毎日装置を点検してください。毎日、摩耗や破損し
ている部品がないか、装置を点検してください。装
置の状態について不明確な場合は、装置を操作しな
いでください。
火災および爆発の危険。1、1、1-
トリクロロエタン、塩化メチレン、その他のハロゲン化炭化水
素溶剤、またはアルミ接液パーツのある装置に、これらの溶剤
を含む液体を使用しないでください。これらの溶剤を使用する
と、重大な化学反応を生じ爆発する可能性があります。液体メ
ーカーお問い合わせの上、使用されている液体がアルミニウム
パーツに対応していることを確認してください。
本マニュアルをお読みください。組み立てた製品を操作する前
に、本操作マニュアルに記載されている安全、操作、メンテナ
ンスに関するすべての情報を読み、理解してください。使用者
は、その地域や国または保険会社などが定める通気、火災に関
する注意、操作方法や維持補修、および作業場の保守管理など
の業務基準を遵守する必要があります。
保護メガネを着用してください。サイドシールド付
きの保護メガネを着用しない場合、目に重症を負う
、もしくは失明につながる恐れがあります。
装置を使用、洗浄する際は、必ず保護手袋を着用し
てください。
本装置を使用する前に、以下の警告をお読みください。
軽傷、製品の破損または物的損害につながる危
険な行為です。
溶剤および塗料。スプレーする際、可燃性が高く、非常に燃え
やすくなります。この装置を使用する前に、塗料メーカーの説
明書および安全シートを必ずお読みください。
静電気。溶剤は、装置の適切な接地、スプレー対象物、および
、作業領域にあるその他のすべての導電性の物体を通して放電
させる必要のある静電気を発生させる場合があります。不適切
な接地や火花は、危険な状態を引き起こし、火災、爆発、感電
、その他の重傷につながる恐れがあります。
呼吸用保護具の着用。常に呼吸用保護具を使用する
ことが推奨されます。保護具は必ずスプレーする塗
料に適したものをお使いください。
重傷、死亡、または重大な物的損害につながる
危険な行為です。
本部品シートにおいて、「警告」、「注意」、「注記」は、以下の安全上の注意事項を強調するために使用されて
います。
設置、操作、もしくはメンテナンスに関する重
要な情報。
装置の誤使用に関する危険。装置の誤使用により、
装置の破損や誤作動、予期せず作動が開始される場
合があり、重大な怪我につながるおそれがあります
。
操作者のトレーニング。完成品を操作する前に、操
作担当者は全員必ずトレーニングを受けてください
。
本情報を装置の操作者に提供することは雇用主の責任となります。
放射物の危険。圧力下で放出される溶剤やガスまた
は飛んでくる破片によってけがをする場合がありま
す。
有毒蒸気。原料によってはスプレー作業時に毒性や刺激が発生
し、人体に有害となる恐れがあります。スプレー前には必ず使
用する塗料のラベルや安全シートをよく読み、取扱説明書に従
ってください。不明な点がある場合は、塗料製造会社にお問い
合わせください。
装置を絶対に改造しないでください。メーカーから
の書面による承認がない限り、装置を改造しないで
ください。
騒音レベル。装置の設定によっては、ポンプとスプレー装置のA
特性音圧レベルが85dB(A)を上回ることがあります。実際の騒
音レベルは、ご要望に応じて調整可能です。装置を使用中は常
に防音保護具を着用することが推奨されます。
緊急時に装置を停止する機能が装備されている位置
と停止方法を把握しておいてください。
高圧に関する留意事項。高圧は、重大な怪我につながるおそれ
があります。修理点検を行う前に、圧力をすべて解放してくだ
さい。ガンからのスプレー、ホースの漏れ、破損した部品によ
り、体内に溶剤が入り、極めて深刻な重症につながるおそれが
あります。
ロックアウト/タグアウト装置のメンテナンスを実施する前にす
べての電力源を切断、停止、ロックアウト、タグアウトしない
場合、重症や死につながる恐れがあります。
圧力を解放する方法。必ず装置の取扱説明書に記載
の圧力解放手順に従ってください。
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