Compaq dc7800 Ultra-slim Desktop PC

HP Compaq dc7800 Ultra-slim Desktop PC リファレンスガイド

  • こんにちは!HP Compaq dc7800 US ハードウェア リファレンス ガイドの内容を理解しています。メモリ増設方法からオプティカルドライブの交換、安全な取り扱い方法まで、このデバイスに関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
  • メモリの増設方法は?
    オプティカルドライブの交換方法は?
    コンピュータを縦置きから横置きに変更するには?
    静電気対策はどうすれば良いですか?
ハードウェア リファレンス ガイド:dc7800 US
HP Compaq Business PC
© Copyright 2007 Hewlett-Packard
Development Company, L.P. 本書の
内容
は、将来予告なしに変更
されることがあり
ます。
MicrosoftWindows、および Windows
Vista は、米国 Microsoft Corporation の米国
およびその他の国における商標または登録
商標です。
HP 製品およびサービス
に対する保証は
、当
該製品およびサービスに付属の保証規定に
明示的に記載されているもの
限られま
す。本書のいかなる内容も、当該保証に新
たに保証を追加するものではありません。
本書に記載されている製品情報は、日本国
内で販売されていないものも含まれている
場合があります。本書の内容につきまして
は万全を期しておりますが、本書の技術的
あるいは校正上
の誤り
、省略に対
して責任
を負いかねますのでご了承ください。
本書には、著作権によって保護された所有
権に関する情報が
掲載されています
。本書
のいかなる
部分も
Hewlett-Packard
Company の書面による承諾なしに複写、複
製、あるいは他言語へ翻訳することはでき
ません。
ハードウェア リファレンス ガイ
dc7800 US
初版 2007 7
製品番号:451124-291
このガイドについて
このガイドでは、このコンピュータの機能およびハードウェアのアップグレードについて説明しま
す。
警告! その指示に
従わないと
、人体への傷害や生命の危険を引き起
こすおそれがあるという警告事
項を表します。
注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事
項を表します。
注記: 重要な補足情報です。
JAWW iii
iv
このガイドについて
JAWW
目次
1 コンピュータ
の機能
標準構成の機能 .................................................................................................................................... 1
フロント パネルの各部 ........................................................................................................................ 2
リア パネルの各部 ................................................................................................................................ 2
キーボード ........................................................................................................................................... 3
Windows ロゴ キーの
使用
................................................................................................... 5
シリアル番号
の記載位置
...................................................................................................................... 6
横置きから縦置きへの変 .................................................................................................................. 6
2 ハードウェアのアップグレード
保守機能 ............................................................................................................................................... 8
警告および
注意
.................................................................................................................................... 8
コンピュータのアクセス ネルの取り外し ........................................................................................ 8
フロント パネルの取り外しと取り付け ............................................................................................... 9
ドライブ ベイ カバーの
取り外し
....................................................................................................... 11
メモリの増設 ...................................................................................................................................... 13
SODIMM ............................................................................................................................ 13
DDR2-SDRAM SODIMM ................................................................................................... 13
SODIMM ソケットへの取り付け ....................................................................................... 14
SODIMM の取り
付け
......................................................................................................... 15
ハードディスク ドライブのアップグレード ...................................................................................... 18
オプティカル ドライブの取り付け .................................................................................................... 23
既存のオプティカル ドライブの取り外し ......................................................................... 23
新しいオプティカル ドライブ
の準備
................................................................................ 25
新しいオプティカル ドライブ
取り付け
......................................................................... 26
ポート カバーの取り付けと取り外し ................................................................................................. 28
付録 A 仕様
付録 B バッテリの交換
付録 C セキュリティ
ロック
セキュリティ ロックの
取り付け
........................................................................................................ 34
ケーブル ロック ................................................................................................................. 34
南京錠 ................................................................................................................................ 35
HP Business PC セキュリティ ロック .............................................................................. 36
付録 D 静電気対策
静電気による
損傷の防止
.................................................................................................................... 38
アースの方法 ...................................................................................................................................... 38
JAWW v
付録 E コンピュータ操作のガイドライン
および
手入れと運搬時
の注意
コンピュータ操作のガイドラインおよび手入れに関する注意手入れ ............................................... 39
オプティカル ドライブの使用上の注意 ............................................................................................. 40
操作および取り扱
いに関する注意
..................................................................................... 40
クリーニング
の際の注意
................................................................................................... 40
安全にお使いいただくためのご
注意
................................................................................. 40
運搬時
の注意
...................................................................................................................................... 40
索引 ..................................................................................................................................................................... 41
vi JAWW
1
コンピュータの機能
標準構成の機能
HP Compaq dc7700 US の機能は、モデルにより異なる場合があります。お使いのコンピュータに取
り付けられているハードウェアおよびインストール
されているソフトウェアの一覧を表示するには
診断用ユーティリティを実行します(一部のモデルのコンピュータにのみ付属しています)。ユーテ
ィリティの使用手順
については
『トラブルシューティング ガイド』を参照してください
1-1 dc7700 US の構成
JAWW
標準構成
の機能
1
フロント パネルの各部
ドライブの構成はモデルによって異なります。
1-2 フロント パネルの各部
1-1 フロン パネルの各部
1
オプティカル ドライブ
5
システム電源
ランプ
2
ヘッドフォン コネクタ
6
ハードディスク ドライブ ランプ
3
マイク コネクタ
7
USBUniversal Serial Bus)ポート
4
電源ボタン
注記: オプティカル ドライブ
DVD-ROMDVD/CD-RW コンボ ドライブ、または SuperMulti LightScribe
ドライブを指します。
リア パネルの各部
1-3 リア パネル
の各部
2
1 コンピュータの機能
JAWW
1-2 リア パネルの
各部
1
電源コード コネクタ
6
VGA モニタ コネクタ(青色)
2
デジタル ビデオ インタフェース(DVI-D)モ
ニタ コネクタ(白)
7
PS/2 マウス コネクタ (緑色)
3
PS/2 キーボード コネクタ (紫色)
8
RJ-45 ネットワーク コネクタ
4
USBUniversal Serial Bus(×6
9
ラインイン オーディオ コネク (青色)
5
ラインアウト コネクタ 電源供給機能付きオー
ディオ機器用(緑色)
注記: 装備されているコネクタ
の種類や数は
、モデルにより異なる
場合があります
ラインイン オーディオ コネクタは、オーディオ ドライバのコントロール パネルでマイク コネクタとして再割り当てできま
す。
DVI-D コネクタは DVI ディスプレイにのみ対応しています。アナログ入力形式のディスプレイに対応させることはできませ
ん。
キーボード
1-4 キーボード
の各部
1-3 キーボードの各部(日本語キーボードのキー配列は若干異なります)
1
ファンクション キー この機能
、お使いのアプリケーション ソフトウェアによって異なりま
2
編集キー ここには、[Insert][Home][Page Up][Delete][End]および[Page
Down]の各キーがあります
3
ステータス ランプ コンピュータおよびキーボード
設定のステータスを示します
Num Lock
Caps Lock、および Scroll Lock
4
数字キー 電卓のテンキーのように
使用できます
5
矢印キー 文書ファイルやワークシート、また Web サイト内を移動するときに
使用
します。マウスを使わずにキーボードのキーを押すことによって、画面内で
上下左右に移動できます
6
[Ctrl]キー 別のキーと組み合わせて
使用します
。機能
、使用しているアプリケーショ
ソフトウェアによって
異なります
JAWW
キーボード
3
7
アプリケーション キー
1
マウスの右ボタンと同様に Microsoft Office アプリケーション内でポップ
ップ メニューを表示させるために使用します。また、他のアプリケーショ
ソフトウェアで別の機能を実行することもできます
8
Windows ロゴ キー
1
Microsoft Windows [スタート]メニューを開くために使用
します
。他のキ
ーと組み合わせて使用すると、別の機能を実行できます
9
[Alt]キー 別のキーと組み合わせて使用します。機能は、使用しているアプリケーショ
ソフトウェアによって
異なります
1
一部の地域でのみ使用可能なキーです
1-3 キーボードの各部(日本語キーボードのキー配列は若干異なります) (続き)
4
1 コンピュータの機能
JAWW
Windows ロゴ キーの
使用
Windows ロゴ キーを他のキーと
組み合わせて
Windows オペレーティング システムで利用
できるさ
まざまな機能を実行することができます。Windows ロゴ キーの位置については、
3 ページ
キー
ボード」を参照してください
1-4 Windows ロゴ キーの機能
Windows ロゴ キーの各機能
Microsoft Windows XP および Microsoft Windows Vista に対応しています。
Windows ロゴ キー
Windows [スタート]メニューを表示または
非表示にします
Windows ロゴ キー+ D デスクトップを表示します
Windows ロゴ キー+ M 開いているすべてのアプリケーションを最小化します
Shift Windows ロゴ キー
M 最小化したすべてのアプリケーション
を元に戻します
Windows ロゴ キー
E エクスプローラ
[マイ コンピュータ]を起動しま
Windows ロゴ キー
F ファイルやフォルダ
の検索を起動します
Windows ロゴ キー+ Ctrl F 他のコンピュータの検索を起
します
Windows ロゴ キー+ F1 Windows のヘルプ画面を表示します
Windows ロゴ キー+ l ネットワーク ドメインに接続している場合は、コンピュータがロックされます。ネット
ワーク ドメインに接続していない場合は、ユーザの切り替えが可能になりま
Windows ロゴ キー
R [ファイル名を指定
して実行
]ダイアログ ボックスを
表示します
Windows ロゴ キー+ U ユーティリティ マネージャを起動します
Windows ロゴ キー+ Tab タスクバーのボタンを切り替えます(Windows XP
Windows Flip 3-D を使用してタスクバー上のプログラムを切り替えます(Windows
Vista
上の Windows ロゴ キーの機能に加えて、Microsoft Windows Vista では次の機能も使用可能です。
Ctrl Windows ロゴ キー+ Tab
Windows Flip 3-D を使用して、矢印キーでタスクバー上のプログラムを切り替えます
Windows ロゴ キー+スペースバ
すべてのガジェットを手前に
移動して
Windows サイドバーを選択します
Windows ロゴ キー+ G サイドバーのガジェットを切り替えま
Windows ロゴ キー
U コンピュータの簡単操作
センター
Windows ロゴ キー
X Windows モビリティ センターを
表示します
Windows ロゴ キー+任意の番号
キー
キーの番号と対応する位置にあるクイック起動のショートカット
を表示します
。たとえ
ば、Windows ロゴ キー+ 1 ではクイック起動メニュー
1 番目のショートカット
が表
示されます
JAWW
キーボード
5
シリアル番号の記載位置
各コンピュータには、固有のシリアル番号および製品識別番号が貼付されています。これらの番号
記載位置については、以下の図を参照してください。HP のサポート窓口へのお問い合わせの際に
は、これらの番号をお手元
用意しておいてください
1-5 シリアル番号および製品識別番号
の記載位置
横置きから縦置きへの変更
1.
コンピュータが開かれないよう保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2.
CD などのリムーバブル メディアをコンピュータ
からすべて取り出します
3.
オペレーティング システムを適切な手順
でシャットダウンし
、コンピュータおよび
外付けデバ
イスの電源をすべて
切ります
4.
電源コードを電源コンセントから抜き、コンピュータからすべての外付けデバイスを取り外しま
す。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気が流れています。コンピュータの内部部品の損傷を防ぐた
め、必ず電源コードを抜いてください。
5.
コンピュータをスタンドに取り付けてある場合は、スタンドからコンピュータを取り外してから
置きます。
6.
アクセス パネルを取り外します。
7.
フロント パネルを取り外します。
8.
ロゴ プレートの背面で「ステップ」を押し下げて、パネルからロゴ プレートを取り外します
1
6
1 コンピュータの機能
JAWW
9.
プレートを 90°傾けてから(2、ロゴ プレートをパネルに押し戻します。
1-6 HP ロゴ プレート
の回転
10.
フロント パネルを取り付けなおします。
11.
アクセス パネルを取り
けなおします
12.
コンピュータをスタンド
の上に下ろします
1-7 コンピュータをスタンド
に固定
13.
外付け装置
を取り付け
、電源コードをコンセント
に差し込んで
、コンピュータの
電源を入れま
す。
14.
コンピュータのカバーまたはアクセス パネルを取り外すときに外したセキュリテ デバイスを
すべてロック
します
縦置きから横置きに
変更するには
、上記の手順を逆の順序
で実行します
注記: HP では、コンピュータ
を壁
、机、または
スウィング
アーム
に取り付けるための
Quick
Release ブラケット
をオプションで提供していま
JAWW
横置きから
縦置きへの変更
7
2
ハードウェアのアップグレード
保守機能
このコンピュータには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この
で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使う必要がありません。
警告および注意
アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず
よくお読みください。
警告! 感電、火傷、火災などによる
怪我または装置の損傷の危険がありますので
、次の
点に注意し
てください。
電源コード
を電源コンセントから抜き
、本体内部の温度
が十分に下がっていることを確認してから
次の手順
に進んでください
電話回線
のモジュラ
ジャック
を本体のリア
パネル
のネットワーク
コネクタ(NIC)に接続
しないで
ください。
必ず電源コード
のアース端子を使用して接地してください
。アース端子
は重要な安全機能です
電源
コードは
、製品の近くの手が届きやすい
場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく
ださい。
操作する人の
健康を損なわないようにするため
『快適に使用
していただくために
』をお
読みくださ
い。正しい作業環境の整
方や
、作業をする際の
姿勢
、および健康上や作業上の習慣について
説明し
ており、さらに、重要な電気的および
物理的安全基準についての情報も提供しています
。この
ガイド
は、HP Web サイト、
http://www.hp.com/ergo(英語
サイト
)でご覧
いただけます
注意: 静電気
の放電により
、コンピュータやオプション
の電気部品が破損することがあります
。以
下の手順
を始める前に
、アースされた
金属面に触れるなどして
、身体にたまった
静電気を放電してく
ださい。詳
しくは
「付録 D
38 ページ
静電気対策」を参照
してください
コンピュータ
が電源コンセントに接続されていると
、電源が入
っていなくてもシステム
ボード
には常
に電気が流れています。内部部品の損傷を防ぐため、コンピュータのカバーを開ける
場合は
、電源を
切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセントから抜
いてください
コンピュータのアクセス パネルの取り外し
内部部品にアクセス
するには
、アクセス パネルを以下の手順で取
り外す必要があります
1.
コンピュータが開かれないよう保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2.
CD などのリムーバブル メディアをコンピュータからすべて取り出します。
3.
オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピュータおよび外付けデバ
イスの電源をすべて
切ります
8
2 ハードウェアのアップグレード
JAWW
4.
電源コードを電源コンセントから抜き、コンピュータからすべての外付けデバイスを取り外しま
す。
注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な
く、システム ボードには常に電気
が流れています
。コンピュータの内部部品
の損傷を防ぐた
め、必ず電源コードを
抜いてください
5.
コンピュータをスタンドに
取り付けてある場合は
、スタンドからコンピュータ
を取り外してから
置きます。
6.
コンピュータの背面
にあるネジを緩め
1アクセス パネルをコンピュータ
の前面の方向にス
ライド
させ
、引き上げて取
り外します
2
2-1 コンピュータのアクセス パネルの取り外し
コンピュータのアクセス パネルとコンピュータ シャーシの位置を合わせてから、アクセス パネルを
シャーシの上で後方にスライドさせます。ネジを締めて、アクセス パネルを固定します。
フロント パネルの取り外しと取り付け
1.
コンピュータが開かれないよう保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。
2.
CD などのリムーバブル メディアをコンピュータ
からすべて取り出しま
3.
オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピュータおよび外付けデバ
イスの電源をすべて
切ります
4.
電源コードを電源コンセントから抜き、コンピュータからすべての外付けデバイスを取り外しま
す。
注意: システムが電源コンセントに接続されている
場合
、電源が入っているかどうかに
関係な
く、システム ボードに
常に電気が流れています
。コンピュータ
の内部部品の損傷を防ぐた
め、必ず電源
コードを抜いてください
5.
コンピュータをスタンドに
取り付けてある場合は
、スタンドからコンピュータ
を取り外してから
置きます。
6.
コンピュータ
のアクセス
パネルを取
り外します
JAWW
フロント パネルの取り外しと取り付け
9
7.
ファン シュラウドを持ち上げてオプティカル ドライブの上に置き、フロント パネルのリリー
タブにアクセスします。ファン ケーブルをシステム ボードから取り外す必要はありません。
2-2 ファン シュラウド
の持ち上げ
8.
パネル
内部の
2 つのリリース タブをコンピュータの
右方向に向けて押し
1、右から左
に向け
てパネルを回転させ
取り外します
2
2-3 フロント パネルの
取り外し
9.
ファン シュラウドを取り
付けなおします
10
2 ハードウェアのアップグレード
JAWW
フロント パネルを取り付けなおすには、以下の手順で操作します
1.
フロント パネルの左側にあるフックをシャーシ
のスロットにスライドして入れ
1、ラッチ
所定の位置に収まりカチッ
という音がするまで
、パネルの右側をシャーシ
に押し込みます
2
2-4 フロント パネルの
取り付け
2.
アクセス パネルを取り
けなおします
3.
コンピュータをスタンドに
取り付けてあった場合は
、スタンドを再び
取り付けます
4.
電源コードを接続しなおして、コンピュータの電源を入れます。
5.
アクセス パネルを取り外すときに
外したセキュリティ
デバイスをすべて
ロックします
ドライブ ベイ カバーの
取り外し
一部のモデル
には
、外付けドライブ ベイにドライブ ベイ カバーが付
いています
。ドライブを
取り付
ける前にこのドライブ ベイ カバーを取り外す必要があります。ドライブ ベイ カバーを取り外すに
は、以下の手順で
操作します
1.
フロント パネルを取
り外します
JAWW
ドライブ ベイ カバーの取り外し
11
2.
ドライブ ベイ カバーを所定の位置に固定している 2 の固定タブを、フロント パネルの外側右
方向に向けて押し(1、ドライブ ベイ カバーを内側に引き出して(2、ドライブ ベイ カバーを
取り外
します
2-5 ドライブ ベイ カバーの
取り外し
12
2 ハードウェアのアップグレード
JAWW
メモリの増設
お使いのコンピュータは、ダブル データ レート 2 シンクロナス DRAMDDR2-SDRAM)スモール
アウトライン デュアル インライン メモリ モジュール(SODIMM)を装備しています。
SODIMM
システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の SODIMM 2 つまで取り付けることがで
きます。これらの
メモリ
ソケット
には
、少なくとも 1 つの SODIMM が標準装備されています。最大
容量のメモリ構成にするために、システム ボードにメモリを 4 GB まで増設できます
DDR2-SDRAM SODIMM
システムを正常に動作
させるためには
、必ず以下の条件
を満たす
SODIMM を使用してください
業界標準
200 ピン
アンバッファード PC2-5300 667 MHz 準拠、または PC2-6400 800 MHz 準拠
1.8 ボルト DDR2-SDRAM SODIMM
DDR2-SDRAM SODIMM は、以下の条件も満たしている
必要があります
CAS レイテン 5.0 DDR2/667 MHz 5-5-5 タイミング)および CAS レイテンシ 6.0
DDR2/800 MHz6-6-6 タイミング)をサポートしている
JEDECJoint Electronic Device Engineering Council)の仕様に準拠している
さらに、お使いのコンピュータでは以下の機能
やデバイスがサポートされます
512 メガビットおよび 1 ギガビットの非 ECC メモリ テクノロジ
片面および
両面
SODIMM
x8 および x16 DDR デバイスで構成
された
SODIMMx4 SDRAM で構成された SODIMM はサポ
ートされない
注記: サポート
されない
SODIMM が取り
付けられている場合
、システム
は正常に動作しません
特定のコンピュータのプロセッサ ス周波数を判断する方法については、『コンピュータセットアッ
プ(F10)ユーティリティ ガイド』を参照してください。
JAWW
メモリ
の増設
13
SODIMM ソケットへの
取り付け
システム ボード
には
2 つの SODIMM ソケット
があり
1 つのチャネル
につき
1 つのソケット
があり
ます。ソケット
には
DIMM1 および DIMM3 の番号が付けられています。DIMM1 ソケット
、メモ
チャネル A で動作し、DIMM3 ソケットはメモリ チャネル B で動作します。
2-6 SODIMM ソケットの位置
2-1 SODIMM ソケットの位置
番号 説明 ソケット
の色
1
SODIMM1 ソケット、チャネル A
2
SODIMM3 ソケット、チャネル B
注記: SODIMM は、黒い DIMM1 ソケットに取り付ける必要があります。
正しいソケットに取り付けなければ、メモリ モジュールを黒いソケットに取
り付けるよう指示
する
POST エラー メッセージが表示されます。
取り付けられている SODIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル
ャネル モード、またはフレックス モードで動作
します
1 つのチャネル
SODIMM ソケット
にのみ
SODIMM が取り付けられている
場合
、システ
はシ
ングル チャネル モードで動作
します
チャネル A SODIMM の合計メモリ容量
とチャネル
B SODIMM の合計メモリ
容量が同じで
あれば、システムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作します。
チャネル A SODIMM のメモリ容量とチャネル B SODIMM のメモリ容量が同じでない場
合、システムはフレックス モードで動作します。フレックス モードでは、最も容量の小さいメ
モリが取り付けられているチャネルがデュアル チャネルに割り当てられるメモリの総量を表
し、残りはシングル チャネルに割り
当てられます
1 つのチャネルのメモリ
容量が他方よりも多
い場合は、多い方をチャネル A に割り当てる必要があります。
どのモード
でも
、最高動作速度はシステム
内で最も動作の遅い
SODIMM によって決定
されます
14
2 ハードウェアのアップグレード
JAWW
/