Crem Coffee Unity 取扱説明書

UNITY & UNITY +

クリーニング&お手入れ

マニュアル

UNITY_C&CM_JP 部品番号: 1964198_04

UNITY & UNITY+

-3-

改訂履歴 4

はじめに 5

クリーニングおよびお手入れの概要 5

ステップ1: 洗浄サイクルを実行する 6

ステップ2: 錠剤でFMUをクリーニングする 7

ステップ3: ごみ入れおよびドリップトレイを空にする 11

毎週クリーニング 12

ステップ1: 浄化サイクルを実行する 12

ステップ2: スチームトラップを清掃する 14

ステップ3: 注ぎ口を清掃する 15

ステップ4: 給水タンクを清掃する（装備されている場合） 16

ステップ5: ドリップトレイおよびごみ入れを清掃し、内部を清掃する 17

ステップ6: テストドリンクを注ぐ 18

毎月クリーニング 19

ステップ1: ミキサーを取り外して清掃する 19

ステップ2: ミキサーを取り外して清掃する 20

ステップ3: エスプレッソブルーワーを取り外して清掃する（装備されている場合） 21

ステップ4: モノブルーワーを取り外して清掃する（装備されている場合） 22

ステップ5: グラインダーアウトレットを清掃する 23

ステップ6: ビーンホッパーを清掃する 24

ステップ7: 容器を取り外して内部を清掃する 25

ステップ8: サービスモードを終了してテストドリンクを作る 26

UNITY & UNITY+

-4-

改訂番号: 年月日: 通し番号: 概要:

01

2月 2019 なし技術審査用リリース。

02

2019年4月12日なし技術審査での意見に基づいて更新。

03

2019年5月30日なしクリーニング作業の効率性を最適化するために更新。

04

2019年7月16日なし実地試験での意見に基づいて更新。

05

06

07

08

09

10

改訂履歴

UNITY & UNITY+

-5-

はじめに

クリーニングおよびお手入れの概要

担当者: 作業: 参考:

第一線オペレーター

毎日クリーニング毎日クリーニング

毎週クリーニング毎週クリーニング

サービス技術者毎月クリーニング毎月クリーニング

サービス技術者

6ヶ月サービス「サービスマニュアル」参照

12ヶ月サービス「サービスマニュアル」参照

延長サービス「サービスマニュアル」参照

毎日および毎週クリーニング

本書には、トレーニングを受けた第一線オペレーターが毎日および毎週（また

は抽出杯数が1000杯に達した時点のいずれか早い方）実施するクリーニングと

お手入れの方法がまとめられています。そのため、優れた衛生状態を保ちなが

ら、最も効率的な方法でディスペンサーのクリーニングを行うことを特に重視

しています。ダウンタイムを最小限に押さえるために、必ず記載されている順

序通りに作業し、省略したり見落としたりすることのないように注意してくだ

さい。

ディスペンサーを常に清潔で衛生的な状態に保ち、どんなときでも美味しいド

リンクを提供できるようにするために、本書に記載されているクリーニング手

順およびクリーニング/交換計画をすべて厳守してください。クリーニングおよ

びお手入れを指定の時期に実施しないと、不衛生な状態になって、ドリンクの

味が変わったり、品質が低下したりする恐れがあります。クリーニングおよび

お手入れの習慣が不十分だと、ディスペンサーの総寿命も短くなり、ディスペ

ンサーメーカーの保証対象外の損傷が発生する恐れがあります。

いかなる場合でも、

注記

:または

重要！

と書かれた情報には特に注意してくださ

い。特別な注意を必要とする内容が記載されていたり、クリーニング中に部品

の交換が必要であることを示していたりすることがあります。

ディスペンサーの使用、手順、お手入れおよびサービス要件についてご不明な

点がある場合、CREM社のテクニカルサービス、ディスペンサーの設置/サービス

担当技術者、またはディスペンサーを納入した販売店にお問い合わせください。

重要

:

毎日および毎週クリーニングは、必ず第一線オペレーターがトレーニング

中に説明された安全注意事項に従って実施する必要があります。

毎月サービス、6ヶ月サービス、12ヶ月サービスおよび延長サービス（6ヶ

月および12ヶ月クリーニングと延長サービスの詳細については「サービス

マニュアルを参照）は、必ずトレーニングを受けた技術者がトレーニング

中に説明された安全注意事項に従いOEMのサービスキットを使用して実施

する必要があります。

重要

:

食品/消耗品と接触する面については、食品媒介の病気を予防するために

必ず毎日清掃する必要があります。

注記

:

本書の内容は、Unityディスペンサー全製品のクリーニングおよびお手入れ

に対応しています。そのため、モジュール、部品、コンポーネントおよびシ

ステムによっては、本書と外観および説明が多少異なる場合があります。

i

注記

:

本ディスペンサーはクリーニングに必ず指定の洗剤錠剤を使用するよう

になっており、指定の錠剤でのみ検査が行われています。指定以外の洗

浄用錠剤を使用した場合、抽出システムやミルク泡立てシステムが損傷

したり、クリーニングおよび洗浄の完了後にシステムに残留物が残った

りする恐れがあります。

i

UNITY & UNITY+

-6-

ステップ1: 洗浄サイクルを実行する

毎日クリーニング

Rinsing（洗浄）アイコンを押します。

04

Start（スタート）を押し、画面の指示に従います。

05

Cleaning（クリーニング）アイコンを押して

クリーニングオプションにアクセスします。

03

右上隅を押してサービスメニューにアクセスします。

01

サービスメニューパスワードを入力します。（パスワー

ドは販売店から入手できます。）

02

注意

:

洗浄水は非常に高温です！

UNITY & UNITY+

-7-

ステップ2: 錠剤でFMUをクリーニングする

毎日クリーニング

02

01

03

04

ドアを開けます。ドアのロックを解除します。ミルク容器を取り外します。残っているミルクをすべて捨てます。

05

A

B

手洗い (A) または69 ºC以下の温度で食器洗浄機 (B) を使用してミルク容器を洗います。

UNITY & UNITY+

-8-

ステップ2: 錠剤でFMUをクリーニングする（装備されている場合）

毎日クリーニング

ミルク容器をドアに載せて (A)、洗浄槽にディップチューブを差し込みます (B)。

06

A

B

07

08

X1

洗浄用錠剤1錠を洗浄槽に投入し

ます。

ミルク容器を冷蔵庫の中に完全に戻し

ます。

Cleaning（クリーニング）アイコンを押し

ます。

09

Cleaning（FMUクリーニング）アイコンを押します。

10

注記

:

本ディスペンサーはクリーニングに必ず指定の洗剤錠剤を使用するようになっており、指定の錠剤でのみ検査が行われています。指定以外の洗浄用錠剤を使用し

た場合、ミルク泡立てシステムが損傷したり、クリーニングおよび洗浄の完了後に加熱システムに残留物が残ったりする恐れがあります。

i

Rinza M61

洗浄用錠剤

（商品

#: 2060024)

i

UNITY & UNITY+

-9-

ステップ2: 錠剤でFMUをクリーニングする（装備されている場合）

毎日クリーニング

注意

:

洗浄水は非常に高温

です！

クリーニングの完了後、ディップチュー

ブを洗浄槽から取り出します。

14

16

17

ディップチューブをミルク容器の

中に戻します。

ミルク容器を冷蔵庫の中に完全に

戻します。

ミルク容器に新鮮なミルクを補充し

ます。

15

Start（スタート）を押し、画面の指示に従います。

12

FMUクリーニング中の時間を利用し

て、FMUの外面と内部を拭きます。

13

11

空の1L容器を注ぎ口の下に置きます。

UNITY & UNITY+

-10-

ステップ2: 錠剤でFMUをクリーニングする（装備されている場合）

毎日クリーニング

19

18

ドアをロックします。ドアを閉じます。

UNITY & UNITY+

-11-

ドリップトレイを元の位置に戻しま

す。

ドリップトレイを取り外します。

06

08

ドリップトレイを空にして清掃しま

す。

07

ステップ3: ごみ入れおよびドリップトレイを空にする

毎日クリーニング

01

03

02

可動式注ぎ口の最下部全体がごみ入れ

の最上部よりも高い位置にあることを

確認します。

ごみ入れを取り外します。

04

ごみ入れを空にして清掃します。可動式注ぎ口を上げます。

ごみ入れを元の位置に戻します。

05

UNITY & UNITY+

-12-

ステップ1: 浄化サイクルを実行する

毎週クリーニング

洗浄用錠剤を各ブルーワーに1錠ずつ投入

します。

04

Program（プログラム）を押してショート

カットクリーニングメニューにアクセス

します。

03

右上隅を押してサービスメニューにアクセスします。

01

サービスメニューパスワードを入力します。（パスワード

は販売店から入手できます。）

02

注記

:

本ディスペンサーはクリーニングに必ず指定の洗剤錠剤を使用するようになっており、指定の錠剤でのみ検査が行われています。指定以外の洗浄用錠剤を使用し

た場合、抽出システムが損傷したり、クリーニングおよび洗浄の完了後にブルーワーに残留物が残ったりする恐れがあります。

Caza E-22

洗浄用錠剤

（商品

#: 10037458)

i

05

ドアを閉じます。

ミルク容器をドアに載せて (A)、洗浄

槽にディップチューブを差し込みま

す (B)。

06

UNITY & UNITY+

-13-

ステップ1: 浄化サイクルを実行する（続）

毎日クリーニング

08

ミルク容器を冷蔵庫の中に完全に戻し

ます。

07

X1*

洗浄用錠剤1錠を洗浄槽に投入し

ます。

* Rinza M61

洗浄用錠剤

（商品

#: 2060024

）

Start（スタート）を押し、画面の指示に従います。（浄化に

は約17分かかります。）

10

Purification（浄化）アイコンを押します。

09

11

浄化の完了後、ディップチューブを

ミルク容器の中に戻します。必要に

応じてミルクを補充し、容器を冷蔵

庫の中に戻します。

09

空の1L容器を注ぎ口の下に置きます。

UNITY & UNITY+

-14-

ステップ2: スチームトラップを清掃する

毎週クリーニング

容器の出口を閉じます。

02

ドアを開けます。

01

スチームトラップを上に約20°回し

て、ミキサーから外します。

03

スチームトラップを取り外します。

04

ブラシを使用して、スチームトラップ

を手洗いします。乾燥させ、元通りに

組み付けます。

05

インスタントモジュールの内部を清掃

します。

08

手洗いします。乾燥させ、元通りに組

み付けます。

シリコーントレイを少し折り曲げて引

き出します。

06

07

UNITY & UNITY+

-15-

ステップ3: 注ぎ口を清掃する

注ぎ口アセンブリーの図の部分をつか

みます。

ブラシを使用して、スチームトラップ

を手洗いします。乾燥させ、元通りに

組み付けます。

01

04

インスタントチューブ（装備されてい

る場合）を引き抜きます。

03

注ぎ口アセンブリーを引き下げて取り

外します（中程度の力が必要です）。

02

毎週クリーニング

UNITY & UNITY+

-16-

ステップ4: 給水タンクを清掃する（装備されている場合）

毎週クリーニング

01

給水タンクを取り外します。

02

給水タンクを開けます。

03

ウォーターフィルターを取り外します

（取り付けられている場合）。

04

給水タンクおよび蓋を手洗いします。

乾燥させ、元通りに組み付けます。

UNITY & UNITY+

-17-

ステップ5: ドリップトレイおよびごみ入れを清掃し、内部を清掃する

01

04

ごみ入れを空にして清掃します。手洗

いします。

可動式注ぎ口を上げます。

03

ごみ入れを取り外します。

ごみ入れ部分の内部を清掃します。

07

ドリップトレイおよびごみ入れを元の

位置に戻します。

08

毎週クリーニング

ドリップトレイを取り外します。

05

02

可動式注ぎ口の最下部全体がごみ入れ

の最上部よりも高い位置にあることを

確認します。

ドリップトレイを空にして清掃しま

す。手洗いします。

06

UNITY & UNITY+

-18-

ステップ6: テストドリンクを注ぐ

毎週クリーニング

テストドリンクを数杯作って機能性を検査し、すべての

部品が元通りに取り付けられて正常に機能していること

を確認します。

02

Return（戻る）アイコンを押してユーザーメニューに戻り

ます。

01

毎週クリーニング

UNITY & UNITY+

-19-

ステップ1: ミキサーを取り外して清掃する

注記

:

毎月クリーニングを開始する前に、必ず毎週クリーニングプログラムがすべて完了していることを確認してください。

i

Program（プログラム）アイコン（A）を押して、マシン

をService Mode On（サービスモードオン）（B）に設定し

ます。

A

B

02

サービスメニューパスワードを入力します。（パスワー

ドは販売店から入手できます。）

01

毎月クリーニング

UNITY & UNITY+

-20-

ステップ2: ミキサーを取り外して清掃する

容器の出口を閉じます。

02

ドアを開けます。

01

インスタントチューブを引き抜きます。

03

ミキサーのロックを解除します。

手洗いします。乾燥させ、元通りに組

み付けます。

08

ミキサーを取り外します。

05

ホイッパーディスクを取り外します。

06

04

インスタントモジュールの内部を清掃

します。

07

毎月クリーニング

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