Blackstar ID Core V2 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
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初めに
Blackstar ID:CORE アンプリファイアをお買い上げいただき、誠にありがとうござい
ます。
この製品は、当社の他の製品同様、世界的にもトップレベルの我々の設計チームによ
り、長期間にわたる徹底した研究、調査を元に設計してあります。
英国ノーザンプトンを拠点とする、ブラックスター社は全員がミュージシャンとして
の経験があり、ギタリストのベストパフォーマンスを実現するための「究極のギター
ツール」を提供することを唯一の目的としています。
全てのブラックスター製品は、品質、とりわけサウンドクオリティにおいて妥協せ
ず、多くの検査機関での試験、およびロードテスト(実施テスト)を行っています。
このID:COREシリーズはユニークで革新的で、さらに直感的に操作できる伝統的なコン
トロール、万能なプログラム機能を統合させたこれまでにない製品です。
ブラックスター製品を最大限に利用していただくために、このハンドブックを注意深
くお読みください。
さらにブラックスター製品に関して興味がある場合は、我々のウエブサイトをご覧く
ださい。
URL: www.blackstaramps.com
ブラックスター・チームより
主な特徴
2007年の創立から現在に至るまで、Blackstarは画期的な商品をリリースすることによ
って、ギターアンプ市場を牽引してきました。ID:COREは今迄の長期的な研究・調査に
よって生み出されたBlackstarの新たな一歩となる商品です。従来のアンプのように直
観的に操作ができ、自由度の高いプログラム機能を持たせています。ユニークなコン
トロールでギタリスト自身が自分自身のサウンドをカスタムデザインすることができ
るのです。
VOICEコントロールはClean Warm, Clean Bright, Crunch, Super Crunch, OD1, OD2の
6つの異なったセッティングがあります。ブラックスターの特許であるISFと合わせて
使えば、あなたの思い描いているトーンを正確に表現することが出来ます。
EFFECTSセクションはスタジオ級の品質を持つスーパー・ワイド・ステレオ仕様のモジ
ュレーション(MOD), ディレイ(DLY), リバーブ(REV)があり、サウンドと同様に記憶さ
せることが出来ます。
より詳細な編集やパッチの記憶はブラックスターのサイトからダウンロード
できる専用ソフトウェア(ブラックスター Insider)を使って行うことが出来ま
す。オンライン・コミュニティ経由でパッチの共有や、アップロード、ダウン
ロードが出来ます。USBコネクターによりアンプから直接コンピューターにレ
コーディングすることが出来ます。
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注意
Insiderを使用するには使用するコンピューターが常にインターネットに接続さ
れている必要があります。
またInsider安定して作動させるには動作条件がございます。
詳しくはwww.blackstarinsider.co.uk/をご参照ください。
エミュレーテッド・アウト、MP3ライン・インを搭載しています。
ユニークなVOICEコントロール, 特許のISFコントロールを活用すれば、比類の
ない柔軟性と使い勝手の良さを持たせることができ、その結果として自宅で
も、ホームスタジオでも、ちょっとしたリハーサルでも、あなたの記憶にある
音をデザインすることが出来るのです。
工場出荷時の設定に戻す(リセット)
アンプを工場出荷時の設定に、いつでもリセットすることが出来ます。
MOD, DLY, REVボタンを同時に長押ししながら、POWERスイッチを入れてくださ
い。
VOICEの6つのLEDが全て点灯し、リセットが始まります。順番にLEDが消灯すれ
ば完了です。
もしVOICEのLEDが消灯する前にMOD,DLY,REVの長押しを解除すると、リセットは
キャンセルされ、アンプはリセットされる前の状態に戻ります。
重要:この操作はあらゆるユーザー・コンテンツを上書きしてしまうのでご注
意下さい。
フロントパネル
1. INPUT (インプット)
ここにギターからのケーブルを挿入します。常に良質のケーブルを使いましょ
う。
2. VOICE (ボイス)
プリアンプのボイシングとレンジをクリーンなサウンドからオーバードライブ
サウンドまで変化させます。
Clean Warm : ダイナミックで上質なクリーン
Clean Bright : ハードに弾くと軽く歪むブティック・トーン
Crunch : 中程度のゲインを持たせたクラシックなオーバードライブ
Super Crunch : さらにゲインとパンチを効かせたサウンド
OD1 : 中程度のパワーアンプ・ダンピングを伴ったホットロッドなオ
ーバードライブ
OD2 : さらにミッドレンジを強化させたホット・ロッドなオーバード
ライブ
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
3. GAIN (ゲイン)
オーバードライブやディストーションの量をコントロールします。
左に回した低いセッティングではエッジの効いたクリーンなサウンドで、右に
回すに従い、ドライブさが増したクランチなトーンになり、回しきったポジシ
ョンでフルにディストーションの効いたトーンになります。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
4. VOLUME (ボリューム)
プリアンプのボリュームを調節します。右に回すに従い音量が大きくなりま
す。右に回すに従い、真空管をシミュレートしたパワー、ディストーション、
コンプレッションが現れます。
このセッティングはパッチをストアしても保存されません。
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5. ISF
ISFは左に回しきった位置でタイトなボトムエンドとア
グレッシブなミドルのモダンなアメリカンサウンド、右
に回しきるとより箱鳴り感のあるブリティッシュサウン
ドになります。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
6. MOD (ステレオ・モジュレーション)
ボタンを押してエフェクトのオン/オフ、またはエフェクトの編集を切り替えます。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
7. DLY (ステレオ・ディレイ)
ボタンを押してエフェクトのオン/オフ、またはエフェクトの編集を切り替えます。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
8. REV (ステレオ・リバーブ)
ボタンを押してエフェクトのオン/オフ、またはエフェクトの編集を切り替えます。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
3つのEFFECTスイッチにあるLEDの点灯する色によってEffect の状態を示します。
LED
状態 内容
消灯 エフェクト・オフ エフェクトは作動していま
せん。
エフェクト・オン。
編集は不可。
エフェクトは作動しますが、
フロントパネルのエフェク
ト・コントロールで操作でき
ません。
エフェクト・オン。
編集可能(9,10,11参照)
エフェクトは作動し、フロン
トパネルのエフェクト・コン
トロールで操作が行えます。
繰り返しそれぞれのEFFECTスイッチを押すと以下の順番で状態が切り替わります。
現在の状態 押した後の状態
エフェクト・オフ エフェクトがオンになり効果がかかります。
前に設定したエフェクト状態が反映されま
す。
エフェクト・オンで編集が不可 引き続きエフェクトがオンでエフェクトの
編集ができます(14, 15, 16参照)。
エフェクト・オンで編集可能 押したスイッチのエフェクトがオフになり
ます。
注意:編集できるのは1つのエフェクトだけで、2つ以上のエフェクトを同時に編集す
ることはできません。
9. EFFECT TYPE (エフェクト・タイプ)
エフェクトの種類を変更し選択しているエフェクト(MOD, DLY, REV)のパラメーターを
編集します。
それぞれのセグメント内に異なったエフェクトを持たせています(それぞれのエフェ
クト(MOD, DLY, REV)ごとに4種類)。
作動中のエフェクトにはLEDが点灯します。セグメント内でエフェクトのパラメーター
を変更することが出来ます。変更出来るパラメーターについては次のエフェクト表を
参照してください。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
10. EFFECT LEVEL (エフェクト・レベル)
エフェクト・パラメーターを変更します。
MODとDLYに限ってはTAPボタン(11)を押し続けてLEVELコントロールを回すことによ
ってレート/タイムを変更することもできます。
変更出来るパラメーターについては次のエフェクト表を参照してください。
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
11. TAP (タップ)
選択しているエフェクトのレート/タイムを変更します。ボタンをタップして長さをセ
ットします。セットするとLEDがセットした長さに応じて点滅します。
変更出来るパラメーターについては次のエフェクト表を参照ください。
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US
AUK
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エフェクト表
Effect Effect Type Effect Level Tap
MODULATION
フェイザー ミックス デプス スピード
フランジャー フィードバック デプス スピード
コーラス ミックス デプス スピード
トレモロ ビブラート・デプス トレモロ・デプス スピード
DELAY
リニア フィードバック ディレイレベル タイム
アナログ フィードバック ディレイレベル タイム
テープ フィードバック ディレイレベル タイム
マルチ フィードバック ディレイレベル タイム
REVERB
ルーム サイズ リバーブ・レベル
ホール サイズ リバーブ・レベル
スプリング サイズ リバーブ・レベル
プレート サイズ リバーブ・レベル
パッチをストアするとセッティングが保存されます。
12. POWER (パワー)
アンプON/OFFの電源スイッチです。
13. USB
Widows PCやMacからのUSBケーブルをここに接続できます。
ブラックスター専用ソフトウェアInsiderをウェブサイトからダウンロードでき、多く
の機能を楽しむことが出来ます。
詳しくは、(ハンドブック後半に記載のUSBオーディオの項目もご覧ください。
注意:このアンプはレコーディング・ソフトのオーディオ・キャプチャー・デバイスと
してコンピューターの画面に現れます。
14. MANUAL (マニュアル)
このスイッチを押してパッチ・モード(消灯時)とマニュアル・モード(点灯時)の
切り替えを行います。
マニュアル・モードではサウンドは現在のノブ位置に対応し、これはVOICE, GAIN,
VOLUME, ISFに適用されます。あらゆるエフェクトはマニュアル・モードに切り替え
るとオフになります。
マニュアル・モードでは全てのコントロールはブラックスター専用ソフトウェア
Insiderでも変更できますが、この場合サウンドはアンプ本体のパネルのノブ位置に
左右されません。
詳しくは後述の「プログラムに関して」を参照してください。
TUNER MODE (チューナー・モード)
TAP(11)ボタンとMANUAL(14) ボタンを長押しするとチューナーが作動します。リコー
ル・インジケーターLED(18)が点滅し、アンプがチューナー・モードに入ったことを知
らせます。チューナー・モードでは出力はミュートされます。
VOICEのLEDが最も近い音程を弾くと点灯して知らせます。
Clean Warm E
Clean Bright A
Crunch D
Super Crunch G
OD 1 B
MOD, DLY, REVのLEDが弾いた音程がどれぐらい近いかを点灯して知らせます。
MOD LED 赤 音程がシャープ(音程が高い)
DLY LED 緑 音程が合っている状態
REV LED 赤 音程がフラット(音程が低い)
チューナー・モードではフロントパネルの他のLEDはオフになります。
いずれかのボタンを押すとチューナー・モードから抜け出します。
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15. FOOT SWITCH (フットスイッチ) (ID: CORE STEREO 20 / ID:CORE STEREO 40 のみ)
別売フットスイッチFS-11を使用すると次の2つのモードのいずれかで操作が行えます。
FS-11 スイッチ1 スイッチ2
初期モード Insider経由で選択した2つの
パッチの切り替え
保存してあるパッチでのエフ
ェクトのオン・オフ
オルタネィティブ・モード パッチのダウン パッチのアップ
オルタネィティブ・モードではOD2からClean Warmの間でパッチのアップダウンができ
ます。
マニュアル・モードではフットスイッチでの切り替えは最後の状況に左右されます。
パッチを切り替えるスイッチ(スイッチ1)を踏むとアンプはパッチ・モードに変わり
ます。
(マニュアル・モードに戻るにはアンプ本体のMANUALスイッチを押してください)
エフェクトオン・オフのスイッチ(スイッチ2)を踏むとパッチ・モードへ戻らずにエフ
ェクトの オン・オフが出来ます。
16. MP3/LINE IN (ライン・イン)
MP3/CDプレーヤーなどのオーディオ機器が接続できます。音量はプレーヤー側のボリュ
ームで調節します。
17. EMULATED OUTPUT / HEADPHONES
(エミュレイテッド・アウト / ヘッドフォン)
この端子は、ギターアンプのスピーカーやキャビネットサウンドをシミュレーションし
た回路を通った信号を出力します。録音機器やミキサーに直接接続する場合に使用しま
す。
スーパー・ワイド・ステレオ効果をフルに利用するには、ミキサーや録音機器の2つの
チャンネルに接続するためにステレオY字ケーブルをご利用ください。
常に良質のケーブルを使いましょう。
VOLUME(4)でこの端子からの出力を調整します。
注意:ここにケーブルを接続するとアンプのスピーカーはミュートされます。
18. Recall Indicator (リコール・インジケーター)
リコール・インジケーターは現在のパッチの保存したパラメーターとフロントパネル
のノブの位置関係の情報を知らせます。例えば、異なったパッチへ変更すると、フロ
ントパネルのコントロールノブの表示は必ずしも実際のセッティングを反映しませ
ん。
調整する際に予想外の位置までレベルを動かしてしまうことを避けるために、フロン
トパネルのノブは保存したパラメーターの位置になるまで効果がかからないようにな
っています。ノブがその位置に到達するとリコール・インジケーターが2回点滅し、ノ
ブのコントロールが有効になり効果を増減させることが出来るようになります。
現在のパッチに保存している値の位置をノブが通過するたびにリコール・インジケー
ターが2回点滅して知らせます。したがって簡単に記憶されている値を確認すること
ができます。
リコールはGAINとISFのみに対して働きます。
チューナー・モードの時もリコール・インジケーターは継続して点滅します。
リア・パネル
1.DC INPUT (DCインプット)
付属のDCパワーサプライをここに接続します。
必ずアンプ本体のパワースイッチがオフの状態で接続してください。
パワーサプライ本体に記載されている所定の電圧、周波数を満たしたコンセントに入
れるようにしてください。不明な場合は、資格のある技術者からアドバイスを得てく
ださい。
2. Stereo Speakers Outputs – ID: CORE STREO 40H ONLY
1台または2台の外部スピーカーキャビネットを接続するため、ペアのステレオ・スピ
ーカーアウトがあります。(1 x left channel, 1 x right channel)
それぞれのスピーカー・アウトの最小インピーダンスは8オームです。
警告:それぞれのスピーカー・アウトのインピーダンスは8オーム以上になるように
してください。誤ったインピーダンスのスピーカーを接続した場合アンプ故障の原因
となります。
プログラムに関して
パッチの保存
ID:COREは6つのパッチを記憶させることが出来ます(各VOICEに1つのパッチを記憶さ
せることができます)。
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現在のサウンドをパッチとして記憶させるにはMANUALボタンを2秒程長押しします。
現在使用しているVOICEのLEDが点滅すればパッチの保存が完了します。
パッチを記憶させると、同じ場所に入っていた情報を上書きすることになります。
パッチはブラックスター専用ソフトウェアInsiderでも保存することが出来ます。
パッチの呼び出し
パッチ・モードにして、VOICEコントロールを好みのVOICEに合わせると、そのVOICEに
保存したパッチが呼び出されます。
パッチはInsiderでも呼び出すことができます。
またオプションのフットスイッチFS-11を使っても呼び出すことができます(ID:CORE
20, ID:CORE 40のみ)
注意:パッチを呼び出すには、MANUALスイッチのLEDが消灯していることを確認して下
さい。
MANUALスイッチのLEDが点灯している時(マニュアル・モードがオンの状態)でVOICEコ
ントロールを回すと、選択したVOICEのみが作動し、パッチの呼び出しはできません。
USBオーディオ
標準的なオーディオ・ドライバーがPCやMacと接続するために使用されます。
特定のドライバーは要求されません。
ローレイテンシーUSBレコーディングのガイドについては下記サイトを参照してくださ
い。
(www.blackstaramps.com/usbrecording)(英語サイト)
注意:常にPC本体のUSBポートと直接接続してください。
アンプはレコーディング・ソフトのひとつのオーディオ・キャプチャーとして現れま
す。
オーディオ・フォーマットはGUIを通じて変更でき、3つのモードから選べます。
スピーカー・エミュレイテッド・ステレオエフェクト・オーディオ・チャンネ
2 X モノラル・オーディオ・チャンネル
- 左チャンネル – エフェクトされたアンプからの信号
- 右チャンネル – ギターからの未加工信号
リアンプ・モード
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リアンプ
アンプはブラックスターInsiderソフトウエアを経由してリアンプ・モードに選
択できます。
これはプログラムできないセッティングで、USBケーブルを抜くかアンプ本体の
スイッチをオフにした時に、リアンプがオフになります。
リアンプ・モードにするとアンプはUSBを経由してパソコンに録音されたギター
のドライ・モノラル信号を受け入れることができます。
さらにアンプで加工した信号を送り返すことができます。この戻されたデータ
は接続されたPCやMacで使用しているレコーディング・ソフトでキャプチャー
することが出来ます。
Advanced Features (先進的な機能)
Independent Music Playback Volume Tap + Volume (音楽再生のボ
リューム設定)
音楽を再生する際のボリュームの調整は、BluetoothまたはMP3ライン・インを
通して接続した音楽デバイスのボリューム・コントロールで調整可能です。ま
た、コントロールパネル上のTAPスイッチを押しながら、ボリューム・コント
ロールのノブを回すことによって、再生されている音楽のボリュームを下げる
こともできます。
USB Recording Level Tap + Gain (USBレコーディング・レベルの
設定)
ID:CORE BEAMから出力されるボリュームと独立して、ID:CORE BEAMからUSB端子
を経由して出力されるアウトプットのレベルをコントロールすることが可能で
す。その際は、コントロールパネル上のTAPスイッチを押しながらゲイン・コ
ントロールのノブを回してください。
Effect Speed/Time Tap + Effects Level (エフェクト・レベルの
設定)
ID:CORE に搭載されているデジタルエフェクトのモジュレーションとディレイ
のスピードおよびタイムは、コントロールパネル上のTAPスイッチを押しながら
レベル・コントロールのノブを回すこととによって調整することも可能です。
通常のTAPスイッチの用途で調整するよりも、より細やかな調整ができます。
ファームウエアのアップデート
ファームウエアのアップデートはブラックスターInsiderソフトウェアを通じ
て行われます。アンプのファームウエアの新バージョンがリリースされると、
いつでもアップデートが可能です。
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Technical Speci󲃌cation
ID:CORE STEREO 10
Power : 2 x 5 Watts (Stereo 10 Watts)
Weight (kg) : 3.7 
Dimensions (mm) : 340(W) x 265 (H) x 185(D)
ID:CORE STEREO 20
Power : 2 x 10 Watts (Stereo 20 Watts)
Weight (kg) : 5.2
Dimension (mm) : 375(W) x 292(H) x 185(D)
Footcontroller (別売) : FS-11 Footcontroller
ID:CORE STEREO 40
Power : 2 x 20 Watts (Stereo 24 Watts)
Weight (kg) : 6.2
Dimension (mm) : 434(W) x 336(H) x 185(D)
Footcontroller (別売) : FS-11 Footcontroller
ID:CORE STEREO 40H
Power: 2 x 20 (Stereo 40 Watts)
Weight (kg): 2.5
Dimension (mm): 320(W) x 160(H) x 185(D)
Footcontroller (別売): FS-11 footcontroller
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アンプをUSBを介してInsiderソフトに接続し、旧バージョンのファームウェア
と認識されると、最新ファイルをインストールするようメッセージが表示され
ます。アップデート中、アンプのコントロールはできません。アップデートの
作業中はVOICE LEDが周回的に点灯します。
アップデートの最中はアンプ本体のパワースイッチをオフにしないで下さい。
アップデートの間にアンプの電源がオフになると、再び電源をオンにしてもコ
ントロールは効かずアンプから音が出なくなる可能性があります。VOICE LEDが
周回的に点灯した場合はアンプに有効なファームウェアが搭載されていないこ
とを示します。
もしファームウェア・アップデートの過程で問題が起こると、アンプはアッ
プデート・モードにするために電源を入れなければなりません。ファームウェ
ア・アップデートを開始するためにアンプをInsiderに接続して、MANUAL(14)
とMOD(6)ボタンを長押ししながらアンプ本体POWERスイッチをオンにしてくだ
さい。VOICE LEDが周回的に点灯すればアンプがアップデート・モードに入っ
たことを示します。
有効なファームウェアを入手するにはアンプをブラックスターInsiderソフトウ
ェアに接続しなければなりません。Insiderソフトウェアがアンプの状態を感知
すれば自動的にアップデートを開始します。
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Blackstar ID Core V2 取扱説明書

タイプ
取扱説明書