AKM AK4432VT Evaluation Board Manual

タイプ
Evaluation Board Manual

AKM AK4432VTは、AKMのVELVET SOUNDシリーズの第1弾として登場した32bitステレオDACです。AKM独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社の32bitステレオDACは、32bitステレオDACとして業界最高クラスの性能を実現し、ハイレゾリューションオーディオの再生に最適です。また、AK44

AKM AK4432VTは、AKMのVELVET SOUNDシリーズの第1弾として登場した32bitステレオDACです。AKM独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社の32bitステレオDACは、32bitステレオDACとして業界最高クラスの性能を実現し、ハイレゾリューションオーディオの再生に最適です。また、AK44

ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
概要
AKD4432-SAは、DVDオーディオ、カーオーディオサラウンドシステムなどデジタルオーディオ機器に対応した
AK4432 (32-bit 2ch DAC) の音質評価ボードです。3種類のデジタルオーディオインターフェースを使って、
単に評価をすることができます。
オーダリングガイド
AKD4432-SA --- AK4432音質評価ボード
(専用コントロールソフトを同梱)
機能
3種類のデジタルオーディオインターフェース搭載
- 光入力
- COAX入力
- 外部入力用 5×2ピンヘッダー
アナログ出力2ch搭載
ボード制御用USBポート
COAX In
AK4432
DIR
Opt In
AK411
8A
5x2pin
Header
(DSP)
R
PIC
18F4550
USB
B-TYPE
I2C/SPI
MCLK
BICK
LRCK
SDTI
Audio
Signals
+12V
AGND
Reg
12V3.3V
Reg
12V3.3V
DGND
DGND
D3.3V
D3.3V
VSS
LVDD AVDD
DGND
L
Figure 1. AKD4432-SA ブロック図
AK4432 音質評価ード Rev.2
AKD4432-SA
- 1-
ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
ボード概略図
概略図
Figure 2. AKD4432-SA 配置
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
説明
(1) 電源コネクタ
+12VAGND
各電源の詳細はTable1.電源の設定を参照して下さい。
(2) AOUTLAOUTR
AK4432アナログ出力用RCAコネクタです。
(3) COAXOPT
AK4118ASPDIF信号を入力するコネクタです。
COAXを使用する場合:JP302 COAX (Default
OPTを使用する場合:JP302 OPT
(4) AK4118A
AK4118Aはデジタルオーディオトランシーバーです。
SPDIF信号を使用してAK4432の評価をする場合に使用します。
(5) PORT303
外部インターフェース用ピンヘッダーです。
MCLKBICKLRCKSDTI
PORT303を使用する場合:R310=R311=R312=R313= 51Ω
R314= R315= R316=R317=Open(Default)
AK4118Aを使用する場合R310=R311=R312=R313=Open (Default)
R314= R315= R316=R317=51Ω
(6) USB
ボード制御用USBポートです。PCと接続し専用コントロールソフトでAK4432を制御します。
(7) PIC18F4550
USBのドライICです。
(8) SW301
AK4118Aの設定スイッチで、上側がHi、下側がLoです。
詳細はTable2.SW301設定を参照して下さい。
(9) SW401
AK4432の設定スイッチで、上側がHi下側がLoす。
詳細はTable5.SW401設定を参照して下さい。
(10) SW402
AK4432のパワーダウンスイッチで、上側がHi、下側がLoす。
AK4432の動作時は必ずHiにして下さい。
(11) SW403
AK4432のミュートスイッチです。押すと出力がミュートされます。
(12) SW404
AK4118Aのパワーダウンスイッチで、上側がHi、下側がLoです。
AK4118A動作時は必ずHiにして下さい。
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
操作手順
[1] 電源の設定
名称 電圧 内訳 備考
+12V
+12V
レギュレーター 必ず接続します
GND
0V
グランド 必ず接続します
Table 1. 源の設定
[2] スイッチ設定
(1). SW301の設定
No. Switch Name Function default
1 DIF2 AK4118ADIF2-pin Hi
2 DIF1 AK4118ADIF1-pin Lo
3 DIF0 AK4118ADIF0-pin Lo
4 OCKS1 AK4118AOCKS1-pin Hi
5 OCKS0 AK4118AOCKS0-pin Lo
Table 2. SW301 設定
Mode DIF2 pin DIF1 pin DIF0 pin DAUX SDTO
LRCK BICK
I/O
I/O
0 0 0 0
24bit, Left
justified
16bit, Right
justified
H/L O 64fs O
1 0 0 1
24bit, Left
justified
18bit, Right
justified
H/L O 64fs O
2 0 1 0
24bit, Left
justified
20bit, Right
justified
H/L O 64fs O
3 0 1 1
24bit, Left
justified
24bit, Right
justified
H/L O 64fs O
4 1 0 0
24bit, Left
justified
24bit, Left
justified
H/L O 64fs O default
24bit, I
2
S
24bit, I
2
S
L/H
O
64fs
O
6 1 1 0
24bit, Left
justified
24bit, Left
justified
H/L I 64-128fs I
24bit, I
2
S
24bit, I
2
S
L/H
I
64
-
128fs
I
Table 3. AK4118A オーディオフォーマット
OCKS1 pin OCKS0 pin (X’tal) MCKO1 MCKO2 fs (max)
0 0 256fs 256fs 256fs 96 kHz
0 1 256fs 256fs 128fs 96 kHz
1 0 512fs 512fs 256fs 48 kHz
default
1 1 128fs 128fs 64fs 192 kHz
Table 4. AK4118A MCLK設定
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
(2). SW401の設定
No. Switch Name Function default
1 I2C
AK4432I2Cピンの設定
HI2Cモード
LSPIモード
Hi
2 PS
AK4432PSピンの設定
H:パラレルモード
L:シリアルモード
Hi
3 I2CFIL
AK4432I2CFILピンの設定
H:ファストモードプラス(1MHz)
L:ファストモード(400kHz)
Lo
4 ACKS
AK4432ACKSピンの設定
H:オートセッティングモード
L:マニュアルセッティングモード
Hi
5 DIF
AK4432DIFピンの設定(パラレルモード時のみ有効)
H32bit I2S互換
L32bit 前詰め
Lo
6 Open 使用できません -
Table 5. SW401の設定
(3). SW402/SW403/SW404の設定
SW402
AK4432-PDN
AK4432パワーダウンピン
電源投入後、必ず一度リセットして下さい
動作中は必ず“H”にして下さい。
SW403
MUTE
AK4432MUTEピン(パラレルモード時のみ有効)
Push:ミュー
SW404
AK4118-PDN
AK4418パワーダウンピン
電源投入後、必ず一度リセットして下さい
動作中は必ず“H”にして下さい。
Table 6. SW402/SW403/SW404の設定
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
1. コントロールソフトマニュアル
評価ボードとコントロールソフトの設
1.評価ボードを適宜、設定して下さい。
2.評価ボードと PC USBケーブルで接続して下さい。
3.USBコントロールは PC上では、HID(Human Interface Device)して認識されます。もし、正常に認識さ
れない場合は、再度接続し直して下さい。
4.コントロールプログラムを立ち上げて下さい。
5.適宜、操作を行い評価して下さい。
[対応OS]
Windows XP/ Vista / 7
Figure 3. Control Software Window
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
操作説明
コントロールソフトでは、ファンクション機能、レジスタマップの操作を行えます。
これらは、上部のタブで切り替えます。
頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています
各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「各ダイアログ機能の説明」を参照してください。
1. [Port Reset]: USB I/Fボード(AKDUSBIF-B)続時に使用します
ソフト起動後 USB I/Fボード(AKDUSBIF-B)を接続した場合、
このボタンをクリックしてください。
2. [Write Default]: レジスタを初期設定にします。
ハード上のリセット等でデバイスの初期化を行った場合
このボタンをクリックしてください。
3. [All Write]: 在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。
4. [All Read]: 現在表示されているレジスタ値を全て読み込みます。
5. [Save]: 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します
6. [Load]: ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。
7. [All Req Write]: [All Req Write] ダイアログを立ち上げます。
8. [Data R/W]: [Data R/W] ダイアログを立ち上げます。
9. [Sequence]: [Sequence] ダイアログを立ち上げます。
10. [Sequence(File)]: [Sequence(File)] イアログを立ち上げます。
11. [Read]: 現在のレジスタを読み出して、Registerに表示します。
[All Read] タンとは異なり16進表示のみを行い
レジスタマップへの反映は行いません。
Note 1. [All Read]ボタンはRegister Control Interface Mode設定がI
2
Cバスコントロールモードの時のみ有効
です。
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
■各タブ機能の説明
1.[Function]タブ:ファンクションマップ
ファンクション機能およびボリューム操作を実施する画面です。
[Function]ボタン(画面左側ボタン)を押下すると各機能の動作を実施します。
Figure 4. Function Window
[Function] タブ 機能一
Audio I/F Setting : ーディオインタフェース機能のセッティングを行います。
DAC Setting Cotrol : DAC機能の設定を行います。
Digital Volume Control : デジタルボリューム機能の設定を行います。
1-1.[Audio I/F Setting]: オーディオインタフェース設定
1. [Auto Setting]:チェックの有無によりクロック自動認識モードを切り替えます。
チェックなし: ACKS無効, Manual Setting Mode (default)
チェック有り: ACKS有効, Auto Setting Mode
2. [Sampling Speed Mode(DFS1-0 bits)]: ACKS時にンプングスピードード設定行い
す。
Normal Speed Mode
32kHz~48kHz
Double Speed Mode
64kHz~96kHz
Quad Speed Mode
128kHz~192kHz
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
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3. [TDM Mode Select(TDM1-0 bits)]: TDMフォーマットの選択を行います。
Normal mode
(default)
TDM128 mode (Quad Speed Mode)
TDM256
mode (Double Speed Mode)
4. [Audio I/F Format(DIF1-0 bits)]: オーディオインタフェースフォーマットの選択を行います。
16-bit 後詰め
20-bit 後詰め
24-bit 前詰め
24-bit I
2
S 互換
24-bit 後詰め
32-bit 後詰め
32-bit 前詰め (default)
32-bit I
2
S 互換
1-2.[DAC Setting_Control]: DAC設定
1. [DAC Power Up/Down]: ボタンの押下によDACのパワーマネジメント機能を切り替えます。
DAC Power Up: RMDA無効, 通常動作 (default)
DAC Power Down: RMDA効, パワーダウン
2. [Sync Enable(SYNCE bit)]: チェックの有無によりクロック同期化機能を切り替えます。
クロック同期化機能についてAK4432データシートP.35をご参照願
います。
チェックなし: 同期化無効
チェック有り: 同期化有効 (default)
3. [Digital Filter(DASD bit_DASL bit)]: デジタルフィルタ機能の設定を行います。
Sharp roll-off filter (default)
Slow roll-off filter
Short delay Sharp roll-off filter
Short delay Slow roll-off filter
1-3.[Digital Volume Control]: ボリューム設定
1. [Lch(ATTL7-0 bits)]: スライドによりLchのボリューム設定を行います。
+12.0dB
0dB (default)
-115dB
Mute
2. [Rch(ATTR7-0 bits)]: スライドによりRchのボリューム設定を行います。
+12.0dB
0dB (default)
-115dB
Mute
3. [ATT Speed]: デジタルボリュームの遷移時間設定を行います。
1020/fs (default)
4080/fs
4. [Soft Mute]: チェックの有無によりソフトミュート機能の設定を行います。
チェックなし: 通常動作 (default)
チェック有り: 全DAC出力がソフトミュートされます
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
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2. [REG] タブ: レジスタマップ
レジスタの書込み、読み込みを実施する画面です。
レジスタマップの各ビットは押しボタンとなっています
マウスにより操作することでレジスタの更新を実施します。
“H”または “1”はボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 表示、
“L”または “0”はボタUp状態、青(Read Onlyではグレー)表示が行われます。
Read Only のレジスタに関してはグレーアウト状態となりマウスによる操作は不可となります。
データシートで定義されていない部分は“---”で表示されます。
Figure 5. REG Window
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
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2-1.[Write]: データ書き込みダイアログ
同じアドレス上の複数のbitを同時に変更する場合に使用します。
レジスタマップの各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、
ダイアログを立ち上げます。
チェックボックスをチェック(点がチェックした印です)すると、データ“H”また“1”にな
り、チェックしなければデータは“L”また“0”になります。
各レジスタに対応したダイアログがあります。
入力した値をレジスタに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]タンを
押して下さい。
Figure 6. Register Set Window
2-2.[Read]: データ読み込み実施 (I
2
Cバスコントロールモードのみ)
レジスタマップの各レジスタに対応した[Read]ボタンをクリックすると、
各レジスタの読み込みを実施します。
各レジスタの読み込み完了後、レジスタの状態に合わせて表示の更新が行われます
“H”または “1”ではボタンDown 状態、赤字 (Read Only では濃い)
“L”または “0”ではボタンUp 状態、青字(Read Only ではグレー)に表示されます。
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
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■各ダイアログ機能の説明
1. [All Reg Write]: [All Register Write] イアログ
メイン画面で[All Reg Write] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
メイン画面の[ Save ] ボタンで作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができま
す。
Figure 7. All Reg Write Window
[ Open () ] ボタン : レジスタ設定ファイル (*.akr) の選択を実施します。
[ Write ] ボタ : 選択したレジスタ設定ファイルの内容でレジスタの書込みを行います。
[ Write All ] タン : 選択したレジスタ設定ファイルの レジスタの書込みをまとめて実施します。
選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります
[ Help ] タン : 本機能の説明画面を開きます。
[ Save ] タン : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.mar”です
[ Open () ] ボタン :“*. mar”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
[ Close ] タン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。
[ Close ] タン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。
[ All Write ] : 選択したレジスタ設定ファイルの レジスタの書込みをまとめて実施します。
選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。
[ Start ] ボタン : 全てのファイルのレジスタ書込みを上側から実行します。
[ Stop ] ボタン : レジスタ書込みを中止します。
[ Interval time ] : 次のレジスタ設定ファイルの書き込みを開始するまでの待ち時間を指定
します。(5msec 10,000msec)
[Current No] : 現在書き込み中のファイルNo(上側のファイルから 1, 2, 3… 10) 表示します。
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
操作上の注意
1. 右側にある[ Save ] [ Open ] 指定するファイルは
全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
2. レジスタの内容をメイン画 [ Save ] ボタンで変更した場合、
その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み出して下さい。
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
2.[Sequence]: [Sequence] ダイアロ
メイン画面で[Sequence]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。
Figure 8. Window of [Sequence ]
シーケンスの設定
シーケンス設定は以下の手順で設定します
1. ーケンス処理内容を選択します。
[Select]コンボボックスから動作させる処理内容を選択します。
処理内容に応じてデータ設定の必要な入力ボックスが有効になります
< Select選択項 >
No_use : 未使用
Register : レジスタ書込み
Reg_Mask : レジスタ書込み(マスク指定)
Interval : インターバル
Stop : 一時停止
End : シーケンス終了
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
2. 作させるシーケンスを入力して下さい。
[ Address ] : ドレス
[ Data ] : データ
[ Mask ] : マスク
[ Data ] [ Mask ]AND処理を実施したものが書込みデータとなります。
Mask = 0x00とき、現在値の設定を維持します。
Mask = 0xFFのとき、Dataで設定された8bitデータが書き込まれます
Mask =0x0Fのとき、Dataで設定された下位4bitデータが書き込まれます。
上位4bitは現在の設定値を維持します。
[ Interval ] : ンターバル時間
シーケンス処理内容毎の入力項目は次の通りです。
No_use : なし
Register : [ Address ][ Data ][ Interval ]
Reg(Mask) : [ Address ][ Data ][ Mask ][ Interval ]
Interval : [ Interval ]
Stop : なし
End : なし
操作ボタン説明
操作ボタンの機能は以下の通りです。
[ DEL ] ボタン : チェックしている1テップを削除します。
[ INS ] タン : チェックしているステップに前回削除し1ステップを挿入します。
[ Start Step ] 選択 : 開始するステップを選択します。
No.1 Step : No.1 ステップから開始します。
Checked Step : チェックしているステップから開始します。
[ Start ] タン : 設定したシーケンスが実行されます。
[ Stop ] ボタン : 実行中のシーケンスを停止します。
[ Help ] ボタン : 本機能の説明画面を開きます。
[ Save ] ボタン : シーケンス設定ファイルを保存します。ファイル名は “*.aks” です。
[ Open ] タン : “*.aks” で保存されたシーケンス設定ファイルの割り当てを読み出します。
[ Close ] ボタン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。
シーケンスの一時停止
シーケンス処理内容にStopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。
再度[ Start ]ボタンを押下すると停止した状態から再び動作を開始します。
再開時のステップは[ Start Step ]のボックスに表示されます。
処理の終わりまで実行させた場合[ Start Step ] “1”に戻ります
[ Start Step ]ボックスに任意のステップを入力することで途中から実行することが可能です。
処理の途中で最初から再実行を行いたい場合は[ Start Step ] ”1”を入力
[ Start ]ボタンを押下して実行してください。
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
3.[Sequence]: [Sequence(File)] ダイアログ
メイン画面で[Sequence(File)]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
シーケンス設定画面([Sequence]ダイアログ)[ Save]で作成した
シーケンス設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。
Figure 9. Window of [ Sequence(File) ]
[ Open () ] ボタン: シーケンス設定ファイ (*.aks) の選択を実施します。
[ Start ] ボタン : 選択したシーケンス設定ファイルの内容でシーケンス処理の実行を行います。
[ Start All ] ボタ : 選択したシーケンス設定ファイルのシーケンス処理実行をまとめて実施します。
選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります
[ Help ] タン : 本機能の説明画面を開きます。
[ Save ] タン : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は "*.mas" です
[ Open () ] ボタン: "*.mas"保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
[ Close ] ボタ : ダイアログを閉じ、処理を終了します。
操作上の注意
1. 右側にある[ Save ] [ Open ] 指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります
2. シーケンス処理内容 Stopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。
一時停止中は以下のようなメッセージを出力します。[ OK ]ボタンを押下すると先に進みます。
Figure 10. Window of [ Sequence Pause ]
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
Measurement Results
[Measurement condition]
Measurement unit : Audio Precision, SYS-2722 (No.00103)
MCKI : 512fs ,256fs,128fs
BICK : 64fs
fs : 48kHz96kHz
Bit : 24bit
Input Frequency : 1kHz
Power Supply :12V, GND
AVDD=LVDD=3.3V (Regulator)
Pass : COAXAK4118A(DIR) AK4432 AOUT
Temperature : Room
Board Setting : Parallel Mode
[Measurement Results]
1. fs=48kHz, MCLK=512fs, BICK=64fs
Result
Unit
Lch
Rch
DAC : SDTI => DAC => L/ROUT
S/(N+D) fs = 48kHz (0dBFS, 20kHz LPF) 90.0 89.8 dB
DR fs = 48kHz (-60dBFS, A-Weighted) 108.0 108.0 dB
S/N fs = 48kHz (No Inputs, A-Weighted) 108.0 108.0 dB
2. fs=96kHz, MCLK=256fs, BICK=64fs
Result
Unit
Lch
Rch
DAC : SDTI => DAC => L/ROUT
S/(N+D) fs = 96kHz (0dBFS, 40kHz LPF) 89.7 89.6 dB
DR fs = 96kHz (-60dBFS, 40kHz LPF) 102.8 102.8 dB
S/N fs = 96kHz (No Input, 40kHz LPF) 102.8 102.8 dB
3. fs=192kHz, MCLK=128fs, BICK=64fs
Result
Unit
Lch
Rch
DAC : SDTI => DAC => L/ROUT
S/(N+D) fs = 192kHz (0dBFS, 40kHz LPF) 89.6 89.6 dB
DR fs = 192kHz (-60dBFS, 40kHz LPF) 102.8 102.8 dB
S/N fs = 192kHz (No Inputs, 40kHz LPF) 102.8 102.8 dB
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
[Plot Data]
1. fs=48kHz, MCLK=512fs, BICK=64fs
DAC : SDTI => DAC => AOUTL/AOUTR
Figure 11. FFT (0dBFS) [fs = 48kHz]
Figure 12. FFT (-60dBFS) [fs = 48kHz]
-180
+0
-160
-140
-120
-100
-80
-60
-40
-20
d
B
r
A
20 20k50 100 200 500 1k 2k 5k 10k
Hz
-180
+0
-160
-140
-120
-100
-80
-60
-40
-20
d
B
r
A
20 20k50 100 200 500 1k 2k 5k 10k
Hz
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
Figure 13. FFT (No Inputs fs=48kHz]
Figure 14. THD+N vs. Amplitude (Input Level) [fs = 48kHz]
-180
+0
-160
-140
-120
-100
-80
-60
-40
-20
d
B
r
A
20 20k50 100 200 500 1k 2k 5k 10k
Hz
-140
-70
-130
-120
-110
-100
-90
-80
d
B
r
A
-140 +0-120 -100 -80 -60 -40 -20
dBFS
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ASAHI KASEI [AKD4432-SA]
[KM119003] 2020/05
Figure 15. THD+N vs. Input Frequency [fs = 48kHz, 0dBFS Inputs]
Figure 16. Linearity [fs = 48kHz]
-130
-60
-120
-110
-100
-90
-80
-70
d
B
r
A
20 20k50 100 200 500 1k 2k 5k 10k
Hz
-140
+0
-120
-100
-80
-60
-40
-20
d
B
r
A
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AKM AK4432VT Evaluation Board Manual

タイプ
Evaluation Board Manual

AKM AK4432VTは、AKMのVELVET SOUNDシリーズの第1弾として登場した32bitステレオDACです。AKM独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社が開発した独自の旭化成エレクトロニクス社の32bitステレオDACは、32bitステレオDACとして業界最高クラスの性能を実現し、ハイレゾリューションオーディオの再生に最適です。また、AK44