トラブルシューティング
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トラブルシューティング
故障 原因 処置
ガスエンジンが始動しない 油圧が高すぎる 油圧のつまみを時計と反対回りに回して、一番低い
設定にして下さい
ガスエンジンが始動しない スイッチがオフ、油が少ない、ガソリンが無い お届けしたエンジン取扱説明書を参照して下さい
ガスエンジンが正常に動作しない エンジンの欠陥 お届けしたエンジン取扱説明書を参照して下さい
標高 エンジン修理キットをご参照下さい。
4.0 馬力 - 288678 / 5.5 馬力 - 248943 /
6/5 馬力 - 248944 / 9.0 馬力 - 248945
エンジンは動作するが、排気ポンプが動作しない 油圧式ポンプバルブバルブがオフ 油圧式ポンプバルブをオンにします
圧力設定が低過ぎる 圧力を高くします。21 ページ参照
排気ポンプ抽出口フィルタ(使用の場合)の汚れ、
詰まり
フィルタを清掃します
チップまたはチップフィルタ(使用の場合)が詰
まっている
チップと/またはチップフィルタを外して清掃して
下さい
油圧作動油が少ない スプレー装置を止めます。液を足します*。17 ペー
ジ参照
ベルトが磨耗あるいは破損 交換する。説明書 311797 を参照
油圧式ポンプが摩耗または破損している スプレー装置を Graco 社販売代理店まで修理の為に
お持ち下さい
乾燥した塗料でポンプロッドが停止 ポンプの保守をして下さい。取扱説明書 311845 を参
照して下さい
油圧式モータが移動しない ポンプのバルブをオフにする。圧力を下げる。エン
ジンをオフにする。油圧式ポンプが移動するまで、
ロッドをてこを使って上下に動かす。
取扱説明書 311797
排気ポンプは作動するが、アップストロークの出量
が少ない
ピストンボールが適格に配置されていない ピストンボールを修理します。説明書 311845 参照
ピストンパッキンが磨耗または損傷している パッキングを交換します。取扱説明書 311845 を参照
して下さい
排気ポンプは作動するが、ダウンストロークの出量
が少ない又は / あるいは両ストロークとも出量が少
ない
ピストンパッキンが磨耗または損傷している パッキングのナットを締めるか、パッキンの交換を
します。取扱説明書 311845 を参照してください
取り入れバルブボールが適格に配置されていない 取り入れバルブポールを保守して下さい。取扱説明
書 311845 を参照して下さい
吸引チューブの空気漏れ
塗料が漏れ、ウェットカップの縁からあふれ出る ウェットカップを緩める 漏れが止まる程度までウェットカップを締めます
スロートパッキンの磨耗または損傷 パッキングを交換します。取扱説明書 311845 を参照
して下さい
油圧式モータピストンロッドワイパまわりに過度の
漏れ
ピストンロッドシールの磨耗あるいは破損 これ等の部品を交換して下さい。取扱説明書 311797
を参照して下さい
液の送出が少ない 圧力設定が低過ぎる 圧力を高くします。21 ページ参照
排気ポンプ抽出口フィルタ(使用の場合)の汚れ、
詰まり
フィルタの清掃
ポンプ注入口までの吸い込みラインが締っていない 締めます
油圧式モータが磨耗あるいは破損している スプレー装置を Graco 社販売代理店まで修理の為に
お持ち下さい
液体ホースの圧力が大きく下がる 直径がより大きなホースを使用するか、またはホー
ス全長を短くします
スプレー装置が過熱 油圧式コンポーネントに塗料の蓄積がある 洗浄
オイルレベルが低い オイルを補充して下さい。17 参照
ガンから液体が出ている 液体ポンプまたはホース内に空気が入っている サイフォンアセンブリの接続に緩い所が無いか点検
し、そこを締め、ポンプに液を吸い込ませます
取り込み吸引が緩い 締めます
液供給中の液が少ないか、または空になっている 供給コンテナに補充
油圧ポンプの音が大き過ぎる 油圧液面レベルが低い スプレー装置をオフにして下さい。液を足します*。
17 ページ参照
電気モータが作動しない 電源スイッチがオンになっていない 電源スイッチをオンにします
ブレーカが落ちている 電源のブレーカを確認して下さい。モータスイッチ
をリセットします
* 油圧液レベルを頻繁に確認して下さい。低くなり過ぎない様にします。Graco 承認の油圧液のみ使用して下さい。17 ページ参照。