AKM AK4438VN Evaluation Board Manual

タイプ
Evaluation Board Manual
ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
[KM120202] 2018/07
概要
AKD4438-SAは、DVDオーディオ、カーオーディオサラウンドシステムなどデジタルオーディオ機器に対応した
AK4438(32-bit 8ch DAC)の評価ボードです。3種類のデジタルオーディオインターフェースを使って、簡単に評
価をすることができます。
オーダリングガイド
AKD4438-SA --- AK4438音質評価ボー
(専用コントロールソフトを同梱)
機能
3種類のデジタルオーディオインターフェース搭載
- 光入力
- COAX入力
- 外部入力用 7×2ピンヘッダー
アナログ出力8ch搭載
ボード制御用USBポート
COAX In
AK4438
DIR
Opt In
AK4118A
7x2pin
Header
(EXT)
R1/R2/R3/R4
PIC
18F4550
USB
B-TYPE
I2C/SPI
MCLK
BICK
LRCK
SDTI
Audio
Signals
+12V
AGND
Reg
12V3.3V
Reg
12V3.3V
Reg
12V3.3V
D3.3V
D3.3V
TVDD
AVDD
VREFH
Figure 1.AKD4438-SA ブロック図
AK4438 音質評価ボー Rev.2
AKD4438-SA
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
[KM120202] 2018/07
ボード概略図
概略図
Figure 2.AKD4438-SA 配置図
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
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説明
(1) 電源コネクタ
+12VAGND
各電源の詳細はTable1.電源の設定を参照して下さい。
(2) AOUT1L~AOUT4LAOUT1R~AOUT4R
AK4438のアナログ出力用RCAコネクタです。
(3) OPTCOAX
AK4118ASPDIF信号を入力するコネクタです。
COAXを使用する場合:R302=0Ω、R303=Open (Default
OPTを使用する場合R302=OpenR303=0Ω
(4) AK4118A
AK4118Aはデジタルオーディオトランシーバーです。
SPDIF信号を使用してAK4438の評価をする場合に使用します。
(5) PORT303
外部インターフェース7×2ピンヘッダーです。
MCLKBICKLRCKSDTI1~SDTI4
PORT303を使用する場合:R310=R311=R312=R313=R314= R315= R316=51Ω
R306=R307=R308=R309=R330 =R331= R332=Open
AK4118Aを使用する場合:R310=R311=R312=R313=R314= R315= R316=Open (Default)
R306=R307=R308=R309=R330 =R331= R332=51Ω
(6) USB
ボード制御用USBポートです。PCと接続し専用コントロールソフトでAK4438を制御します。
(7) PIC18F4550
USBのドライICです。
(8) SW301
AK4118Aの設定スイッチで、上側がHi、下側がLoです。
詳細はTable2.SW301設定を参照して下さい
(9) SW401
AK4438の設定スイッチで、上側がHi下側がLoです。
詳細はTable5.SW401設定を参照して下さい
(10) SW402
AK4438のパワーダウンスイッチで、上側がHi、下側がLoです。
AK4438の動作時は必ずHiにして下さい。
(11) SW403
AK4438のミュートスイッチです。押すAK4438の出力がミュートされます。
(12) SW404
AK4118Aのパワーダウンスイッチで、上側がHi、下側がLoです。
AK4118Aの動作時は必ずHiにして下さい。
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
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操作手順
[1] 電源の設定
名称
電圧
内訳
備考
+12V
+12V
レギュレーター
必ず接続します。
GND
0V
アナログ用グランド
必ず接続します。
Table 1. 電源の設
[2] スイッチ設定
(1). SW301の設定
No.
Switch Name
Function
default
1
DIF2
AK4118ADIF2-pin
Hi
2
DIF1
AK4118ADIF1-pin
Lo
3
DIF0
AK4118ADIF0-pin
Lo
4
OCKS1
AK4118AOCKS1-pin
Hi
5
OCKS0
AK4118AOCKS0-pin
Lo
Table 2. SW301 設定
Mode
DIF2 pin
DIF1 pin
DIF0 pin
SDTO
LRCK
BICK
I/O
I/O
0
0
0
0
16bit, Right
justified
H/L
O
64fs
O
1
0
0
1
18bit, Right
justified
H/L
O
64fs
O
2
0
1
0
20bit, Right
justified
H/L
O
64fs
O
3
0
1
1
24bit, Right
justified
H/L
O
64fs
O
4
1
0
0
24bit, Left
justified
H/L
O
64fs
O
default
5
1
0
1
24bit, I
2
S
L/H
O
64fs
O
6
1
1
0
24bit, Left
justified
H/L
I
64-128fs
I
7
1
1
1
24bit, I
2
S
L/H
I
64-128fs
I
Table 3. AK4118A オーディオフォーマット
OCKS1 pin
OCKS0 pin
(X’tal)
MCKO1
fs (max)
0
0
256fs
256fs
96 kHz
0
1
256fs
256fs
96 kHz
1
0
512fs
512fs
48 kHz
default
1
1
128fs
128fs
192 kHz
Table 4. AK4118A MCLK設定
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(2). SW401の設定
No.
Switch Name
Function
default
1
I2C
AK4438I2Cピンの設定
HI2Cモード
LSPIモード
Hi
2
PS
AK4438PSピンの設定(I2CピンがHiの時のみ有効)
H:パラレルモード
L:シリアルモード
Hi
3
TDM0
AK4438TDM0ピンの設定(パラレルモード時のみ有効)
Lo
4
TDM1
AK4438TDM1ピンの設定(パラレルモード時のみ有効)
Lo
5
DIF
AK4438DIFピンの設定(パラレルモード時のみ有効)
H32bit I2S互換
L32bit 前詰め
Lo
6
CAD0-I2C
AK4438CAD0ピンの設 (I2Cモード時のみ有効)
Lo
7
CAD0-SPI
AK4438CAD0ピンの設 (SPIモード時のみ有効)
Lo
8
CAD1
AK4438CAD1ピンの設 (シリアルモード時のみ有効)
Lo
Table 5.SW401の設定
(3). SW402/SW403/SW404の設定
SW402
PDN
AK4438のパワーダウンピン
電源投入後、必ず一度リセットして下さい。
動作中は必ず“H”にして下さい。
SW403
MUTE
AK4438MUTEピン(パラレルモード時のみ有効
Push:ミュー
SW404
AK4118-PDN
AK4118Aのパワーダウンピン
電源投入後、必ず一度リセットして下さい。
動作中は必ず“H”にして下さい。
Table 6. SW402/SW403/SW404の設定
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
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1. コントロールソフトマニュアル
評価ボードとコントロールソフトの設定
1. 評価ボードを適宜、設定して下さい
2. 評価ボードと PC USBケーブルで接続して下さい。
3. USBコントロールは PC上では、HID(Human Interface Device)として認識されます。もし、正常に認識さ
れない場合は、再度接続し直して下さい。
4. コントロールプログラムを立ち上げて下さい。
5. 適宜、操作を行い評価して下さい。
[対応OS]
Windows XP/ Vista / 7
Figure 3.Control Software Window
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
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操作説明
コントロールソフトでは、ファンクション機能、レジスタマップ操作、テストツールの操作を行えます。
これらは、上部のタブで切り替えます。
頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています。
各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「各ダイアログ機能の説明」を参照してください。
1. [Port Reset] : USB I/Fボード(AKDUSBIF-B)接続時に使用します。
ソフト起動後 USB I/Fボード(AKDUSBIF-B)を接続した場合、
このボタンをクリックしてください
2. [Write Default] : レジスタを初期設定にします。
ハード上のリセット等でデバイスの初期化を行った場合、
このボタンをクリックしてください
3. [All Write] : 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。
4. [All Read] : 在表示されているレジスタ値を全て読み込みます。
5. [Save] : 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します
6. [Load] : ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。
7. [All Req Write] : [All Req Write] ダイアログを立ち上げます。
8. [Data R/W] : [Data R/W] ダイアログを立ち上げます。
9. [Sequence] : [Sequence] イアログを立ち上げます。
10. [Sequence(File)] : [Sequence(File)] ダイアログを立ち上げます。
11. [Read] : 在のレジスタを読み出して、Register欄に表示します。
[All Read] ボタンとは異なり16進表示のみを行い ジスタマップへの反映は行いません。
Note 1. [All Read]タンはRegister Control Interface Mode定がI
2
Cバスコントロールモードの時のみ有効
です。
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■各タブ機能の説明
1. [REG] タブ: レジスタマップ
レジスタの書込み、読み込みを実施する画面です
レジスタマップの各ビットは押しボタンとなっています。
マウスにより操作することでレジスタの更新を実施します。
“H”または “1”はボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 表示、
“L”または “0”はボタンUp態、青字(Read Onlyではグレー)表示が行われます。
Read Only のレジスタに関してはグレーアウト状態となりマウスによる操作は不可となります。
データシートで定義されていない部分は---で表示されます。
Figure 4.REG Window
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1-1.[Write]: データ書き込みダイアログ
同じアドレス上の複数のbitを同時に変更する場合に使用します
レジスタマップの各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、
ダイアログを立ち上げます。
チェックボックスをチェック(点がチェックした印です)ると、データは“H”または“1”にな
り、チェックしなければデータは“L”または“0”になります。
各レジスタに対応したダイアログがあります。
入力した値をレジスタに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを
押して下さい。
Figure 5.Register Set Window
1-2.[Read]: データ読み込み実施 (I
2
Cバスコントロールモードのみ)
レジスタマップの各レジスタに対応した[Read]ボタンをクリックすると、
各レジスタの読み込みを実施します
各レジスタの読み込み完了後、レジスタの状態に合わせて表示の更新が行われます。
“H”または “1”ではボタンDown 状態、赤字 (Read Only では濃い)
“L”または “0”ではボタンUp 状態、青字(Read Only ではグレー)に表示されます。
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
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2. [Tool] タブ: テストツール
評価テスト用のテストツール画面
各機能ボタンを押下するとテストツールを呼び出します。
Figure 6.Window of [ Tool ]
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2-1.[Repeat Test] : [Repeat Test] ダイアログ
テストツール画面で[Repeat Test]ボタンを押すと下記のようなテスト用ダイアログが開きます。
設定したデータの繰り返し書き込みテストを実施できます。
Figure 7.Window of [ Repeat Test ]
[ Start ] ボタン : [Start] ボタン押下後、
テスト結果の保存ファイルを指定のダイアログが出現します。
任意のファイル名で指定を行ってください。
保存ファイル指定後、テストを開始します。
[ Close ] タン : イアログを閉じ、処理を終了します。
[ Address ] ックス : データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
[ Start Data ] ボックス : 開始データを16進数2桁で入力します。
[ End Data ] ボックス : 終了データを16進数2桁で入力します。
[ Step ] ボック : Step間隔でデータを書き換えます
[ Repeat Count ] ボックス: スト書き込み繰り返しカウント数を指定します。
[ Up and Down ] ックス: 1カウントでのデータの流れを指定します。
点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。
・チェックした場合 :Start DataからEnd DataまでStepの間隔で書き換え後、
End DataからStart DataまでStepの間隔で書き換えます。
[実行例] Start Data = 00, End Data = 05, Step = 1, [ ]1ウントの流れ
データの流れ :[000102030405050403020100]×Repeat Count
・チェックしない場合 :Start DataからEnd DataまでStepの間隔で書き換えて終了します
[実行例] Start Data = 00, End Data = 05, Step = 1, [ ]1ウントの流れ
データの流れ :[000102030405]×Repeat Count
[ Sampling Frequency ] ボックス : Sampling Frequency 44.1kHz/48kHzを選択します。
[ Count ] ボックス : テスト実行中の カウントを表示します。
[ Lch Level ] ボックス : スト実行中の Lch Level を表示します。
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2-2.[Loop Setting] : [Loop] ダイアログ
テストツール画面で[Loop Setting]ボタンを押すと下記のようなテスト用ダイアログが開きます。
設定したデータの書き込みテストを実施できます
Figure 8.Window of [ Loop ]
[ OK ] ボタン : テストを開始します。
[ Cancel ] ボタン : イアログを閉じ、処理を終了します。
[ Address ] ックス : データを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
[ Start Data ] ボックス : 開始データを16進数2桁で入力します。
[ End Data ] ボックス : 終了データを16進数2桁で入力します。
[ Interval ] ックス : Intervalで設定した間隔でデータを書き込みます
[ Step ] ボック : Step間隔でデータを書き換えます
[ Mode Select ] ボックス : 点でチェックした場合、空白でチェックしない場合です。
・チェックした場合 : Start DataからEnd DataまでStepの間隔で書き換え後、
End DataからStart DataまでStepの間隔で書き換えます。
[実行例] Start Data = 00, End Data = 05, Step = 1
データの流れ :000102030405050403020100
・チェックしない場合: Start DataからEnd DataまでStepの間隔で書き換えて終了します。
[実行例] Start Data = 00, End Data = 05, Step = 1
データの流れ :000102030405
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■各ダイアログ機能の説
1. [All Reg Write]: [All Register Write] ダイアログ
メイン画面で[All Reg Write] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
メイン画面の[ Save ] ボタンで作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができま
す。
Figure 9.All Reg Write Window
[ Open () ] ボタン : レジスタ設定ファイル (*.akr) の選択を実施します。
[ Write ] ボタ : 選択したレジスタ設定ファイルの内容でレジスタの書込みを行います。
[ Write All ] タン : 択したレジスタ設定ファイルの レジスタの書込みをまとめて実施します。
選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。
[ Help ] ボタン : 機能の説明画面を開きます。
[ Save ] ボタン : ジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.mar”です。
[ Open () ] ボタン :“*. mar”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
[ Close ] タン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。
操作上の注意
1. 右側にある[ Save ] [ OPEN ] で指定するファイルは
全て同じフォルダ内に入っている必要があります
2. レジスタの内容をメイン画面 [ Save ] ボタンで変更した場合、
その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み出して下さい。
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
[KM120202] 2018/07
2. [Data R/W]: [Data R/W] ダイアログ
メイン画面で[Data R/W] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
キーボード操作により指定アドレスに対してデータ書き込みを実施します。
Figure 10.Data R/W Window
[ Address ] ックス : エディットボックス内にデータを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。
[ Data ] ボック : ディットボックス内にデータを16進数2桁で入力します。
[ Mask ] ボック : ディットボックス内にマスクデータを16進数2桁で入力します。
[ Data ] 入力に対してAND理を実施したものが書込みデータとなります。
[ Write ] ボタ : [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタに対して
[ Data ] 入力と[ Mask ] 入力より生成したデータを書込みます(Note 2)
[ Read ] ボタン : [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタを読み込みます(Note 3)
[ Close ] タン : 処理を終了します。
特にデータ書込みを実施しない場合はこちらで画面を閉じることで
キャンセルを行うことが出来ます。
Note 2. [ Write ] ボタン操作後はレジスタマップの表示が更新されます。
Note 3. [ Read ]ボタンはRegister Control Interface Mode定が”I
2
Cバスコントロールモードの時のみ有効
です。
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
[KM120202] 2018/07
3.[Sequence]: [Sequence] ダイアログ
イン画面で[Sequence]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます
ジスタのシーケンスの設定、実行ができます。
Figure 11. Window of [Sequence ]
シーケンスの設定
ーケンス設定は以下の手順で設定します
1. ーケンス処理内容を選択します。
[Select]コンボボックスから動作させる処理内容を選択します。
処理内容に応じてデータ設定の必要な入力ボックスが有効になります
< Select択項目 >
No_use : 未使用
Register : レジスタ書込み
Reg(Mask) : レジスタ書込み(マスク指定)
Interval : インターバル
Stop : 一時停止
End : シーケンス終了
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[KM120202] 2018/07
2. 作させるシーケンスを入力して下さい。
[ Address ] : アドレス
[ Data ] : データ
[ Mask ] : スク
[ Data ] [ Mask ]AND処理を実施したものが書込みデータとなります。
Mask = 0x00のとき、現在値の設定を維持します
Mask = 0xFFのとき、Data設定された8bitデータが書き込まれます
Mask =0x0Fのとき、Dataで設定された下位4bitデータが書き込まれます。
上位4bitは現在の設定値を維持します。
[ Interval ] : インターバル時
ーケンス処理内容毎の入力項目は次の通りです。
No_use : なし
Register : [ Address ][ Data ][ Interval ]
Reg(Mask) : [ Address ][ Data ][ Mask ][ Interval ]
Interval : [ Interval ]
Stop : なし
End : なし
操作ボタン説明
操作ボタンの機能は以下の通りです。
[ Start ] ボタン : 設定したシーケンスが実行されます。
[ Help ] ボタン : 本機能の説明画面を開きます
[ Save ] ボタン : シーケンス設定ファイルを保存します。ファイル名は “*.aks” です。
[ Open ] ボタ : “*.aks”で保存されたシーケンス設定ファイルの割り当てを読み出します。
[ Close ] ボタ : ダイアログを閉じ、処理を終了します。
シーケンスの一時停止
シーケンス処理内容にStopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。
再度[ Start ]ボタンを押下すると停止した状態から再び動作を開始します。
再開時のステップは[ Start Step ]のボックスに表示されます。
処理の終わりまで実行させた場合[ Start Step ] 1”に戻ります
[ Start Step ]ボックスに任意のステップを入力することで途中から実行することが可能です。
処理の途中で最初から再実行を行いたい場合は[ Start Step ] ”1”を入力
[ Start ]ボタンを押下して実行してください
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
[KM120202] 2018/07
4. [Sequence(File)]: [Sequence(File)] ダイアログ
イン画面で[Sequence(File)]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。
ーケンス設定画面([Sequence]ダイアログ)[ Save ]で作成した
ーケンス設定ファイルを複数割り当て、実行することができます。
Figure 12. Window of [ Sequence(File) ]
[ Open () ] ボタン : シーケンス設定ファイル (*.aks) の選択を実施します。
[ Start ] ボタン : 選択したシーケンス設定ファイルの内容でシーケンス処理の実行を行います。
[ Start All ] ボタン : 選択したシーケンス設定ファイルのシーケンス処理実行をまとめて実施します。
選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。
[ Help ] ボタン : 本機能の説明画面を開きます。
[ Save ] ボタン : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名 "*.mas" です。
[ Open () ] ボタン : "*.mas"で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。
[ Close ] ボタン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。
操作上の注意
1. 右側にある[ Save ] [ OPEN ] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があります。
2. シーケンス処理内容に Stopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。
一時停止中は以下のようなメッセージを出力します。[ OK ]ボタンを押下すると先に進みます。
Figure 13. Window of [ Sequence Pause ]
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
[KM120202] 2018/07
Measurement Results
[Measurement condition]
Measurement unit : Audio Precision, SYS -2722 (No.00103)
MCKI : 512fs 256fs128fs
BICK : 64fs
fs : 48kHz96kHz192kHz
Bit : 24bit
Input Frequency : 1kHz
Power Supply : AVDD= TVDD =3.3V (Regulator)VREFH =3.3V (Regulator)
Pass : COAXAK4118A(DIR) AK4438 AOUTL/R
Temperature : Room
Board Setting : Parallel Mode
[Measurement Results]
1. f s=48kHz, MCLK=512fs, BICK=64fs
Result
Unit
Lch
Rch
DAC1 : SDTI1 => DAC1 => L/ROUT1
S/(N+D)
fs = 48kHz (0dBFS, 20kHz LPF)
90.3
90.5
dB
DR
fs = 48kHz (-60dBFS, A-Weighted)
108.0
108.1
dB
S/N
fs = 48kHz (No Inputs, A-Weighted)
108.1
108.1
dB
DAC2 : SDTI2 => DAC2 => L/ROUT2
S/(N+D)
fs = 48kHz (0dBFS, 20kHz LPF)
90.6
90.5
dB
DR
fs = 48kHz (-60dBFS, A-Weighted)
107.8
107.8
dB
S/N
fs = 48kHz (No Inputs, A-Weighted)
108.0
107.8
dB
DAC3 : SDTI3 => DAC3 => L/ROUT3
S/(N+D)
fs = 48kHz (0dBFS, 20kHz LPF)
90.6
90.6
dB
DR
fs = 48kHz (-60dBFS, A-Weighted)
108.0
107.9
dB
S/N
fs = 48kHz (No Inputs, A-Weighted)
108.1
108.0
dB
DAC4 : SDTI4 => DAC4 => L/ROUT4
S/(N+D)
fs = 48kHz (0dBFS, 20kHz LPF)
90.8
90.8
dB
DR
fs = 48kHz (-60dBFS, A-Weighted)
108.0
108.9
dB
S/N
fs = 48kHz (No Inputs, A-Weighted)
108.1
108.1
dB
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ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
[KM120202] 2018/07
2. fs=96kHz, MCLK=256fs, BICK=64fs
Result
Unit
Lch
Rch
DAC1 : SDTI1 => DAC1 => L/ROUT1
S/(N+D)
fs = 96kHz (0dBFS, 40kHz LPF)
90.1
90.0
dB
DR
fs = 96kHz (-60dBFS, 40kHz LPF)
102.7
102.7
dB
S/N
fs = 96kHz (No Input, 40kHz LPF)
102.8
102.8
dB
DAC2 : SDTI2 => DAC2 => L/ROUT2
S/(N+D)
fs = 96kHz (0dBFS, 40kHz LPF)
90.1
90.2
dB
DR
fs = 96kHz (-60dBFS, 40kHz LPF)
102.6
102.6
dB
S/N
fs = 96kHz (No Input, 40kHz LPF)
102.7
102.7
dB
DAC3 : SDTI3 => DAC3 => L/ROUT3
S/(N+D)
fs = 96kHz (0dBFS, 40kHz LPF)
90.3
90.1
dB
DR
fs = 96kHz (-60dBFS, 40kHz LPF)
102.7
102.6
dB
S/N
fs = 96kHz (No Input, 40kHz LPF)
102.7
102.5
dB
DAC4 : SDTI4 => DAC4 => L/ROUT4
S/(N+D)
fs = 96kHz (0dBFS, 40kHz LPF)
90.5
90.6
dB
DR
fs = 96kHz (-60dBFS, 40kHz LPF)
102.5
102.5
dB
S/N
fs = 96kHz (No Input, 40kHz LPF)
102.6
102.7
dB
3. fs=192kHz, MCLK=128fs, BICK=64fs
Result
Unit
Lch
Rch
DAC1 : SDTI1 => DAC1 => L/ROUT1
S/(N+D)
fs = 192kHz (0dBFS, 40kHz LPF)
90.0
90.0
dB
DR
fs = 192kHz (-60dBFS, 40kHz LPF)
102.7
102.7
dB
S/N
fs = 192kHz (No Inputs, 40kHz LPF)
102.7
102.8
dB
DAC2 : SDTI2 => DAC2 => L/ROUT2
S/(N+D)
fs = 192kHz (0dBFS, 40kHz LPF)
90.1
90.2
dB
DR
fs = 192kHz (-60dBFS, 40kHz LPF)
102.6
102.5
dB
S/N
fs = 192kHz (No Inputs, 40kHz LPF)
102.6
102.5
dB
DAC3 : SDTI3 => DAC3 => L/ROUT3
S/(N+D)
fs = 192kHz (0dBFS, 40kHz LPF)
90.3
90.3
dB
DR
fs = 192kHz (-60dBFS, 40kHz LPF)
102.6
102.5
dB
S/N
fs = 192kHz (No Inputs, 40kHz LPF)
102.6
102.7
dB
DAC4 : SDTI4 => DAC4 => L/ROUT4
S/(N+D)
fs = 192kHz (0dBFS, 40kHz LPF)
90.6
90.6
dB
DR
fs = 192kHz (-60dBFS, 40kHz LPF)
102.5
102.5
dB
S/N
fs = 192kHz (No Inputs, 40kHz LPF)
102.7
102.7
dB
- 19-
ASAHI KASEI [AKD4438-SA]
[KM120202] 2018/07
4. [Plot Data]
1. fs=48kHz, MCLK=512fs, BICK=64fs
DAC1 : SDTI1 => DAC1 => AOUT1L/AOUT1R
Figure 14.FFT (0dBFS) [fs = 48kHz]
Figure 15.FFT (-60dBFS) [fs = 48kHz]
20 20k 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k
Hz
-180
+0
-160
-140
-120
-100
-80
-60
-40
-20
d
B
r
A
20 20k 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k
Hz
-180
+0
-160
-140
-120
-100
-80
-60
-40
-20
d
B
r
A
- 20-
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AKM AK4438VN Evaluation Board Manual

タイプ
Evaluation Board Manual

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