Roland HandSonic HPD-20 取扱説明書

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楽器
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取扱説明書
取扱説明書
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PDF マニアル
(Web ンロ
•サウンド・リスト
本機に収録されている音色と、
エフェクト・パラメーターのリストです。
•MIDI インプリメンテーション
MIDI メッセージの詳細資料です。
PDF マニアルの入手方法
1.
パソコンなどで下記の URL を入力します。
http://www.roland.co.jp/manuals/
        ▼
2.
製品名「HandSonicHPD-20」を選んで
ください。
2
音色セット(キット)を切り替える             16
音色(インスト)を変更する                  17
インストを調節する(QUICK EDIT)            18
メトロノームを使う                        19
演奏を録音する(QUICK REC)               20
メニュー操作                             22
HandSonic でできること                     5
各部の名称とはたらき                       6
トップ・パネル 6
リア・パネル(接続する) 8
電源を入れる/切る                        10
スタンドに取り付ける                      11
目次
HandSonic の基本                         12
パッドとキット 12
インストとレイヤー 12
エフェクト  13
HandSonic の構成  13
演奏する                                14
パッド 14
D-BEAM 15
リアルタイム・モディファイつまみ 15
音色エディット                           23
音をパッドに割り当てる(インスト) 23
音を重ねて鳴らす(レイヤー) 24
音色を調節する(エディット) 25
エフェクトで音色を変化させる(FX) 26
マルチエフェクト(MFX1 3) 26
アンビエンス 28
EQ 30
キット全体の設定                          31
キットの音量を調節する 31
パッドの感度を調節する 31
キットに名前をつける 31
キットをコピーする 32
工場出荷時のキットに戻す 32
キット・チェイン                          33
アンドゥ                                33
ユーザー・インスト                        34
取り込む(インポート) 34
ユーザー・インストを管理する 35
ループを設定する 36
削除する 37
名前を変更する 37
バックアップ(USB メモリー)                38
バックアップを保存する 38
バックアップを読み込む 39
外部拡張パッドやペダルの接続                40
外部拡張パッドを使う(TRIGIN) 40
フットスイッチを使う(FOOTSW) 42
ハイハット・コントロール・ペダルを使う
(HHCTRL) 43
パソコンとの接続                          44
HandSonic
HandSonic の概要と、ご使用前の準備について
説明しています。
このクイック・ガイドを読めば、HandSonic の演奏を楽しむことができます。
基本的な演奏方法や操作手順をやさしく説明しています。
使機能
HandSonic をより活用していただくために、ぜひ知っておいていただきたい機能について説明しています。
目次
3
MENU                                 45
INST                                   46
インストを割り当てる(Inst) 46
音量を調節する(Volume) 46
音程を調節する(Tuning) 46
音程を変化させる(Sweep) 46
音の長さを調節する(Mu󰮑ing) 46
音質を調節する(Color) 46
音の左右の位置を調節する(Pan) 46
エフェクトをかける 46
インスト B の鳴らしかたを設定する
(Layer、FadePoint)47
発音方法を設定する(TriggerMode

47
音の強弱を固定する(FixedVelocity) 47
音を同時に鳴らさないように設定する
(MuteGroup、Mono/Poly) 47
KIT                                    48
PADCTRL  48
パッドを押し込んで音を変化させる  48
パッドを押し込んだときの音の変化を設定
する 48
リアルタイム・モディファイつまみ(PITCH)
を設定する 48
ロール・スピードを調節する(RollSpeed) 49
KITPRM 49
キット全体の音量を調節する(KitVolume) 49
ハイハット・コントロール・ペダルの音量を
調節する(PedalHi-HatVolume) 49
パッドの感度を調節する(PadSensitivity) 49
リアルタイム・モディファイつまみの設定を
する 49
キットの名前を変更する(KitName) 50
MIDI 50
パッドのノート・ナンバーを設定する
(Note#) 50
パッドのゲート・タイムを設定する(Gate) 50
FX                                     51
MULTI-FX 51
マルチエフェクトのタイプを設定する
(MULTI-FXType) 51
マルチエフェクトを調節する
(MULTI-FXEdit) 51
マルチエフェクトをかけるパッドを選ぶ
(MULTI-FXAssign) 51
AMBIENCE 52
アンビエンスのタイプを設定する
(AmbienceType) 52
アンビエンスを調節する(AmbienceEdit) 52
パッドにアンビエンスをかける
(AmbienceSendPad) 52
マルチエフェクトの音にアンビエンスを
かける(AmbienceSendMFX) 53
EQ  53
キットに EQ をかける(EQ) 53
USER INST                              54
IMPORT 54
ユーザー・インストを取り込む(Import) 54
LIST 54
ユーザー・インストを一覧表示する
(UserInst–List) 54
ユーザー・インストにループを設定する
(Loop) 54
ユーザー・インストの情報を見る
(Function) 54
ユーザー・インストを削除する(Delete) 54
ユーザー・インストの名前を変更する
(UserInstName) 55
UTIL 55
ユーザー・インストの番号を前に詰める
(Renumber) 55
ユーザー・インスト領域を最適化する
(MemoryOptimize)55
すべてのユーザー・インストを削除する
(AllDelete) 56
ターたい
HandSonic のすべての機能と設定項目について、メニュー構成に沿って画面ごとに説明しています。
画面から探すだけでなく、やりたいことから探すこともできます。
操作手順については、『メニュー操作』(P22)をご覧ください。
目次
4
TOOLS                                 57
PADCOPY 57
パッドをコピーする(PadCopy) 57
パッドの音を入れ替える(PadExchange) 57
KITCOPY 57
キットをコピーする(KitCopy) 57
キットを入れ替える(KitExchange) 57
工場出荷時のキットに戻す 57
空のキットをつくる 57
CHAIN 58
キット・チェインを編集する(Chain) 58
キットの順番を指定する(ChainEdit) 58
SYS                                    59
Metronome 59
メトロノームの拍子を設定する 59
メトロノームの音色や音量を設定する 59
USBMemory 59
USB メモリーにバックアップする
(SaveBackup) 59
USB メモリーからバックアップを読み込む
(LoadBackup) 60
USB メモリー内のバックアップを削除する
(DeleteBackup) 60
USB メモリーの情報を見る
(USBMemoryInformation) 60
USB メモリーをフォーマットする
(FormatUSBMemory) 60
PadSettings61
パッドの感度などを調節する  61
パッドを押し込んだときの感度を調節する 61
パッドの叩く位置による音色変化を調節する 62
D-BEAMSettings 62
D-BEAM の感度を補正する  62
ExtTrigSettings 62
外部拡張パッドのタイプを設定する  62
外部拡張パッドを調節する 63
外部拡張パッドの詳細を調節する 63
外部拡張パッドのリムを調節する 63
外部拡張パッドのクロストークを軽減する 64
HHPedalSetting  64
ハイハット・コントロール・ペダルの感度を
調節する 64
FootSwControl 64
フットスイッチの機能を設定する 64
フットスイッチの極性を設定する 65
Options 65
HandSonic 全体の一般的な設定をする 65
MIDI 66
MIDI に関する設定をする 66
ビジュアル・コントロールに関する設定を
する 66
Information 67
HandSonic 本体のバージョン情報を見る 67
FactoryReset 67
HandSonic を初期化する 67
エラー・メッセージ 68
ショートカット 68
トラブルシューティング 69
キット・リスト 70
主な仕様 72
安全上のご注意 73
使用上のご注意 74
索引                                   75
資料
トラブルやエラーが発生したときなどに役立つ資
料です。
安全上のご注意、使用上のご注意は必ずお読みい
ただき、安全に HandSonic をご使用ください。
ター(つ
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P73)「使用上のご注意」(P74)をよくお読みください。また、
本機の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることが
できるよう、手元に置いてください。
©2013ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料
5
HandSonic(ハンドソニック)は、手や指で叩いて演奏する電子打楽器です。パッドを押し込むことで、ほかのパッ
ドの音色をコントロールしたり、叩く位置によって音色を変化させたりすることもできます。また、バリエーション
豊かな内蔵音色に加え、自分だけの音色を追加することも可能で、あらゆる音楽シーンに対応するユニークな楽器
です。
HandSonic
HandSonic
素手でム演奏
手のひらを使った力強いショットから、指先を使った
繊細な刻みまで、打楽器ならではのダイナミックな
演奏表現ができます。また D-BEAM は、楽器に触れ
ることなく音をあやつるパフォーマンスも可能にし
ます。
な音色組み合わせて演奏
13 分割された打面には、800
種類以上の楽器音や効果音の中
から、好きな音色を個別に割り
当てて演奏することができます。
この音色の割り当ては 200 個ま
で登録しておくことができ、瞬
時に切り替えて演奏できます。
音色個別調節
音量を変えたり、音程を上げ下げしたり、余韻を短
くしたり、音質を明るくしたり… 各音色を個別に
調節することができます。
使た音色変化
内蔵されたエフェクトを駆使すれば、音を歪ませた
り、残響を付加したりなど、さらに変化に富んだ音
色変化を与えることができます。また、演奏中にエ
フェクトによる音色変化をコントロールすることも
でき、アコースティック・パーカッションでは不可
能な、斬新なパフォーマンスが可能です。
自分の音色を追加
HandSonic 本体内に用意された音色に加え、自分だ
けのオリジナル音色を追加して演奏することができ
ます。
録音、再生
演奏を簡単に録音することができます。自分の演奏
を客観的に聴いてスキルアップしたり、オーディオ
ファイルとして書き出したりできます。
ーム
メトロノーム機能が内蔵されています。リズム・ト
レーニングや、本番前のウォーム・アップに活用で
きます。
の連携
HandSonic とパソコンを USB
で接続すると、オーディオや
MIDI 情報をやりとりすること
ができます。スティック不要の
HandSonic は、パソコンを使っ
た曲作りやパフォーマンスにも最
適です。
拡張
足を使って演奏するた
めの、キック・パッド
やフットスイッチ、ハ
イハット・コントロー
ル・ペダルを増設する
ことができます。
またスティックで演奏
するバー・パッドやシ
ンバル・パッドを追加
して、パーカッション
セットのように演奏す
ることもできます。
HandSonic SuperNATURAL ジン
ダイナミクス、ポジション、ミュートなど、手ならではの演奏を、パーカッション特有のサ
ウンド・リアクションへ的確に反映するとともに、パーカッションに適した臨場感を再現することにより、心
地よい演奏フィールと自然で表現力豊かなサウンドが得られるパーカッション音源です。
6
各部の名称
パネ
M1 M2
M3
S1 S8
S2 S7
S3 S6
S4 S5
M4
M5
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
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各部の名称はた
7
番号 名称 説明 ページ
1
[PHONES]つまみ PHONES 端子に接続したヘッドホンの音量を調節します。
P10
2
[VOLUME]つまみ OUTPUT 端子の音量を調節します。
P10
3
[KIT]ボタン
キット画面(演奏するときの画面)が表示されます。
[SHIFT]ボタンを押しながら[KIT]ボタンを押すと、UNDO 操作ができます。
P33
4
[QUICKREC]ボタン
演奏を録音、再生する、QUICKREC 画面が表示されます。
P20
[SHIFT]ボタンを押しながら[QUICKREC]ボタンを押すと、メトロノームを
オン/オフします。
P19
5
ディスプレイ
選択中のキット番号、名前などが表示されます。
また、メニュー画面が表示され、さまざまな設定を変更することができます。
6
D-BEAM
D-BEAM のセンサー部です。センサーの上に手をかざして、音を鳴らしたり、
音色を変化させたりすることができます。
P15
7
[D-BEAM]ボタン D-BEAM をオン/オフします。オンにするとボタンが点灯します。
8
[MENU]ボタン メニュー画面が表示されます。
P45
9
カーソル・ボタン
画面内のカーソル(選択項目)を、上下左右に移動させます。
P22
10
バリューつまみ
つまみを回して、キット番号やパラメーターの設定値などを変更します。
[−][+]ボタンと同じはたらきをします。
[SHIFT]ボタンを押しながら回すと、値を大きく変更できます。
P22
11
]ボタン
HandSonic の電源をオン/オフします。
P10
12
ファンクション・ボタン
[F1][F2][F3]
画面ごとに機能が変わるボタンです。画面の下部に機能名が表示されます。
左から順に[F1][F2][F3]ボタンと呼びます。
P22
13
[ROLL]ボタン
ロール機能をオン/オフします。オンにするとボタンが点灯し、パッドを押し込
んだときに、ロール(連打)奏法で発音します。
P14
14
[PITCH]ボタン
[EFFECT]ボタン
リアルタイム・モディファイつまみでコントロールする対象を選びます。
[PITCH] :音の高さを変化させます。
[EFFECT]:マルチエフェクトの音を変化させます。
P15
15
リアルタイム・モディファイ
つまみ
つまみを回して、音色を一時的に変化させます。
16
[ENTER]ボタン メニュー画面などに表示される選択項目を確定します。
P22
17
[EXIT]ボタン ひとつ前の画面に戻ります。
18
[−][+]ボタン
キット番号やパラメーターの設定値などを変更します。
バリューつまみと同じはたらきをします。
[SHIFT]ボタンを押しながら[ー][+]ボタンを押すと、値を大きく変更できます。
P22
19
[SHIFT]ボタン ほかのボタンと組み合わせて押すことで、さまざまな機能を呼び出します。
P68
20
パッド
叩いて演奏する打面(パッド)です。叩く強さや、押し込む強さに応じて、さま
ざまな演奏表現ができます。
それぞれのパッドを M1 5(Main)、S1 8(Sub)と呼びます。
P14
電源を入れると、ディスプレイに右
のような「キット画面」が表示され
ます。
キット番号
テンポ
キット名
パッドを叩く強さ
[F1]〜[F3]
ボタンの
機能表示
TEMPO(テンポ)
画面の表示
Q.EDIT 画面の
表示
キット・チェイン
オン/オフ
P18P33
P19
P19
※本書では、画面を使用して機能説明をしてい
ますが、工場出荷時の設定(音色名など)と
本文中の画面上の設定は一致していないこと
があります。あらかじめご了承ください。
各部の名称はた
8
(接続す
MIDI 端子
外部音源などの MIDI 機器を接続
します。
外部映像機器をコントロールする
こともできます。
USB MEMORY 端子
USB メモリー(別売)を接続します。
HandSonicの設定をUSBメモリー
に保存することができます。また、
ユーザー・インストの取り込みに
USB メモリーを使います。
USB COMPUTER 端子
HandSonic とパソコンを USB ケー
ブルで接続します。パソコンの DAW
ソフトを使って、HandSonic の演奏
をオーディオや MIDI で録音すること
ができます。
※本体の電源を入れたまま、USB メモリーの抜き差しをしないでください。本体や USB メモリー内のデータが失わ
れる可能性があります。
※
USB メモリーは挿入方向や表裏に注意して、確実に奥まで差し込んでください。また無理な挿入はしないでください。
※ローランドが販売している USB メモリーを使用してください。それ以外の製品を使用したときの動作は保証でき
ません。
P50P44P34P38
※必ず接続が必要です。
DC IN 端子
付属の AC アダプターを接続します。
AC アダプターのコード
は、図のようにコード・
フックに固定してくださ
い。誤ってコードを引っ
張ってしまっても、プラ
グが抜けて電源が切れて
しまうことや、DCIN
子に無理な力がかかる
ことを防ぐことができ
ます。
AC アダプターは、インジケーター
のある面が上になるように設置し
てください。
AC アダプターをコンセントに接
続すると、インジケーターが点灯
します。
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各部の名称はた
9
PHONES 端子
ヘッドホン(別売)を接続し
ます。
ヘッドホンを接続しても、
OUTPUT 端子からは音が出
ます。
HH CTRL 端子
ハイハット・コントロール・
ペダル(別売)を接続します。
足を使って、ハイハット音色
の開閉をコントロールしたり、
音色を変化させたりできます。
OUTPUT 端子
音を出力します。アンプ内蔵スピー
カー(別売)などを接続します。
モノラルで出力するときは
L/MONO 端子のみに接続します。
TRIG IN 端子
外部拡張パッド(別売)を接続します。
キック・パッドを接続して足で演奏したり、バー・
トリガー・パッドを追加したりできます。
MIX IN端子(ス
デジタル・オーディオ・プレーヤー
などの外部オーディオ機器を接続す
ると、曲に合わせて演奏を楽しむこ
とができます。
この端子に入力した音は、
OUTPUT 端子と PHONES 端子に
出力されます。
FOOT SW 端子
フットスイッチ(別売)を接続し
ます。
足を使って、さまざまなコントロー
ルができます。
※音を聞くためには、必ずどちらかの接続が必要です。
盗難防止用ロ
SECURITY LOCK)
市販の盗難防止用セキュリティー・
ワイヤーなどを接続します。
http://wwwkensingtoncom/
※他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切っ
てください。
P43P40P42
または
10
電源入れ/切
※正しく接続したら(P8)、必ず次の手順で電源を入れてください。手順を間違えると、誤動作をしたり故障したり
することがあります。
※電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切るときに音がすることがあ
りますが、故障ではありません。
電源入れ
1.
[VOLUME]と[PHONES]つまみを左いっぱ
いに回して、音量を最小にします。
2.
OUTPUT 端子に接続したアンプ内蔵スピー
カーなどの音量を最小にします。
3.
]ボタンを押します。
HandSonic の電源が入ります。
※本機は回路保護のため、電源をオンにしてからし
ばらくは動作しません。
4.
アンプ内蔵スピーカーなどの電源を入れ、適当
な音量に調節します。
5.
[VOLUME][PHONES]つまみを右に回して、
音量を調節します。
電源
1.
HandSonic とアンプ内蔵スピーカーなどの音量
を最小にします。
2.
アンプ内蔵スピーカーなどの電源を切ります。
3.
HandSonic の[ ]ボタンを押し続けます。
SHUTDOWN 画面が表示されます。
4.
カーソル[ ]ボタンで「YES」を選び、
[ENTER]ボタンを押します。
5.
画面の表示が消えるのを確認します。
HandSonic の電源が切れます。
Auto O󰮏機能について
HandSonic は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電源が切れます(AutoO󰮏 機能)
自動的に電源が切れないようにするには、AutoO󰮏 機能を「OFF」にしてください(P65)
電源をオンにするときは、電源を入れ直してください。
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11
付け
HandSonic をスタンドに取り付けて演奏するときは、パッド・スタンド(PDS-10:別売)を使います。
※必ず HandSonic の底面にあるネジを使ってください。ほかのネジを使うと故障の原因になります。
※本機を裏返すときは、破損を防ぐためボタンやつまみなどを保護してください。また、落下や転倒を引き起こさな
いよう取り扱いに注意してください。
1.
HandSonic の底面にあるネジを使って、PDS-10
マウンティング・プレートを取り付けます。
※パッド・スタンドに付属しているネジは使用しないでください。
2.
パッド・スタンドに HandSonic を取り付けます。
パッド・スタンドの組み立てかたや、マウンティング・プレートの取り付
けかたについては、パッド・スタンドの取扱説明書をご覧ください。
前方に少し傾けると、
演奏しやすくなります。
12
クイック・ガイド
HandSonic の基本
HandSonic には、手や指で叩く打面が 13 個あります。この打面
「PAD(パッド)と呼びます。各パッドには、それぞれ異なる
音色を割り当てることができます。
また、D-BEAM もパッドと同様に、音色を割り当てて鳴らすこと
ができます。
これにより、HandSonic1 台で、たくさんの楽器の音を同時に演
奏したり、多種多様な奏法の音を巧みに鳴らし分けたりできます。
これらのパッドに割り当てた音色を、1 つにまとめた音色セットを
「KIT(キット)と呼びます。
キットは HandSonic 200 個保存でき、瞬時に切り替えることができます。
パッドに割り当てた各音色は、音程や音の長さ、音質などを調節(エディット)することができますが、
これらのエディットした音色も、自動的にキットに保存され、次回そのキットを呼び出したときに反映され
ます。
HandSonic には、こうして作られたキットが、あらかじめ 100 個以上用
意されており、多種多様な音楽ジャンルを網羅しています。
HandSonic の電源を入れた直後は、現在選ばれているキット番号と、キッ
トの名前が表示されます。この画面を「キット画面」と呼びます。
キット
パッド
キット画面
ヤー
HandSonic には 800 を超えるバリエーション豊かな音色が用意されています。これらの音色を
「INST(インスト)と呼びます。インストは、パッドに割り当てることで、鳴らせるようになります。
ヤー
各パッドには、2 つのインストを割り当てることができ、
これを「LAYER(レイヤー)と呼びます。各レイヤーに
割り当てたそれぞれのインスト(InstA、InstB)は、重ね
て鳴らしたり、叩く強さに応じて鳴らし分けたりできます。
叩く
強さ
音量
InstA
ここでは、HandSonic を理解するために必要な用語と、HandSonic の構成について説明しています。
『音色セット(キット)を切り替える』(P16)
『音を重ねて鳴らす(レイヤー)(P24)
『音色(インスト)を変更する』(P17)
クイック・ガイド
HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料
13
HandSonic には、インストのエディット以外にも音を変化させる方法があります。これを「FX(エフェクト)
と呼びます。エディットがインストの発音方法そのものを変化させるのに対し、エフェクトは発音したイン
ストの音に効果を付加します。
HandSonic には以下のエフェクトがあります。
マルチエフェクト
(MFX1 3)
歪ませる、厚みを出す、周期的なうねりを加えるなど、数多くのタイプの中から効果を
選んで使用します。3 系統(MFX1 3)を同時に使用できます。
P26
アンビエンス 音に残響を加えます。ホールやスタジオなどで演奏しているような効果が得られます。
P28
EQ
音を低域、中域、高域に分けて、音量を増減できます。低い音を強調して迫力を出したり、
高域を増やして明るい音にしたりできます。
P30
HandSonic の構成
キットとパッド、レイヤー、FX の構成は以下のようになっています。
キット 200
HandSonic 全体の設定
(SYSTEM)
キット 001
キットの設定(KIT)
M1
S1
EXT HEAD
M2
S2
EXT RIM
M3
S3
HH PEDAL
M4
S4
M5
S5
S6
S7
D-BEAM
S8
パッド FX
MFX 1
MFX 2
MFX 3
AMBIENCE
EQ
インスト A
インスト B
パッドの設定
14
クイック・ガイド
演奏
HandSonic のパッドを使ったさまざまな奏法や、D-BEAM などの演奏方法を説明します。
パッドを、手のひらや指(1 3 本)で叩きます。叩く強さに応じて音が鳴ります。
手前 2 つのパッド(M1、M2)は、叩く場所に応じて音色が変化します。インストによって音色の変化や効
果は異なります。
込む
すべてのパッドは、手やヒジで押し込むことができます。
あるパッドを押し込みながら、別のパッドを叩くと、音が短く(ミュート)なったり、音程(ピッチ)が上がっ
たりします。キットによって音色の変化や効果は異なります。
パッドごとにミュートやピッチ変化を設定できます。
ロール(連打)
[ROLL]ボタンを押して点灯させて、パッドを押し込むと、音が繰り返し鳴り続けます。
押し込む強さで、音量や音質が変化します。
[SHIFT]ボタンを押しながら[ROLL]ボタンを押すと、ロールの速さを設定できます。
指で叩く手のひらで叩く
M1、M2 パッドは
叩く場所に応じて
音が変化します。
メイン・パッド(M1
M5)は手のひらや指で
叩きます。
M5 パッドは
こぶしで叩くことも
できます。
サブ・パッド(S1 S8)
は指で叩きます。
M1 M2
M5
M3
S1
S2 S7
S3 S6
S4 S5
S8
M4
   叩く!
   押し込みながら ...
1
2
1
   押し込む!
2
を押込んで音を変化させる』(P48)
『ロールピーを調節す(Roll Speed)(P49)
HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料
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D-BEAM
D-BEAM を使うには、[D-BEAM]ボタンを押して点灯させます。
音を
D-BEAM センサーの上部に手のひらをかざすと、音が鳴ります。手の高さに
応じた音量で発音し、センサーに近いほど大きな音が鳴ります。
続けて音を鳴らすには、まず D-BEAM から手を離し、もう一度 D-BEAM に
手のひらをかざします。
※D-BEAM にインストが割り当てられていない場合、音は鳴りません。
音色を変化させ
D-BEAM センサーの上部に手のひらをかざすと、その距離に応じて、
音程(ピッチ)などを変化させることができます。
繰り返しパッドを叩きながら、D-BEAM 上部で手のひらを近づけたり離し
たりすると、効果が得られます。
※設定によっては、効果が得られない場合があります。
※写真のビーム光はイメージです。
アルモデイつ
音程を(PITCH)
[PITCH]ボタンを押して点灯させます。
演奏しながら、リアルタイム・モディファイつまみを回すと、音程(ピッチ)
が変化し、変化量が画面に表示されます。
もう一度[PITCH]ボタンを押して消灯させると、元のピッチに戻ります。
※ピッチを変化させるかさせないかは、パッドごとに設定できます。
ロール(EFFECT)
[EFFECT]ボタンを押して点灯させます。
演奏しながら、リアルタイム・モディファイつまみを回すと、マルチエフェク
トのパラメーターが一時的に変更され、音色が変化します。
コントロールしているマルチエフェクトは、画面に表示されます。
もう一度[EFFECT]ボタンを押して消灯させると、エフェクトによる音色変
化は元に戻ります。
※エフェクトが有効になっていないキットやパッドでは、効果はかかりま
せん。
•[PITCH][EFFECT]両方のボタンを点灯させることができます。[F2][F3]ボタンで、リアルタイム
モディファイつまみでコントロールする対象を選びます。
•[PITCH][EFFECT]ボタンを押しただけで、音色変化をさせることもできます。
•[SHIFT]ボタンを押しながら[PITCH]または[EFFECT]ボタンを押すと、リアルタイム・モディファ
イの設定を変更できます。
1
2
1
2
を押込んで音を変化させる』(P48)
『リアルタイムディファイつまみの設定をする』(P49
16
クイック・ガイド
音色替え
キットを切り替えると、すべてのパッドの音色が一斉に切り替わります。
HandSonic には、あらかじめ 100 種類以上のキットが用意されており、これらを選んで演奏できます。
1.
[KIT]ボタンを押して、キット画面を表示させます。
キット画面に、現在選ばれているキットの番号と、キット名が表示されます。
※HandSonic の電源を入れた直後は、この画面が表示されます。
2.
[ー][+]ボタンまたはバリューつまみで、キットを変更します。
画面のキット番号とキット名が切り替わり、保存されている内容が瞬時に
読み込まれます。
[ENTER]ボタンを押すと、キットリストが表示され、リストからキッ
トを選ぶことができます。「ENTER」ボタンで閉じます。
※カーソル[ ]ボタンで、ページ切り替えができます。
3.
パッドを叩いて演奏します。
新しく選んだキットの音色で演奏できます。
1
キット番号
キット名
2
音色確認
キット画面で、[SHIFT]ボタンを押しながらパッドを叩くと、
そのパッドに割り当てられているインストが、画面に表示されます。
(ユーザー
キット名にこのアイコンが表示される場合、ユーザー・インストが使用されています。ユーザー・
インストを使うと、好きなオーディオ・フレーズや、自分だけの音色を鳴らすことができます。
詳しくは、「ユーザー・インスト」をご覧ください。
『ユーザーインスト』(P34)
HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料
17
音色変更
キットごとに、各パッドのインストを個別に変更することができます。その変更は自動的にキットに保存され、以後そ
のキットを選ぶと、変更したインストも反映されます。
1.
インストを変更したいパッドを叩きます。
ここでは例として、パッド S1 のインストを変更します。
D-BEAM や外部拡張パッドも、同様にインストの変更ができます。
2.
[MENU]ボタンを押します。
メニュー画面が表示されます。
3.
カーソル[ ]ボタンで、「INST」を選びます。
4.
[ENTER]ボタンを押します。
「INST」メニューに入ります。
5.
[F1](INST)ボタンを押して、「INST」タブを選びます。
INST 画面が表示されます。
6.
[ー][+]ボタンまたはバリューつまみで、インストを変更します。
カーソル[
]ボタンでインスト「A」または「B」を選びます。
インストのグループを変更することもできます。
•[ENTER]ボタンを押すと、インスト・リストが表示されます。
•S1 パッドを叩くと音色を確認できます。ほかのパッドを叩くと、叩いたパッドのインストを変更できます。
•インスト A だけを鳴らすには、[F3](SETUP)ボタンを押して、「Layer」パラメーターを「OFF」にし
ます(P24)
7.
[KIT]ボタンを押して、キット画面に戻ります。
変更は自動的に保存されます。
変更したキットは、キット単位で工場出荷時のキットに戻すこともできます。
   叩く
1
2
   選ぶ
3
4
5
インストのグループ
インスト変更対象
のパッド
インスト A
インスト B
6
『音をパッドに割り当てインスト(P23)
『工場出荷時のキットに戻す』(P32)
18
クイック・ガイド
調節(QUICKEDIT)
QUICKEDIT を使えば、インストの音程や余韻の長さを、素早く簡単に調節(エディット)できます。
より詳細なエディットについては、「音色を調節する(エディット)をご覧ください。
1.
インストを調節したいパッドを叩きます。
D-BEAM や外部拡張パッドも、同様にインストの調節ができます。
2.
キット画面で、[F2](Q.EDIT)ボタンを押します。
QUICKEDIT 画面が表示されます。
3.
[F1]〜[F3]ボタンで、調節したい項目(パラメーター)を選びます。
ボタン パラメーター 説明
[F1](VOLUME) Volume インストの音量を調節します。
[F2](TUNING) Tuning
インストの音程(音の高さ)を調節します。
+の値にすると音程が高くなり、ーの値にすると音程が低くなります。
[F3](MUFFLING) Mu󰮑ing
インストの余韻を調節します。
値を大きくするほど、余韻が少なくなり、アタックが強調された音になります。
4.
カーソル[ ]ボタンで、インスト「A」または「B」を選びます。
5.
[ー][+]ボタンまたはバリューつまみで、値を調節します。
6.
ほかの調節したいパッドを叩きます。
手順 3 6 を繰り返します。
7.
[KIT]ボタンを押して、キット画面に戻ります。
変更は自動的に保存されます。
   叩く
1
2
5
『音色を調節する(エディット(P25)
HandSonic とは クイック・ガイド よく使う機能 パラメーター・ガイド 資料
19
使
HandSonic にはメトロノーム機能があります。スキル向上のためのリズムトレーニングや、演奏前のウォームアッ
プに活用できます。
ームを鳴す/止め
1.
[SHIFT]ボタンを押しながら、[QUICK REC]ボタンを
押します。
メトロノームが鳴ります。
キット画面にテンポが表示されます。
2.
もう一度、[SHIFT]ボタンを押しながら[QUICK REC]ボタンを
押します。
メトロノームが止まります。
を変更
1.
キット画面で、[F3](TEMPO)ボタンを押します。
TEMPO 画面が表示されます。
2.
[ー][+]ボタンまたはバリューつまみで、テンポを変更します。
メトロノームのテンポが変わります。
3.
[KIT]ボタンを押して、キット画面に戻ります。
押しながら
押す
テンポ
1
2
ボタンを押す間隔で、テンポを指定できます。曲のテンポを知りたいときなどに便利です。
1.
キット画面で、[F3](TEMPO)ボタンを押します。
TEMPO 画面が表示されます。
2.
[F3](TAP)ボタンを曲に合わせて 3 回以上押します。
テンポが変更されます。
『メトロノームの拍子を設定する』(P59)
20
クイック・ガイド
演奏録音す(QUICKREC)
HandSonic の演奏を簡単に録音することができます。録音した演奏は、再生して聴くだけでなく、USB メモリーにオー
ディオ・ファイルとして書き出すこともできます。
演奏を客観的に聴いてスキル・アップしたり、リズム・トラックの素材として活用したりできます。
録音す
1.
[QUICK REC]ボタンを押します。
QUICKREC 画面が表示されます。
2.
[F2](REC)ボタンを押します。
STANDBY 画面が表示されます。
[SHIFT]ボタンを押しながら[QUICKREC]ボタンを押すと、
メトロノームを鳴らすことができます。
バリューつまみでテンポを変更します。
3.
演奏を始めます。
録音が始まります。
※[F1](START)ボタンを押しても録音を始めることができます。
※[F2](HITPAD)ボタンがオフのときは、演奏しても録音は始まり
ません。
4.
[F1](STOP)ボタンを押して、録音を停止します。
再生す
5.
[F1](PLAY)ボタンを押します。
録音した演奏が再生されます。
[F2](REPEAT)ボタンを押すと、リピート再生します。
※現在選んでいるキットの音色で再生されます。
※メトロノームを鳴らすと、バリューつまみでテンポを変更できます。
6.
[F1](STOP)ボタンを押して、再生を停止します。
最後まで再生すると、自動的に停止します。
※録音した演奏は、HandSonic の電源を切ると消去されます。
1
2
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Roland HandSonic HPD-20 取扱説明書

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楽器
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取扱説明書