標準動作温度
表 20. 動作時の標準温度の仕様
標準動作温度 仕様
継続動作(高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35°C(50~95°F)、装置への直射日光なし。
動作時の拡張温度
表 21. 動作時の拡張温度の仕様
動作時の拡張温度 仕様
継続動作 相対湿度 5%~85%、露点温度 29°C で、5°C~40°C。
メモ: 標準動作温度(10°C~35°C)の範囲外では、下限
5°C、上限は 40°C までで、システムの継続動作が可能で
す。
35°C~40°C の場合、950 m(3,117 フィート)を超える場所では
175 m 上昇するごとに最大許容温度を 1°C 下げます(319 フィー
トごとに 1°F)。
年間動作時間の 1 パーセント以下 相対湿度 5%~90%、露点温度 29°C で、–5°C~45°C。
メモ: 標準動作温度範囲(10°C~35°C)外で使用する場合
は、下限は-5°C、上限は 40°C までで、年間動作時間の最
大 1%にわたって動作することができます。
40°C~45°C の場合、950 m(3,117 フィート)を超える場所では
125 m 上昇するごとに最大許容温度を 1°C 下げます(228 フィー
トごとに 1°F)。
メモ: 拡張温度範囲で動作させると、システムのパフォーマンスに影響が生じる場合があります。
メモ: 拡張温度範囲でシステムを使用しているときには、システム イベント ログに周囲温度の警告が報告される場合がありま
す。
動作時の拡張温度範囲に関する制限
● 5°C 未満ではシステムのコールド ブートを行わないでください。
● 指定されている動作温度は、外気空冷下で、最大高度 950m を想定しています。
● 4 個のシステム ファンが必要です。
● 71W までのプロセッサーをサポートします。
● GPU は非対応です。
● デル認定外の周辺機器カードおよび / または 25 W を超える周辺機器カードは非対応です。
粒子状およびガス状汚染物質の仕様
次の表は、粒子状およびガス状汚染物による IT 装置の損傷および/または故障を避けるために役立つ制限を定義しています。粒子
状またはガス状の汚染物質物のレベルが指定された制限を超え、その結果として機器が損傷または故障した場合は、環境条件の是
正が必要になる可能性があります。環境状態の改善は、お客様の責任となります。
表 22. 粒子状汚染物質の仕様
粒子汚染 仕様
空気清浄
データセンターの空気清浄レベルは、ISO 14644-1 の ISO クラス
8 の定義に準じて、95% 上限信頼限界です。
技術仕様 9