Roland STUDIO-CAPTURE 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
2
主な特長. 3
パッケージの確認................ 4
各部の名称とはたらき. 6
フロント・パネル. 6
リア・パネル. 9
USB ドライバーのインストール. 11
Windows USB ドライバーを
インストールする. 11
Mac.OS.X USB ドライバーを
インストールする. 13
音が鳴るか確認する. 14
基本的な使いかた............... 16
機器を接続する. 16
電源を入れる/切る. 16
電源を入れる. 16
電源を切る. 17
一定時間がたつと自動で
電源が切れるようにする
(オート・オフ). 17
レベルを確認する. 18
オーディオ信号を調節する. 19
マイク・プリアンプとコン
プレッサーを調節する. 19
アッテネーターを調節する. 22
ダイレクト・モニターを調
節する. 23
入出力デバイスを設定する. 25
STUDIO-CAPTURE コントロール・
パネルを操作する............... 27
STUDIO-CAPTURE の内部ブロック
.27
STUDIO-CAPTURE コントロー
ル・パネルを起動する.........29
プリアンプやミキサーを操作する.30
プリアンプ・コントロール画面
.30
アッテネーター画面. 32
モニター・ミキサー・コン
トロール画面. 32
パッチベイ. 37
設定をパソコンに保存したり読み
込んだりする. 38
コンプレッサーのプリセットをパ
ソコンに保存したり読み込んだり
する. 38
AUTO-SENS の設定を変える. 39
各チャンネルの入力を直接出力する
.40
別の機器と同期する. 41
設定を初期化する. 41
信号の流れを確認する.........41
USB ドライバーを設定する. 42
最前面に表示する. 42
システム設定を変更する. 43
応用的な使いかた............... 45
4 系統のモニターへ出力する. 45
2 台の STUDIO-CAPTURE を接
続する . 46
別のデジタル機器と同期する . 52
資料 . 53
サンプリング周波数の設定. 53
192kHz 設定時の制限事項. 53
工場出荷時の状態に戻す(ファク
トリー・リセット). 54
USB ドライバーを設定する. 54
Mac.OS.X MIDI 設定. 56
故障かな?と思ったら.........59
USB ドライバーをインス
トールするときのトラブル. 59
STUDIO-CAPTURE を使用
するときのトラブル. 60
2 台接続時のトラブル . 66
トラブルを回避するパソコンの設
定方法 . 68
システムのボリューム設定. 68
音声通信ソフトウェアの設定.
69
Windows のモニタリング
機能の設定. 70
主な仕様. 71
安全上のご注意. 73
使用上のご注意. 76
索引 . 78
目次
3
同時 16 ネル入力、10 ネル出力
96 48 441kHz では、同時に 16 チャンネルを入力、また 10 チャ
ンネルを出力することができます。
これにより、マルチ・マイクを使用したアコースティック・ドラム録
音や、バンドのレコーディング録音ができます。
12 系統のマプで、高音質な録音がで
OCTA-CAPTURE で高い評価を得た、高音質設計のマイク・プリアンプ
「VS.PREAMP」を 12 基搭載しています。
コンパクトなボディーでありながら、楽器やマイクが持つ本来のサウン
ドを高音質でキャプチャーすることができます。
ギターを接続することもでき、幅広い入力に対応します。
AUTO-SENS で、最適な入力ベル自動で設定で
アナログ入力端子には、楽器の音量を解析して最適な入力レベルを自動設定
する AUTO-SENS を搭載しています。
AUTO-SENS ON にしたら、一定時間のリハーサルで入力信号の音量変
化を解析し、DAW ソフトウェアに適正なレベルでレコーディングができま
す。セッティング時間が限られたレコーディング時や、入力レベルの設定ミ
スによるクリップなどの失敗を未然に防ぐことができます。
シーで、モニター
OCTA-CAPTURE で好評のオーディオ・ストリーミング・テクノロジー「VS.
STREAMING」を採用しています。ドライバーとハードウェアを高度に融合
させることで、レコーディング時に問題となるモニター音のレイテンシーを
超低レベルに抑えることができ、システムの安定動作を実現しました。
専用で、パも設定で
専用ソフトウェア「STUDIO-CAPTURE コントロール・パネル」で、す
べてのパラメーターを変更することができます。(STUDIO-CAPTURE
ディスプレイに表示しないパラメーターも設定できます。
主な特長
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』(P73)『使用上のご注意』(P76)
をよくお読みください。また、本機の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお
読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
©.2013.ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
4
パッケージを開けたら、まずすべての内容物があるかどうか確認してください。
不足している場合は、お買い上げになった販売店までご連絡ください。
.STUDIO-CAPTURE
.STUDIO-CAPTURE.Driver.CD-ROM
USB ドライバー、デモ曲が収録されています。
.AC アダプタ
専用の AC アダプターです。
.USB ケーブル
パソコンの USB 端子と STUDIO-CAPTURE を接続するためのケーブルです。
※.AC アダプターと USB ケーブルは付属のものをお使いください。破損や紛失によりこれ
らが必要な場合は、「ローランドお客様相談センター」(巻末)にご相談ください。
.取扱説明書
本書です。常に手元に置いて、いつでも参照できるようにしてください。
.Block.Diagram
オーディオ信号の流れと、リアンプ(P30)/モニターキサー(P32)/パッチベイ(P37)
の関係を表した図です。
.使用許諾契約書
ローランド株式会社が著作権を有するソフトウェアに関して、お客様に対してソフトウェ
アの使用を許諾するための契約書です。.
付属の CD-ROM を開封する前に、必ずお読みください。
.保証書
STUDIO-CAPTURE 本体の保証書です。保証期間内に STUDIO-CAPTURE の修理を受ける
際に必要です。記載事項を確認の上、大切に保管してください。
.ローラ.ユーザー登録
STUDIO-CAPTURE のユーザーとして登録していただくための登録カードです。ローラン
ド.ユーザー登録カードに記載されている登録方法をお読みになり、必ずユーザー登録をし
てください。
ジの確認
ケージの確認
5
.ラグル
STUDIO-CAPTURE 19 インチ・ラックに
取り付けるときに使います。
取り付けかた
1.
STUDIO-CAPTURE の左右側面に取り付
けられているネジ(各 3 個)を取りはずします。
2.
手順 1 で取りはずしたネジを使って、ラック・マウント・アングルを
STUDIO-CAPTURE に取り付けます。
必ず取りはずしたネジを使用して取り付けてください。
別途用意
•.外部アンプ、スピーカー、ヘッドホンなど、STUDIO-CAPTURE から出力される
音を聞くための機器
•.マイク、ギターなど、STUDIO-CAPTURE に音を入力するための機器
ラック・マウント・アングル
6
パネ
3
4 5
6 7 8
1
2
番号 名前 説明
1
入力レベル・メーター
16 チャンネルそれぞれの入力レベルを表示します。入力レベルメーター
のピーク・インジケーター(0:赤い LED)が点滅しないように入力レベ
ルを調節してください。
2
入力チャンネル・インジ
ケーター
選択しているチャンネルを表示します。点灯しているチャンネルのプリ
アンプ設定を変更できます。
3
入力チャンネル・ボタン
プリアンプ、コンプレッサーやアッテネーターを設定する入力チャンネ
ルを選びます(P19、P22)
4
ディスプレイ STUDIO-CAPTURE のいろいろな情報を表示します。
[VALUE]つまみ
[MENU]ボタン)
回すと、パラメーターの値を変更します。
押すと、ディスプレイに SYSTEM 画面(P43)が表示されます。
[DISPLAY]ボタン ディスプレイにメイン画面(P18)が表示されます。
カーソル[
]ボタン
ディスプレイに表示されたカーソルを移動します。
5
MONITOR.OUTレベル
メーター
[MONITOR.OUT.LEVEL]つまみ手前のオーディオ信号のレベルを表示
します(別紙『Block.Diagram』ちらし参照)
(電源)ボタン ボタンを数秒押して、電源をオン/オフします(P16)
各部の名称
各部の名称はた
7
番号 名前 説明
6
入力チャンネル・インジケーターの点灯している入力チャンネルのプリアンプやコンプレッサーが設
定できます(P19 P22)
[SENS]つまみ 入力チャンネルのプリアンプ・ゲインを調節します(P20)
[AUTO-SENS]ボタン 入力したオーディオ信号から最適な録音レベルを自動で設定します(P20)
[PHASE]ボタン 入力オーディオ信号の極性を反転します(P20)
[LoCUT]ボタン 入力したオーディオ信号にローカットフィルターがかかります(P20)
[48V]ボタン
入力チャンネルにファンタム電源を供給します(P20)。コンデンサー
イクをつなげているときなど、ファンタム電源が必要のときにオンにし
ます。
[COMPRESSOR]ボタ
入力したオーディオ信号にコンプレッサーがかかります(P22)
[THRESHOLD]つまみ コンプレッサーをかけるレベルを調節します(P22)
GR インジケーター コンプレッサーがかかってるときに点灯します。
7
[DIRECT.MONITOR]
つまみ
入力チャンネルのミキサー(ダイレクトモニター)から出力されるオー
ディオ信号のレベルを調節します(別紙『Block.Diagram』ちらし参照)
[MONITOR.OUT.
LEVEL]つまみ
MONITOR.OUT.1L、2R(LINE.OUT.1L、2R 端子)に出力されるオーディ
オ信号のレベルを調節します(別紙『Block.Diagram』ちらし参照)
8
[PHONES.LEVEL.1]
[PHONES.LEVEL.2].
つまみ
PHONES.1、2 端子から出力されるオーディオ信号のレベルをそれぞれ
[PHONES.LEVEL.1][PHONES.LEVEL.2]つまみで調節します。
PHONES.1、2 端子 ヘッドホンをつなぎます。
※.本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、工場出荷時の設定(音色名など)
と本文中の画面上の設定は一致していないことがあります。あらかじめご了承ください。
各部の名称はた
8
INPUT.1 12 端子
マイク・プリアンプ対応のアナログ・オーディオ信号入力端子です。バランス/アン・バランスのいずれ
も接続できます。
ギター
ベース
INPUT.1 または 2 につなぎ、Hi-Z をオンにする(P20)
コンデンサー・マイク
バランス(XLR)プラグでつなぎ、[48V]ボタンをオンにす
る(P20)
(標準プラグにはファンタム電源は供給されません)
ダイナミック・マイク
[48V]ボタンをオフにして(P20)バランス(XLR)プラグ
でつなぐ。
※.[48V]ボタンは必ずオフにしてください。
※.マイクをつなぐときは、必ず XLR プラグにつないでください。
マイクとスピーカーの位置によっては、ハウリング音(キーンという音)が出ることがあります。そ
の場合は、以下のように対処してください。
1 マイクの向きを変える
2 マイクをスピーカーから遠ざける
3 音量を下げる
各部の名称はた
9
パネ
INPUT.13 16 端子
アナログ・オーディオ信号入力端子です。バ
ランス/アン・バランスのいずれも接続でき
ます。
本機はバランス(XLR TRS)タイプの端子を装備しており、次のように配線されています。接続す
る機器の配線をご確認の上、接続してください。
1: GND2: HOT
3: COLD
1: GND 2: HOT
3: COLD
TIP: HOT
RING: COLD
SLEEVE: GND
INPUT.1 12 端子 MONITOR.OUT.1L、2R 端子
MONITOR.OUT.1L、2R 端子
ミキサーなどと接続します。
[MONITOR.OUT.LEVEL]
「ON」にすると、[MONITOR.OUT.LEVEL]つまみ
7
が有効になります。
「BYPASS」にすると[MONITOR.OUT.LEVEL]つまみ
に影響されないオーディオ信号が出力されます。
詳しくは別紙『Block.Diagram』ちらしをご覧ください。
COAXIAL.IN(15/16)端子
デジタル・オーディオ信号を送信できる機器を
接続します。または、STUDIO-CAPTURE をも
1 台接続(P46)します。
各部の名称はた
10
DC.IN 端子
付属の AC アダプターをつなぎます。
コンセントへ
電源コード
AC アダプターは、インジケーターの
ある面が上になるように設置してくだ
さい。
※.AC アダプターをコンセントに接続
すると、インジケーターが点灯し
ます。
USB 端子
USB.20 に対応したパソコンと接続します。
USB ドライバーをインストールしてから、
接続してください(P11)
LINE.OUT.1L、2R、3 8 端子
アンプ内蔵スピーカーなどアナログ・オーディオ信号
を受信できる機器を接続します。
LINE.OUT.1L、2R 端子には、MONITOR.OUT が出
力されます。
バンド演奏のときなど、演奏者ごとに異なるバランス
でモニターするときは、LINE.OUT.3 8 端子にモニ
ター・スピーカーを接続します(P45)
MIDI.IN、OUT 端子
MIDI.OUT 端子には、外部 MIDI 音源などを接続
します。
MIDI.IN 端子には、MIDI.キーボードや MIDI
ントローラーを接続します。
COAXIAL.OUT(9/10)端子
スピーカーなどデジタル・オーディオ信号
を受信できる機器を接続します。または、
STUDIO-CAPTUREをもう1台接続(P46)きます
接地端子
『接地端子について』(P77)をご覧ください。
11
USBバーのール
USB ドライバーとは、パソコン上のソフトウェアと STUDIO-CAPTURE との間でデータを
やりとりするソフトウェアです。
STUDIO-CAPTURE をパソコンに接続してお使いになるには、USB ドライバーのインス
トールが必要です。
!
指示があるまでは、STUDIO-CAPTURE をパソコンに接続しないでください。
最新の OS への対応状況、USB ドライバーのダウンロード、最新 USB ドライバーの情
報については、ローランド・ホームページをご覧ください。
http://www.roland.co.jp/support/
Windows USBバーをールす
1.
AC アダプターをつなぎます(P10)
2.
STUDIO-CAPTURE を接続していない状態でパソコンを起動します。
起動しているソフトウェアはすべて終了します。
Windows.8
「デスクトップ」に切り替えます。
3.
付属の「STUDIO-CAPTURE.Driver.CD-ROM」を DVD-ROM ドライブに入れ
ます。
4.
CD-ROM 内の[WinDriver]フォルダー内にある[Setup]アイコンをダブル
クリックします。
インストーラーが起動します。
5.
画面の指示に従って、インストールをします。
5-1.
ユーザー アカウント制御に関する確認画面が表示されたら、[はい]ボタンまたは
[続行]ボタンをクリックします。
5-2.
「STUDIO-CAPTURE Driver をコンピュータ上にインストールします。〜」と表示
されたら、[次へ]ボタンをクリックします。
5-3.
もう一度[次へ]ボタンをクリックします。
•.Windows セキュリティに関するダイアログが表示されたときは、[インストール]ボ
タンをクリックします。
•.「ソフトウェアのインストール」ダイアログが表示されたときは、[続行]ボタンをクリッ
クします。
USBバーのイール
12
6.
インストール中に「ドライバをインストールする準備ができました。〜」と表示
されたら、STUDIO-CAPTURE とパソコンを USB ケーブルで接続し、
(電源)
ボタンを数秒押して電源を入れます。
メッセージが表示されたときは、そのメッセージに従ってください。
Windows.XP
Windows.XP をお使いの場合は、画面の指示に従ってインストールを続けます。
6-1.
Windows Update に接続するかを聞かれたと
きは、[いいえ、今回は接続しません]ボタンを
選んで、[次へ]ボタンをクリックします。
6-2.
[ソフトウェアを自動的にインストールする(推
奨)]ボタンを選んで、[次へ]ボタンをクリッ
クします。
6-3.
「ハードウェアのインストール」ダイアログが表示され
たときは、[続行]ボタンをクリックします。
6-4.
「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」と表示
されたら、[完了]ボタンをクリックします。
7.
「インストールが完了しました。」と表示されたら、[閉じる]ボタンをクリック
します。
インストーラーが終了します。
「システム設定の変更」画面が表示されたときは、[はい]ボタンをクリックします。
Windows が再起動します。
USBバーのイール
13
Mac OS X USBバーをールす
1.
AC アダプターをつなぎます(P10)
2.
STUDIO-CAPTURE を接続していない状態でパソコンを起動します。
起動中のソフトウェアをすべて終了します。
3.
付属の「STUDIO-CAPTURE.Driver.CD-ROM」を DVD-ROM ドライブに入れ
ます。
4.
CD-ROM 内の[MacDriver]フォルダー内にある[StudioCapture_
USBDriver]アイコンをダブルクリックします。
インストーラーが起動します。
インストールの途中でパスワードの入力を求めるダイアログが表示されたら、お使いのパ
ソコンの管理者のユーザー名とパスワードを入力し、[ソフトウェアをインストール]ボタ
ンまたは[OK]ボタンをクリックします。
5.
画面の指示に従って、インストールをします。
5-1.
「ようこそ STUDIO-CAPTURE Driver インストーラへ」と表示されたら、[続ける]
ボタンをクリックします。
5-2.
インストール先を選択する画面が表示されたときは、起動ディスクをクリックして
選び、[続ける]ボタンをクリックします。
5-3.
インストールの種類が表示されたら、[インストール]ボタンまたは
[アップグレード]ボタンをクリックします。
5-4.
次の画面では[インストールを続ける]ボタンをクリックします。
5-5.
インストールが完了したら、[再起動]ボタンをクリックします。
6.
パソコンが起動したら、STUDIO-CAPTURE とパソコンを USB ケーブルで接続
し、
(電源)ボタンを数秒押して電源を入れます。
MIDI をお使いになる場合は、『Mac.OS.X MIDI 設定』(P56)をご覧ください。
USBバーのイール
14
音が鳴か確認
ミュージック(Windows.8 アプリ)、Windows.Media.Player iTunes など、システ
ムサウンドを使用するソフトウェアから音が鳴るように設定します。
1.
ヘッドホンやアンプ内蔵スピーカーをつなぎます(P7、P10)
※.他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、
パソコン以外の機器の電源を切ってください。
2.
以下の手順で、システムサウンドの出力に「STUDIO-CAPTURE」を選びます。
Windows.8 Windows.7 Windows.Vista
2-1.
「コントロール パネル」を開いて、[ハードウェアとサウンド]アイコンをクリック
し、[サウンド]アイコンをクリックします。
アイコン表示、またはクラシック表示の場合は、[サウンド]アイコンをダブルクリッ
クします。
2-2.
[再生]タブをクリックして、STUDIO-CAPTURE の[1–2]を選び、
[既定値に設定]ボタンをクリックします。
2-3.
[OK]ボタンをクリックします。
Windows.XP
2-1.
「コントロール パネル」を開いて、[サウンド、音声、およびオーディオデバイス]
アイコンをクリックし、[サウンドとオーディオデバイス]アイコンをクリックしま
す。
クラシック表示の場合は、[サウンドとオーディオデバイス]アイコンをダブルクリッ
クします。
2-2.
[オーディオ]タブをクリックして、音の再生欄で「1–2(STUDIO-CAPTURE)
を選びます。
外部 MIDI 音源を接続するときは、MIDI 音楽の再生欄で「STUDIO-CAPTURE」を
選びます。
2-3.
[OK]ボタンをクリックします。
Mac.OS.X
2-1.
「システム環境設定」を開いて、[サウンド]アイコンをクリックします。
2-2.
[出力]タブをクリックして、[STUDIO-CAPTURE]を選びます。
2-3.
設定が終わったら、「システム環境設定」を閉じます。
USBバーのイール
15
3.
付属の CD-ROM の[Sample]フォルダー内にあるデモ曲「TTears(mp3)
をデスクトップにコピーします。
4.
デスクトップにコピーした「TTears(mp3)」をダブルクリックします。
ミュージック(Windows.8 アプリ)、Windows.Media.Player、または iTunes が起動
します。
再生ボタンをクリックすると、デモ曲の再生が始まります。
•.お使いの環境によっては、別の再生用ソフトウェアが起動することがあります。その場
合は、お使いのソフトウェアの取扱説明書に従って、デモ曲を再生してください。
•.手順 2-2 で「1–2STUDIO-CAPTURE)」が選べないときは、『STUDIO-CAPTURE
使用するときのトラブル』(P60)をご覧ください。
•.再生のデバイスに STUDIO-CAPTURE を選ぶと、パソコンの効果音も
STUDIO-CAPTURE から出力されるようになり、パソコンのスピーカーからは音が鳴ら
なくなります。
ロール.パネルをには.
Windows.8
1.
スタート画面からデスクトップを表示します。
2.
マウスポインターを画面の右上隅または右下隅に移動して、チャーム.バー
を表示します。
※. タッチ対応 PC では、画面の右側からスワイプして、チャーム.バーを表示します。
3.
[設定]をクリックして、「設定チャーム」を表示します。
4.
「設定チャーム」の「コントロール.パネル」をクリックし、「コントロール.
パネル」を開きます。
16
基本的な使いか
機器を接続
ギターやマイクを INPUT 端子へ、アンプ内蔵スピーカーを LINE.OUT.1L、2R 端子へ接
続します。また、ヘッドホンをPHONES.1端子やPHONE.2端子に接続します(P6P10)
電源を入れ/切
※.前もってパソコンに USB ドライバーをインストールしてください(P11)
※.正しく接続したらP6P10必ず次の手順で電源を入れてください手順を間違えると
誤動作をしたり故障したりすることがあります。
電源を入れ
1.
[MONITOR.OUT.LEVEL]つまみや[PHONES.LEVEL.1][PHONES.LEVEL.2]
つまみを左いっぱいまで回します。
2.
STUDIO-CAPTURE とパソコンを USB ケーブルでつなぎます。
3.
接続した機器の電源を入れます。
4.
STUDIO-CAPTURE の[ (電源)ボタンを数秒押します。
※.本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは動作しません。
※.電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切
るときに音がすることがありますが、故障ではありません。
5.
アンプやパワード・モニターの電源を入れます。
6.
再生するときは[MONITOR.OUT.LEVEL]つまみや[PHONES.LEVEL.1]
[PHONES.LEVEL.2]つまみを右に回して、レベルを調節します。
基本的な使いかた
17
電源を切
電源を切る前に、次のことを確認します。
•.[MONITOR.OUT.LEVEL]つまみや[PHONES.LEVEL.1][PHONES.LEVEL.2]つま
みが左いっぱいまで回っている
•.接続している機器のボリュームが最小になっている
1.
アンプ、パワード・モニターの電源を切ります。
2.
STUDIO-CAPTURE の[ (電源)ボタンを数秒押します。
次に電源を入れると電源を切ったときの設定で起動します。
3.
接続した機器の電源を切ります。
一定時間がた自動で電源が切
オー
STUDIO-CAPTURE をパソコンにつないでいないときは、パネル操作をやめてから 4
間経過すると自動的に電源が切れます。自動で電源を切る必要がない場合は以下の手順で
「AUTO-OFF」の設定を「OFF」にしてください。
•.電源が切れると編集中の設定は失われます。残しておきたい設定はあらかじめ保存して
おいてください。
•.電源をオンにするときは、電源を入れ直してください。
パソコンに接続している状態や、マイク/楽器がつながっている状態では、オート・オ
フははたらきません。
1.
[VALUE]つまみ([MENU]ボタン)を押して、SYSTEM 画面を表示します。
2.
]ボタンを押して「AUTO-OFF」を選びます。
3.
[VALUE]つまみを回し「4HOURS」か「OFF」を選びます。
説明
OFF 自動で電源を切らない設定にします。
4HOURS.
(初期値)
パソコン/マイク/楽器につないでいない STUDIO-CAPTURE は、操作をやめてか
4 時間経過すると自動的に電源が切れます。
4.
[DISPLAY]ボタンを押して、メイン画面(P18)にします。
基本的な使いかた
18
ベルを確認す
メイン画面で、出力レベルを確認できます。
STUDIO-CAPTURELINE.OUT
端子の出力レベル
パソコンからの出力レベル
レベル・メーターに
表示している信号名
USB 接続しているときに表示
サンプリング周波数
チャンネル番号
レベル・メーター
シンク・インジケーター.
内部クロック(INT)か外部クロック(EXT)を表示
STUDIO-CAPTURE 2 台つないだときに表示
リバーブがかかっているときに表示
•.その他の画面で[DISPLAY]ボタンを押すと、このメイン画面に変わります。
•.メイン画面でカーソル[
]ボタンを押して MIX.A 画面に切り替えます(P24)
基本的な使いかた
19
ーデ信号を調節す
サーを調節す
INPUT.1 12 端子には、それぞれにマイク・プリアンプとコンプレッサーを搭載してい
ます。これらは個別に設定することができます。
1. 設定たいチネルを選ぶ
設定したいチャンネルの入力チャンネル・ボタン(1 12)を押して、入力チャンネル・
インジケーターを点灯させます。ディスプレイにプリアンプ画面が表示されます。
[DISPLAY]ボタンを押すと、メイン画面に戻ります。
複数のチャンネルを選ぶ(レンジ・セレクト機能)には、入力チャンネル・ボタンの最
初と最後を同時に押します。
ディスプレイには、先頭のチャンネル番号と「ー」が表示されます。
この例では 1 8 チャンネルが選ばれます。
基本的な使いかた
20
2. 調節す
極性の設定
入力オーディオ信号の極性を反転するときは
[PHASE]ボタンを押して点灯させます。
ローのオン/
ロー・カット・フィルターを有効にするとき
は[LoCUT]ボタンを押して点灯させます。
カットオフ周波数は 75Hz です。
Hi-Z のオン/
※.INPUT.1、2 端子の機能です。
[VALUE]つまみを回して、入力イ
ンピーダンスを切り替えます。
機器 Hi-Z
ギター/ベース オン
マイクなど オフ
AUTO-SENS を使うと、入力した
オーディオ信号から最大レベルに合
わせた入力レベルに自動で設定でき
ます(P21)
スの調節
[SENS]つまみを回し、入力レベルメーターのピーク
インジケーター(0:赤い LED)が点滅しないように
入力ゲインを調節します。
ム電源のン/
ファンタム電源を供給するときは[48V]ボ
タンを押して点灯させます。
コンデンサー・マイクを使用するときは、オ
ンにします。
※.ファンタム電源に対応していない機器を接
続する場合は、[48V]ボタンをオフにし
てください。オンのままでは故障の原因と
なります。
点滅ピージケーターを消灯すには
[VALUE]つまみを回すか、
入力チャンネル・ボタン、[MENU]、カー
ソル[ [DISPLAY]
ボタンのいずれかを押します。
  • Page 1 1
  • Page 2 2
  • Page 3 3
  • Page 4 4
  • Page 5 5
  • Page 6 6
  • Page 7 7
  • Page 8 8
  • Page 9 9
  • Page 10 10
  • Page 11 11
  • Page 12 12
  • Page 13 13
  • Page 14 14
  • Page 15 15
  • Page 16 16
  • Page 17 17
  • Page 18 18
  • Page 19 19
  • Page 20 20
  • Page 21 21
  • Page 22 22
  • Page 23 23
  • Page 24 24
  • Page 25 25
  • Page 26 26
  • Page 27 27
  • Page 28 28
  • Page 29 29
  • Page 30 30
  • Page 31 31
  • Page 32 32
  • Page 33 33
  • Page 34 34
  • Page 35 35
  • Page 36 36
  • Page 37 37
  • Page 38 38
  • Page 39 39
  • Page 40 40
  • Page 41 41
  • Page 42 42
  • Page 43 43
  • Page 44 44
  • Page 45 45
  • Page 46 46
  • Page 47 47
  • Page 48 48
  • Page 49 49
  • Page 50 50
  • Page 51 51
  • Page 52 52
  • Page 53 53
  • Page 54 54
  • Page 55 55
  • Page 56 56
  • Page 57 57
  • Page 58 58
  • Page 59 59
  • Page 60 60
  • Page 61 61
  • Page 62 62
  • Page 63 63
  • Page 64 64
  • Page 65 65
  • Page 66 66
  • Page 67 67
  • Page 68 68
  • Page 69 69
  • Page 70 70
  • Page 71 71
  • Page 72 72
  • Page 73 73
  • Page 74 74
  • Page 75 75
  • Page 76 76
  • Page 77 77
  • Page 78 78
  • Page 79 79
  • Page 80 80

Roland STUDIO-CAPTURE 取扱説明書

タイプ
取扱説明書