ISO ファイルをダウンロードする場合は、次のように一時ディレクトリに ISO ファイルをマウントして
ください。
$ mount -o loop <openmanange-supplemental-pack-filename>.iso /mnt
ISO ファイルを CD または DVD にコピーした場合は、それを光学ドライブに挿入して次のコマンドを実
行します。
$ mount /dev/cdrom /mnt
2. Supplemental Pack をインストールします。
$ cd /mnt $ ./install.sh
または
$ xe-install-supplemental-pack <openmanange-supplemental-pack-filename>.iso
メモ: システムに Server Administrator の以前のバージョンがすでにインストールされている場
合、バージョン 7.0 へアップグレードするためのコマンドは ./install.sh です。
インストールまたはアップグレードした後は、次の Remote Enablement 機能のインストール後の設定
スクリプトを実行します。
$ cd /opt/dell/srvadmin/etc $ ./autoconf_cim_component.sh -p 5986
メモ: SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3 オペレーティングシステム DVD から sblim-sfcb RPM
をインストールした場合、Distributed Web Server(DWS)接続が正常に機能しません。接続問題
を解決するには、
SUSE Linux Enterprise Server 11 SP2 オペレーティングシステム DVD、または
『
Systems Management Tools and Documentation』のひとつから sblim-sfcb RPM をインストー
ルする必要があります。
3. インストールが完了したら、ISO ファイルまたは CD をマウント解除します。
$ cd .. $ umount /mnt
注意: Supplemental Pack または RPM の削除は、サービスプロバイダまたは Citrix によってサポ
ートされておらず、お勧めしません。RPM を手動で削除すると、システムの整合性が保たれず、
問題のデバッグ作業が困難または不可能になることがあります。将来の
Supplemental Pack リリ
ースでは、Supplemental Pack の削除がサポートされます。
XenServer のアップグレード
XenServer イメージが、新しい XenServer のアップデートまたはリリースにアップグレードされた場合、新
しい XenServer イメージは、元のパーティションとは違うパーティションにあることから、Supplemental
Pack を再インストールする必要があります。この場合、以前と同じインストール手順に従います。ただし、
サーバーに保存された設定の設定はすべて失われます。
メモ: Server Administrator Web Server を使用して XenServer 6.2 SP1 管理下ノードに接続する場合
は、ホスト名:ポート番号、または IP アドレス:ポート番号の形式でポート 5986 に接続します。
インストール後のタスク
Server Administrator のインストールまたはアップグレード後は、次のタスクを行います。
1. Remote Enablement 機能のインストール後の設定スクリプトを実行します。
$ cd /opt/dell/srvadmin/etc $ ./autoconf_cim_component.sh -p 5986 $ service
iptables save
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