Dell Lifecycle Controller Integration for System Center Configuration Manager Version 1.0 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell™LifecycleControllerIntegrationforMicrosoft®System Center
Configuration Manager バージョン 1.0 必要ガイド
本文書について
セットアップと使用方法
備考
本書予告なくされることがあります
© 2009 すべての著作Dell Inc. にあります
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています
本書で使用されている商標:Dellおよび Dell OpenManage Dell Inc. の商標ですMicrosoftWindowsおよび Windows Server 米国およびその他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標
です
商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用されていることがありますそれらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません
2009 10
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
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本文書について
Dell™LifecycleControllerIntegrationforMicrosoft®System Center Configuration Manager バージョン 1.0 必要ガイド
この文書ではDell Lifecycle Controller Integration for Microsoft® System Center Configuration ManagerDLCI for ConfigMgr)の使用方法と機能について説明します
Microsoft System Center Configuration ManagerConfigMgrのインストール、特、機能などの詳細についてはMicrosoft TechNet のサイト technet.microsoft.com 参照して
ください
本書のほかにも、参考になる製品ガイドやホワイトペーパーが掲載されています
以下のガイドはDell サポートのウェブサイトsupport.dell.com/manuals)で入手できます
l Dell Server Deployment Pack for Microsoft System Center Configuration Manager ユーザーズガイド』は、Dell Deployment Pack の設定と使用について包括的な情報
を提供しています
l Dell Lifecycle Controller ユーザーズガイド』は、システムのローカル管理とネットワークをしたリモート管理について包括的な情報を提供しています
l Integrated Dell Remote Access Controller 6 ユーザーズガイド 、管理システムと管理下システムで Integrated Dell Remote Access Controller 6iDRAC6をインスト
ール、設定、保守する方法について説明しています
www.delltechcenter.com には、以下のホワイトペーパーが掲載されています
l Dell Lifecycle Controller Remote Services 概略』は、Dell Lifecycle Controller リモートサービスの特徴、機能、使用方法について、包括的な情報を提供しています
l Dell Lifecycle Controller Web Services Interface ガイドライン は、Web Services ManagementWS-MAN)を使用してオペレーティングシステムを導入する方法について
しています
l Dell Auto-Discovery Network Setup 仕様書』は、自動出、エラーメッセージ、説明、対応処置などについて説明しています
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Dell™LifecycleControllerIntegrationforMicrosoft®System Center Configuration Manager バージョン 1.0 必要ガイド
特徴と機能
このではDell Lifecycle Controller Integration for Microsoft
®
System Center Configuration Manager DLCI for ConfigMgr)の概要を説明します
DLCI for ConfigMgr の主な機能は以下のとおりです
l ネットワークiDRAC 搭載システムの自動検出
l 実行前環境(PXE)への依存性の除去
l Lifecycle Controller または ConfigMgr リポジトリからのドライバの使用
l オペレーティングシステムのリモートインストール
機能
自動とハンドシェイク
自動検出機能を使用するとDell プロビジョニングサーバーを統合した管理コンソールによってネットワークのプロビジョンされていない iDRAC Express 搭載システムの自動検出と資格情報の管
ができますDLCI for ConfigMgr ConfigMgr でプロビジョニングサーバーを統合します
iDRAC 搭載システムが検出されるとConfigMgr コンソールの コンピュータの管理 ® コレクションすべての Dell Lifecycle Controller サーバーというコレクションが作成されます。コ
レクションには、次2 つのサブコレクションがあります
l 管理下 Dell Lifecycle ControllerOS 導入
l 管理下 Dell Lifecycle ControllerOS 不明)
検出された iDRAC 搭載システムにオペレーティングシステムが導入された後、システムは管理下 Dell Lifecycle Controller OS 不明)から OS Deployed 管理下 Dell Lifecycle
ControllerOS 導入に移動します
DHCP/DNS オプションの設定方法の詳細についてはデルのサポートウェブサイト support.dell.com/manuals で『Dell Lifecycle Controller ユーザーズガイド』を参照してください
PXE 依存性除去
PXE 依存性の除去機能を使用するとiDRAC 搭載システムのコレクションを、共通インターネットファイルシステムCIFS)共有にあるタスクシーケンス ISO に従って起動できますCIFS 共有にある
この ISO にアクセスするには、資格情報入力する必要があります
ドライバの保守
DLCI for ConfigMgr のドライバ保守機能を使用するとLifecycle Controller 内蔵されたドライバを公開して、特定のオペレーティングシステムをインストールでき、必要に応じて ConfigMgr
ンソールをドライバの代用にできますまたLifecycle Controller に依存せずにコンソールのリポジトリからドライバを選択できます
オペレーティングシステムのリモートインストール
オペレーティングシステムのリモートインストールは、自動検出された iDRAC 搭載システムにターゲットオペレーティングシステムの無人インストールを実行する機能を提供しますこの機能の一部と
してプレオペレーティングシステムイメージがネットワーク上の仮想メディアとしてマウントされターゲットのホストオペレーティングシステムのドライバは ConfigMgr コンソールのリポジトリまたは
Lifecycle Controller から利用できますLifecycle Controller からドライバを選択した場合、サポートされるオペレーティングシステムのリストはiDRAC でフラッシュされた最新のドライバパック
に基づきます
オペレーティングシステムのリモートインストールの詳細についてはデルのサポートウェブサイト support.dell.com/manuals に掲載されているDell Lifecycle Controller ユーザーガイド』を
参照してください
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メモDLCI for ConfigMgr がネットワークのシステムを検出して認証するにはシステムに iDRAC6 Express(以降この文書では iDRAC と呼びますの最小限の構成が必要です
メモDLCI for ConfigMgr は、フレックスアドレス指定を使用しているモジュラシステムの自動検出はサポートしていません
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セットアップと使用方法
Dell™LifecycleControllerIntegrationforMicrosoft®System Center Configuration Manager バージョン 1.0 必要ガイド
作業を開始する
インストールとアンインストール
一般的なユーザーシナリオ
追加機能
トラブルシューティング
このではDell Lifecycle Controller Integration for Microsoft
®
System Center Configuration ManagerDLCI for ConfigMgr)を使用するためのソフトウェアの前提条件と必
要条件について説明しますまたプラグインのインストールとアンインストールの手順、およびコンソールの一般的な使用例についても記載しています
作業開始する
DLCI for ConfigMgr を使用するにはDell Server Deployment Pack for Microsoft System Center Configuration ManagerDSDP for ConfigMgrバージョン 1.1 を使
してオペレーティングシステムを導入する方法についての知識が必要です
前提要件
l DLCI for ConfigMgr がネットワークのシステムを検出して認証できるようにシステムが iDRAC6 Express の最低限の構成をえていることを確認します
l システムにのアプリケーションをインストールします
l Microsoft System Center Configuration Manager 2007ConfigMgr)。ConfigMgr をダウンロードしてインストールする方法の詳細についてはMicrosoft TechNet
サイト technet.microsoft.com を参照してください
l Dell Server Deployment Pack for ConfigMgr バージョン 1.1DSDP for ConfigMgr のインストール方法の詳細については、『Dell Server Deployment Pack for
Microsoft System Center Configuration Manager ユーザーズガイド』を参照してください
l Microsoft .NET バージョン 3.5 SP1
l プロビジョニングサーバーが Microsoft Windows 2003 オペレーティングシステムで実行しているシステムには Windows リモート管理(WinRM)。
l ユーティリティ regsvr32.exe icacls.exe
l プロビジョニングサーバーがインストールされている Microsoft Windows 2003 オペレーティングシステムを実行しているシステムにMicrosoft KB 技術情報 947870 の修正プログラ
ムを適用しますこの修正プログラムは Microsoft のサポートサイト support.microsoft.com から入手できます
l Microsoft KB 技術情報 936059 WS-Management バージョン 1.1 パッケージをインストールしますこのパッケージは Microsoft のサポートサイト support.microsoft.com
から入手できます
l システムに 40 MB 以上の空きディスク容量があることを確認してください
必要条件の詳細についてはデルのサポートウェブサイト support.dell.com/manuals に掲載されているDell Server Deployment Pack for Microsoft® System Center
Configuration Manager ユーザーズガイド を参照してください
サポートされているシステムとオペレーティングシステム
サポートされているシステムおよびオペレーティングシステムの詳細についてはデルのサポートウェブサイト support.dell.com/manuals readme.txt 参照してください
インストールとアンインストール
このではDLCI for ConfigMgr のインストールとアンインストールの手順を説明します
DLCI for ConfigMgr のインストール
以下の手順に従ってDLCI for ConfigMgr をインストールします
メモデルのサポートウェブサイト support.dell.com/manuals に掲載されている Dell Server Deployment Pack for Microsoft® System Center Configuration
Manager ユーザーズガイド』を必ずおみください
メモregsvr32.exe はデフォルトでシステムにインストールされていますicacls.exe は、Microsoft KB 技術情報 947870 の修正プログラムを適用すると更新されます
この修正プログラムは Microsoft のサポートサイト support.microsoft.com から入手できます
メモインストールをめる前に、「前提条件と要件」を一読することをおめします
メモインストールにシステムのディスク容量が足りなくなった場合は、ディスクの容量不足を確認するメッセージが表示されますインストールを中止し、必要なディスク容量を確保してから
再開することをおめします
1. デルのサポートウェブサイト support.dell.com® Drivers & Downloads ドライバとダウンロード にアクセスします
2. オペレーティングシステム対応した .msi パッケージをシステムのローカルドライブにダウンロードします
3. .msi パッケージをダブルクリックしますようこそ 画面が表示されます
4. をクリックします。使用許諾契約 が表示されます
5. ライセンス契約同意する選択して をクリックします
6. ユーザーとパスワードを入力して をクリックしますこの情報は、新しく検出された iDRAC 搭載システムのすべてにプロビジョニングされます
7. ConfigMgr システム管理者の資格情報を入力して をクリックしますプログラムのインストール準備完了 ウィンドウが表示されます
8. インストール をクリックします。画面にインストールの進行状況が表示されますインストールが完了するとInstallShield ウィザードの完了ウィンドウが表示されます
9. 終了 をクリックしてインストールを完了します
DLCI for ConfigMgr のインストールに成功しました
DLCI for ConfigMgr のアンインストール
DLCI for ConfigMgr をアンインストールするには、以下の手順を実行します
Microsoft Windows Server 2003 場合:
1. スタート ® コントロールパネル ® プログラムの追加削除 の順にクリックします
2. Dell Lifecycle Controller Integration を選択し、削除 をクリックします
3. 画面の説明に従ってアンインストールを完了します
Microsoft Windows Server 2008 場合
1. スタート ® コントロールパネル ® プログラムと機能 の順にクリックします
2. Dell Lifecycle Controller Integration を選択し、アンインストール をクリックします
3. 画面の説明に従ってアンインストールを完了します
DLCI for ConfigMgr 修復
DLCI for ConfigMgr を修復するには、以下の手順を実行します
1. 最初DLCI for ConfigMgr をインストールするときに使用した .msi パッケージをダブルクリックしますようこそ 画面が表示されます
2. プログラムのメンテナンス 画面修復 を選択し をクリックしますプログラム修復 準備完了 画面が表示されます
3. インストール をクリックします。画面にインストールの進行状況が表示されますインストールが完了するとInstallShield ウィザードの完了 ウィンドウが表示されます
4. 終了 をクリックしてインストールを完了します
一般的なユーザーシナリオ
このではiDRAC 搭載システムを検出してリモートからオペレーティングシステムを導入する標準的なシナリオを提供します。検出され認証された iDRAC 搭載システムにリモートからオペレーテ
ィングシステムを導入するには、以下の手順を踏む必要があります
メモインストール過程で、インターネット情報サービスIIS)の下にプロビジョニングウェブサイトが作成され、設定されますプロビジョニングサーバーの手動設定については、「IIS Dell
ロビジョニングウェブサービスの設定」を参照してください
1. システムが自動検出されコレクションに表示されることを確認します。自動検出の詳細については、「自動検出とハンドシェイク」の項を参照してください
2. タスクシーケンスを作成しますタスクシーケンスの作成については、『Dell Server Deployment Pack for Microsoft System Center Configuration Manager ユーザーズガイド
を参照してください
3. タスクシーケンスのメディアを作成します。詳細については、「タスクシーケンスのメディアの作成」を参照してください
4. iDRAC 搭載システムがまれているコレクションのタスクシーケンスをアドバタイズしますタスクシーケンスのアドバタイズについては、『Dell Server Deployment Pack for Microsoft
System Center Configuration Manager ユーザーズガイド』を参照してください
5. Lifecycle Controller の起動メディアを作成しますこれは、導入が無人で実行されるようにタスクシーケンスのメディアを変更します。詳細については、「Lifecycle Controller 起動メディア
の作成」を参照してください
6. タスクシーケンスにドライバを適用します。詳細については、「タスクシーケンスへのドライバの適用」を参照してください
7. Config Utility を起動してオペレーティングシステムをコレクションに展開します。詳細については、「リモートからのオペレーティングシステムの導入」の項を参照してください
タスクシーケンスのメディアの作成
タスクシーケンスのメディアを作成するには、以下の手順を実行します
1. ConfigMgr コンソールの コンピュータの管理® オペレーティングシステムの導入 で、タスクシーケンスクリックしタスクシーケンスのメディアの作成 選択しますタスクシ
ーケンスのメディアの作成 ウィザードが表示されます
2. ブータブルメディア選択し、次へ をクリックします
3. CD/DVD セット選択し、 をクリックしてISO イメージの保存場所を選択します をクリックします
4. メディアをパスワードで保護する チェックボックスをオフにし をクリックします
5. 起動イメージDell PowerEdge Server Deployment Boot Image x86 を参照して選択しますドロップダウンメニューから配布ポイントを選択し、サイトの配布ポイントを表示
する チェックボックスをオンにします
6. をクリックします 画面にタスクシーケンスのメディアにする情報が表示されます
7. をクリックしますプログレスバーにタスクシーケンスのメディアの作成状況が表示されます
8. 終了 をクリックしてタスクシーケンスのメディアの作成を完了します
これでタスクシーケンスのメディアを作成できました
Lifecycle Controller 起動メディアの作成
オペレーティングシステムをリモートから導入するにはLifecycle Controller の起動メディアを作成しますLifecycle Controller の起動メディアを作成するには、以下の手順を実行します
1. ConfigMgr コンソールのペインからコンピュータの管理 ® コレクションAll Dell Lifecycle Controller Servers すべての Dell Lifecycle Controller
ーバーを右クリックして Dell Lifecycle Controller ® Launch Config UtilityConfig ユーティリティの起動) 選択します
2. Dell Lifecycle Controller Configuration UtilityDell Lifecycle Controller 設定ユーティリティ ウィンドウがきますウィンドウのペインに以下のタスクが表示されます
l Create new Lifecycle Controller Boot MediaLifecycle Controller 起動メディアの新規作成)
l Configure and Reboot to WinPEWinPE の設定と再起動)
l Verify Communication with Lifecycle ControllersLifecycle Controller との通信の検証)
メモデフォルトではcheckCertificate の値true に設定されています。 証明書を使用しない場合は、checkCertificate の値を必false に設定してください。詳細については
セキュリティの設定」を参照してください
メモオペレーティングシステムの導入中Lifecycle Controller からドライバを適用する場合は、Apply Drivers from Lifecycle Controllerドライバを Lifecycle Controller
から適用する チェックボックスをオンにします
メモこのウィザードを開始する前に、すべての配布ポイントで起動イメージの管理とアップデートをいます
l Modify Credentials on Lifecycle ControllersLifecycle Controller の資格情報の変更)
3. デフォルトの選択Create new Lifecycle Controller Boot Media Lifecycle Controller 起動メディアの新規作成) です。作成したブータブル ISO して選択します
ブータブルイメージの作成方法については、「タスクシーケンスのメディアの作成」を参照してください
4. Dell Lifecycle Controller の起動メディアを保存する場所のパスを指定します
5. Create(作成) をクリックします
これで起動メディアを作成できました
タスクシーケンスへのドライバの適用
導入するオペレーティングシステムにじてLifecycle Controller または ConfigMgr のリポジトリからドライバを適用します
ドライバを Lifecycle Controller から適用する
ドライバを Lifecycle Controller から適用するには、以下の手順を実行します
1. ドライバを Lifecycle Controller から公開するタスクシーケンスを編集します。編集するにはタスクシーケンスをクリックしEdit (編集) を選択して Task Sequence Editorタスク
シーケンスエディタ を開きますAdd(追加)® Dell Deployment ® Apply Drivers from Lifecycle Controllerドライバを Lifecycle Controller から適用するの順に
クリックして Next(次 をクリックします
既存のタスクシーケンスがない場合は、新規作成しますタスクシーケンスの作成については、『Dell Server Deployment Pack for Microsoft System Center Configuration
Manager ユーザーズガイド』を参照してください
2. メッセージが表示されタスクシーケンスで参照されているオブジェクトのうちつからないものが一覧になりますOK をクリックしてこのメッセージをじます
3. オペレーティングシステムのイメージを適用するを選択します
4. キャプチャしたイメージからオペレーティングシステムを適用するイメージパッケージとイメージを再選択して確認します
5. カスタムインストールに無人またはシステムが用意した回答ファイルを使用する チェックボックスをオフにします
6. Windows 設定適用 を選択しますライセンスするモデルプロダクトキーシステム管理者パスワードタイムゾーンを入力します
7. Dell Lifecycle Controller からドライバを適用する選択し、ドロップダウンリストからオペレーティングシステムを選択します
8. システム管理者の資格情報を使用してユーザーとパスワードを入力し、ConfigMgr コンソールにアクセスします
9. ドライバパッケージの適用 を選択しますをクリックしてConfigMgr で使用可能なドライバパッケージのリストからドライバパッケージを選択します
10. OK をクリックして タスクシーケンスエディタ終了します
11. 編集したタスクシーケンスをアドバタイズしますタスクシーケンスをアドバタイズする方法についてはデルのサポートウェブサイト support.dell.com/manuals で『Dell Server
Deployment Pack for Microsoft System Center Configuration Manager ユーザーズガイド』を参照してください
12. Lifecycle Controller の起動メディアを作成します。詳細については、「Lifecycle Controller 起動メディアの作成」を参照してください
ConfigMgr リポジトリからドライバを適用する
メモ起動メディアはローカルドライブに保存してから、必要に応じてネットワーク上の場所にコピーすることをおめします
メモこの手順ではConfigMgr ドライバパッケージの適用 または ドライバの自動適用 のステップをめる予備の手順が必要ですこれらのステップの 1 つがタスクシーケ
ンスの条件で設定されていることを確認します。予備の手順の条件を設定する方法については、「予備ステップの条件の追加」の項を参照してください
メモデフォルトのオプションはシステム管理者パスワードのランダム生成ですこのオプションではシステムをドメインに加入しなければシステムにログインできない可能性がありま
す。またはアカウントを にしてローカル管理者のパスワードを指定する オプションを選択してシステム管理者のパスワードを入力することもできます
メモ導入するハードウェアとオペレーティングシステムによっては、大量ストレージドライバを選択してオペレーティングシステムをしく導入する必要がありますたとえばMicrosoft
Windows 2003 オペレーティングシステムではSerial Attached SCSISASまたは PowerEdge Expandable RAID ControllersPERC)用の互換ドライバが提供されて
いません
メモタスクシーケンスのアドバタイズを必須に設定することをおめします
ConfigMgr リポジトリ からドライバを適用するには、以下の手順を実行します
1. Reboot to PXE / USBPXE / USB から再起動)の各ステップの前にSet Boot Order(起動順序 設定) ステップを手動で追加しますSet Boot Order (起動順序
定) ステップは、次回の起動で仮CD から起動するようにシステムに指示します
Set Boot Order(起動順序設定) ステップを手動で追加するには、以下の手順を実行します
a. タスクシーケンスをクリックしAdd(追加)® Dell Deployment ® Create Dell PowerEdge Server Deployment TemplateDell PowerEdge サーバー導入
テンプレートの作成) の順に選択します
b. Configuration Action Type(設定操作タイプ ドロップダウンリストからBoot Order( 起動順序) を選択します
c. Action(操作) ドロップダウンリストから Set(設定) を選択します
d. 設定ファイル / コマンドラインパラメーターしいドロップダウンリストが表示されます-nextboot=virtualcd.slot.1 を選択します
e. Apply(適用) を選択しますステップの名前Set Boot Order (起動順序設定) わります
f. Set Boot Order (起動順序設定) ステップを選択し、Reboot to PXE / USBPXE / USB から再起動) ステップの直前までドラッグします
g. このプロセスを繰り返して、各 Reboot to PXE / USBPXE / USB から再起動) ステップのSet Boot Order(起動順序設定) ステップを作成します
h. OK をクリックしてタスクシーケンスを終了します
b. ConfigMgr 、選したオペレーティングシステムのドライバパッケージを適用しますドライバパッケージの適用の詳細についてはデルのサポートウェブサイト
support.dell.com/manuals で『Dell Server Deployment Pack for Microsoft System Center コンフィギュレーションマネージャユーザーズガイド を参照してください
リモートからのオペレーティングシステムの導入
リモートからオペレーティングシステムをコレクションに導入するには、以下の手順を実行します
1. ConfigMgr コンソールのペインからComputer Managementコンピュータの管理)® Collectionsコレクション Managed Dell Lifecycle
Controllers(管理下 Dell Lifecycle Controllers OS 不明)) を右クリックして Config ユーティリティの起動 を選択します
2. Dell Lifecycle Controller Configuration UtilityDell Lifecycle Controller 設定ユーティリティ)の左ペインからConfigure and Reboot to WinPE(設定して WinPE から
再起動) します
3. スケジュールしたアドバタイズを選択してそのプロパティを表示しますAdvertisement Propertiesアドバタイズのプロパティ フィールドに、選したアドバタイズのターゲットコレクシ
ョン、開始時刻、有期限、および必須かどうかの状態が表示されます
4. オペレーティングシステムの導入Lifecycle Controller のドライバを使用しない場合は、Next(次 をクリックしますタスクシーケンスに手動のステップを追加してシステムが
Windows PE から再起動するように設定する必要があります
またはタスクシーケンスで Apply Drivers from Lifecycle ControllerLifecycle Controller からドライバを適用する ステップを使用する場合Expose drivers
from Lifecycle ControllerLifecycle Controller のドライバを公開するチェックボックスをオンにしますインストールするオペレーティングシステムを ドロップダウンリストか
します
5. Next(次 をクリックします
6. Browse照) を クリックしDell Lifecycle Controller ブータブルメディアが保存されているパスを選択します
7. Dell Lifecycle Controller の起動メディアがある共有ロケーションにアクセスするためのユーザーとパスワードを入力します
8. Reboot Targeted Collectionターゲットコレクションの再起動) をクリックしますコレクションiDRAC 搭載システムすべてにコンソールから WS-MAN コマンドが送信され、指定
した Lifecycle Controller の起動メディアから起動します
iDRAC 搭載のシステムが WS-MAN コマンドを受信するとWindows PE から再起動し、アドバタイズされたタスクシーケンスを実行しますその後、タスクシーケンスで作成した起動順序によって
は、Lifecycle Controller の起動メディアから自動的に起動します。導入に成功するとiDRAC 搭載システムは Computer Managementコンピュータの管理) ® Collectionsコレクショ
® All Dell Lifecycle Controller Serversすべての Dell Lifecycle Controller サーバーManaged Dell Lifecycle Controller (OS Deployed) (管理下 Dell
Lifecycle ControllerOS 導入)) に移動します
追加機能
メモアドバタイズはその優先順位に基づいて実行されます。優先順位が最も高いアドバタイズが最初に実行されます
メモデフォルトではコレクション内の検出された iDRAC 搭載システムのドライバパッケージすべてがサポートしているオペレーティングシステムの共通集合がドロップダウンリストに
表示されますインストール可能Windows オペレーティングシステムをすべて表示するにはShow all operating systemsすべてのオペレーティングシステムを表示)
を選択します
メモタスクの作成中にApply Drivers from Lifecycle ControllerLifecycle Controller からドライバを適用する ステップで選択したオペレーティングシステムと同じ
ものを選択してくださいオペレーティングシステムが一致しないと、導入に失敗します
メモLifecycle Controller 起動メディアの場所としてデフォルトの共有ロケーションを設定した場合は、自動入力されます。詳細については、「タスクシーケンスへのドライバの
」を参照してください
予備ステップの追加
ドライバパッケージの適用ドライバの自動適用または両方のステップを設定した場合は、次の条件を挿入します
1. ConfigMgr コンソールの左側からコンピュータの管理® オペレーティングシステムの導入® Tタスクシーケンス順に選択します
2. タスクシーケンスをクリックして編集 をクリックします
3. タスクシーケンスエディタ表示されますドライバパッケージの適用 を選択します
4. オプション タブをクリックします
5. 追加 ® タスクシーケンス変数 の順にクリックします
6. 変数名DriversAppliedFromLC と入力し、条件は存在する選択します
7. OK をクリックします
これで予備ステップの条件を追加できました
Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト共有ロケーションの設定
Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト共有ロケーションを設定するには、以下の手順を実行します
1. ConfigMgr コンソールのペインからサイトの管理® <
サイトのサーバー
> ® サイトの設定 ® コンポーネントの設定 の順に選択します
2. コンポーネントの設定 ウィンドウで域外管理を右クリックしてプロパティを選択します域外管理のプロパティウィンドウが表示されます
3. Dell Lifecycle Controller タブをクリックします
4. カスタム Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト共有ロケーションを変更するにはをクリックします
5. 共有情報 ウィンドウで、新しい共有名と共有パスを入力しますOK をクリックします
これで Lifecycle Controller 起動メディアのデフォルト共有ロケーションを設定できました
Lifecycle Controller との通信
検出された iDRAC 搭載システムの資格情報を確認するには、以下の手順を実行します
1. ConfigMgr コンソールのペインからコンピュータの管理® コレクションAll Dell Lifecycle Controller Serversすべての Dell Lifecycle Controller
ーバー を右クリックして Dell Lifecycle Controller ® Launch Config UtilityConfig ユーティリティの起動) を選択します
2. Dell Lifecycle Controller Configuration UtilityDell Lifecycle Controller 設定ユーティリティの左ペイン からVerify Communication with Lifecycle
ControllersLifecycle Controllers との通信確認) を選択します
3. Run Checkチェックの行) をクリックして、検出されたシステムの iDRAC との通信を確認しますネットワーク上で検出された iDRAC のリストとその通信状態が表示されます
4. チェックが完了するとExport to CSVCSV にエクスポート をクリックして結果CSV 形式でエクスポートしローカルドライブの場所を提供します
または
Copy to Clipboardクリップボードにコピー をクリックしてこのチェックの結果をクリップボードにコピーしそれをテキスト形式で保存します
Lifecycle Controller のローカルユーザーアカウントの
iDRAC 搭載システムとの通信に使用される WS-MAN 資格情報を確認または変更するには、以下の手順を実行します
Dell Lifecycle Controller 資格情報
メモLifecycle Controller の資格情報ConfigMgr データベースを同時に変更することをおめします
1. ConfigMgr コンソールのペインからコンピュータの管理® コレクションAll Dell Lifecycle Controller Serversすべての Dell Lifecycle Controller
ーバー を右クリックして Dell Lifecycle Controller ®Launch Config UtilityConfig ユーティリティの起動) を選択します
2. Dell Lifecycle Controller Configuration UtilityDell Lifecycle Controller 設定ユーティリティ の左ペインからModify Credentials on Lifecycle Controllers
Lifecycle Controller 資格情報更) を選択します
3. 現在のユーザーとパスワードを入力してから、新しいユーザーとパスワードを入力します
4. Updateアップデート をクリックします
複数WS-MAN コマンドがコレクションのすべての iDRAC 搭載システムに送信されユーザーとパスワードの資格情報が変更されたことをします
ConfigMgr データベースの資格情報
1. ConfigMgr コンソールのペインからサイトの管理® <
サイトのサーバー
> ® サイトの設定® コンポーネントの設定 の順に選択します
2. コンポーネントの設定 ウィンドウで域外管理を右クリックして プロパティ選択します域外管理のプロパティ ウィンドウが表示されます
3. Dell Lifecycle Controller タブをクリックします
4. Dell Lifecycle Controllers のローカルユーザーアカウントを変更するにはModify 更) をクリックします
5. New Account Information(新しいアカウント情報) ウィンドウで、新しいユーザー名と新しいパスワードを入力します。新しいパスワードを確認して OK をクリックします
これで ConfigMgr データベースのしいユーザーとパスワードの資格情報を更新できました
セキュリティの設定
自動必要iDRAC 出荷時Dell クライアント証明書
このセキュリティオプションは、検出中とハンドシェークプロセスでプロビジョニングウェブサイトによって検出されたシステムにiDRAC に導入されている出荷時発行の有効なクライアント証明書を要求し
ますこの機能はデフォルトでは有効になっています。無にするにはコマンドプロンプトでのコマンドを実行します
[ プログラムファイル ]\Dell\DPS\Bin\import.exe -CheckCertificate False
システム自動事前承認
このセキュリティオプションは、検出されたシステムのサービスタグをインポートした承認済みサービスタグのリストと照合します。承認みのサービスタグをインポートするにはコンマ区切りのサービ
スタグ一覧が含まれたファイルを作成し、コマンドプロンプトからのコマンドを実行してそのファイルをインポートします
[プログラムファイル]\Dell\DPS\Bin\import.exe -add [コンマ区切りのサービスタグ付きファイル].
このコマンドを実行すると、各サービスタグのレコードがリポジトリファイル [プログラムファイル]\Dell\DPS\Bin\Repository.xml に作成されます
この機能はデフォルトでは無効になっていますこの承認チェックを有効にするにはコマンドプロンプトをいてのコマンドを実行します
[プログラムファイル]\Dell\DPS\bin\import.exe -CheckAuthorization False.
DLCI for ConfigMgr 使用するシステム管理資格情報
DLCI が使用する ConfigMgr のシステム管理資格情報を変更するには、次のコマンドを使用します
ユーザー名を設定するには
[プログラムファイル]\Dell\DPS\Bin\import.exe -CIuserID [ 新しいコンソール統合システム管理者ユーザー ID ]
パスワードを設定するには
[プログラムファイル]\Dell\DPS\Bin\import.exe -CIpassword [ 新しいコンソール統合システム管理者パスワード ]
トラブルシューティング
IIS Dell プロビジョニングウェブサービスの設定
インストール中に、インターネット情報サービスIIS)用 Dell プロビジョニングウェブサービスが自動設定されます
このではIIS Dell プロビジョニングウェブサービスを手動で設定する方法を説明します
IIS 6.0 Dell プロビジョニングウェブサービスの設定
IIS 6 Dell プロビジョニングウェブサービスを設定するには、以下の手順を実行します
1. DLCI for ConfigMgr をインストールした後、inetpub\wwwroot ディレクトリに移動し、ProvisionWS フォルダとファイルが存在するか確認しますフォルダとファイルがない場合は、
DLCI for ConfigMgr を再インストールします
2. プロビジョニングウェブサイト というしいアプリケーションプールを作成し、それをウェブサイトに割り当てます
3. ウェブサイトでデフォルトドキュメントを handshake.asmx に設定しそののデフォルトドキュメントをすべて削除します
4. 証明書 MMC プラグインを使用してPS2.pfx 証明書をシステムの 個人 ストアにインストールします
5. RootCA.pem をシステムの できるルート認証局 ストアにインストールします
6. SSL とクライアント証明書をウェブサイトに強制するには、以下の手順を実行します
a. DellProvisioningServer 証明書をウェブサイトに割り当てます
b. SSL ポートを 4433 に設定します
c. 必要SSL オプションを選択します
d. 必要なクライアント証明書オプションを選択します
e. 信頼リストに iDRAC RootCA のみの 証明書信リスト作成します
IIS 7.0 対応 Dell プロビジョニングウェブサービスの設定
Dell プロビジョニングウェブサービスを IIS 7 対応に設定するには、以下の手順を実行します
1. Dell Server Deployment Pack でインストールされる ConfigMgr コンソールでProvisionWS.msi を起動しデフォルト値を選択しますプロビジョニングウェブサイト というしい
仮想ウェブサイトが作成されます
2. プロビジョニングウェブサイトというしいアプリケーションプールを作成しそれをウェブサイトに割りてます
3. プロビジョニングウェブサイト次の手順を実行します
a. システムが 64 ビットのオペレーティングシステムで実行している場合は、32 ビットのアプリケーションをにするTrue に設定します
b. 管理下パイプラインモード内蔵 に設定します
c. 識別 ネットワークサービス設定します
4. ウェブサイトでデフォルトドキュメントを handshake.asmx に設定しそののデフォルトドキュメントをすべて削除します
5. 証明書 MMC プラグインを使用してPS2.pfx 証明書をシステムの 個人 ストアにインストールします
6. RootCA.pem をシステムの できるルート認証局ストアにインストールします
7. ProvisioningCTL.stl 証明書信リスト ファイルを中間証明書認証局 にインポートします
8. インポートした 証明書信リスト適用する SSL 証明書設定を作成しますコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを貼り付けます
netsh http add sslcert ipport=0.0.0.0:4433 appid={6cb73250-820b-11de-8a39-0800200c9a66} certstorename=MY
certhash=fbcc14993919d2cdd64cfed68579112c91c05027 sslctlstorename=CA sslctlidentifier="ProvisioningCTL"
9. SSL とクライアント証明書をウェブサイトに強制するには、以下の手順を実行します
a. ポートを 4433 設定してDellProvisioningServer 証明書を使用するにはSSL 結合を追加します。証明書が別のプログラムに割り当てられるという警告が表示されます
b. OK をクリックします
c. ポート 4431 HTTP 結合を除去します
メモインストーラの行後、証明書ファイルSITE_PFX_PASSWORD = "fW7kd2G"[ConfigMgr Path]
\AdminUI\XmlStorage\Extensions\bin\Deployment\Dell\PowerEdge\LC\IISsetup\ にあります
d. 必要SSL オプションを選択します
e. 必要なクライアント証明書オプションを選択します
10. 適用 をクリックします
Dell 自動ネットワーク設定仕
自動検出のエラーメッセージ、説明、および対応処置についてはwww.delltechcenter.com で『Dell Auto-Discovery Network Setup Specification』を参照してください
共有ネットワークモードで設定されたシステムが再起動
共有ネットワークモードで設定された iDRAC 搭載システムにオペレーティングシステムを導入中、Windows PE 環境の開始がネットワークドライバで失敗し、タスクシーケンスに到達するにシステ
ムが再起動する場合がありますこれはネットワークが IP アドレスを割り当てるのがすぎたからですこの問題を回避するにはネットワークスイッチで Spanning Treeスパニングツリー
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Dell Lifecycle Controller Integration for System Center Configuration Manager Version 1.0 ユーザーガイド

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