTURE から出力される音を
聞くための機器
• マイク、ギターなど、QUAD-CAPTURE に音を入力するための機器
• コアキシャル・ケーブル(デジタル接続するとき)
10
各部の名称とはたらき
ドライバをインストールする(P. 14)までは、QUAD-CAPTURE をパソコンに接続しない
でください。
フロント・パネル
1
2
4
5
6 7
8
91
2
3
3
10
1. INPUT 1L 端子、INPUT 2R 端子(コンボ入力端子)
マイク・プリアンプ対応のアナログ・オーディオ信号入力端
子です。XLR タイプと標準タイプのプラグに対応し、接続す
る機器に応じて選ぶことができます。また、バランス/アン
バランスのいずれも接続できます。
XLR タイプ: –60 –6dBu
標準タイプ: –50 +4dBu
接続する機器によって、[Hi-Z (INPUT 1)]スイッチ(P. 13)[PHANTOM]スイッチ(P.
13)を切り替えます。
INPUT 2R 端子は、ロー・インピーダンス固定です。INPUT 2R 端子にギターやベースを
直接接続すると、音は小さくなります。
QUAD-CAPTURE は、バランス
(XLR/TRS)タイプの入力端子を装
備しており、次のように配線されて
います。接続する機器の配線をご確
認の上、接続してください。
2.[SENS 1L]つまみ、[SENS 2R]つまみ(入力感度つまみ)
INPUT 1L 端子、INPUT 2R 端子に入力されたオーディオ信号の入力レベルを調節します。
3. 入力レベル・インジケーター
オーディオ信号の入力レベルを表示します。
AUTO-SENS 機能(P. 26)がオンのとき、一定時間オーディオ信号が入力されないと現在設
定されている入力感度の位置を表示します。
XLR タイプ
標準タイプ
(アン・バランス)
TRS 標準
タイプ
(バランス)
1: GND
2: HOT
3: COLD
GND (SLEEVE)
HOT (TIP)
COLD (RING)
11
各部の名称とはたらき
4. PEAK インジケーター
入力レベルが大きすぎると点灯します。PEAK インジケーターが点灯しないように、[SENS
1L]つまみと[SENS 2R]つまみで入力レベルを調節します。
5.[AUTO-SENS]ボタン
AUTO-SENS 機能のオン、オフを切り替えます。
AUTO-SENS 機能を使うと、入力したオーディオ信号から最適な入力レベルを自動的に設定
することができます(P. 26)
6. USB インジケーター
QUAD-CAPTURE とパソコンを接続して、QUAD-CAPTURE がパソコンに認識されると
点灯します。
7.[MONO]ボタン
INPUT 1L 端子と INPUT 2R 端子から入力され
たオーディオ信号を、ステレオでモニターするか
モノラルでモニターするか切り替えます。
INPUT 1L 端子にギターやベースを接続し、INPUT 2R 端子には何も接続しないときは、点
灯させてください。
点灯させたときでも、USB 経由でパソコンに送られるオーディオ信号はステレオになります。
8.[MIX]つまみ
モニター音量を調節します。
(PLAYBACK)側に回していくと、
各入力端子から入力されたオーディ
オ信号のレベルが小さくなっていき
ます。右(INPUT)側に回していく
と、パソコンから出力されるオーディ
オ信号の出力レベルが小さくなって
いきます。中心に合わせると、パソ
コンから出力されるオーディオ信
号と各入力端子から入力されたオー
ディオ信号の入力レベルはそれぞれ
100%になります。
9.[OUTPUT]つまみ
PHONES 端子と OUTPUT 1L 端子、OUTPUT 2R 端子から出力されるオーディオ信号の
出力レベルを調節します。
10.PHONES 端子
ヘッドホンを接続します。OUTPUT 1L、OUTPUT 2R 端子と同じオーディオ信号が出力
されます。ヘッドホンを接続していても、OUTPUT 1L、OUTPUT 2R 端子からオーディ
オ信号が出力されます。
[MONO]ボタン モニター
消灯 ステレオ
点灯 モノラル
PLAYBACK
INPUT
100%
0%
100%
0%
音量
12
各部の名称とはたらき
リア・パネル
11
12
14 15 16 1714
12
13
11.USB 端子
USB 2.0 に対応したパソコンと接続します。
ドライバをインストールしてから、接続してください(P. 14)
12.MIDI OUT IN 端子
MIDI OUT 端子には、外部 MIDI 音源などを接続します。MIDI IN 端子には、MIDI キーボー
ドや MIDI コントローラーを接続します。
13.COAXIAL IN(3/4)/ OUT (3/4) 端子
COAXIAL IN (3/4) 端子には、デジタル・オーディオ信号を入力します。COAXIAL OUT
(3/4) 端子は、デジタル・オーディオ信号が出力されます。
外部のデジタル機器へ同期したとき、小さな POP ノイズが乗ることがありますが、故障で
はありません。
14.OUTPUT 1L 2R 端子(TRS バランス・タイプ)
アナログ・オーディオ信号が出力されます。
TRS バランス・タイプの OUTPUT 1L 2R 端子は、
図のように配線されています。接続する機器の配線をご
確認の上、接続してください。
15.[GROUND LIFT]スイッチ
通常は、「NOR」(NORMAL)に設定します。
グランドのループ等によるノイズが発生したと
き、「LIFT」に切り替えることで、OUTPUT 1L
2R 端子(TRS バランス・タイプ)の GND
(SLEEVE)がグランドから切り離され、ノイズ
が解消されることがあります。
GND (SLEEVE)
HOT (TIP)
COLD (RING)
OUTPUT 1L 2R 端子
(TRS バランス・タイプ)
NOR
LIFT
13
各部の名称とはたらき
16.[PHANTOM]スイッチ
INPUT 1L 端子、INPUT 2R 端子の XLR タイプ端子にファンタム電源を供給するかしない
かを切り替えます。
接続する機器 [PHANTOM]スイッチ
コンデンサー・マイク 48V
その他 OFF
XLR タイプ端子にファンタム電源の供給が必要なコンデンサー・マイクを接続しているとき
以外は、ファンタム電源を必ずオフにしてください。ダイナミック・マイクやオーディオ再
生装置などにファンタム電源を供給すると故障の原因になります。マイクの仕様については、
お使いのマイクの取扱説明書をお読みください。
本機のファンタム電源:DC48V、最大 6mA
17.[Hi-Z (INPUT 1)]スイッチ
INPUT 1L 端子の入力インピーダンスを切り変えます。接続する機器に応じて、ハイインピー
ダンス(Hi-Z)とロー・インピーダンス(Lo-Z)を選択することができます。
接続する機器 [Hi-Z(INPUT 1)]スイッチ
ギターやベース ON
その他 OFF
14
指示があるまでは、QUAD-CAPTURE をパソコンに接続しないでください。
ドライバとは、パソコンと QUAD-CAPTURE が接続されているときに、パソコン上
のアプリケーション・ソフトウェアと QUAD-CAPTURE との間でデータをやりとり
するソフトウェアです。
1. QUAD-CAPTURE を接続していない状態でパソコンを起動します。
USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルをはずしてください。
Windows
パソコンの管理者権限を持ったユーザーでログオンします。
2. 起動中のソフトウェアをすべて終了します。
3. 付属の CD-ROM CD-ROM ドライブに入れます。
Windows
自動再生ダイアログが表示されたときは、[フォルダーを開いてファイルを表示]を
クリックします。
4. 付属の CD-ROM 内の以下のファイルをダブルクリックしてインストーラー
を起動します。
ご使用の OS ファイル
Windows [WinDriver]フォルダの[Setup]
Mac OS X [MacDriver]フォルダの[QuadCapture_USBDriver]
最新 OS への対応状況、ドライバの情報については、ローランド・ホームページをご
覧ください。
http://www.roland.co.jp/support/
ドライバのインストール
Windows
Mac OS X
Windows
をお使いの方は P. 15 へお進みください。
Mac OS X
をお使いの方は P. 18 へお進みください。
15
ドライバのインストール
5. ユーザー アカウント制御に関する確認画面が表示されたら、[はい]または[続
行]をクリックします。
6.「QUAD-CAPTURE Driver をコンピュータ上にインストールします。〜」
と表示されたら、[次へ]をクリックします。
7. もう一度[次へ]をクリックします。
Windows 8.1 / 8 / 7 / Wi ndows Vi s ta
Windows セキュリティに関するダイアログが表示されたときは、[インストール]
をクリックします。
Windows XP
「ソフトウェアのインストール」ダイアログが表示されたときは、[続行]をクリッ
クしてインストールを継続します。
続行できないときは、ダイアログの[OK]をクリックしてインストールを一度終了
させます。『ドライバ署名オプションの設定(Windows XP)(P.45)に従って設定
を変更してから、再度インストールをしてください。
8.「ドライバをインストールする準備ができ
ました。〜」と表示されたら、QUAD-
CAPTURE とパソコンを USB ケーブル
で接続します。
周辺機器の音量を絞ってから USB ケーブルを
挿してください。
この機器は回路保護のため、電源をオンしてか
らしばらくは動作しません。
音量を絞ってから電源を入れてください。音量を絞っても、電源を入れるときに音が
することがありますが、故障ではありません。
ドライバがインストールされるまでに、数分時間がかかることがあります。
Windows 8.1 / 8 / 7 / Wi ndows Vi s ta
その他のメッセージが表示されたときは、そのメッセージに従ってください。ドラ
イバが自動的にインストールされます。
Windows XP
画面の右下に「新しいハードウェアが見つかりました」と表示されます。
Windows 8.1 / 8 / 7 / Wi ndows Vi s ta
をお使いの方は
P. 16 へお進みください。
Windows XP をお使いの方は P. 17 へお進みください。
Windows
16
ドライバのインストール
Windows 8.1 / 8 / 7 / Wi ndows Vi s ta
9.「インストールが完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリック
します。
「システム設定の変更」ダイアログが表示されたときは、[はい]をクリックして、
Windows を再起動します。
10.「コントロール パネル」を開いて、[ハードウェアとサウンド]をクリック
し、[サウンド]をクリックします。
アイコン表示、またはクラシック表示の場合は、[サウンド]をダブルクリックし
ます。
11.[再生]タブを開いて QUAD-CAPTURE の[1-2]を選び、[既定値に設
定]をクリックします。
12.[OK]をクリックします。
P. 21
QUAD-CAPTURE を選べない場合は、『QUAD-CAPTURE を使用するときのトラブ
ル』(P.37)をご覧ください。
再生のデバイスに QUAD-CAPTURE を選ぶと、パソコンの効果音も QUAD-
CAPTURE から出力されるようになり、パソコンのスピーカーからは音が鳴らなくなり
ます。
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ドライバのインストール
Windows XP
9. Windows Update に接続するかを聞か
れたときは、[いいえ、今回は接続しませ
ん]を選んで[次へ]をクリックします。
10.[ソフトウェアを自動的にインストールす
る(推奨)]を選んで、[次へ]をクリッ
クします。
11.「ハードウェアのインストール」ダイアログが表
示されたときは、[続行]をクリックしてインス
トールを継続します。
12.「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」
と表示されたら、[完了]をクリックします。
13.「インストールが完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリック
します。
「システム設定の変更」ダイアログが表示されたときは、[はい]をクリックして、
Windows を再起動します。
14.「コントロール パネル」を開いて、[サウンド、音声、およびオーディオ
デバイス]をクリックし、[サウンドとオーディオデバイス]をクリック
します。
クラシック表示の場合は、[サウンドとオーディオデバイス]をダブルクリックし
ます。
15.[オーディオ]タブをクリックして、音の再生欄で[1-2(QUAD-
CAPTURE)]を選びます。
外部 MIDI 音源を接続するときは、MIDI 音楽の再生欄で[MIDI(QUAD-
CAPTURE)]を選びます。
16.[OK]をクリックします。
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QUAD-CAPTURE を選べない場合は、『QUAD-CAPTURE を使用するときのトラ
ブル』(P.37)をご覧ください。
再生のデバイスに QUAD-CAPTURE を選ぶと、パソコンの効果音も QUAD-
CAPTURE から出力されるようになり、パソコンのスピーカーからは音が鳴らなくな
ります。
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ドライバのインストール
Mac OS X
インストールの途中で「認証」ダイアログまたは「パスワードを入力してください」とい
うダイアログが表示されたら、管理者のパスワードを入力して、[OK]をクリックします。
5.「ようこそ QUAD-CAPTURE Driver インストーラへ」と表示されたら、[続
ける]をクリックします。
6. インストール先を選択する画面が表示されたときは、起動ディスクをクリック
して選び、[続ける]をクリックします。
7. インストールの種類が表示されたら、[インストール]または[アップグレード]
をクリックします。
8. 次の画面では[インストールを続ける]をクリックします。
9. インストールが完了したら、[再起動]をクリックしてパソコンを再起動します。
再起動に時間がかかることがあります。
10.Mac が起動したら、QUAD-CAPTURE
Mac USB ケーブルで接続します。
周辺機器の音量を絞ってから USB ケーブルを挿
してください。
この機器は回路保護のため、電源をオンしてから
しばらくは動作しません。
音量を絞ってから電源を入れてください。音量を
絞っても、電源を入れるときに音がすることがあ
りますが、故障ではありません。
11.「システム環境設定」から[サウンド]をクリックします。
12.[出力]タブをクリックして、[QUAD-CAPTURE]を選びます。
13.設定が終わったらシステム環境設定を閉じます。
QUAD-CAPTURE を選べない場合は、『QUAD-CAPTURE を使用するときのトラブル』
(P.37)をご覧ください。
再生のデバイスに QUAD-CAPTURE を選ぶと、パソコンの効果音も QUAD-
CAPTURE から出力されるようになり、パソコンのスピーカーからは音が鳴らなくなり
ます。
19
ドライバのインストール
14.[アプリケーション][ユーティリティ]フォルダを順に開いて[Audio MIDI 設定]
をダブルクリックします。
「Audio MIDI 設定」ダイアログが表示されます。
15.MIDI デバイスの設定ダイアログを表示させます。
OS 操作
Mac OS X v106 以降
「ウインドウ」メニューの[MIDI ウインドウを表示]を選びます。
「MIDI スタジオ」ウインドウが表示されます。
Mac OS X v105 以前 [MIDI 装置]タブをクリックします。
16.「MIDI スタジオ」ウインドウ、または「Audio MIDI 設定」ダイアログに、
[QUAD-CAPTURE]が表示されていることを確認します。
[QUAD-CAPTURE]が表示されていない、または淡色表示されているとき、QUAD-
CAPTURE が正常に認識されていません。[MIDI を再スキャン]をクリックしてください。
また、QUAD-CAPTURE USB ケーブルをつなぎなおしてください。
17.[装置を追加]を 1 回クリックします。
[新しい外部装置]が 1 つ表示されます。
18.追加した[新しい外部装置]をクリックして[情報を見る]をクリックします。
19.[装置名]欄に「QUAD-CAPTURE」と入力して、
[適用]をクリックします。
20
ドライバのインストール
20.[QUAD-CAPTURE]と追加した[QUAD-CAPTURE]の出力と入力を意味
する▼と▲をマウスでドラッグして、図のように結びます。
17
21、23
18
16
20
22
21.[設定をテスト]をクリックします。
QUAD-CAPTURE MIDI OUT 端子に MIDI 音源を接続しているとき、次の操作をする
と音源から比較的大きな音が鳴りますので、あらかじめ音源のボリュームを小さめにして
ください。
22.QUAD-CAPTURE の▼をクリックします。
23.[設定をテスト]をクリックし、確認を終了します。
24.「MIDI スタジオ」ウインドウ、または「Audio MIDI 設定」ダイアログを閉じて、
設定を終了します。
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Roland Quad-Capture 取扱説明書

タイプ
取扱説明書