IFM PM1118 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
取扱説明書
圧力センサ
PM11
11426516 / 0004 / 2023
JP
PM11 圧力センサ
2
目次
1 は............................................................ 4
1.1 ............................................................ 4
2 安.............................................................. 5
3 使................................................................... 6
3.1 使.............................................................. 6
4 能 ...................................................................... 7
4.1 IO-Link ............................................................... 7
4.2 IO-Linkィ ............................................... 8
4.2.1 IO-Link........................................ 8
4.2.2 IO-Link能............................................... 8
4.3 ..................................................... 8
4.4 ............................................................ 8
4.4.1 2働 ..................................................... 8
4.4.2 3働 ..................................................... 8
4.5 力 .......................................................... 9
5 ル ............................................................... 10
5.1 3-A使:.................................. 11
5.2 EHEDG使:.................................... 11
5.3 ....................................................... 12
5.3.1 ................................................... 12
5.3.2 き ............................................... 12
5.3.3 換 ............................................... 12
6 ................................................................... 14
7 .............................................................. 16
7.1 PC................................................. 16
7.2 定....................................... 16
7.3 ......................................... 17
7.4 ................................................ 17
7.5 ..................................................... 17
7.6 .............................................. 18
7.6.1 ............................................ 18
7.6.2 定 ........................................ 18
7.7 ..................................................... 18
7.8 .............................................................. 19
7.8.1 /り............................... 19
8 ................................................................... 20
圧力センサ PM11
3
9 ....................................................... 21
10 廃............................................................ 22
11 工.............................................................. 23
PM11 圧力センサ
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1 はじめに(注意)
指示、技術データ、および詳細情報は、センサ/パッケージのQRコードを使用するか、www.ifm.com
を参照してください。
1.1 表記の説明
要件
操作指示
操作による応答、結果
[...] 設定ボタン、表示等
参照
重要事項
従わないと誤動作や干渉を引き起こすことがあります。
情報
補足事項
圧力センサ PM11
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2 安全の為の注意
• ここで説明するセンサはシステムに組込まれるサブコンポーネントです。
– システムの安全責任は、システムの設計者にあります。
– システム設計者は危険性評価を実施し、システムのオペレータおよびユーザに提供される、法
的および規範的要件に従って文書を作成することを請け負います。この文書には、オペレー
タ、ユーザ、および該当する場合はシステム設計者が承認したサービススタッフ向けの、すべ
ての情報および安全の為の注意事項を記載する必要があります。
• 製品を取扱う前に本書をお読みになり、ご使用中は保管しておいてください。
• 製品がアプリケーションおよび環境条件に適していることを確認してください。
• 製品は意図された目的以外に使用しないでください。(Ò 使用目的)
製品は許可される媒体以外に使用しないでください。 (→ Ò 技術データ)
• 使用上の注意や技術的な説明を無視した場合、物的および人的損害をもたらす恐れがあります。
• 製品を改造したりオペレータの使用法が不適切であったりしたために生じた結果について、当社
は責任を負わず、また保証の対象外となります。
• 製品の取り付け、接続、設定および保守運用は知識をもった専門の方が行ってください。
• 製品とケーブルは損傷から保護してください。
PM11 圧力センサ
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3 使用目的
センサは装置のシステム圧を監視します。
次の2つの出力を利用できます。
OUT1: IO-Link経由の圧力測定値。
OUT2: 圧力に比例するアナログ出力、4~20 mA。
3.1 使用場所
圧力の種類:ゲージ圧
圧力定格と破壊圧力の情報 Ò データシート
ここに示された圧力定格を超える静的および動的な過圧を避けるため、適切な手段を講じてく
ださい。示された破壊圧力を超えてはなりません。破壊圧力を超えるのがわずかな時間であっ
ても、ユニットが破壊されることがあります。注意: (事故につながる恐れがあります。)
3-A規格のE9.2 / 63-04の基準を満たす必要のあるシステムには適していません。
この装置は真空耐性を持ちます。データシートの指定に従ってください!
圧力センサ PM11
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4 機能
測定セル:
• システム圧力はセラミック静電容量式測定システムで測定されます。
• セラミック測定セルのシールは、エラストマを含まないため、メンテナンスは不要です。
信号伝送:
• このセンサはアナログモードおよびIO-Linkモードで動作できます。IO-Linkマスタに接続すると、
自動的にIO-Linkモードになります。追加の手動切替えは不要です。
アナログモード:
アナログ信号の測定圧力値4~20 mA(ピン2)。
IO-Linkモード(ピン4):
• 測定圧力値
• 測定範囲リミットの超過または未満
• デバイスのステータス
• パラメータ設定
• デバイス診断(イベント)
4.1 IO-Link
IO-Linkとは、センサやアクチュエータと通信するための、国際的に標準化されたIOテクノロジです
(IEC 61131-9)。
IO-Linkの追加情報: www.io-link.com
IO-Linkには次のメリットがあります。
• ノイズ耐性のある複数のプロセス値の伝送。
• 動作中のパラメータ設定およびデスクでのポイントツーポイント。
• デバイス診断(イベント)
• データ保存:交換の際の自動新規パラメータ設定。
• 接続された装置の検出。
• 自由に定義可能なパラメータでプラント内の装置を特定。
IO-Linkインターフェースに関する情報: www.io-link.ifm
PM11 圧力センサ
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4.2 センサのIO-Linkプロパティ
4.2.1 IO-Linkインターフェースの説明
IO-Linkインターフェースの説明は、www.io-link.ifmをご覧ください。
このセンサは、診断目的の読取り可能なパラメータとして、センサ内部温度を提供します。
4.2.2 IO-Link経由の追加機能
• デバイスの温度:センサの内部温度を、非周期的IO-Linkチャンネルから読取ることができます。
• アプリケーション固有のタグ:自由に定義できるテキスト。センサーに割り当てられます。
• 機能タグ:自由に定義できるテキスト。プラントでのセンサーの機能を記述します。
• 場所タグ:自由に定義できるテキスト。プラント内の設置場所を記述します。
詳細は、www.ifm.comのセンサ固有のIODeviceDescriptionPDFを参照してください。
4.3 エラー時の状態設定
障害が検出された場合、アナログ出力が定義された状態に移ります(= 21.5mA)。
障害が示された場合(= 21.5mA)
uIO-Linkからパラメータを読取るか、製造元にお問い合わせください。
4.4 動作モード
動作モードは配線によって決定され(Ò 電気接続)、センサがモードを自動的に認識します。
4.4.1 2線式での稼働
OUT2 (pin 2) 圧力に比例するアナログ出力、4~20 mA
4.4.2 3線式での稼働
OUT1 (pin 4) IO-Link 経由で通信
OUT2 (pin 2) 圧力に比例するアナログ出力、4~20 mA
圧力センサ PM11
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4.5 アナログ出力
センサは測定圧力に比例するアナログ出力を提供します。測定範囲内では、アナログ信号は4~20
mAの間です。測定範囲はスケーリング可能です:
• [ASP2]は、出力信号が4mAになる測定値を定義します。
• [AEP2]は、出力信号が20 mAになる測定値を定義します。
[ASP2]と[AEP2]の最小範囲 =測定範囲の最終値の20 %
測定値が測定範囲外の場合や、内部エラーの場合には、次の図に示される電流信号が提供されます。
MEWMAW AEPASP
[% MEW]
P -1,25 0 100 103,13
4
3,8
20
20,5
21,5
[mA]
1
2
4
UL OL
3
5
図1: Namurへのアナログ出力の出力特性
1: アナログ信号
2: 測定値
3: 測定範囲
4: スケーリングされた測定範囲
5: 障害信号21.5mA
P: 圧力
MAW: スケーリングなしの測定範囲の最小値
MEW: スケーリングなしの測定範囲の最大値
ASP: スケーリングありの測定範囲(アナログスタートポイント)
AEP: スケーリングありの測定範囲(アナログエンドポイント)
UL: 表示範囲より下
OL: 表示範囲より上
PM11 圧力センサ
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5 インストール
センサは1“~1.5“[DIN32676 (ISO2852)]のクランプ接続に対応します。
センサの取付け/取外しの前に:システムに圧力がかかっていないこと、配管内に媒体がない
ことを確認してください。
クランプアダプタは、システム圧力に対応するように設計する必要があります。
u適切なシステムシール、クランプ、封止キャップのある接続口を使用してください。
uEHEDG条件を満たす必要のある場所への設置:Ò EHEDG位置ペーパー
クランプアダプタの締付けトルクは、シーリングバージョンと使用するシールのショア硬度に
依存します。
uクランプアダプタの締付けトルク:Ò メーカの仕様
内径①シール [dmin] は最小22mm、それ以外ではセラミックダイアフラムの有効領域がカバーさ
れます。
2
3
1
1: dmin = 22mm
2: Di
3: 50.5mm
DIN 11866へのパイプへのクランプ接続
シリーズA - メトリック 定格幅≥DN25、Di = ≥26 mm
シリーズB - ISO 定格幅DN/OD ≥26.9、Di = ≥23.7 mm
シリーズC – ASME 定格幅 ≥1”、Di = ≥22.1 mm
圧力センサ PM11
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5.1 3-Aに従ったハイジェニックエリアでの使用:
2
3
4
5
1
X
X
3-A認証のセンサは次の点に従ってください。
u接続口には必ず3-A認証のアダプタを使用してください。
u媒体が測定素子のエリアから流出できるように、センサを配管
またはタンクの下部(位置4および5)には取付けないでくださ
い。
5.2 EHEDGのハイジェニックエリアでの使用:
センサは適切に設置すればCIP(定置洗浄)に適しています。
uデータシートに従って、アプリケーションの制限(温度および材料耐性)を守ってくださ
い。
uセンサは必ずEHEDGガイドラインに従ってシステムに取り付けてください。
u自己排出取付けを使用してください。
uEHEDGに従って許容される、EHEDGガイドラインで義務付けられる特殊シールを備えたプロセ
スアダプターを必ず使用してください。
システムインターフェースのシールが、ダイヤフラムの有効エリアに接触してはなりません。
有効エリアに対して、シールが影響しないようにしてください。
uタンク内に取付ける場合は、取付けは埋込み式でなければなりません。それができない場合は、
水ジェットによる直接洗浄が可能でなければなりません。デッドスペースを検出しなければなり
ません。
L
D
uデッドスペースができないよう、次の寸法を守ってください。
L < D
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5.3 通気ダイヤフラム
5.3.1 通気ダイヤフラム
通気ダイヤフラムにより、測定セルと環境との間の、気圧および温度に左右される圧力変動が補正さ
れるため、ゲージ圧力の測定が可能になります。
通気ダイヤフラムはねじ止めされたフィルタカバーで保護されています。
通気ダイヤフラムが正しく機能するために、次の点を考慮してください。
u汚れや洗浄剤は、石灰を含まない水を十分にかけて取り除いてください。
センサーが冷却段階の場合:
u測定システム内が負圧になって(測定値が若干不正確になります)、隔膜に余分な負荷がか
かるのを防ぐため、通気ダイヤフラムが液体に接触しないようにしてください。
5.3.2 フィルタカバーの向き
フィルターカバーはセンサの軸を中心に自由に回転できるため、環境条件に合わせられます。
センサを垂直位置に取付ける場合、凝縮物は重力により保護キャップのポートから流れ出ます。
センサを水平位置または同様の位置に取り付ける場合、通気ダイヤフラムを垂直位置にするため、2
つの側面のいずれかに向けてフィルタ保護キャップを回転させる必要があります。これにより液体の
最適な廃液が保証されます。
3
1
2
u理想的な方向(1):
フィルタカバーが水平位置にあります。
wフィルタカバー内の通気ダイアフラム(2)が垂直位置にありま
す。
uフィルタカバーの最大傾斜:30° (3)
5.3.3 フィルタカバーの交換
(1) アクセサリE30483(ドリップエッジ付き)またはE30142(ドリップエッジなし)
通気ダイヤフラム内蔵のフィルタカバー
理想的な配置(1)に対応しない困難な環境条件または取付け状況では、次のアクセサリを使用して
通気ダイヤフラムを保護できます。
圧力センサ PM11
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(2) アクセサリE30148
フィルタカバーの密閉バージョン:Ò センサの取扱説明書に従ってください!
(3) アクセサリセットE30139
通気ダイヤフラム内蔵のフィルタカバーおよびベントチューブ付きチューブ差込口。
(4) アクセサリセットE30467
過酷なアプリケーション向けの通気:
通気ダイヤフラム内蔵のアダプタ、直角取付け具に直接挿入、または中間に配置される通気チューブ付きのチューブ差込
口。
2
3
4
1
u交換時には、汚れや湿気を避けてください。
u残留物がないように、ねじを丁寧に清掃してください。
uセンサのダイヤフラムの粘着面を損傷しないようにしてください。
uフィルタカバーの方向を守ってください(Ò E30139/E30467の取付け方法)。
密閉式フィルタカバーを使用すると、測定セルの圧力補正はなくなります。そのため以下の理
由で測定誤差が生じます。
気圧の変動。
温度変化がある場合、センサ内部の圧力変動(Δ 10 K ≤ 3 kPa)。
PM11 圧力センサ
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6 接続方法
配線工事は、関連法令・規定に従って必ず法的有資格者が行ってください。
国内外の電気機器設置に関する法令を順守してください。
SELV、PELVに準拠の供給電圧を使用してください。
u電源を切ります。
uセンサを次のように接続します。
43
2 1
1 BN
2 WH OUT2
L+
1
L
1 BN
2 WH
4 BK
3 BU
OUT1/IO-Link
OUT2
L+
2
図2: 配線図(DIN EN 60947-5-2の色)
BK: BN: 茶
BU: WH: 白
1: 2線式での稼働(2w)
2: 3線式での稼働(3w)
ピン 接続
1 L+
3 L-
4 (OUT1) IO-Link
2 (OUT2) アナログ出力
回路例:
圧力センサ PM11
15
1
L
1
BN
2
WH
L+
2
1
BN
2
WH
3
BU
L+
4
L
1
BN
4
BK
3
BU
L+
3
L
1
BN
2
WH
4
BK
3
BU
L+
IO-Link
IO-Link
1: (2w) 1 x アナログ
2: (3w) 1 x アナログ
3: (3w) 1 x アナログ/ 1 x IO-Link
4: (3w) 1 x IO-Link
EN 61000-4-5 サージに準拠のEMCテスト:0.5 kV
PM11 圧力センサ
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7 パラメータ設定
センサーはIO-Link機能から設定できます。
uこの目的で装置記述ファイル(IODD)を使用します。www.ifm.com
uパラメータを設定するにはIO-Link ハードウェアおよびソフトウェアを準備してください。
uセンサIO-Linkインターフェースまたはプログラム済みメモリープラグなどで接続します。
uパラメータを設定します。
uセンサを動作させます。
uパラメータは設置前でも動作中でも設定できます。
動作中にパラメータを変更すると、プラントの機能に影響することがあります。
u必ず工場内の設備に誤作動 / 危険な動作がないことを確認してください。
7.1 PCからのパラメータ設定
パラメータ設定には、IO-Linkパラメータ設定ソフトウェア、IO-Linkマスタ、適切なデバイス記述フ
ァイル(IODD)が必要です。www.ifm.com.
uコンピュータ、パラメータ設定ソフトウェア、IO-Linkマスタをご用意ください。
uセンサをIO-Linkマスタに接続します。
uIO-Linkパラメータ設定ソフトウェアのメニューに従い操作します。
uパラメータを設定します。
uセンサを動作させます。
7.2 メモリープラグからのパラメータ設定
メモリープラグを介してパラメータセットをセンサに書込み/センサにより記録できます(ifmストレ
ージモジュール):www.ifm.com
メモリープラグからセンサにデータを書込みできるようにするには、センサは工場設定でなけ
ればなりません。
センサが設定されている場合は、メモリープラグがパラメータセットを記録し、それを同じタ
イプの他のセンサに伝送できます。
u適切なパラメータセットを(PCまたは同じタイプのセンサから)、メモリープラグにロードしま
す。
uメモリープラグをセンサとソケットの間に接続します。
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w工場設定のセンサ:
電圧が供給されると、パラメータセットはメモリープラグからセンサに転送されます。
w設定が変更されたセンサ:
電圧がかかると、メモリープラグはセンサのパラメータセットを記録します。
uメモリープラグを取り外します。
uセンサを動作させます。
メモリプラグの詳細情報:Ò ドキュメント www.ifm.com
7.3 ボタンによるオフセットのティーチ
外部ティーチボタン(E30425)により、ゼロポイントキャリブレーションが可能です(キャリブレ
ーションオフセット)。現在の測定値が測定スパンの+/- 3%の範囲内にある場合は、これが内部的な
ゼロポイントとみなされます。
u接続:Ò データシートE30425
ティーチボタンが接続されている場合、IO-Link通信はできません。
u取り付けたセンサーと電源ケーブルとの間にティーチボタンを接続してください。
uプラント圧力をゼロに維持します(設定可能範囲 = 測定スパンの± 3%)
uティーチボタンを2秒~10秒間押します。
w電圧がかかるとボタンのLEDが2 Hzで点滅し、ゼロポイントを設定します(キャリブレーションオ
フセット)
w障害の場合は、LEDが8 Hzで点滅します。
7.4 アナログ値のスケーリング
u[ASP2]を選択して、4 mAが出力される値を設定してください。
u[AEP2]を選択して、20 mAが出力される値を設定してください。
ASP2とAEP2の最短距離 = 測定範囲の20%(倍率5)。
[ASP2]
[AEP2]
7.5 標準測定単位の設定
u[uni.P]を選択して測定単位を以下から選択します。
[bAr] / [mbar] / [MPA] / [kPA] / [PSI] / [mWS] / [inH2O]
[uni]
選択可能な測定単位は、各センサで異なります。
PM11 圧力センサ
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7.6 ユーザー設定(オプション)
7.6.1 ゼロ点キャリブレーション
u[coF]を選択して-3%~+3%のゼロポイントを設定します。内部測定値「0」がこの値の分シフトされま
す。
[coF]
コマンド「Teach COF」を使用してゼロに再調整します。
コマンド「Reset COF」で[coF]をリセットします。
7.6.2 アナログ出力のダンピング設定
u[dAA]を選択してダンピング定数(立ち上がり時間10~90%)を秒で設定します。
設定範囲: 0.000~4.000秒
[dAA]
ダンピング [dAA] はアナログ出力/アナログ信号経路のみに影響します。
7.7 パラメータのリスト
パラメータ 機能
ASP2 アナログスタートポイント:4 mAが出力されているときの測定値。
AEP2 アナログエンドポイント: 20 mAが出力されているときの測定値。
ASP2とAEPの最小範囲 = 測定スパンの20%。
Uni システム圧力の標準測定単位(表示):
[bar] / [mbar] / [MPA] / [kPA] / [PSI] / [mWS] / [inH2O] 日本国内では新計量法により SI 単位以外使用
する事ができません。
選択可能な測定単位は、各センサで異なります。@
coF ゼロポイントキャリブレーション(キャリブレーションオフセット)。実際の測定値と比較して、
内部測定値(センサーの動作値)がシフトされます。
設定範囲: 測定範囲の-3%~+3%。
dAA アナログ出力のダンピング短時間または高周波数の圧力ピークは、この機能を使用してフィルタリ
ングできます。
dAP プロセス値のダンピング(IO-Link評価のみに該当)。
Lo システム圧力の最小値メモリー(設定されたダンピングとは無関係)。
Hi システム圧力の最大値メモリー(設定されたダンピングとは無関係)。
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7.8 診断機能
7.8.1 システムの圧力の最小値/最大値の読み取り
u[Hi] または [Lo] を選択して最高または最低のプロセス測定値を表示します。
[Hi] = システムの最大圧力
[Lo] = システムの最小圧力
[Hi]
[Lo]
メモリーはリセットできます。
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8 操作方法
電源投入してウォームアップ時間の約0.5秒経過後、装置はランモード(=通常の動作モード)になり
ます。測定および評価機能が実行され、設定されたパラメータに従って出力します。
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