Denon DP-450USB 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Denon DP-450USB は、アナログレコードの音をデジタル音声に変換して USB メモリに保存できるレコードプレーヤーです。アナログレコードの音楽をデジタル形式 (MP3 または WAV) に録音し、USB メモリーに保存することができます。録音した USB メモリーは、USB メモリー再生に対応したオーディオ機器などに接続して再生できます。また、本機に搭載したフォノイコライザーのオン/オフを切り替えることができます。フォノイコライザーを内蔵しているので、PHONO 入力端子の無いアンプやミニコンポなどにもダイレクトに接続できます。トーンアームの後部にカウンターウェイトを取り付け、針圧値を調節できます。カウンターウェイトが動かないように指でおさえながら、針圧調整リングの“0”の目盛りをトーンアーム上の線に合わせます。アンチスケーティングの調整は、レコードの回転によって針先が内側に引っ張

Denon DP-450USB は、アナログレコードの音をデジタル音声に変換して USB メモリに保存できるレコードプレーヤーです。アナログレコードの音楽をデジタル形式 (MP3 または WAV) に録音し、USB メモリーに保存することができます。録音した USB メモリーは、USB メモリー再生に対応したオーディオ機器などに接続して再生できます。また、本機に搭載したフォノイコライザーのオン/オフを切り替えることができます。フォノイコライザーを内蔵しているので、PHONO 入力端子の無いアンプやミニコンポなどにもダイレクトに接続できます。トーンアームの後部にカウンターウェイトを取り付け、針圧値を調節できます。カウンターウェイトが動かないように指でおさえながら、針圧調整リングの“0”の目盛りをトーンアーム上の線に合わせます。アンチスケーティングの調整は、レコードの回転によって針先が内側に引っ張

.
DP-450USB
TURNTABLE
取扱説明書
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
1
フロントパネル リアパネル
付属品
4
特長
5
各部の名前
7
フロントパネル
7
リアパネル
10
準備する
組み立てる
12
ターンテーブルを取り付ける
13
カウンターウェイトを取り付ける
14
カートリッジ付きヘッドシェルを取り付ける
14
ダストカバーを取り付ける
15
ダストカバーをレコードスタンドとして使う
15
調整する
17
針圧の調整をする
17
アンチスケーティングの調整をする
19
接続のしかた
PHONO 入力端子が付いていない機器を接続する
21
PHONO 入力端子付きの機器を接続する
22
AC アダプターを接続する
23
再生/録音のしかた
レコードを再生する
26
レコードを再生する
26
再生を終了する
28
オートストップ機能を使う
29
USB メモリーに録音する
30
USB メモリーに録音する
31
デジタルファイル編集ソフトMusiCut for DENONをイ
ンストールする
32
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
2
フロントパネル リアパネル
困ったときは
目次
33
故障かな?と思ったら
34
電源が入らない / 電源が切れる
35
ターンテーブルが回転しない
35
音がまったく出ない
36
音飛びをこしたり、スクラッチノイズが生じたり歪ん
だ音が出る
36
ハウリングが生じる
37
トーンアームが途中で進まない
37
USB メモリーに録音できない
38
パソコンにMusiCut for DENONをインストールで
きない
38
付録
レコード針の交換について
39
カートリッジの交換について
40
主な仕様
42
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
3
フロントパネル リアパネル
お買い上げいただきありがとうございます。本機をご使用になる前に、必ずこの取扱説明書をお読みください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに大切に保管してください。
付属品
ご使用になる前にご確認ください。
.
PUSH
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
4
フロントパネル リアパネル
特長
0
アナログレコードの音楽を USB メモリーにデジタル形式で録
アナログレコードの音楽をデジタル形式(MP3(44.1kHz/
192kbps)または WAV(44.1kHz/16bit)で、お手持ちの
USB メモリーに録音できます。録音した USB メモリーはUSB
メモリー再生に対応したオーディオ機器などに接続して再生で
きます。
0
USB メモリーに録音したデジタルファイルの分割楽曲情報
取得ファイル名の編集ができるソフトウェア“MusiCut
TM
for DENON”に対応(MP3 のみ)
デジタルファイルの曲間(無音部分)を検知し、自動あるいは手
動分割してトラック番号を記録したり、Gracenote 社の音楽
データベースにアクセスして楽曲情報を取得したりできます。
お手持ちのパソコンに弊社ホームページからダウンロードして
お使いください。
0
現代的なデザイン
PMA-60 DRA-100 など、既存のデノンデザインシリー
ズと同様に不要な装飾を廃し、ミニマルで現代的なデザインに
アップデートしました。
0
レコード再生終了時、自動的にトーンアームが上昇するオート
アームリフター機能を搭載
0
安定した回転数制御による、回転精度の向上
ターンテーブルの回転数を検知するセンサーを搭載し、ターン
テーブルの回転が常に正確な速度を保つよう制御しています。
0
組み立て不要ですぐにお使いいただける、MM カートリッジ付
きヘッドシェルを付属
0
内蔵したフォノイコライザーのオンオフ切り替えができる、
コライザースイッチを装備
フォノイコライザーを内蔵しているので、PHONO 入力端子の
無いアンプやミニコンポなどにもダイレクトに接続できます。
イコライザースイッチをオフにすれば、PHONO 入力端子があ
るアンプにも接続できます。
目次
準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
5
フロントパネル リアパネル
0
33 1/3、45 および 78 回転に対応した、回転数切り替え機能
を搭載
ターンテーブルの回転数を 33 1/3 回転、45 回転および 78
回転の中から選ぶことができます。LP 盤や EP 盤だけでなく、
稀少な SP 盤の再生にも対応しています。
0
レコードスタンドとしてもお使いいただけるダストカバーを付
付属のダストカバースタンドと組み合わせることで、レコード
スタンドとしてお使いいただけます。お手持ちのレコードジャ
ケットをディスプレイすることができます。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
6
フロントパネル リアパネル
各部の名前
フロントパネル
.
0
3.5
3
0.5
1
qe rwytu
oiQ1
Q3
Q0 Q2
Q4
詳しくは、次のページをご覧ください。
目次
準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
7
フロントパネル リアパネル
.
0
3.5
3
0.5
1
qe rwytu
oi
A
電源/回転数切り替えノブ
電源をオン/オフしたり再生するレコードに合わせて回転数を
切り替えたりします。(v26 ページ)
B
ターンテーブル
本体のセンタースピンドルに差し込んで取り付けます。裏側に
ベルトを装着しています。(v13 ページ)
C
ターンテーブルシート
ターンテーブルの上に取り付けます。(v13 ページ)
D
センタースピンドル
ターンテーブルやレコードなどの中心穴を差し込みます。
E
トーンアーム
0
後部にカウンターウェイトを取り付けます。(v14 ペー
ジ)
0
先端にカートリッジ付きヘッドシェルを取り付けます。
(v14 ページ)
F
カウンターウェイト
トーンアームの後部に取り付け、針圧値を調節します。
0
「カウンターウェイトを取り付ける」(v14 ページ)
0
「針圧の調整をする」(v17 ページ)
G
アンチスケーティングダイヤル
アンチスケーティングを調整します。(v19 ページ)
H
USB 表示
USB 録音の状態によって、次のように表示します。(v31
ページ)
0
白色点灯USB 端子に USB メモリーを挿入しているとき
0
白色点滅USB メモリーに録音しているとき
I
USB 端子T
USB メモリーを挿入します。(v30 ページ)
0
本機はレコードで再生したアナログ音声 USB メモリーへデジタ
ル形式(MP3 または WAV)で録音できます。USB メモリーに保存
されている音楽ファイルの再生はできません。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
8
フロントパネル リアパネル
.
0
3.5
3
0.5
1
Q
1
Q3
Q
0
Q
2
Q4
J
録音表示(REC MP3/WAV)
USB 録音時に押した録音ボタン(REC MP3/WAV)の録音表
示が青色に点灯します。(v31 ページ)
K
録音ボタン(REC MP3/WAV)
USB 録音時に録音するデジタル音声形式(MP3 または WAV)
を選びます。また、録音開始および録音停止の操作をします。
(v31 ページ)
L
カートリッジ付きヘッドシェル
トーンアームの先端に取り付けます。(v14 ページ)
M
アームレスト
レコードを再生しないときに、トーンアームを乗せます。
N
リフターレバー
トーンアームをげ下げします。レバーを下げたときトーンアー
ムはゆっくりと下がりますので、レコードやレコード針を傷付
けることなく、レコード針を降ろすことができます。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
9
フロントパネル リアパネル
リアパネル
.
qewtr
A
フォノイコライザーオン/オフ切り替えスイッチ
(EQUALIZER ON/OFF)
本機に搭載したフォノイコライザー機能のオン/オフを切り替
えます。接続するアンプやミニコンポなどに、PHONO 入力端
子があるか無いかによって切り替えてください。
0
「PHONO 入力端子が付いていない機器を接続する」
(v21 ページ)
0
「PHONO 入力端子付きの機器を接続する」(v22 ペー
ジ)
B
アナログ音声出力端子(PHONO OUT)
外部音声入力端子または PHONO 入力端子付きの機器を接続
します。
0
「PHONO 入力端子が付いていない機器を接続する」
(v21 ページ)
0
「PHONO 入力端子付きの機器を接続する」(v22 ペー
ジ)
C
アース端子(SIGNAL GND)
本機と接続するアンプにもアース端子がある場合、付属の音声
ケーブルのアース線を使って接続します。(v22 ページ)
D
オートストップオン/オフ切り替えボタン
(AUTO STOP ON/OFF)
レコード再生終了時、自動的にトーンアームが上昇してターン
テーブルの回転が止まる、オートストップ機能のオン/オフを切
り替えます。(v29 ページ)
E
AC アダプター入力端子
付属の AC アダプターを接続します。(v23 ページ)
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
10
フロントパネル リアパネル
o
目次
組み立てる
ターンテーブルを取り付ける 13
カウンターウェイトを取り付ける 14
カートリッジ付きヘッドシェルを取り付ける 14
ダストカバーを取り付ける 15
ダストカバーをレコードスタンドとして使う 15
調整する
針圧の調整をする 17
アンチスケーティングの調整をする 19
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
11
フロントパネル リアパネル
組み立てる
お使いになる前に、付属の各部品を本機に取り付けてください。
レコードプレーヤーは振動や傾きに影響を受けやすいため、あらかじめ安定した水平な場所に本機を設置してください。
.
ご注意
0
組み立ての際には、AC アダプターを本機とコンセントに接続しないでください。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
12
フロントパネル リアパネル
ターンテーブルを取り付ける
1
ターンテーブルの中心の穴をセンタースピンドルに差
し込む。
2
ターンテーブルを回して、リボンテープがある方の角
穴から本体のローラーが見える位置に合わせる。
3
リボンテープをつまんで引っ張り、ベルトをローラー
に掛ける。
0
ベルトを掛けたら、リボンテープは取り除いてください。
.
0
ベルトを掛ける際に、ベルトをひねらないようご注意ください。
0
リボンテープはベルト交換の際に必要になりますので、お使いに
なったあとは無くさないよう保管してください。
4
ターンテーブルシートをターンテーブルの上に取り付
ける。
0
DENON ロゴの刻印がある面を下にして取り付けてください。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
13
フロントパネル リアパネル
カウンターウェイトを取り付ける
1
トーンアームの後部の軸にカウンターウェイトを
込み、軽くしながら矢印の方向に回して取り付ける。
.
0
カウンターウェイトの針圧調整リングを前面に向けて取り付けて
ください。
カートリッジ付きヘッドシェルをり付
ける
1
ヘッドシェルをトーンアームの先端に差し込む。
0
ヘッドシェルのガイドピンを上に向け、トーンアーム先端
のくぼみに合わせて差し込んでください。
.
2
ロックナットを矢印の方向に回して、ヘッドシェルを
固定する。
.
ご注意
0
針先保護のため、カートリッジの針カバーは下げたままおこなってくだ
さい。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
14
フロントパネル リアパネル
ダストカバーを取り付ける
1
ダストカバーをセンタースピンドルに差し込む。
.
0
レコードを再生するときは、ダストカバーを取り外してください。
ダストカバーをレコードスタンドとして
使う
ダストカバーを付属のダストカバースタンドと組み合わせて、
コードスタンドとしてお使いいただけます。ダストカバーを本機
に取り付けていないときにお使いください。
1
ダストカバースタンドの溝にダストカバーを下図の向
きで差し込む。
.
目次
準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
15
フロントパネル リアパネル
2
ダストカバースタンドの切り欠き部分にレコードを置
き、ダストカバーに立て掛ける。
.
目次
準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
16
フロントパネル リアパネル
調整する
.
0
3.5
3
0.5
1
ご注意
0
調整の際には、AC アダプターを本機とコンセントに接続しないでくだ
さい。
針圧の調整をする
レコード針がレコードの溝をなぞって音(振動)を拾うためには、
一定の圧力(針圧)を針先からレコードにかける必要があります。
針圧はカートリッジごとに適正な数値が決まっています。決めら
れた針圧より高すぎたり低すぎたりすると、レコード再生の際に
音が歪んだり針飛びしたりしてしまうだけではなく、レコード針
の摩耗を早めてしまったり、レコードを傷つけてしまうおそれも
ありますので、必ず適正な数値に調整してください。
1
アンチスケーティングダイヤルの目盛りを“0”に
定する。
.
2
リフターレバーを下げる。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
17
フロントパネル リアパネル
3
アームレストのロックを外す。
.
4
ヘッドシェルの指掛けを持ち、トーンアームをターン
テーブルの上まで移動させる。
.
2.5
1.3
1
3.5
0.5
0
ご注意
0
針先保護のため、カートリッジの針カバーは下げたままおこなっ
てください。
5
トーンアームとターンテーブルが平行になるよう、
ウンターウェイトを回して調整する。
0
カウンターウェイトを少しずつ回し、手を離して確認しな
がら調整してください。
.
6
トーンアームをアームレストに戻す。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
18
フロントパネル リアパネル
7
カウンターウェイトが動かないように指でおさえなが
ら、針圧調整リングの“0”の目盛りをトーンアーム
上の線に合わせる。
.
8
カウンターウェイトを矢印の方向に回し、針圧調整リ
ングの“2”の目盛りをトーンアーム上の線に合わせ
る。
.
0
本機に付属するカートリッジの適正針圧値は、2.0g です。
アンチスケーティングの調整をする
アンチスケーティングの調整は、レコードの回転によって針先が
内側に引っ張られる力を打ち消すためにおこないます。
1
アンチスケーティングダイヤルを回し、“2”に合わ
せる。
.
0
アンチスケーティングの値は針圧値と同じにしてください。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
19
フロントパネル リアパネル
o
目次
PHONO 入力端子が付いていない機器を接続する 21
PHONO 入力端子付きの機器を接続する 22
AC アダプターを接続する 23
ご注意
0
すべての接続が終わるまで AC アダプターをコンセントに差し込まな
いでください。
0
接続ケーブルはAC アダプターのコードと一緒に束ねないでください。
雑音の原因になります。
目次 準備する 接続のしかた
再生/録音のしかた
困ったときは 付録
20
フロントパネル リアパネル
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Denon DP-450USB 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Denon DP-450USB は、アナログレコードの音をデジタル音声に変換して USB メモリに保存できるレコードプレーヤーです。アナログレコードの音楽をデジタル形式 (MP3 または WAV) に録音し、USB メモリーに保存することができます。録音した USB メモリーは、USB メモリー再生に対応したオーディオ機器などに接続して再生できます。また、本機に搭載したフォノイコライザーのオン/オフを切り替えることができます。フォノイコライザーを内蔵しているので、PHONO 入力端子の無いアンプやミニコンポなどにもダイレクトに接続できます。トーンアームの後部にカウンターウェイトを取り付け、針圧値を調節できます。カウンターウェイトが動かないように指でおさえながら、針圧調整リングの“0”の目盛りをトーンアーム上の線に合わせます。アンチスケーティングの調整は、レコードの回転によって針先が内側に引っ張