1
07
© 2020 Roland Corporation
MC-101 アップデート
シーン・チェイン機能の追加
シーンを連続して再生できるようになりました。
シーン 1-1 から後ろの番号に向かって順番にシーンを再生します。
（1-1 → 1-2 → 1-3 → ...）
シーンを連続して再生する
1.
［CLIP］ボタンを押しながら［SEQ］ボタンを押します。
SCENE 画面が表示されます。
2.
［SHIFT］ボタンを押しながら、編集したいシーンのパッド
を押します。
SCENE CHAIN 画面が表示されます。
パラメーター 設定値 説明
LENGTH OFF ～ 127
シーンが切り替わるまでの長さを設定します。
次のシーンに切り替わるまでのマスタークロックの
回数を設定します。
CHAIN OFF、ON
シーン・チェインの ON ／ OFF を切り替えます。
※ SCENE 画面で［SHIFT］ボタンを押しながら［VALUE］
ダイヤルを押すことでも、ON ／ OFF を切り替えること
ができます。
カウント・イン機能の追加
SYSTEM SETTING（CTRL タブ）に以下のパラメーターを追加し
ました。
パラメーター 設定値 説明
Count-In Stp
OFF、
1 ～ 128
カウント・インを設定します。録音を開始する前に、
指定したステップ数のカウント・インが再生されます。
カウント・インの出力先はメトロノームと同じです。
「1 ～ 128」のときは、メトロノームのオン／オフに
かかわらず、カウントイン中にメトロノーム音が鳴り
ます。
Chord Designer への機能追加
Chord Designer に以下のパラメーターを追加しました。
パラメーター 説明
WRITE ALL
TYP1
1 つのコードをクロマチックに並行させながらコードを生成します。
設定されたパラメーターを基準に、KEY の設定を 1 つずつ変更しな
がらすべてのパッドに書き込みます。
WRITE ALL
TYP2
スケール上に並んだコードを生成します。
設定されたパラメーターを基準に、ROOT の設定を 1 つずつ変更し
ながらすべてのパッドに書き込みます。
Audio Insert 機能の追加
USB 接続した機器の音声やトラックの出力を、トラックに挿入する機
能です。PC IN に入力された音声やトラックの出力を、指定したトラッ
クの MFX の前に挿入します。
TRACK SETTING（GENE タブ）に以下のパラメーターを追加しま
した。
パラメーター 設定値 説明
Insert
OFF Audio Insert 機能を使用しません。
PC IN L/R
PC IN に入力された音声をステレオ信号として挿入し
ます。
PC IN L
PC IN に入力された音声の左側（L）を、ステレオ信号
として 挿 入します 。
PC IN R
PC IN に入力された音声の右側（R）を、ステレオ信
号として 挿 入しま す 。
TRACK1 ～ 3
選んだトラックの出力を、ステレオ信号として挿入し
ます。
※ 指定したトラックの番号より小さい番号のトラックを挿入する
ことができます。
※トラック 1 にはトラックの出力を挿入することはできません。
※挿入元のトラックを出力しないときはフェーダーを下げてください。
※AudioInsert のトラックのクリップごとに異なる MFX を設定したい
ときは、SoundSrc を CLIP に設定してください。
ルーパー・トラックへの機能の追加
BPMSync パラメーターの追加
ルーパー・トラックの TRACK SETTING（GEN タブ）に以下のパ
ラメーターを追加しました。
パラメーター 設定値 説明
BPM Sync OFF、ON
オンにすると、BPM に合わせてフレーズの再生速度
が変化します。
変化させたくない場合はオフに設定します。
Export 機能の追加
ルーパー・トラックのLOOPER MENUに以下の機能を追加しました。
機能 操作 説明
EXPORT CLIP
［SHIFT］ボタンを押しながら
［SOUND］ボタンを押し、
［VALUE］ダイヤルで選ぶ
［VALUE］ダイヤルを押すと、選択
されているクリップを WAV ファイ
ルとして SD カードに保存します。
※ ROLAND/GROOVEBOX/SAMPLE/
EXPORT フォルダーに連番で保存され
ます。
PC IN に Delay/Reverb Send を追加
PROJECT SETTING（PC IN タブ）に以下のパラメーターを追加
しました。PC IN の入力にディレイやリバーブをかけることができ
ます。
パラメーター 設定値 説明
PC Dly Send 0 ～ 255
トータル・エフェクトのディレイへのセンド量を調節し
ます。
PC Rev Send 0 ～ 255
トータル・エフェクトのリバーブへのセンド量を調節し
ます。
Ver.1.71 の追加機能
MC-101アップデート － Ver.1.71の追加機能
2
SCATTER への機能追加
PAD の設定画面に以下のパラメーターを追加しました。
パラメーター 設定値 説明
Pan Glide -16 ～ 0 ～ +16
PAN で設定されている定位に対して設定した回
数だけ左右に定位が変化します。
PAN が 0（中央）の場合は +1 で中央→右端、
+2 で中央→右端→中央、+3 で中央→右端→
中央→左端へと滑らかに変化します。
Quantize
OFF クォンタイズをかけません。
1～16
設定したステップ数の間隔でクォンタイズをかけ
て、パッドを叩いたときや離したときのタイミン
グと長さを設定区間に揃えます。
少し早めに操作することにより、SCATTER を正
確なタイミングと長さで ON にすることができ
ます。
Split：1/16、Quantize：4 のとき
9 10 11 12 13 14 15 16
パ ッド を 叩 く ／ 離 す
オン／オフになる区間
Split：1/16、Quantize：5 のとき
6 7 8 9 10 11 12 13
パ ッド を 叩 く ／ 離 す
オン／オフになる区間
14
15
PAD の Grain パラメーターに以下の設定を追加しました。
パラメーター 設定値 説明
Grain Random1 ～ 16
Grain をランダムに再生します。
再生される Grain は設定値に応じてランダムに
選ばれます。
たとえば、Random4 のときは強拍（ダウンビー
ト）の Grain のみが再生されます。フレーズに
合わせて設定してください。
Random1：1～16
Random2：1、3、5、7、9、11、13、15
Random3：1、4、7、10、13、16
Random4：1、5、9、13
：
Random8：1、9
※ SIZE または HOLD が 1 を超えているときは、押し
ている間の Grain は変化しません。
メトロノーム音出力先の選択機能を追加
SYSTEM SETTING（CTRL タブ）に以下のパラメーターを追加し
ました。
パラメーター 設定値 説明
MetPos
MIXOUT
トータル・エフェクトの後ろに出力します。
（USB 出力されません。）
PRE T-FX
トータル・エフェクトの前に出力します。
（USB 出力されます。）
POST T-FX
トータル・エフェクトの後ろに出力します。
（USB 出力されます。）
ショートカットの追加
動作 操作
シーン・チェインの
ON ／ OFF を切り替える
SCENE 画面で［SHIFT］ボタンを押しながら［VALUE］
ダイヤルを押す
First Scene を呼び出す
［CLIP］ボタンを押しながら［START/STOP］ボタンを
押す
不具合／機能の修正
5
外部機器の MIDI クロックにエフェクトが同期する場合の揺らぎを改善
しました。
5
トーン・パラメーターの LFO が TEMPO SYNC SW：ON のときに徐々
にずれが生じていく問題を修正しました。
5
クリップ・チェインでクリップが切り替わるときに音が途切れる不具合
を修 正しました。
5
Looper Optimize 実行後に再生すると Looperトラックで誤ったク
リップが再生されることがある不具合を修正しました。
5
MIDI IN 端子に大量の MIDI データが送られたときにバッファーが飽
和する問題を修正しました。
5
Chord Designer をプレビューしたときにアルペジエータが誤動作す
ることがある不具合を修正しました。
5
MX-1 の USB HOST 3 端子（BUS POWERD）以外の USB HOST
端子に接続して動作中に電池が消耗したとき、「Battery Low」など
のメッセージが表示されない不具合を修正しました。
※ MX-1 のUSB HOST端子に接続して使用する場合は、USB HOST 3端子（BUS
POWERD）に接続して MX-1 から電力供給するか、MC-101 の［VALUE］ダ
イヤルを押しながら電源を入れ、強制的に電池から電力供給するモードで起動
してから使用してください。
5
その他の軽微な不具合を修正しました。
MC-101アップデート － Ver.1.60の追加機能
3
アルペジエータ機能の追加
NOTE モード、
CHORD
モードにアルペジエータ機能を追加しま
した。
アルペジエータを有効にする
1.
［NOTE］ボタンを押して、PADMODE を NOTE モード
にします。
2.
［NOTE］ボタンを長押しします。
アルペジエータが ON になります。
アルペジエータを OFF にするには、NOTE ボタンをもう一度長
押ししてくださ い 。
メモ
5
EXIT ボタンを押しながら NOTE ボタンを押すと、素早く ON/OFF
を切り替えることができます。
5
CHORD モードでも同様の手順でアルペジエータ機能を設定でき
ます。
NOTE SETTING 画面に ARP タブと、以下のパラメーターを追加
しました。
パラメーター 設定値 説明
MOTIF
UP、DOWN、
UP&DOWN、
RANDOM、
NOTE ORDER、
GLISSANDO、
CHORD、
AUTO1、
AUTO2、
PHRASE
コードの構成音の鳴る順番を、以下の中から設定し
ます。
UP：押したキーの低いほうから順番に鳴ります。
DOWN：押したキーの高いほうから順番に鳴り
ます。
UP&DOWN：押したキーの低いほうから高いほう
へ、さらに折り返して低いほうへ順番に鳴ります。
RANDOM：押したキーの音がランダム（無作為）
に鳴ります。
NOTEORDER：キーを押した順番に鳴ります。
キー押す順番を工夫すればメロディー・ラインを作
ることができます。128 音まで保存することができ
ます。
GLISSANDO：押したキーの最低音と最高音の間
を半音ずつ上昇、下降を繰り返しながら鳴ります。
最低音と最高音の 2 音を押します。
CHORD：押したキーの音がすべて同時に鳴ります。
AUTO1：キーを鳴らすタイミングを、押したキー
の低いほうから優先して自動的に割り当てます。
AUTO2：キーを鳴らすタイミングを、押したキー
の高いほうから優先して自動的に割り当てます。
PHRASE：1 つのキーを押すだけで、そのキーのピッ
チを基準にフレーズが鳴ります。複数のキーを押し
た場合は、最後に押されたキーが有効になります。
VARIATION
1/4、1/8、
1/4T、1/16、
1/8T、1/32、
1/4x2、1/8x2、
1/4Tx2、
1/16x2、
1/8Tx2、
1/32x2
アルペジオの、1 ステップあたりの音符の長さを選
びます。X2 の場合、2 音を同時に演奏します。
1/4：4 分音符
1/4T：3連4分音符
1/8：8 分音符
1/8T：3連8分音符
1/16：16 分音符
1/16T：3 連 16 分音符
1/32：32 分音符
OCTAVE -3 ～ +3
アルペジオ演奏をする音域をオクターブ単位で設定
します。弾いた和音の音だけで演奏したいときは「0」
にします。
弾いた和音とその 1 オクターブ上の音で演奏する
ときは「+1」に、弾いた和音とその 1 オクターブ
下の音で演奏するときは「-1」に設定します。
HOLD ON、OFF
ON にすると、鍵盤を押し続けなくてもアルペジオ
演奏を持続することができます。
USB 関連の機能追加
（Genericドライバー機能の追加）
Genericドライバー機能の追加
スマートフォン等の機器（iOS）と USB で接続し、MIDI 信号やオー
ディオ信号のやり取りができるようになりました。
SYSTEM SETTING（CTRL タブ）に以下のパラメーターを追加し
ました。
パラメーター 設定値 説明
USB Drv
VENDOR
PC と接続するときや AIRA Link で MX-1 などと接続
するときに選択します。
GENERIC スマートフォン等の機器と接続するときに接続します。
電力供給が足りない場合は、［VALUE］ダイヤルを押しながら
MC-101 を起動することで電池から電力供給をすることができます。
D.USB
Mixout
OFF
USB への MIX OUT 出力音量は、［VOLUME］つま
みの音量を反映します。
1 ～ 127
USB への MIX OUT 出力音量は、［VOLUME］つま
みの音量を反映せず、設定した音量で出力します。
SCATTER への機能追加
SCATTER の PAD エフェクトの ON ／ OFF を、MIDI 信号で制御
できるようになりました。
Control Channel のノート番号 60 ～ 75 を使用します。詳しくは
『MIDI インプリメンテーション』（PDF）をご覧ください。
PAD の設定画面に以下のパラメーターを追加しました。
パラメーター 設定値 説明
POS
OFF、PC、
TRK1 ～ 4、
MIXOUT
Pad を押したときに Scatter の挿入先を切り替えます。
Scatter の効果をかける対象を Pad ごとに変えること
ができます。
※ OFF の場合は、挿入先を切り替えず、SCATTER 全体の
POS の設定に従います。
※ エフェクトの効果によっては、古い挿入先の対象に効果がか
かることがあります。
SYSTEM SETTING（MIDI タブ）に以下のパラメーターを追加しま
した。
Parameter Value Explanation
RX Scatter OFF, ON
外部からの SCATTER のエフェクトの信号を受信するか
しないか設定します。
サウンド・パック／ SVZ Drum インポート
機能の追加
サウンド・パック／ SVZ ファイルのインポート機能をドラム・トラッ
クでも使 用できるようになりました。
サウンド・パックのインストール方法については、「サウンド・パック
／ SVZ ファイルのインポート機能の追加（サウンド・パックのイン
ストール方法）」（P.6）をご覧ください。
Ver.1.60 の追加機能
MC-101アップデート － Ver.1.60の追加機能
4
RANDOM TONE DESIGNER 機能の追
加
トーン・トラックの音色をランダムに生成することができます。
トーンを生成する
1.
音色を変更したいトーン・トラックを選びます。
2.
［VALUE］ダイヤルを押します。
ブラウザー・メニューが表示されます。
3.
［VALUE］ダイヤルで「RANDOM」を選び、［VALUE］
ダイヤルを押します。
RANDOM TONE DESIGNER が表示されます。
4.
［VALUE］ダイヤルでアルゴリズムを選び、［VALUE］ダ
イヤルを押して音色を生成します。
アルゴリズム 説明
POLY ポリフォニックの音色を生成します。
MONO モノフォニックの音色を生成します。
PAD シ ン セ ・ パッド を 生 成し ま す 。
MOD モジュレーションが掛かった音色を生成します。
ANALOG アナログシンセサイザーを再現した音色を生成します。
A.MONO
アナログシンセサイザーを再現した、モノフォニックの音色を生成
します。
A.PAD アナログシンセサイザーを再現した、シンセ・パッドを生成します。
DRUM シンセ・ドラムの音色を生成します。
KICK キックの音色を生成します。
SNARE スネアの音色を生成します。
CYMBAL シンバルの音色を生成します。
C.BELL カウベルの音色を生成します。
ノートのサブ・ステップ機能の追加
（ト ー ン ・ト ラック ）
トーン・トラックでサブ・ステップを使用できるようになりました。
ステップのサブ・ステップを編 集する
1.
PAD［SEQ］ボタンを押します。
パッドが SEQ モードになります。
2.
ノートが入力されているパッド（赤く点灯しているパッド）
を押します。
STEP EDIT 画面が表示されます。
選んでいるステップのノートが表示されます。
3.
もう一度同じパッドを押します。
設定画面に切り替わります。
［C2］つまみでサブ・ステップを設定します。
STEP EDIT 画面に以下のパラメーターを追加しました。
パラメーター 設定値 説明
SUB
OFF、1/2、1/3、
1/4、FLAM
サブ・ステップを設定します。
ノートの長さ／タイの編集機能の追加
（ド ラ ム ・トラック ）
ノートの 長 さ ／タイを編 集 す る
1.
PAD［SEQ］ボタンを押します。
パッドが SEQ モードになります。
2.
［SHIFT］ボタンを押しながら、ノートが入力されているパッ
ド（赤く点灯しているパッド）を押します。
DRUM STEP EDIT 画面が表示されます。
選んでいるステップのノートが表示されます。
3.
もう一度同じパッドを押します。
設定画面に切り替わります。
［C1］つまみでノートの長さを設定します。
DRUM STEP EDIT 画面に以下のパラメーターを追加しました。
パラメーター 設定値 説明
END
0 ～ 99、
TIE
ノートの発音終了タイミングを設定します。
TIE：次のステップのノートと連続して発音します。
MC-101アップデート － Ver.1.60の追加機能
5
トータルエフェクトのコンプレッサーへの機
能追加
各バンドでのゲイン・リダクション・メーター表示を追加
各バンドに ReleaseSync を追加（テンポに追従したリリース・タイムを設定）
TOTAL EFFECTS EDIT 画面（COMP タブ）に以下の項目を追加
しました。
パラメーター 設定値 説明
High Release
Sync
OFF、1/16、1/8T、1/16.、
1/8、1/4T、1/8.、1/4
テンポに追従したリリース・タイ
ムを設定します。
Mid Release
Sync
OFF、1/16、1/8T、1/16.、
1/8、1/4T、1/8.、1/4
テンポに追従したリリース・タイ
ムを設定します。
Low Release
Sync
OFF、1/16、1/8T、1/16.、
1/8、1/4T、1/8.、1/4
テンポに追従したリリース・タイ
ムを設定します。
ショートカットの追加
動作 操作
TIE を入力する
ドラム・トラックの SEQ モードで、［EXIT］ボタンを押しながら
［STEP］ボタンを押します。
不具合／機能の修正
5
プロジェクトの保存時間を改善しました。
5
シーン 9 ～ 128 を Program Change の受信で制御できない問題を
修 正しました 。
5
パッドをミュートするときにクリップ選択してしまう問題を修正しました。
5
サウンド・ブラウザーでプレビューできないことがある問題を修正しま
した。
5
サウンド・ファイルを読み込むときに音色が即時反映されない問題を
修 正しました 。
5
音色をコピーしたときにクリップ名等の不要な情報がコピーされてしま
う問題を修正しました。
5
誤記を修正しました。
5
編集するクリップの対象が誤っている場合がある問題を修正しました。
5
NOTE モードのスケールを Chromatic 以外に設定したときに、
CHORD モードで［OCT+］［OCT-］［TIE/REST］ボタンが機能しな
い問題を修正しました。
5
CHORD モードでのステップ編集時、パッドのノートと選択中のステッ
プのノートが一致したときに赤く点灯するようになりました。
MC-101アップデート － Ver.1.50の追加機能
6
サウンド・パック／ SVZ ファイルのインポー
ト機能の追加（サウンド・パックのインストール方法）
SD カードに保存されたサウンド・ファイル（サウンド・パック（.SDZ）
／ .SVZ ファイル）をトーン・トラックに読み込むことができます。
サウンド・パックなどのサウンド・ファイルは、Roland Cloud で配
信しています。
Roland Cloud について、詳しくは、ローランドのホームページを
ご覧ください。
➡https://www.roland.com/jp/
※SDZ ／ SVZ ファイルを読み込むときは、SD カードの ROLAND/
SOUND フォルダー内に保存してください。
1.
音色を変更したいトラックを選びます。
2.
［NOTE］ボタンを押して、PADMODE を NOTE モード
に切り替えます。
3.
［VALUE］ダイヤルを押します。
ブラウザー・メニューが表示されます。
4.
［VALUE］ダイヤルで「SOUNDFILE」を選び、［VALUE］
ダイヤルを押します。
サウンド・ファイル・ブラウザーが表示されます。
操作子 説明
［VALUE］ダイヤル
フォルダー階層を選んでいる場合：
1 つ下のフォルダー階層に移動します。
ファイルを選んでいる場合：
ファイルの中身を表示します。
ファイルの中身を表示している場合：
音色を読み込みます。
［EXIT］ボタン
ルート以外のフォルダー階層を選んでいる場合：
1 つ上のフォルダー階層に移動します。
ルート・フォルダーを選んでいる場合：
サウンド・ファイル・ブラウザーを終了します。
ファイルの中身を表示している場合：
ファイルの選択に戻ります。
メモ
フォルダーの場合は、先頭に「F：」と表示されます。
注意
ユーザー・ライセンスについて
サウンド・パック（.sdz）には、ユーザーのライセンス情報が紐付いています。
サウンド・パックが MC-101 本体にインポートされると、MC-101 はユーザー・
ライセンス情報を元にユーザー本人がダウンロードしたサウンド・パックのみ
を扱うようになります。このとき、本体へのライセンス情報のインストールを
確認する「InstallLicense」というメッセー ジ が表 示 さ れま す（このメッセ ー
ジが表示されるのは初回のみです）。
ユーザー・ライセンス情報が異なるサウンド・パックを扱うことはできません。
異なるユーザー・ライセンス情報を持つサウンド・パックをインストールしよう
とすると、「LicenseError」と表示されます。
譲渡などで本体内のユーザー・ライセンス情報を削除したい場合は、
UTILITYMENU にある FACTORYRESET を実行してください。FACTORY
RESET を実行すると、システム設定が工場出荷時の状態に戻ります。
エラー・メッセージの追加
メッセー ジ 説明／対処
Format Error
選んだ音色ファイルが MC-101 に対応していないか、ファイルが破
損しているときに表示されます。
ダウンロード元の対応機種をご確認のうえ、もう一度ダウンロードを
お 試しくださ い 。
License Error
選んだ音色ファイルが異なるユーザー・ライセンスに紐付いている
ときに表示されます。
インストールするには、すでにインストールされている音色ファイル
と同じユーザー・ライセンスのファイルを用意するか、ユーザー・ラ
イセンスを初期化する必要があります。
ユーザー・ライセンス情報を初期化するときは、UTILITY MENU
にある FACTORY RESET を実行してください。
FACTORY RESET を実行すると、システム設定が工場出荷時の状
態に戻ります。
シーン数の追加
バンクの切り替えで、より多くのシーンを使用できるようになりま
した。
動作 操作
シーンのバンクを切り替え
る
PAD MODE［CLIP］ボタンを押しながらパッド［9］～［16］
を押します。
バンク 9 ～ 16 に切り替えるときは、もう一度同じパッド
［9］～［16］を押します。
シーンの表示を固定する
シーンが画面に表示された状態で［SHIFT］ボタンを押
します。
シーンの内容を保存する
PAD MODE［CLIP］ボタンを押しながらパッド［1］～［8］
を 長 押しします 。
シーンの内容を削除する
［SHIFT］ボタンと［PROJECT］ボタンを押しながら、パッ
ド［1］～［8］を押します。
MIDI 入出力機能にパラメーター追加
CLIP SETTING 画面に、以下のパラメーターを追加しました。
パラメーター 設定値 説明
Tx PC
Default
クリップを選んだときとクリップが切り替わったときに、
クリップ番号に対応するプログラム・チェンジ・ナンバー
0 ～ 15 を送信します。
OFF プログラム・チェンジ・ナンバーを送信しません。
PC000
～ 127
クリップが切り替わったときに、指定したプログラム・
チェンジ・ナンバーを送信します。
クリップと外部の音源の音色をセットで切り替えるとき
に便利な機能です。
メモ
トラック設定の TxPC を「ON」に設定する必要があります。
詳しくは、『リファレンス・マニュアル』（PDF）をご覧ください。
Ver.1.50 の追加機能
MC-101アップデート － Ver.1.50の追加機能
7
PAD MODE CHORD の追加
PAD MODE に、パッドでコードが演奏できる「CHORD モード」
を追加しました。
1 つのプロジェクトに 13 個までのコードを保存できます。
CHORD モードに切り替える
1.
NOTE モードの状態で［NOTE］ボタンを押します。
CHORD モードに切り替わり、［NOTE］ボタンが点滅します。
もう一度［NOTE］ボタンを押すと、NOTE モードに戻ります。
コードを編 集する
1.
［SHIFT］ボタンを押しながら［FILTER］ボタンを押します。
CHORD DESIGNER が表示されます。
操作子 説明
［VALUE］ダイヤル 表示する項目を切り替えます。
［SOUND］ボタン コードの音色をプレビューします。
パッド［2］、［3］、［5］、［6］、［7］、
［9］〜［16］
コードを書き込むパッドを選びます。
［SOUND］ボタンを押しながらパッドを押すと、コー
ドが保存されます。
パラメーター 説明
KEY スケールのキーになる音を設定します。
SCALE
コードの元となるスケールを設定します。
スケールについては、「スケール一覧（KEY が C の場合）」（P.11）
をご覧ください。
ROOT コードのルート音を設定します。
SPREAD
コードの構成音を設定します。
ルートを 1 番としたスケール上の音階が数字で表示されます。
>>WRITE PAD ［VALUE］つまみを押すと、選んだパッドにコードが保存されます。
パラメーターの追加
TONE SETTING ／ KIT SETTING 画面に、以下のパラメーターを
追 加しました。
パラメーター 設定値 説明
Mix Level 0 ～ 127
音色をミックスしたときの音量を調節します。
Level パラメーターをモーションで変化させた場合でも、
音量変化を維持したままトラック全体の音量を調節でき
ます。
ドラム・トラックのパッドの設定に、以下のパラメーターを追加しま
した。
パラメーター 設定値 説明
Voice
MULTI、
SINGLE
同じパッドを複数回押したときの発音のしかたを設定し
ます。
MULTI：同じパッドの音を重ねて鳴らします。
クラッシュ・シンバルのように持続音が長い音を続けて鳴
らしたときでも、前の音を消さずに重ねて鳴らします。
SINGLE：同じパッドの音は 1 音ずつしか鳴らしません。
持続音の長い音を続けて鳴らしたとき、前の音を消して
次の音を鳴らします。
EnvMode
NO-SUS、
SUSTAIN
パッドを押したときの挙動を設定します。
NO-SUS：パッドを押してすぐに音量の減衰が始まります。
SUSTAIN：パッドを離すと音量の減衰が始まります。
MOTION DESIGNER の設定に、以下のパラメーターを追加しま
した。
パラメーター 設定値 説明
FORM TYPE
COS SIN から位相が 90 度ずれた波形です。
RND ランダムな値を出力します。
NOTE UTILITY 機能の追加
トーン・トラック／ドラム・トラックの STEP EDIT 画面で、
「NOTEUTILITY」が使えるようになりました。
1.
［SEQ］ボタンを押して、PADMODE を SEQ モードに切
り替えます。
2.
［SHIFT］ボタンを押しながらパッド［1］～［16］を押します。
STEP EDIT 画面が表示されます。
3.
［SHIFT］ボタンを押しながら［FILTER］ボタンを押します。
NOTE UTILITY が表示されます。
機能 説明
SHIFT NOTE UP
クリップの全ノートを、1 つ（半音）上げます。
※トーン・トラックのみの機能です
SHIFT NOTE DOWN
クリップの全ノートを、1 つ（半音）下げます。
※トーン・トラックのみの機能です
SHIFT NOTE LEFT クリップの全ノートを、1 つ前のステップに移動します。
SHIFT NOTE RIGHT クリップの全ノートを、1 つ後のステップに移動します。
QUANTIZE クリップの全ノートを、クォンタイズします。
MC-101アップデート － Ver.1.50の追加機能
8
ユーザー・サンプル編集機能の追加
トーン・トラック／ドラム・トラックに、取り込んだユーザー・サンプ
ルを編集する機能が追加されました。
ドラ ム ・トラック の 場 合
1.
［NOTE］ボタンを押して、PADMODE を NOTE モード
に切り替えます。
2.
［SHIFT］ボタンを押しながら、編集するサンプルを取り込
んだパッド［1］～［16］を押します。
メニューが表示されます。
3.
［VALUE］ダイヤルで「SAMPLEEDIT」を選び、［VALUE］
ダイヤルを押します。
ユーザー・サンプルの編集画面が表示されます。
トー ン ・トラック の 場 合
1.
［SHIFT］ボタンを押しながら［SOUND］ボタンを押します。
メニューが表示されます。
2.
［VALUE］ダイヤルで「SAMPLEEDIT」を選び、［VALUE］
ダイヤルを押します。
ユーザー・サンプルの編集画面が表示されます。
パラメーター 設定値 説明
Mode
FWD、ONESHOT、
REV、REV-ONE
再生方法を設定します。
Start 0 ～ 8388607 再生を開始する位置を設定します。
Loop 0 ～ 8388607 ループする位置を設定します。
End 0 ～ 8388607 再生を終了する位置を設定します。
OrgKey C-1 ～ G9 サンプルのピッチを設定します。
Fine -50.0 ～ 50.0 cent ピッチを微調整します。
Gain 0dB、+6dB、+12dB サンプルの大まかな音量を設定します。
Level 0 ～ 127 音量を設定します。
ショートカットの追加
動作 操作
ドラム・キットのパッドの内容
をコピーする
ドラム・トラックの NOTE モードで、［SHIFT］ボタン
を押しながら［FX］ボタンを押すと、コピーされます。
もう一度［SHIFT］ボタンを押しながら［FX］ボタン
を 押 すと ペ ー スト さ れま す 。
ドラム・キットのパッドの内容
を ペ ー ストす る
不具合／機能の修正
5
Auto Channel の使用時、外部 MIDI 機器から入力されたノートを出
力するようになりました。
5
ステップのコピー／ペースト機能で、STEP2 に対して正しくコピーで
きないことがある問題を修正しました。
5
シーンを呼び出すときに、編集するクリップも切り替えるようになりま
した。
5
ルーパー・トラックのサンプルの Strtch を「OrgBPM」に設定したとき、
BPM を編集できないことがある問題を修正しました。
5
クリップを作成したときに、REC MEAS が適応されないことがある問
題を修正しました。
5
サンプルをプレビューするときにフリーズすることがある問題を修正し
ました。
5
各トラックのつまみ（［C1］～［C4］）を操作したときに、CC（コント
ロール・チェンジ・メッセージ）が出力されないことがある問題を修正
しました。
MC-101アップデート － Ver.1.30の追加機能
9
Ver.1.30 の追加機能
クリップ・チェイン機能の追加
クリップ・チェイン機能を使うと、任意のタイミングで指定したクリッ
プを再生することができます。
クリップ・チェイン機能を利用すると、クリップを連続で再生して曲
を作成したり、フィル・インを設定したりすることができます。
CLIP SETTING 画面に以下の設定を追加しました。
パラメーター 設定値 説明
NEXT CLIP
次に再生するクリップや動作を設定します。
STAY 現在と同じクリップを再生します。
STOP クリップの再生を停止します。
CLIP 1 ～ 16 指定したクリップを再生します。
LENGTH
次の動作をするタイミングを設定します。
OFF
クリップが最後まで再生されたタイミングで次
の動作をします。
1 ～ 512
次の動作をするタイミングを、ステップ単位
で指定します。
※MEASUREEDIT 画面からも同様に設定できます。
［C1］～［C4］つまみの機能追加
システム設定（CTRL タブ）に以下の設定を追加しました。
パラメーター 説明
KnobTrk
SINGLE：［C1］～［C4］つまみで、1 つのトラックの SOUND、
FILTER、MOD、FX パラメーターをコントロールします。
MULTI：［C1］～［C4］つまみで 、4 つ の ト ラ ッ ク の 、［SOUND］、
［FILTER］、［MOD］、［FX］ボタンで選ばれたパラメーターをコ
ントロ ー ルしま す 。
CLIP モードの機能追加
再生中のクリップ以外を編集できるようになりました。
CLIP モードの表示を変更しました。
編集するクリップを表示します。再生する
クリップを切り替えるときに、「NEXT」と
表示されます。
再生中のクリップを表示します。ト
ラックの停止中は「STOP」と表示
されます。
動作 操作
再生／編集するクリップを
変更する
パッド［1］～［16］を押します。
編集するクリップを変更す
る
［SHIFT］ボタンを押しながらパッド［1］～［16］を押し
ます。
［VALUE］つまみを回します。
クリップを削除する
［SHIFT］ボタンと［PROJECT］ボタンを押しながら、パッ
ド［1］～［16］を押します。
SMF インポート機能の追加
SD カードに保存された SMF（スタンダード MIDI ファイル）をクリッ
プに読み込むことができます。
※SMF を読み込むときは、SD カードの ROLAND/GROOVEBOX/
MIDI フォルダー内に保存してください。
1.
PADMODE を CLIP に設定し、SMF（スタンダード MIDI
ファイル）をロードしたい空クリップを選びます。
2.
［VALUE］つまみを押し込みます。
CREATE 画面が表示されます。
3.
LOADMIDI を選びます。
4.
MIDIFILE を選びます。
MIDI/SMF ファイル・ブラウザーが表示されます。
操作子 説明
［VALUE］ダイヤ
ル
フォルダー階層を選んでいる場合：1 つ下のフォルダー階層に
移動します。
ファイルを選んでいる場合：サンプルをロードします。
［EXIT］ボタン
ルート以外のフォルダー階層を選んでいる場合：1 つ 上のフォ
ルダー階層に移動します。
ルート・フォルダーを選んでいる場合：SMF ブラウザーを終
了します。
メモ
フォルダーの場合は、先頭に「F：」と表示されます。
注意
SMF に含まれるすべてのトラックが 1 つのクリップに上書きされます。
5.
［ENTER］ボタンを押して読み込みます。
MIDI 入出力機能への機能追加
［FILTER］つまみ、［MOD］つまみ、［FX］つまみで出力する CC（コ
ントロール・チェンジ・メッセージ）の番号を設定できるようになり
ました。
トラック設定（MIDI タブ）に以下の項目を追加しました。
パラメーター 設定値 説明
Tx FILTER CC
Number
CC0、CC1、
CC2・・・
CC119
［FILTER］つまみで、出力する CC の番号を
設定します。
Tx MOD CC
Number
CC0、CC1、
CC2・・・
CC119
［MOD］つまみで、出力する CC の番号を設
定します。
Tx FX CC
Number
CC0、CC1、
CC2・・・
CC119
［FX］つまみで、出力する CC の番号を設定
します。
MC-101アップデート － Ver.1.30の追加機能
10
Auto Channel 機能の追加
Auto Channel 機能を利用できるようになりました。
入力された MIDI 信号を、TRACK SEL［1］～［4］ボタンで選ば
れ て い るト ラック に 送 信 しま す 。
MIDI 鍵盤などを接続するときに便利な機能です。
システム設定（MIDI タブ）に以下の項目を追加しました。
パラメーター 設定値 説明
MIDI Rx Auto
Channel
OFF、CH1、
CH2、CH3…
CH16
設定した MIDI チャンネルに入力があった場
合、TRACK SEL［1］～［4］ボタンで選択
中のトラックへ MIDI 信号を送信します。
ショートカットの追加
動作 操作
小節を複製する
（DUPLICATE）
トーン／ドラム・トラックで、［SEQ］ボタンを押しながら
MEASURE［>］ボタンを押します。
選択中のステップをコピー
する
選択中のステップにペース
トする
トーン・トラックの NOTE EDIT 画面で、［SHIFT］ボタ
ンを押しながら［FX］ボタンを押してコピーします。
もう一度操作するとペーストします。
ド ラ ム ・ト ラ ッ ク に サ ブ ス テ ッ
プを入力する
ドラム・トラックで、［SEQ］ボタンを押しながらパッド［1］
～［16］を押します。
KnobTrk の設定を切り替え
る
［SOUND］、［FILTER］、［FX］、［MOD］ボタンを同時
に押します。
不具合の修正
5
ドラム・トラックでサンプルを使用したときに使用されるボイス数を改
善しました 。
5
TOTAL MFX で MFX を切り替えながら［FX PRM］つまみと［FX
DEPTH］つまみを操作するとハング・アップする問題を修正しました。
5
［VALUE］つまみで MFX Type を変更するとつまみにアサインされ
ている MFX パラメーターのアサインが正しく変更されない問題を修
正しました 。
5
破損した WAV ファイルをインポートするとフリーズする問題を修正し
ました。
5
STORAGE モードを終了するときにフリーズすることがある問題を修
正しました 。
5
ユーザー・サンプルをインポートしたときに 1 サンプル短く読み込ま
れる問題を修正しました。
MC-101アップデート － Ver.1.20の追加機能
11
Ver.1.20 の追加機能
スケール演奏機能の追加
NOTE モードの設定に、以下の項目を追加しました。
パラメーター 説明
SCALE
スケールを設定します。
&
スケールについては、「スケール一覧（KEY が C の場合）」を
ご覧ください。
メモ
5
Chromatic 以外のスケールでオクターブをシフトするには、［NOTE］
ボタンを押しながら［OCT-］［OCT+］パッドを押します。
5
スケールを Guitar、Violin に設定すると、パッドを指板に見立てて
演奏することができます。
サンプル・ブラウザーの機能追加
サンプル・ブラウザーがフォルダー階層に対応しました。
操作子 説明
［VALUE］ダイヤ
ル
フォルダー階層を選んでいる場合：1 つ下のフォルダー階層に移
動します。
ファイルを選んでいる場合：サンプルをロードします。
［EXIT］ボタン
ルート以外のフォルダー階層を選んでいる場合：1 つ 上のフォル
ダー階層に移動します。
ルート・フォルダーを選んでいる場合：WAV ブラウザーを終了
します。
［SOUND］ボタン サンプルをプレビューします。
メモ
フォルダーの場合は、先頭に「F：」と表示されます。
スケール一覧（KEY が C の場合）
SCALE C C# D D# E F F# G G# A A# B
Chromatic
（半音階）
( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( (
Minor (Aeorian)
（短音階）
( ( ( ( ( ( (
Major (Ionian)
（長音階）
( ( ( ( ( ( (
Dorian
（ドリアン・スケール）
( ( ( ( ( ( (
Phrygian
（フリジアン・スケール）
( ( ( ( ( ( (
Lydian
（リディアン・スケール）
( ( ( ( ( ( (
Mixolydian
（ミクソリディアン・スケー ル ）
( ( ( ( ( ( (
Locrian
（ロクリアン・スケール）
( ( ( ( ( ( (
Minor Pentatonic
（マイナー・ペンタトニック・スケール）
( ( ( ( (
Minor Blues
（マイナー・ブルース・スケール）
( ( ( ( ( (
Bebop Minor (Bebop Dorian)
（ビバップ・ドリアン・スケール）
( ( ( ( ( ( ( (
Harmonic Minor
（和声的短音階）
( ( ( ( ( ( (
Melodic Minor
（旋律的短音階）
( ( ( ( ( ( (
Major Pentatonic
（ペンタトニック・スケール）
( ( ( ( (
Major Blues
（メジャー・ブルース・スケール）
( ( ( ( ( (
Bebop Major
（ビバップ・メジャー・スケール）
( ( ( ( ( ( ( (
Altered
（オルタード・スケール）
( ( ( ( ( ( (
Whole Tone
（全音音階）
( ( ( ( ( (
Diminished Whole-Half
（ディミニッシュ・スケール）
( ( ( ( ( ( ( (
Diminished Half-Whole
（コンビネーション・ディミニッシュ・スケール）
( ( ( ( ( ( ( (
Gypsy Minor (Hungarian Minor)
（ジプシー・マイナー・スケール／ハンガリアン・マイナー・スケール）
( ( ( ( ( ( (
Romanian Minor (Ukrainian Dorian)
（ルーマニアン・マイナー・スケール／ウクライニアン・ドリアン・スケール）
( ( ( ( ( ( (
Spanish 8 Notes
（スパニッシュ 8 ノート・スケール）
( ( ( ( ( ( ( (
Bhairav Thaat (Mayamalavagowla)
（バイラヴ・タート音階）
( ( ( ( ( ( (
Marva Thaat (Gamanasrama)
（マルバ・タート音階）
( ( ( ( ( ( (
Purvi Thaat (Kamavardani)
（プルビ・タート音階）
( ( ( ( ( ( (
Todi Thaat (Shubhapantuvarali)
（トー ディ・タ ート音 階 ）
( ( ( ( ( ( (
Arabic
（アラビア音階）
( ( ( ( ( ( (
Egyptian
（エジプト音階）
( ( ( ( (
Chinese
（中国音階）
( ( ( ( (
Pelog
（ペロッグ音階）
( ( ( ( (
Hirajoshi
（平調子音階）
( ( ( ( (
Miyakobushi
（都節音階）
( ( ( ( (
Ryukyu
（琉球音階）
( ( ( ( (
MC-101アップデート － Ver.1.20の追加機能
12
MIDI 入出力機能への機能追加
つまみ操作、CLIP 切り替え、シーン切り替え、MIDI 出力、
CLIP 切り替え、シーン切り替え
システム設定（MIDI タブ）に以下の項目を追加しました。
パラメーター 設定値 説明
Control Channel
CH1、CH2、
CH3…CH16
シーンの切り替えをする MIDI チャンネルを切
り替えます。
Control Tx OUT OFF、ON
シーンの切り替えを MIDI OUT へ出力するか
しないか設定します。
Control Tx USB OFF、ON
シーンの切り替えを USB MIDI へ出力するか
しないか設定します。
Control Rx OFF、ON
外部からのシーンの切り替えを受信するかし
ないか設 定します。
TRACK 設定（MIDI タブ）に以下の項目を追加しました。
パラメーター 設定値 説明
Tx Note OFF、ON
各トラックのノートを 出 力 するかしな い か 設 定
します。
※ LOOPERトラックでは表示されません。
Tx CC OFF、ON
各トラックのつまみの操作を出力するかしない
か設定します。
Tx PC OFF、ON
各トラックの CLIP の切り替えを出力するかし
ないか設 定します。
ショートカットの追加
動作 操作
シーケンサーの再
生モードを一時的
にランダムにする
トーン／ドラム・トラックの TRACK SEL［1］～［4］ボタンを押
しながら、MEASURE［>］ボタンを押します。
シーケンサーの再
生モードを一時的
にリバースにする
トーン／ドラム・トラックの TRACK SEL［1］～［4］ボタンを押
しながら MEASURE［<］ボタンを押します。
メトロ ノ ー ム を 使
用する
［TEMPO］ボタンを押しながら［EXIT］ボタンを押します。
メトロノーム機能の追加
メトロノーム機能を使用できるようになりました。
メトロノームは、マスター・クロックに同期して動作、発音します。
TEMPO 画面に以下のパラメーターを追加しました。
パラメーター 設定値 説明
METRONOME ON、OFF
メトロノームを使用するか（ON）、しないか
（OFF）を設定します。
※［TEMPO］ボタンを押しながら［EXIT］ボタンを
押しても ON、OFF を切り替えることができます。
不具合の修正
5
スキャッター操作時、まれに一瞬無音になる不具合を修正しました。
5
ルーパーに WAV インポートするとユーザー・サンプルの設定が初期
化されてしまう問題を修正しました。
5
ドラム・トラックのインストに 44.1kHz 以外のサンプル・レートの
WAV ファイルをロードさせると正しいピッチで再生されない不具合を
修 正しました 。
※Ver.1.02 以前で作成したプロジェクトを読み込んだ場合は、ドラ
ム・トラックで 44.1kHz 以外のサンプル・レートを使用していると
再生ピッチが変わってしまいます。
5
WAV ファイルをクリップにロードしたときにクリップ名が正しく反映さ
れない不具合を修正しました。
5
プロジェクトの選択画面と、WAV FILE の選択画面で 200 個目以降
のファイルを選んだ場合フリーズする不具合を修正しました。
5
その他、軽微な不具合を修正しました。
MC-101アップデート － Ver.1.02の追加機能
13
SCATTER の機能追加
パラメーターの設定範囲の拡大
「Reverse」の設定が「ON」のときに「RetrigGlide」が使用でき
るようになりました。
再生位置の表示
再生時にステップの再生位置を表示するようになりました。
TONE STEP EDIT の機能追加
操作性の改善
SOUND/FILTER/MOD/FX ボタンを押しながら［VALUE］ダイ
ヤルを回すことで、各パラメーターの調整範囲の変更と、設定値の
微調整ができるようになりました。
ドラムキットのサウンド・ブラウザーにアルファベット順表示機
能追加
ドラムキットのアルファベット順表示に対応しました。
&
サウンド・ブラウザーについては、『リファレンス・マニュアル』
（PDF）をご覧ください。
現在の Project 名の表示機能
［PROJECT］ボタンを押し続けると、ProjectName が表示される
ようになりました。
MOTION のパンチ・イン
［REC］ボタンを押しながら、［C1］～［C4］つまみを操作すると
MOTION をパンチインできるようになりました。
LOOPER クリップの自動設定機能の追加
クリップの MEASURE を変更したときに、クリップの STEP
LENGTH が、連動して設定されるようになりました。
不具合の修正
5
外部機器と同期したときの発音タイミングがずれる不具合を修正しま
した。
5
PC 起動、再起動時に USB 接続されていると PC から認識されない不
具合を修正しました。
5
トーン・ブラウザーで PROJECT からロードするときにハングアップす
る不具合を修正しました。
5
プリセットブラウザーで DrumInst が適応されないことがある不具合
を修 正しました。
5
プロジェクトのロード直後に LOOPER クリップが正常に再生されない
ことがある不具合を修正しました。
5
LOOPER クリップへの録音時のフェードによってアタックが弱くなる症
状を改善しました。
5
LOOPER クリップへの録音を途中でキャンセルしたときに不要なクリッ
プが残ってしまう不具合を修正しました。
5
MFX - FUZZ の Tone パラメーターが最大値 100 を超える無効な
値に設定できる不具合を修正しました。
5
フレーズの SCALE の値が 3 拍子に設定されている場合（1/4T、
1/8T、1/16T）に、STEP LENGTH を 96 ステップ以上に設定でき
る不具合を修正しました。
5
SCATTER 動作時のノイズを低減させました。
5
その他、軽微な不具合を修正しました。
Ver.1.02 の追加機能
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
-
11
-
12
-
13
