DS457

Zebra DS457 リファレンスガイド

  • こんにちは!Zebra DS457 固定式イメージャーのクイックリファレンスガイドの内容を理解しています。接続方法、バーコードの読み取り方、設定方法、トラブルシューティングなど、DS457に関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
  • DS457をホストに接続する手順を教えてください。
    バーコードを読み取る方法を教えてください。
    読み取り成功時のLEDとビープ音はどうなりますか?
    DS457のデフォルト設定に戻すにはどうすれば良いですか?
    動作強化機能とは何ですか?
DS457 固定取り付け式
イメージャー
クイック リファレンス ガイド
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DS457
固定取り付け式イメージャー
© 2015 ZIH Corp and/or its affiliates. All rights reserved.
Zebra は、信頼性、機能、またはデザインを向上させる目
的で製品に変更を加えることができるものとします。
Zebra は、本製品の使用、または本文書内に記載されてい
る製品、回路、アプリケーションの使用が直接的または間
接的な原因として発生する、いかなる製造物責任も負わな
いものとします。
明示的、黙示的、禁反言またはその他の特許権上または特
許上の いかなる方法によるかを問わず、Zebra 製品が使用さ
れた 組み合わせ、 システム、 機材、 マシン、 マテリアル、メ
ソッド、またはプロセスを対象として、もしくはこれらに
関連して、ライセンスが付与されることは一切ないものと
します。Zebra 製品に組み込まれている機器、回路、お
びサブシステムについてのみ、黙示的にライセンスが付与
されるものとします
Zebra および図案化された Zebra ヘッドは、ZIH Corp
商標であり、世界各地の多数の
法域で登録されています。 その他のすべての商標は、該当
する各所有者が権利を有しています。
Zebra Technologies Corporation
Lincolnshire, IL U.S.A.
http://www.zebra.com
保証
Zebra のハードウェア製品の保証については、次のサイト
にアクセスしてください:
http://www.zebra.com/warranty
クイック リファレンス ガイド 3
はじめに
DS457 固定取り付け式イメージャーは、単体で設置され
る用途およびキオスクなどの OEM 用途に特化して設計
されています。本イメージャーは、非常に小型で、ホスト
デバイスへのバーコードの統合が容易かつ柔軟で、しかも
1D/2D バーコードで高性能なイメージングを提供します
DS457 は、埋め込み型の医療診断機器および製造環境
におけるコンベヤ ラインに最適です。た、DS457 は、
小売り POS 環境におけるゼロ フットプリントの 2D
イメージング ソリューションとしても使用可能です。
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DS457
固定取り付け式イメージャー
DS457 の接続
DS457 をホストに接続するには:
1. 端部に SCANNER のマークが付いた 9 ピン D ネク
タを DS457 に差し込みます。
2. 外部スイッチおよび該当ホスト ケーブルを使用する
場合は、トリガ ケーブルを 9 ピン D コネクタのフラ
イング リードにあるメス型ステレオ コネクタに差し
込みます。
3. ホスト側コネクタをホストの適切なポートに差し込み
ます。
4. RS-232 接続の場合、電源アダプタを AC コンセントに、
電源アダプタの出力ケーブルをインタフェー ーブ
ルのホスト端部近くのコネクタに差し込みます。
5. すべての接続を調べて、その安全性を確認します。
6. DS457 Imager Integration Guideのプログラミング
バーコードを使用して DS457 をプログラムします。
クイック リファレンス ガイド 5
データの収集
スキャン時に、イメージャーは、視野内にバーコードを
位置付けることができる赤色レーザーの照準パターンを
投影します。
必要であれば、イメージャーは赤色 LED をオンにして、
対象のバーコードを照射します。
バーコードをスキャンするには、任意の向きで照準パターン
の中央にコードを位置付けます。十字パターンで形成される
長方形の領域内にバー全体が収まっていることを確認
します。
1D
バーコード
2D
バーコード
2D ドットピーン
DPM コード
6
DS457
固定取り付け式イメージャー
イメージャーは、照準パターン内にあってもその中央に
位置付けられていないバーコードを読み取ることもでき
ます。以下の図の上 2 つの例は許容される照準方法ですが、
2 つの例では読み取ることができません。
読み取りに成功すると、DS457 はビープ音を出し、LED
緑色になります。
012345
012345
012345
012345
クイック リファレンス ガイド 7
プログラミング バーコード
以下に示すのは、DS457 のプログラミングによく使用する
いくつかのバーコードです。
デフォルト設定
[Restore Defaults]
(
デフォルトに戻す
)
-
このバーコード
をスキャンすると、すべてのデフォルト
パラメータが以
下のようにリセットされます。
- Integration Guide』にあ [Write to Custom
Defaults] ( カスタム デフォルトに書き込み)
スキャンして以前にカスタム デフォルトを設定
した場合は、[Restore Defaults] ( デフォルト
戻す) をスキャンして読み取り機のカスタム
ト設定に戻します。
- カスタム デフォルト
を設定しなかった場合は、
[Restore Defaults] ( デフォルトに戻す) をス
ンして工場出荷時のデフォルト値に戻します。
[Restore Defaults] ( デフォルトに戻す )
[Set Factory Defaults] (工場出荷時デフォルトの設定) -
このバーコードをスキャンすると、工場出荷時のデ
フォルト値に戻ります。これによって、すべてのカス
タム デフォルト設定が削除されます。
[Set Factory Defaults] ( 工場出荷時デフォルトの設定)
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DS457
固定取り付け式イメージャー
ホスト タイプ
USB デバイス タイプ
HID キーボード エミュレーション (デフォルト )
Symbol Native API (SNAPI)
イメージング インタフェース付き
Symbol Native API (SNAPI)
イメージング インタフェースなし
クイック リファレンス ガイド 9
USB デバイス タイプ ( 続き )
CDC COM ポート エミュレーショ
SSI over USB CDC
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DS457
固定取り付け式イメージャー
シリアル ホスト タイプ
SSI ホスト
標準 RS-232
(ASCII データのみ送信 )
クイック リファレンス ガイド 11
トリガ モード
プレゼンテーション ( デフォルト )
視野でオブジェクトを検出すると、DS457 はトリガして
読み取りを試みます。オブジェクト検出の範囲は、通常の
照明条件下では変化しません。これは読み取りモードのみに
適用されます。このモードでは、装置は低電力モードに入
ません。
プレゼンテーション ( デフォルト)
レベル トリガ
イメージャー上部にあるトリガ、またはホスト ーブル
経由で接続されている外部トリガを押すと、読み取り処理
がアクティブになります。この処理は、トリガがリリースさ
れるか、有効な読み取りまで、または読み取りセッション
イムアウトが発生するまで続きます。
レベル
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DS457
固定取り付け式イメージャー
ホスト
ホスト コマンドがトリガ信号を出します。DS457 トリガ
が押されると、レベル トリガ オプションとして解釈します。
ホスト
プレゼンテーション モードの
動作強化
標準のプレゼンテーション モードの動作に戻るには
[Disable Motion Enhancement] (動作強化を無効) を 選 択 し
ます。
[Disable Motion Enhancement] ( 動作強化を無効 )
( デフォルト )
イメージャーの視野でバーコードがすばやく動くように
エンジンおよび読み取り機の動作を微調整するには
[Enable Motion Enhancement] ( 動作強化を有効)
します。
[Enable Motion Enhancement] ( 動作強化を有効 )
: 携帯電話または電子ディスプレイのバーコードをス
キャンするときには、動作強化を有効にしないでください。
クイック リファレンス ガイド 13
携帯電話 / ディスプレイ モード
このモードでは、携帯電話および電子ディスプレイに対象の
バーコードが表示されているときのバーコード読み取り
性能が向上します。
[Disable Mobile Phone/Display Mode]
( 携帯電話 / ディスプレイ モードを有効 ) ( デフォルト )
[Enable Mobile Phone/Display Mode]
( 携帯電話 / ディスプレイ モードを無効 )
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DS457
固定取り付け式イメージャー
ビープ音および LED の意味
ビープ音および LED はイメージャーの状態を以下のよう
に意味します。
意味 ビープ音
LED
イメージャーがオンです。
N/A
赤色
バーコードが正常に読み取
られています。
1 ビープ音 緑の点滅
プログラミング パラ
メータが正常に入力されました。
高速
ウォーブル
緑の点滅
データ転送エラーです。
バーコード データはホストに
よって受信されませんでし
4 ビープ音 赤色
クイック リファレンス ガイド 15
トラブルシューティング
現象 考えられる
原因
考えられる解決方法
読み取りの
試行中に赤色
LED が点灯
しないか、
または何も起
きません。
イメージャーの
電源が投入され
ていません。
システムの電源を確認してく
ださい。
正しいホスト インタフェー
ケーブルを使用しているこ
とを確めてください。
電源アダプタを接続してく
ださい。
ケーブルの接続が緩んでい
ないかどうかを確認してく
ださい。
イメージャー
がバーコー
ドを読み取
ることができ
ません。
インタフェース /
電源ケーブルの
接続が緩んで
います。
ケーブルを確実に接続してく
ださい。
イメージャーは
そのバーコード
タイプ用にプロ
グラムされてい
ません。
スキャンするバーコードのタ
イプを読み取るようにイメー
ジャーをプログラムしてくだ
さい。
通信パラメー
タが間違って
います。
正しい通信パラメータ
(ボーレート、パリティ、
ストップ ビットなど )
設定してください。
バーコードを読
み取れません。
コードに汚れがないことを確
認します。同じコード タイプ
の類似のコードのスキャンを
試してください。
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DS457
固定取り付け式イメージャー
規制に関する情報
このガイドはモデル番号 DS457 に適用されます。
Zebra の機器はすべて、販売地域の法令および規制に準拠するよ
うに設計されており、必要に応じてその旨を記載したラベルが貼
付されています。
各言語での情報は、以下の弊社 Web サイトでご確認ください。
http://www.zebra.com/support
Zebra の機器に変更または改変を加えた場合、Zebra による明示
的な承認がある場合を除き、その機器を操作するお客様の権限が
無効になる場合があります。
衛生および安全に関する推奨事項
人間工学に基づく推奨事項
同じ動作の繰り返しは、極力減らすかなくすようにしてくだ
さい。
自然な姿勢を保ってください。
過度に力が必要な動作は、極力減らすかなくすようにしてくだ
さい。
頻繁に使用するものは手の届く範囲内に配置してください。
作業は、適切な高さで行ってください。
振動が発生する作業は、極力減らすかなくすようにしてくだ
さい。
直接圧力を受ける作業は、極力減らすかなくすようにしてくだ
さい。
調整可能なワークステーションを用意してください。
適切な距離を保ってください。
適切な作業環境を用意してください。
作業手順を改善してください。
注意 人間工学上の被害を受けるリスクを回避または
最小限に抑えるため、以下の推奨事項に従って
ください。安全に関する社内規定に従って本製
品を使用していることを衛生/安全管理担当者に
確認し、従業員の負傷を防いでください。
クイック リファレンス ガイド 17
レーザ機器
本製品は、21CFR1040.10 および 1040.11 (2007
6 24 日付けのレーザ通告 50 項の規定を除く) お よ
IEC 60825-1 (Ed.2.0) EN60825-1:2007 準 拠
しています。
レーザの分類は、機器に貼付されているラベルに記載されてい
ます。
Class 1 のレーザ機器は、本来の用途で使用した場合には危険
とは見なされません。米国および各国の規制に準拠するため、
以下の記述が必要とされています。
Class 2 のレーザ スキャナには、低出力の、可視光ダイオードが使
用されています。太陽などの非常に明るい光源と同様、光線を直
接見ることは避けてください。Class 2 のレーザを瞬間的に浴びる
ことが危険かどうかは判明していません。
注意 本書に明記されていない方法で操作部の使
用、調整または操作手順を行うと、危険な
レーザ光を浴びる可能性があります。
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DS457
固定取り付け式イメージャー
LED デバイス
本製品は IEC/EN60825-1:2001 および
IEC/EN62471:2006 に準拠しています。
Class 1M LED 製品には次のラベルが付けられます。
スキャナに貼付されているラベル
電源アダプタ
認定している電源のみを使用してください (タイプ番号: PWRS-
14000 (5.2Vdc850mA))Class 2 または LPS (IEC60950-1SELV)
とマークされた直接プラグイン電源アダプタです。その他の電源を
使用した場合、この機器に対する承認事項はすべて無効になりま
す。また、安全に使用できません
LASER LIGHT - DO NOT STARE INTO BEAM. CLASS 2 LASER/1M LED PRODUCT
LASERLICHT-NICHT IN DEN STRAHL BLICKEN. LASER/1M LED KLASSE 2.
LUMIERE LASER-NE PAS REGARDER DANS LE FAISCEAU. APPAREIL
A LASER/1M LED DE CLASSE 2. 630-680nm,1mw
▔ܝ/('䕤ᇘ ࣓Ⳉ㾚ܝᴳ㉏▔ܝ0㉏/('ѻક
クイック リファレンス ガイド 19
無線電波干渉についての要件 - FCC
: この機器は、FCC 規制第 15
に定められた Class B デジタル
機器に関する制限に従ってテスト
され、これに準拠するものと認定
されています。この制限は、この
機器を住居内で使用する際に有害な電波干渉を起こさない
ために規定されたものです。この機器は、無線周波エネル
ギーを発生、使用、および放射する可能性があります。また、
指示に従わずに設置、および使用した場合、無線通信に有害
な電波干渉を引き起こす可能性があります。
ただし、これは特定の設置状況で電波干渉が発生しないこ
とを保証するものではありません。この機器がラジオやテ
レビの受信に有害な電波干渉を引き起こし、機器の電源の
オン / オフ操作によってそのことが確認できる場合、以下の
方法を用いて、お客様ご自身で電波障害の解決を試みるこ
とをお勧めします。
受信アンテナの方向または場所を変えてください。
本機器と受信機の距離を離してください。
受信機が接続されているものとは別の回路のコンセントに
本機器を接続してください。
販売店またはテレビ/ラジオの専門技術者に相談してください。
無線電波干渉についての要件 - カナダ
この Class B デジタル機器は、カナダの ICES-003
に準拠しています。
Cet appareil numérique de la classe B est conforme à la
norme NMB-003 du Canada.
Tested to comply
with FCC Standards
FOR HOME OR OFFICE USE
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DS457
固定取り付け式イメージャー
マークと欧州経済地域 (EEA)
準拠の宣言
Zebra は、この機器が、該当するすべての指示項
(2004/108/EC2006/95/EC および 2011/65/EU)
準拠していることを、本文書により宣言します。
「適合宣言」文書は、次の Web サイトから入手できます
www.zebra.com/doc
日本 (VCCI) - 電波障害自主規制協議会
Class B
報処理装置
Class B
報技術装置に関する警告 ( 韓国 )
GGGGGGGGG
iἽG ὤὤG
Oᴴ㥉㟝G ⵝ㋕䋩㐔ὤὤPG
㢨G ὤὤ⏈G ᴴ㥉㟝OiἽP㡰⦐G 㤸㣄䑀㤵䚝☥⦑㡸G
䚐G ὤὤ⦐㉐G 㨰⦐G ᴴ㥉㜄㉐G ㇠㟝䚌⏈G ᶷ㡸G ⯝㤵G
㡰⦐G 䚌⮤SG ⯜☔G 㫴㜡㜄㉐G ㇠㟝䚔G ㍌G 㢼㏩⏼␘UG
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