Gigabyte GA-G1975X-C 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Gigabyte GA-G1975X-C は、最新の LGA775 ソケットに対応する高性能マザーボードです。Intel Pentium プロセッサエクストリームエディション、Intel Pentium D プロセッサ、および Intel Pentium 4 プロセッサをサポートしています。GA-G1975X-C は、デュアルチャンネル DDR2 メモリをサポートし、最大 8GB までのメモリを搭載することができます。また、2 個の PCI Express x16 スロット、2 個の PCI Express x4 スロット、および 2 個の PCI スロットを備えています。GA-G1975X-C は、オンボードグラフィックス、オーディオ、および LAN を内蔵しており、拡張性に優れています。また、オーバークロック機能も充実しており、ゲーマーやオーバークロッカーに最適なマザーボードです。

Gigabyte GA-G1975X-C は、最新の LGA775 ソケットに対応する高性能マザーボードです。Intel Pentium プロセッサエクストリームエディション、Intel Pentium D プロセッサ、および Intel Pentium 4 プロセッサをサポートしています。GA-G1975X-C は、デュアルチャンネル DDR2 メモリをサポートし、最大 8GB までのメモリを搭載することができます。また、2 個の PCI Express x16 スロット、2 個の PCI Express x4 スロット、および 2 個の PCI スロットを備えています。GA-G1975X-C は、オンボードグラフィックス、オーディオ、および LAN を内蔵しており、拡張性に優れています。また、オーバークロック機能も充実しており、ゲーマーやオーバークロッカーに最適なマザーボードです。

GA-G1975X-C
Intel® Pentium® プロセッサエクストリームエディション
Intel® Pentium® D / Pentium® 4 LGA775 プロセッサマザーボード
ユーザーズマニュアル
改版 1002
* 製品の WEEE マークは、この製品を他の家庭ゴミと共に廃棄することを禁じ、廃棄電気電子機器
のリサイクルのための指定収集場所に引き渡す必要を示しています!!
* WEEE マークは EU 加盟国のみに適用されます。
GA-G1975X-C マザーボード - 2 -
目次
1 ハードウェアのインストール ...................................................................... 3
1-1 取り付け前に.........................................................................................................................3
1-2 特長の概略............................................................................................................................4
1-3 CPU とヒートシンクの取り付け...........................................................................................7
1-3-1 CPU の取り付け ....................................................................................................7
1-3-2 ヒートシンクの取り付け .......................................................................................8
1-4 Cool-Plus (ノースブリッジクーリングファン)のインストール/取り外し ..........................9
1-5 メモリの取り付け ..................................................................................................................9
1-6 拡張カードのインストール ................................................................................................11
1-7 マルチグラフィックスカードシステムの設定 .................................................................12
1-7-1 Multi View システムの設定.................................................................................12
1-7-2 ATi CrossFire™ システムの設......................................................................13
1-8 I/O 後部パネルの紹介.......................................................................................................14
1-9 コネクタについて.................................................................................................................15
- 3 - ハードウェアのインストール
日本語 Deutsch Español
1 ハードウェアのインストール
1-1 取り付け前に
コンピュータを用意する
マザーボードには、静電放電(ESD)により損傷を受ける、様々な精密電子回路および装置が搭
載されていますので、取り付け前に、以下をよくお読みください。
1. コンピュータをオフにし、電源コードのプラグを外します。
2. マザーボードを取り扱う際は、金属部またはコネクタに触れないでください。
3. 電子部品(CPURAM)を取り扱う際は、静電防止用(ESD)ストラップを着用してください。
4. 電子部品を取り付ける前に、電子部品を静電防止パッドの上、または静電シールドコンテナ
内に置いてください。
5. マザーボードから電源コネクタのプラグを抜く前に、電源が切断されていることを確認してく
ださい。
取り付け時のご注意
1. 取り付ける前に、マザーボードに貼布されているステッカーを剥がさないでください。これら
のステッカーは、保証の確認に必要となります
2. マザーボード、またはハードウェアを取り付ける前に、必ず、マニュアルをよくお読みくださ
い。
3. 製品を使用する前に、すべてのケーブルと電源コネクタが接続されていることを確認してく
ださい。
4. マザーボードへの損傷を防ぐため、ネジをマザーボード回路、またはその機器装置に接触
させないでください。
5 .マザーボードの上、またはコンピュータケースの中に、ねじ或いは金属部品を残さないよう
にしてください。
6. コンピュータを不安定な場所に置かないでください。
7. 取り付け中にコンピュータの電源を入れると、システムコンポーネントまたは人体への損傷
に繋がる恐れがあります。
8. 取り付け手順や製品の使用に関する疑問がある場合は、公認のコンピュータ技師にご相
ください。
保証対象外
1. 天災地変、事故又はお客様の責任により生じた破損。
2. ユーザマニュアルに記載された注意事項に違反したことによる破損。
3. 不適切な取り付けによる破損。
4. 認定外コンポーネントの使用による破損。
5. 許容パラメータを超える使用による破損。
6. Gigabyte 製品以外の製品使用による破損。
GA-G1975X-C マザーボード - 4 -
日本語 日本語
Deutsch Español
1-2 特長の概略
CPU LGA775 Intel® Pentium®プロセッサエクストリームエディション
/Pentium® D/Pentium® 4(1)をサポート
L2キャッシュはCPUにより異なります
フロントサイドバス
(Front Side Bus)
1066/800MHz FSBをサポート
チップセット ノースブリッジ:Intel® 975Xエキスプレスチップセット
サウスブリッジ:Intel® ICH7R
LAN オンボードBroadcom 5789チップ(10/100/1000 Mbit)
オーディオ オンボードCREATIVE CA0106チップ
2 / 4 / 5.1 / 6.1 / 7.1チャンネルオーディオをサポート(2)
SPDIF/出力コネクタをサポート
IEEE1394 オンボードTI 1394aチップ
3個のIEEE1394aポート
ストレージ ICH7Rサウスブリッジ
- 1 個の FDD コネクタで、2台の FDD デバイスに接続可能
- 1 個の IDE コネクタ(IDE1)は、UDMA 33/ATA 66/ATA 100 対応で、2
台の IDE デバイスが接続可能
- 4 個の SATA 3Gb/s コネクタ(SATAII0_1, SATAII2_3)で、4台の SATA
デバイスが接続可能
- シリアル ATA でのデータのストライピング(RAID 0)、ミラーリング
(RAID 1)、ストライピング+ミラーリング(RAID 0+1)及び RAID 5 をサ
ポート
オンボードIT8211Fチップセット
- 1 個の IDE コネクタ(IDE2) (UDMA 33/ATA 66/ATA 100/ATA 133)で、2
台の IDE デバイスが接続可能
- HDD 用に ATAPI モードをサポート
- IDE バスマスタ操作をサポート
O.S をサポート Microsoft Windows 2000/XP
メモリ 4 DDR DIMM IIメモリスロット(最大8GBのメモリをサポート)(3)
デュアルチャンネルDDR II 888( 4)/667( 5)/533 アンバッファード
DIMMをサポート
Supports 1.8Vをサポート
ECC/ECCタイプDRAMをサポート
Expanstion Slots 2個のPCIエキスプレスx 16スロット
2個のPCIエキスプレスx 4スロット
2個のPCIスロット
- 5 - ハードウェアのインストール
日本語 Deutsch Español
内部コネクタ 1個の24ピンATX電源コネクタ
1個の8ピンATX 12V電源コネクタ
1個の4ピンPCIE 12V電源コネクタ
1個のフロッピーコネクタ
2個のIDEコネクタ
4つのSATA 3Gb/sコネクタ
1個のCPUファンコネクタ
1個のシステムファンコネクタ
1個のパワーファンコネクタ
1個のノースブリッジファンコネクタ
1個のフロントパネルコネクタ
1個のフロントオーディオコネクタ
1個のCD入力コネクタ
1個のCOMAコネクタ
3個のUSB 2.0/1.1コネクタにより、ケーブル経由6ポート追加可能
2個のIEEE1394aコネクタにより、ケーブル経由で3ポート追加可能
1個のRF_IDコネクタ
1個のSUR_CENコネクタ
1個のSPDIF/出力コネクタ
1個の電源LEDコネクタ
リアパネル I/O 1個のPS/2キーボードポート
1個のPS/2マウスポート
1個のRJ-45ポート
2個のUSB 2.0/1.1ポート
3個のオーディオジャック(ライン入力 / ライン出力 / マイク入力)
I/O コントロール IT8712チップ
ハードウェアモニタ システム電圧検出
CPU温度検出
CPU/システム/パワーファン速度検出
CPU温度警告
CPU/システム/パワーファン故障警告
CPUスマートファンコントロール
BIOS 2個の4MビットフラッシュROM
ライセンス済みAWARD BIOSの使用
デュアルBIOS/多言語BIOSをサポート
その他の機能 @BIOSをサポート
ダウンロードセンターをサポート
Q-Flashをサポート
EasyTune(6)をサポート
Xpress Installをサポート
Xpress Recovery2をサポート
Xpress Rescueをサポート
GA-G1975X-C マザーボード - 6 -
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Deutsch Español
バンドルされたソフトウェア
Norton Internet Security (OEM バージョン)
オーバークロック BIOSによりオーバー電圧(CPU/DDR II/PCI-E/FSB)
- CPU オーバー電圧:CPU 電圧を 0.05V 刻みで調整可能
(調整範囲は 1.7500V から 1.0625V)
- DIMM オーバー電圧:DIMM 電圧を 0.1V 刻みで調整可能
(調整範囲は+0.1V から+0.7V)
- PCI-E オーバー電圧:DIMM 電圧を 0.1V 刻みで調整可能
(調整範囲は+0.1V から+0.7V)
- FSB オーバー電圧:FSB 電圧を 0.05V 刻みで調整可能
(調整範囲は+0.05V から+0.35V)
BIOSによりオーバークロック(CPU/DDR II/PCI-E)
- PCI Express x16 周波数:90MHz から 150MHz まで、1MHz 刻みで
増減可能
- 調整可能な FSB/DDRII 周波数
フォームファクター ATXフォームファクタ(30.5cm x 24.4cm)
(1) 詳細な CPU サポート情報は、GIGABYTE Web サイトを参照ください。
(2) 4~7.1 チャンネルのオーディオ構成では、オーディオコンボキットを使用する必要がありま
す。
(3) 標準 PC アーキテクチャに基づき、一定量のメモリがシステム用途に確保されます。従っ
て、実際のメモリサイズは規定量より少なくなります。例えば、8 GB のメモリサイズは、シ
ステム起動時には 7.xx GB と表示されます。
(4) DDR II メモリは、BIOS のオーバークロックを通じて、888MHz までオーバークロックが可能で
(1066MHz プロセッサと共に使用する必要あり)。この機能向けの DDR II メモリモジュール
対応の詳細情報については、GIGABYTE Web サイトをご参照ください。
(5) マザーボードで DDR II 667 メモリを使用する場合、800/1066MHz FSB プロセッサをインストー
ルする必要があります。
(6) EasyTune 機能はマザーボード毎に異なる場合があります。
- 7 - ハードウェアのインストール
日本語 Deutsch Español
1-3 CPU とヒートシンクの取り付け
注意
CPU を取り付ける前に、以下の手順に従ってください。
1. マザーボードが CPU をサポートすることを確認してください。
2. CPU の刻み目のある角に注目してください。CPU を間違った方向に取り付けると、
適切に装着することが出来ません。装着できない場合は、CPU の挿入方向を変え
てください。
3. CPU とヒートシンクの間にヒートシンクペーストを均等に塗布してください。
4. CPU のオーバーヒートおよび永久的損傷が生じないように、システムを使用する前
に、ヒートシンクが CPU 適切に取り付けられていることを確認してください。
5. プロセッサ仕様に従い、CPU ホスト周波数を設定してください。周辺機器の標準規
格に適合しないため、システムバス周波数をハードウェア仕様以上に設定しない
ことをお勧めします。仕様以上に周波数を設定する場合は、CPU、グラフィックスカ
ード、メモリ、ハードドライブ等を含むハードウェア仕様に従って設定してください。
ハイパースレッディング機能に必要な条件:
ご使用のコンピュータシステムでハイパースレッディングテクノロジーが有効となるに
は下記のプラットホームコンポーネント条件を全て満たしている必要あります。
- CPU:ハイパースレッディングテクノロジー対応Intel® Pentium 4プロセッサ
- チップセット:ハイパースレッディングテクノロジー対応Intel®チップセット
- BIOS:ハイパースレッディングテクノロジー対応BIOSおよびその設定が有効になされ
- OS:ハイパースレッディングテクノロジー対応の最適化機能を有するオペレーティン
グシステム
1-3-1 CPU の取り付け
1
CPU ソケットに位置
する金属レバーを垂
直にゆっくり引き上
げます。
2
CPU ソケットのプラスチ
ックカバーを外してくだ
さい。
3
CPU ソケット端に位
置する小さな金色の
三角形に注目しま
す。CPU の刻み目の
ある角を三角形に合
4
CPU が適切に挿入され
た後、ロードプレートを
元に戻し、金属レバー
を元の位置に推し戻
ます。
わせ、CPU を静かに装着します。(CPU を親
指と 4本の指でしっかりつかみ、直線的な下
方動作でソケットに押し込みます。装着時に
CPU の損傷を引き起こす可能性のある、ひ
ねりや曲げ動作は避けてください)
金属レバー
GA-G1975X-C マザーボード - 8 -
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Deutsch Español
1-3-2 ヒートシンクの取り付け
オス型プッシュピン
メス型プッシュピンの上部
メス型プッシュピン
1
取り付けられた CPU 表面にヒートシンクペー
ストを均一に塗ります。
2
(ヒートシンクを取り外すには、プッシュピンを矢
印方向に回し、取り付けるには反対方向に回
します。)オス型プッシュピンの矢印の方向は、
取り付け前に内側に向かないように注意してく
ださい(この手順は Intel ボックス入りファン専用
です)
3
ヒートシンクを CPU の上にのせ、プッシュピ
ンがマザーボード上のピン穴に向いている
か確認します。プッシュピンを斜めに押し下
げます。
4
オス型とメス型プッシュピンが緊密に接合され
ているか確認します。(詳細な装着方法につい
ては、ユーザマニュアルのヒートシンク装着セ
クションを参照ください)
5
装着後にマザーボード背面をチェックしてく
ださい。プッシュピンが図のように挿入され
ていれば、装着は完了です。
6
最後にヒートシンクの電源コネクタをマザーボ
ードにある CPU ファンヘッダに接続します。
ヒートシンクペーストの硬化により、ヒートシンクが CPU に付着する場合があります。付
着を防止するには、ヒートシンクペーストの代わりにサーマルテープを使用し、熱を発
散させるか、またはヒートシンクを取外す際は慎重に行ってください。
- 9 - ハードウェアのインストール
日本語 Deutsch Español
1-4 Cool-Plus (ノースブリッジクーリングファン)のインストール/
取り外し
1
Cool-Plus をヒートシン
クにインストールする
には、下記の様に
ートシンクの溝に沿
い、両側に向け拡張
部を位置合わせして
ください。正しい位置
に填まるまで、しっか
りと押し込んでくださ
い。
2
ファンをヒートシンクに
正しく固定した後、電源
ケーブルを NB_FAN コネ
クタに接続してくださ
い。
3
取り外す前に、ファンの電源ケーブルの接続を断ったことを確認してく
ださい。確認後、ファン上部を押しながら、片方の拡張部をスクリュー
ライバーを使い取り外してください。
注意
取り外す際にファンに過度の力を加えると、側面の拡張部が
破損する恐れがあります。
1-5 メモリの取り付け
注意
メモリモジュールを取り付ける前に、以下の手順に従ってください
1. ご使用のメモリがマザーボードにサポートされているかどうかを確認してください。
同様の容量、仕様、および銘柄のメモリをご使用することをお勧めします。
2. ハードウェアへの損傷を防ぐため、メモリモジュールの取り付け/取り外し前に、コ
ンピュータの電源を切ってください。
3. メモリモジュールは、きわめて簡単な挿入設計となっています。メモリモジュール
は、一方向のみに取り付けることができます。モジュールを挿入できない場合は、
方向を換えて挿入してください。
マザーボードは、DDR II メモリモジュールをサポートし、BIOS は自動的にメモリ容量と仕様を検出
します。メモリモジュールは、一方向のみに挿入するように設計されています。各スロットには異
なる容量のメモリを使用できます。
ノッチ
DDR II
GA-G1975X-C マザーボード - 10 -
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Deutsch Español
1
DIMM ソケットにはノッチがあり、DIMM メモリモジュールは
一方向のみに挿入するようになっていますDIMM メモリ
モジュールを DIMM ソケットに垂直に挿入し、押し下げ
ください。
2
DIMM ソケットの両側にあるプラスチックのクリップを閉じ
て、DIMM モジュールを固定します。
DIMM モジュールを取り外すにはインストールと逆の手
順で行います。
デュアルチャンネルメモリ構成
GA-G1975X-C はデュアルチャンネルテクノロジーをサポートしていま
す。デュアルチャンネルテクノロジーを使用すると、メモリバスのバンド
幅は倍増されます。
GA-G1975X-C は、4個の DIMM ソケットを含み、各チャンネルは次の 2個の DIMM ソケットを持ち
ます:
チャンネル ADDR II 1DDR II 2
チャンネル BDDR II 3DDR II 4
デュアルチャンネルテクノロジーで操作したい場合は、以下の説明は Intel チップセット仕
様の制限対象になることにご注意ください。
1. インストールされている DDR II メモリモジュール1つのみの場合は、デュアルチャ
ンネルモードは使用することはできません
2. 2 つまたは 4つのメモリモジュール(同一ブランド、サイズ、チップおよび速度のメモリ
モジュールの使用を推奨)でデュアルチャンネルモードを使用する場合は、それらを
同色の DIMM ソケットにインストールする必要があります。
以下は、デュアルチャンネルメモリ構成のテーブルを示します:(DS:両面実装、SS:片面実装)
DDR II 1 DDR II 2 DDR II 3 DDR II 4
DS/SS X DS/SS X
2枚のメモリ
モジュール X DS/SS X DS/SS
4枚のメモリ
モジュール
DS/SS DS/SS DS/SS DS/SS
- 11 - ハードウェアのインストール
日本語 Deutsch Español
1-6 拡張カードのインストール
以下の手順に従い、拡張カードを取り付けてください
1. 拡張カードのインストールに先立ち、関連した指示説明をお読みください。
2. コンピュータからケースカバー、固定用ネジ、スロットブラケットを外します。
3. マザーボードの拡張スロットに拡張カードを確実に差します。
4. カードの金属接点面がスロットに確実に収まったことを確認してください。
5. スロットブラケットのネジを戻して、拡張カードを固定します。
6. コンピュータのシャーシカバーを戻します
7. コンピュータの電源をオンにします。必要であれば BIOS セットアップから拡張カード対象の
BIOS 設定を行います。
8. オペレーティングシステムから関連のドライバをインストールします
PCIエキスプレスx 16拡張カードを取り付ける:
注意
PCI カードの装着/取り外し時には、エキスプレス x
16 スロット端の小さい白色の取り外しバーを注意
深く引いてください。VGA カードをオンボード PCI
キスプレス x 16 スロットにそろえ、スロットに確実に
押し込んでください。ご使用になる VGA カードが小
さな白いバーによってロックされたことを確認してく
ださい。
インストール済みのカードを取り外すには、左図に
示すように、取り外しバーの反対側のラッチを押し
ます。
PCIE_12V電源コネクタはPCIE x 16スロットに追加
の電力を供給します。システムの必要に応じてこ
のコネクタを接続してください。
GA-G1975X-C マザーボード - 12 -
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Deutsch Español
1-7 マルチグラフィックスカードシステムの設定
1-7-1 Multi View システムの設定
この機能は Windows XP オペレーティングシステムでのみサポートされます。
GIGABYTE Multi View 技術によりDual Graphic はマザーボードの最大 8台のモニタによるマル
チ表示を実現します。複数のウィンドウを 8台のモニタに拡散し、同時に表示することにより、ユ
ーザの能力と生産性を向上させることが可能です。
マルチ表示のサポートで生産性向上
マルチ表示のサポートで臨場感あふれるビデオ
操作の準備--
実際に必要な電力は全体的なシステム設定に依存します。ご使用のシステムおよび 2
枚のグラフィックスカードに必要な十分の安定した電力が提供できる電源をご使用くだ
さい。推奨電源は 400W (またはそれ以上)および 25A (またはそれ以上) +12V の定格で
す。
Multi View 機能を有効にしたい場合、2枚または 3枚の類似のグラフィックスカードを、PCIE_16_1
PCIE_16_2PCIE_4_1PCIE_4_2 スロット()に装着します。(同一のブランド及びチップのグラフィッ
クスカードの使用をお勧めします。例:GIGABYTE GV-RX13P256DE-RH)
シングル或いはデュアルグラフィックスカードシステムを設定したい場合、より良いディスプレイ
性能を確保するために、グラフィックスカードを PCIE_16 スロットに装着することをお勧めします。
() デュアルグラフィックス機能を正しく有効にするため、少なくとも 1枚のグラフィックスカー
PCIE_16 スロットに装着する必要があります。
- 13 - ハードウェアのインストール
日本語 Deutsch Español
1-7-2 ATi CrossFire™ システムの設定
マザーボードで CrossFire™ 技術を有効にするには、1枚の ATI CrossFire™ Edition グラフィックスカ
ード(マスター)及び 1枚の標準 CrossFire™-ready ATI RADEON グラフィックスカード(スレーブ)が必
要です。
操作の準備--
I. 電源要求:
インストール前に、使用する電源が CrossFire 構成及びシステムの他の部品に対して充分な電力
を供給できることを確認してください。少なくとも 20A 12V 電流を供給する電源をお勧めします。追
加の電源要件はお使いのシステム全体の構成に依存することを念頭においてください。
オペレーティングシステム対応:
現時点ではWindows XPオペレーティングシステムのみが、ATI CrossFire™ 技術に対応していま
す。
CrossFireモードの有効化--
2基のグラフィックカードの取り付け:
ステップ 1 17 ページの「1-5 拡張カードの装着」の手順を参
照し、マスターのグラフィックスカード(ATI
CrossFire Edition)PCIE_16_1 スロットに装着し、ス
レーブのグラフィックスカード(ATI 標準
CrossFire-ready)PCIE_16_2 slot スロットに装着し
ます。
ステップ 2 CrossFire ケーブル(CrossFire Edition グラフィックス
カードに付属)を、マスターカードの DMS コネクタ
とスレーブカードの DVI コネクタに接続します。
ステップ 3 LCD モニタを CrossFire ケーブルに接続するか、ア
ダプタを経由して VGA モニタを接続します
グラフィックカードのドライバ設定:
オペレーティングシステムにグラフィックスカードのドライバを
インストールした後、ATI CATALYST Control Center にアクセスし
ます。ATI CATALYST Control Center より、CrossFire メニューに入
り、Enable CrossFire(CrossFire 有効)のチェックボックスを選択
して、設定を完了します。
DMS コネクタ
(マスターカード)
DVI-I コネクタ
(スレーブカード)
GA-G1975X-C マザーボード - 14 -
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Deutsch Español
1-8 I/O 後部パネルの紹介
PS/2 キーボードおよび PS/2 マウスコネクタ
PS/2 ポートキーボードとマウスを接続するには、マウスを上部ポート(緑色)に、キーボードを
下部ポート(紫色)に差し込んでください。
ライン入力
CD-ROM やウォークマンなどはライン入力ジャックに接続できます。
ライン出力
ステレオスピーカー、イヤホーンまたはフロントサラウンドスピーカーをこのコネクタに接続し
てください。
マイク入力
マイクロホンは MIC 入力ジャックに接続します。
LAN ポート
インターネット接続は、Gigabit イーサネットであり(PCI エキスプレス Gigabit)10/100/1000Mbps
のデータ転送速度が提供されます
USB ポート
USB コネクタに USB キーボード、マウス、スキャナー、zip、スピーカーなどを接続する前に、
ご使用になるデバイスが標準の USB インタフェースを装備していることをご確認ください。ま
たご使用の OS USB コントローラをサポートしていることもご確認ください。ご使用の OS
USB コントローラをサポートしていない場合は、OS ベンダーに利用可能なパッチやドライバ
の更新についてお問い合わせください。詳細はご使用の OS やデバイスのベンダーにお問
い合わせください。
オーディオソフトを使用し、2-/4-/5.1-/6.1-/7.1-チャンネルの音声機能を設定することがで
きます。
- 15 - ハードウェアのインストール
日本語 Deutsch Español
1-9 コネクタについて
GA-G1975X-C マザーボード - 16 -
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Deutsch Español
1/2) ATX_12V_2X4 / ATX (電源コネクタ)
電源コネクタの使用により、安定した十分な電力をマザーボードのすべてのコンポーネント
に供給することができます。電源コネクタを接続する前に、すべてのコンポーネントとデバイ
スが適切に取り付けられていることを確認してください。電源コネクタをマザーボードにしっ
かり接続してください。
ATX 12V2x4)電源コネクタは、主に CPU へ電力を供給しますATX 12V2x4)電源コネクタが
接続されてないと、システムは起動しません。ATX 12V2x2)電源コネクタを備える電源を装
着したい場合、ATX 12V2x2)電源コネクタを、ピン定義に従って、オンボードの ATX_12V_2X4
電源コネク 3478ピンに接してくださ
重要:プロセッサメーカーにより、Intel Pentium D Extreme Edition プロセッサを使用する場合、
ATX 12V2x4)電源コネクタを備える電源の使用が推奨されています。
注意!システムの電圧規格に適合するパワーサプライを使用してください。高電力消費
(400W以上)に耐え得る電源をご使用することめします。必要な電力を提供できない
パワーサプライを使用される場合、結果として不安定なシステムまたはシステムが起動しな
い場合があります。24 ピン ATX 或いは 2x4 ピン ATX 12V 電源コネクタを備える ATX 電源を使
用する場合、電源コネクタ上のカバーを取り外し電源コードを接続してください。それ以外の
使用時はカバーをはずさないでください。
ピン番号 定義
1 GND
2 GND
3 GND
4 GND
5 +12V
6 +12V
7 +12V
8 +12V
ピン番号 定義 ピン番号 定義
1 3.3V 13 3.3V
2 3.3V 14 -12V
3 GND 15 GND
4 +5V 16 PS_ON (ソフトオン/オフ)
5 GND 17 GND
6 +5V 18 GND
7 GND 19 GND
8 電源装置 20 -5V
9 5V SB (スタンバイ+5V) 21 +5V
10 +12V 22 +5V
11 +12V (24 ピン ATX のみ) 23 +5V (24 ピン ATX のみ)
12 3.3V (24 ピン ATX のみ) 24 GND (24 ピン ATX のみ)
4
8
1
5
- 17 - ハードウェアのインストール
日本語 Deutsch Español
3) PCIE_12V (電源コネクタ)
PCIE_12V 電源コネクタは PCIE x 16 スロットに追加の電力を供給します。システムの必要に
応じてこのコネクタを接続してください。
4/5/6) CPU_FAN / SYS_FAN / PWR_FAN (クーラーファン電源コネクタ)
クーラーファン電源コネクタは、3ピン/4 ピン(CPU ファン専用)電源コネクタ経由で+12V 電圧を
供給し、接続が誰でも簡単にできるよう設計されています。
ほとんどのクーラーには、色分けされた電源コネクタワイヤが装備されています。赤色電源
コネクタワイヤは、正極の接続を示し、+12V 電圧を必要とします。黒色コネクタワイヤは、ア
ース線(GND)です。
システムのオーバーヒートや故障を防ぐため、必ず、クーラーに電源を接続してください。
注意!
CPU のオーバーヒートや故障を防ぐため、必ず、CPU ファンに電源を接続してください
ピン番号 定義
1 NC
2 GND
3 GND
4 +12V
ピン番号 定義
1 GND
2 +12V
3 Sense
4 速度制御
(CPU_ファンのみ)
GA-G1975X-C マザーボード - 18 -
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7) NB_FAN (チップファンコネクタ)
間違った方向に接続すると、チップファンは動作しません。チップファンの故障の原因となり
ます。(通常黒いケーブルは接地用 GND です)
8) FDD (フロッピーコネクタ)
FDD コネクタは、FDD ケーブルの接続に使用し、もう一端は FDD ドライブに接続します。対応
FDD ドライブの種類は以下の通りです:360KB720KB1.2MB1.44MB、および 2.88MB 赤色
ネクタワイヤをピン 1位置に接続してください。
ピン番号 定義
1 +12V
2 GND
- 19 - ハードウェアのインストール
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9) IDE1 / IDE2 (IDE コネクタ)
IDE デバイスは、IDE コネクタを経由してコンピュータに接続します。1つの IDE コネクタには 1
本の IDE ケーブルを接続でき、単一の IDE ケーブルは、2台の IDE デバイス(ハードドライブ
または光学ドライブ)に接続できます。
2台の IDE デバイスを接続したい場合、1台の IDE デバイスのジャンパをマスターに設定し、
他方をスレーブに設定してください(設定の情報については、IDE デバイスにある指示を参
照してください)。IDE CD-ROM ドライブの正常動作を保証するために、これを IDE 1 コネクタに
接続してください。
10) SATAII0_1 / SATAII2_3 (SATA 3Gb/s コネクタ)
SATA 3Gb/s は、最大 300MB/秒の転送速度を提供することができます。正しく動作させるため、
シリアル ATA BIOS 設定を参照し、適切なドライバをインストールしてください。
ピン番号 定義
1 GND
2 TXP
3 TXN
4 GND
5 RXN
6 RXP
7 GND
GA-G1975X-C マザーボード - 20 -
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11) PWR_LED
PWR_LED はシステム電源表示ランプに接続してシステムのオン/オフを表示します。シス
ムがサスペンドモードになると点滅します
12) BATTERY
ピン番号 定義
1 MPD+
2 MPD-
3 MPD-
バッテリーの交換を間違えると爆発の危険
があります。
メーカー推奨と同一のタイプの物と交換して
ください。
使用済みバッテリーはメーカーの指示に従
って廃棄してください。
CMOS 内容を消去するには
1. コンピュータをオフにし、電源コードのプラ
グを外します。
2. 電池を静かに外し、10 分ほど放置します(
たは電池ホルダーのプラス・マイナスピンを
金属片で 1分間ほどショートさせます)
3. バッテリーを入れなおします。
4. 電源コードのプラグを差し、コンピュータを
オンにします。
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Gigabyte GA-G1975X-C 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Gigabyte GA-G1975X-C は、最新の LGA775 ソケットに対応する高性能マザーボードです。Intel Pentium プロセッサエクストリームエディション、Intel Pentium D プロセッサ、および Intel Pentium 4 プロセッサをサポートしています。GA-G1975X-C は、デュアルチャンネル DDR2 メモリをサポートし、最大 8GB までのメモリを搭載することができます。また、2 個の PCI Express x16 スロット、2 個の PCI Express x4 スロット、および 2 個の PCI スロットを備えています。GA-G1975X-C は、オンボードグラフィックス、オーディオ、および LAN を内蔵しており、拡張性に優れています。また、オーバークロック機能も充実しており、ゲーマーやオーバークロッカーに最適なマザーボードです。