Gigabyte GA-965P-DS4 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Gigabyte GA-965P-DS4 は、Intel® Core™ 2 Extreme/Core™ 2 Duo/Intel® Pentium®プロセッサエクストリームエディション/Pentium® D/Pentium® 4 LGA775 プロセッサマザーボードです。最新のフロントサイドバス1066/800/533MHz FSBとチップセットIntel® P965 エキスプレスチップセットとIntel® ICH8Rを搭載。最大8GBのDDR II DIMMメモリに対応し、デュアルチャンネルメモリ構成で使用することで、メモリバスのバンド幅を倍増します。IEEE 1394aポートが3つあり、CD入力接続に対応しています。オンボードオーディオ機能として、Realtek ALC883 チップを搭載し、HD (High 定義)オーディオをサポート、2 / 4 / 6 / 8 チャンネルオーディオに対応しており、SPDIF 入/出力コネクタ

Gigabyte GA-965P-DS4 は、Intel® Core™ 2 Extreme/Core™ 2 Duo/Intel® Pentium®プロセッサエクストリームエディション/Pentium® D/Pentium® 4 LGA775 プロセッサマザーボードです。最新のフロントサイドバス1066/800/533MHz FSBとチップセットIntel® P965 エキスプレスチップセットとIntel® ICH8Rを搭載。最大8GBのDDR II DIMMメモリに対応し、デュアルチャンネルメモリ構成で使用することで、メモリバスのバンド幅を倍増します。IEEE 1394aポートが3つあり、CD入力接続に対応しています。オンボードオーディオ機能として、Realtek ALC883 チップを搭載し、HD (High 定義)オーディオをサポート、2 / 4 / 6 / 8 チャンネルオーディオに対応しており、SPDIF 入/出力コネクタ

GA-965P-DS4
Intel® Core™ 2 Extreme / Core™ 2 Duo
Intel® Pentium®プロセッサエクストリームエディション
Intel® Pentium® D / Pentium® 4 LGA775 プロセッサマザーボード
ユーザーズマニュアル
改版 1002
* 製品の WEEE マークは、この製品を他の家庭ゴミと共に廃棄することを禁じ、廃棄電気
電子機器のリサイクルのための指定収集場所に引き渡す必要を示しています!!
* WEEE マークは EU 加盟国のみに適用されます
- 2 -
目次
1 ハードウェアのインストール ...................................................................... 3
1-1 取り付け前に..................................................................................................3
1-2 特長の概略 ....................................................................................................4
1-3 CPU CPU クーラの取り付け.....................................................................7
1-3-1 CPU の取り付け ........................................................................................................7
1-3-2 ヒートシンクの取り付け ...........................................................................................8
1-4 メモリの取り付け ...........................................................................................9
1-5 拡張カードのインストール .........................................................................11
1-6 I/O 後部パネルの紹介................................................................................12
1-7 コネクタについて .........................................................................................13
- 3 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
1 ハードウェアのインストール
1-1 取り付け前に
コンピュータを用意する
マザーボードには、静電放電(ESD)により損傷を受ける、様々な精密電子回路および
装置が搭載されていますので、取り付け前に、以下をよくお読みください。
1. コンピュータをオフにし、電源コードのプラグを外します。
2. マザーボードを取り扱う際は、金属部またはコネクタに触れないでください。
3. 電子部品(CPURAM)を取り扱う際は、静電防止用(ESD)ストラップを着用してくだ
さい。
4. 電子部品を取り付ける前に、電子部品を静電防止パッドの上、または静電シール
ドコンテナ内に置いてください。
5. マザーボードから電源コネクタのプラグを抜く前に、電源が切断されていることを
確認してください。
取り付け時のご注意
1. 取り付ける前に、マザーボードに貼布されているステッカーを剥がさないでくださ
い。これらのステッカーは、保証の確認に必要となります。
2. マザーボード、またはハードウェアを取り付ける前に、必ず、マニュアルをよくお読
みください。
3. 製品を使用する前に、すべてのケーブルと電源コネクタが接続されていることを
確認してください。
4. マザーボードへの損傷を防ぐため、ネジをマザーボード回路、またはその機器
置に接触させないでください。
5. マザーボードの上、またはコンピュータケースの中に、ねじ或いは金属部品を残
さないようにしてください。
6. コンピュータを不安定な場所に置かないでください。
7. 取り付け中にコンピュータの電源を入れると、システムコンポーネントまたは人体
への損傷に繋がる恐れがあります。
8. 取り付け手順や製品の使用に関する疑問がある場合は、公認のコンピュータ技
師にご相談ください。
保証対象外
1. 天災地変、事故又はお客様の責任により生じた破損。
2. ユーザマニュアルに記載された注意事項に違反したことによる破損。
3. 不適切な取り付けによる破損。
4. 認定外コンポーネントの使用による破損。
5. 許容パラメータを超える使用による破損。
6. Gigabyte 製品以外の製品使用による破損。
GA-965P-DS4 マザーボード - 4 -
Deutsch
日本語
Français
1-2 特長の概略
CPU LGA775 Intel® Core™ 2 Extreme / Core™ 2 Duo / Intel® Pentium®
ロセッサエクストリームエディション / Pentium® D / Pentium® 4
サポート
L2 キャッシュは CPU により異なります
フロントサイドバス
(Front Side Bus)
1066/800/533MHz FSB をサポート
チップセット ノースブリッジ:Intel® P965 エキスプレスチップセット
サウスブリッジ:Intel® ICH8R
LAN オンボード Marvell 8053 チップ(10/100/1000 Mbit)
オーディオ オンボード Realtek ALC883 チップ
HD (High 定義)オーディオをサポート
2 / 4 / 6 / 8 チャンネルオーディオをサポート
SPDIF /出力コネクタをサポート
CD 入力接続をサポート
IEEE 1394 オンボード T.I. TSB43AB23 チップ
3個の IEEE1394a ポート
ストレージ ICH8R サウスブリッジ
- I/O コントローラでサポートされる 1個の FDD コネクタで、1
台の FDD デバイスに接続可能
- 6 個の SATA 3Gb/s ネクタ(SATAII0, SATAII1, SATAII2,
SATAII3, SATAII4, SATAII5)で、6台の SATA 3Gb/s デバイス
が接続可能
- シリアル ATA でのデータのストライピング(RAID 0)、ミラーリ
ング(RAID 1)、ストライピン+ミラーリング(RAID 0 + 1)
RAID 5 及び RAID 10 をサポート
GIGABYTE SATA2 コントローラ
- 1 個の IDE コネクタは、UDMA 33/ATA 66/ATA 100/ATA 133
応で、2台の IDE デバイスが接続可能
- 2 個の SATA 3Gb/s コネクタ(GSATAII0, GSATAII1)で、2台の
SATA 3Gb/s デバイスが接続可能
- Serial ATA 用ストライピング(RAID 0)、ミラーリング(RAID 1)
よび JBOD に対応
O.S サポート Microsoft Windows 2000/XP
メモリ 4 DDR II DIMM メモリスロット(最大 8GB のメモリをサポート)
デュアルチャンネDDR II 800/667/533 アンバッファード DIMM
をサポート(1)
1.8V DDR II DIMMs をサポート
拡張スロット 1個の PCI エキスプレス x 16 スロッ(PCIE_16_1 スロット)
1個の PCI エキスプレス x 4 スロッ(PCIE_16_2 スロット)
3個の PCI エキスプレス x1 スロット(PCIE_16_2 スロットと同一
PCIe バスを共有)(2)
2個の PCI スロット
- 5 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
内部コネクタ 1個の 24 ピン ATX 電源コネクタ
1個の 8ピン ATX 12V 電源コネクタ
1個の 4ピン PCIE 12V 電源コネクタ
1個のフロッピーコネクタ
1個の IDE コネク
8個の SATA 3Gb/s コネクタ
1個の CPU ファンコネクタ
1個のシステムファンコネクタ
1個のパワーファンコネクタ
1個のフロントパネルコネクタ
1個のフロントオーディオコネクタ
1個の CD 入力コネクタ
3個の USB 2.0/1.1 コネクタにより、ケーブル経由で 6ポート追
加可能
2個の IEEE1394a コネクタにより、ケーブル経由で 2ポート追
加可能
1個の SPDIF 入力コネクタ
1個の電LED コネクタ
リアパネル I/O 1個の PS/2 キーボードポート
1個の PS/2 マウスポート
1個のパラレルポート
1個の SPDIF 出力ポート(同軸)
1個の SPDIF 出力ポート()
1個のシリアルポート(COM)
4個の USB 2.0/1.1 ポート
1個の IEEE1394 ポート
1個の RJ-45 ポー
6個のオーディオジャック(ライン入力/ライン出力/MIC 入力/
ラウンドスピーカー出力(リアスピーカー出力)/センター/サブ
ウーファースピーカー出力/サイドスピーカー出力)
I/O コントロール IT8718 チップ
ハードウェアモニタ システム電圧検出
CPU / システム温度検出
CPU / システム / パワーファン速度検出
CPU 温度警告
CPU / システム / パワーファン故障警告
CPU スマートファンコントロール
BIOS 2個の 8M ビットフラッシュ ROM
ライセンス済み AWARD BIOS の使用
DualBIOS をサポート
GA-965P-DS4 マザーボード - 6 -
Deutsch
日本語
Français
その他の機能 @BIOS をサポート
ダウンロードセンターをサポート
Q-Flash をサポート
EasyTune をサポート(3)
Xpress Install をサポート
Xpress Recovery2 をサポート
Xpress BIOS Rescue をサポート
バンドルされたソフトウェア Norton Internet Security (OEM バージョン)
オーバークロック BIOS によりオーバー電圧(CPU / DDR II / PCI-E / FSB / (G)MCH)
- CPU オーバー電圧:CPU 電圧を 0.025V 刻みで調整可能(4)
- DIMM オーバー電圧:DIMM 電圧を 0.025V 刻みで調整可能
(調整範囲は+0.025V から+0.775V)
- PCI-E オーバー電圧:PCI-E 電圧を 0.05V 刻みで調整可能
(調整範囲は+0.05V から+0.35V)
- FSB オーバー電圧:FSB 電圧を 0.05V 刻みで調整可能(調
整範囲は+0.05V から+0.35V)
- (G)MCH オーバー電圧:(G)MCH (ノースブリッジ)電圧を
0.05V 刻みで調整可能(調整範囲は+0.05V から+0.75V)
BIOS によりオーバークロック(CPU / DDR II / PCI-E)
- PCI Express x16 周波数:90MHz から 150MHz まで、1MHz
みで増減可能
- 調整可能な FSB/DDRII 周波数
フォームファクター ATX フォームファクタ(30.5cm x 24.4cm)
(1) マザーボードで DDR II 800/667 メモリを使用する場合、800/1066MHz FSB プロセッサをインス
トールする必要があります。
(2) PCIE_16_2 スロットが使用されている場合、3個の PCI Express x1 スロットは利用できませ
ん。
(3) EasyTune 機能はマザーボード毎に異なる場合があります。
(4) 調整可能な範囲は CPU によって異なります。
- 7 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
1-3 CPU CPU クーラの取り付け
CPU を取り付ける前に、以下の手順に従ってください。
1. マザーボードが CPU をサポートすることを確認してください。
2. CPU の刻み目のある角に注目してください。CPU を間違った方向に取り付けると、適
切に装着することが出来ません。装着できない場合は、CPU の挿入方向を変えてく
ださい。
3. CPU CPU クーラの間にヒートシンクペーストを均等に塗布してください。
4. CPU のオーバーヒートおよび永久的損傷が生じないように、システムを使用する前
に、CPU クーラが CPU に適切に取り付けられていることを確認してください。
5. プロセッサ仕様に従い、CPU ホスト周波数を設定してください。周辺機器の標準規格
に適合しないため、システムバス周波数をハードウェア仕様以上に設定しないこと
をお勧めします。仕様以上に周波数を設定する場合は、CPU、グラフィックスカード、
メモリ、ハードドライブ等を含むハードウェア仕様に従って設定してください。
ハイパースレッディング機能に必要な条件:
ご使用のコンピュータシステムでハイパースレッディングテクノロジーが有効となるには
下記のプラットホームコンポーネント条件を全て満たしている必要あります。
- CPU:ハイパースレッディングテクノロジー対応 Intel® Pentium 4 プロセッサ
- チップセット:ハイパースレッディングテクノロジー対Intel®チップセット
- BIOS:ハイパースレッディングテクノロジー対応 BIOS およびその設定が有効になさ
れる
- OS:ハイパースレッディングテクノロジー対応の最適化機能を有するオペレーティン
グシステム
1-3-1 CPU の取り付け
1
CPU ソケットに位置
する金属レバーを垂
直にゆっくり引き上
げます。
2
CPU ソケットのプラ
スチックカバーを
外してください。
3
CPU ソケット端に位
置する小さな金色の
三角形に注目しま
す。CPU の刻み目の
ある角を三角形に合
わせ、CPU を静かに
装着します。(CPU を親指と 4本の指でしっかり
つかみ、直線的な下方動作でソケットに押し込
みます。装着時に CPU の損傷を引き起こす可
能性のある、ひねりや曲げ動作は避けてくださ
い。)
4
CPU が適切に挿入
された後、ロードプ
レートを元に戻し、
金属レバーを元の
位置に推し戻しま
す。
金属レバー
GA-965P-DS4 マザーボード - 8 -
Deutsch
日本語
Français
1-3-2 CPU クーラの取り付け
1
取り付けられた CPU 表面に CPU クーラペース
トを均一に塗ります。
2
(CPU クーラを取り外すには、プッシュピンを矢
印方向に回し、取り付けるには反対方向に回
します。)オス型プッシュピンの矢印の方向
は、取り付け前に内側に向かないように注意
してください。(この手順は Intel ボックス入りフ
ァン専用です)
3
CPU クーラの上にのせ、プッシュピンがマザー
ボード上のピン穴に向いているか確認します。
プッシュピンを斜めに押し下げます。
4
オス型とメス型プッシュピンが緊密に接合さ
れているか確認します。(詳細な装着方法に
ついては、ユーザマニュアルの CPU クーラ装
着セクションを参照ください)
5
装着後にマザーボード背面をチェックしてくださ
い。プッシュピンが図のように挿入されていれ
ば、装着は完了です。
6
最後に CPU クーラの電源コネクタをマザーボ
ードにある CPU ファンヘッダに接続します。
ヒートペーストの硬化により、CPU クーラが CPU に付着する場合があります。付着を防止
するには、ヒートペーストの代わりにヒートテープを使用して熱を発散させるか、または
CPU クーラを取外す際は慎重に行ってください。
オス型プッシュピン
メス型プッシュピン
の上部
メス型プッシュピン
- 9 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
1-4 メモリの取り付け
メモリモジュールを取り付ける前に、以下の手順に従ってください:
1. ご使用のメモリがマザーボードにサポートされているかどうかを確認してください。
同様の容量、仕様、同メーカーのメモリをご使用することをお勧めします。
2. ハードウェアへの損傷を防ぐため、メモリモジュールの取り付け/取り外し前に、コン
ピュータの電源を切ってください。
3. メモリモジュールは、きわめて簡単な挿入設計となっています。メモリモジュールは、
一方向のみに取り付けることができます。モジュールを挿入できない場合は、方向
を換えて挿入してください。
マザーボードは、DDR II メモリモジュールをサポートし、BIOS は自動的にメモリ容量と仕様を検出
します。メモリモジュールは、一方向のみに挿入するように設計されています。各スロットには異
なる容量のメモリを使用できます。
ノッチ
1
DIMM ソケットにはノッチがあり、DIMM メモリモジュール
は一方向のみに挿入するようになっています。DIMM
モリモジュールを DIMM ソケットに垂直に挿入し、押し下
げてください。
2
DIMM ソケットの両側にあるプラスチックのクリップを閉
じて、DIMM モジュールを固定します。
DIMM モジュールを取り外すにはインストールと逆の手
順で行います。
DDR II
GA-965P-DS4 マザーボード - 10 -
Deutsch
日本語
Français
デュアルチャンネルメモリ構成
GA-965P-DS4 はデュアルチャンネルテクノロジーをサポートしていま
す。デュアルチャンネルテクノロジーを使用すると、メモリバスのバンド
幅は倍増されます。
GA-965P-DS44つのDIMMソケットを含み、各チャンネルは以下のように2つのDIMMソケットを持
ちます。
チャンネル 0DDR II 1DDR II 2
チャンネル 1DDR II 3DDR II 4
デュアルチャンネルテクノロジーで操作したい場合は、以下の説明は Intel チップセット仕様の制
限対象になることにご注意ください
1. インストールされている DDR II メモリモジュールが 1つのみの場合は、デュアルチャンネ
ルモードは使用することはできません。
2. 2 つまたは 4つのメモリモジュール(同一ブランド、サイズ、チップおよび速度のメモリモジ
ュールの使用を推)でデュアルチャンネルモードを使用する場合は、それらを同色の
DIMM ソケットにインストールする必要があります。
以下は、デュアルチャンネルメモリ構成のテーブルを示します:
(DS:両面実装、SS:片面実装、“--”:なし)
DDR II 1 DDR II 2 DDR II 3 DDR II 4
DS/SS -- DS/SS --
2枚のメモリモジュール
-- DS/SS -- DS/SS
4枚のメモリモジュール DS/SS DS/SS DS/SS DS/SS
() 異なるサイズおよびチップのメモリモジュールを取り付けた場合、メモリがFlexメモリモード
のオペレーションで構成されたことを示すメッセージがPOST時に現れます。Intel® Flex
Memory Technology は異なるメモリサイズを装着してもデュアルチャンネルモードを維持する
ことによって、より容易なアップグレードが可能になります。
- 11 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
1-5 拡張カードのインストール
以下の手順に従い、拡張カードを取り付けてください:
1. 拡張カードのインストールに先立ち、関連した指示説明をお読みください。
2. コンピュータからケースカバー、固定用ネジ、スロットブラケットを外します。
3. マザーボードの拡張スロットに拡張カードを確実に差します。
4. カードの金属接点面がスロットに確実に収まったことを確認してください。
5. スロットブラケットのネジを戻して、拡張カードを固定します。
6. コンピュータのシャーシカバーを戻します
7. コンピュータの電源をオンにします。必要であれば BIOS セットアップから拡張カード対象の
BIOS 設定を行います。
8. オペレーティングシステムから関連のドライバをインストールします
例:PCIエキスプレスx 16 VGAカードを取り付ける:
VGA カードのインストール:
VGA カードをオンボード PCI エキスプレス x
16 スロットにそろえ、スロットに確実に押し
込んでください。ご使用になる VGA カードが
小さな白いバーによってロックされたことを
確認してください。
PCIE_16_1 スロットの VGA カードを取り外す:
VGA カードを取り外す際には、PCIE_16 スロット末端の小さな白いバー
を注意深く引き出します
または左図に示すように、バーの反対側のラッチを押すこと
出来ます。
PCIE_16_2 スロットの VGA カードを取り外す:
PCIE_16_2 スロットの VGA カードを取り外す際には、左図に示すよう
に、ラッチを押してカードを解放します。
PCIE_12V 電源コネクタは PCI エキスプレス x 16 スロットに追加の電力
を供給します。システムの必要に応じてこのコネクタを接続してくださ
い。
GA-965P-DS4 マザーボード - 12 -
Deutsch
日本語
Français
1-6 I/O 後部パネルの紹介
PS/2 キーボードおよPS/2 マウスコネクタ
PS/2 ポートキーボードとマウスを接続するには、マウスを上部ポート(緑色)に、キーボードを
下部ポート(紫色)に差し込んでください。
パラレルポート
パラレルポートは、プリンタ、スキャナ、および他の周辺装置に接続することができます
同軸
SPDIF 同軸出力ポートは同軸ケーブルを通じて、デジタルオーディオを外部スピーカーに、
AC3 圧縮データを外部ドルビーデジタルデコーダーに出力できます。
SPDIF 光出力ポートは光ケーブルを通じて、デジタルオーディオを外部スピーカーに、AC3
縮データを外部ドルビーデジタルデコーダーに出力できます。
COM (シリアルポート)
シリアルベースのマウス、またはデータ処理デバイスに接続します。
IEEE 1394 ポー
電気電子学会で制定されたシリアルインタフェース規格で、高速転送、広帯域、およびホッ
トプラグを特徴としています。
USB ポー
USB コネクタに USB キーボード、マウス、スキャナー、zip、スピーカーなどを接続する前に、
ご使用になるデバイスが標準の USB インタフェースを装備していることをご確認ください。ま
たご使用の OS USB コントローラをサポートしていることもご確認ください。ご使用の OS
USB コントローラをサポートしていない場合は、OS ベンダーに利用可能なパッチやドライバ
の更新についてお問い合わせください。詳細はご使用の OS やデバイスのベンダーにお問
い合わせください。
LAN ポー
インターネット接続は、Gigabit イーサネットであり、10/100/1000Mbps のデータ転送速度が提供
されます。
センター/サブウーファースピーカー出力
デフォルトのセンター/サブウーファースピーカー出力ジャックです。センター/サブウーファー
スピーカーをセンター/サブウーファースピーカー出力ジャックに接続できます。
サラウンドスピーカー出力(リアスピーカー出力)
デフォルトのサラウンドスピーカー出力(リアスピーカー出力)ジャックです。リアサラウンドス
ピーカーをサラウンドスピーカー出力(リアスピーカー出力)ジャックに接続できます。
サイドスピーカー出力
デフォルトのサイドスピーカー出力ジャックです。サラウンドサイドスピーカーをサイドスピー
カー出力ジャックに接続できます。
- 13 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
ライン入力
デフォルトのライン入力ジャックです。CD-ROMWalkman などのデバイスをライン入力ジャッ
クに接続できます。
ライン出力(フロントスピーカー出力)
デフォルトのライン出力(フロントスピーカー出力)ジャックです。ステレオスピーカー、イヤフォ
ン、フロントサラウンドスピーカーをライン出力(フロントスピーカー出力)ジャックに接続でき
ます。
マイク入力
デフォルトのマイク入力ジャックです。マイクロフォンはマイク入力ジャックに接続します。
デフォルトのスピーカー設定に加え、 ~オーディオジャックにはオーディオソフト
ウェアを通じて異なる機能を再設定できます。但しマイクロフォンだけはデフォルトの
マイク入力ジャッ()に接続する必要があります。ソフトウェア設定の詳細につい
ては、2-/4-/6-/8-チャンネルオーディオセットアップのステップを参照ください。
1-7 コネクタについて
1) ATX_12V_2X 11) PWR_LED
2) ATX (Power Connector) 12) BATTERY
3) PCIE_12V 13) F_PANEL
4) CPU_FAN 14) F_AUDIO
5) SYS_FAN 15) CD_IN
6) PWR_FAN 16) SPDIF_IN
7) FDD 17) F_USB1 / F_USB2 / F_USB3
8) IDE 18) F1_1394 / F2_1394
9) SATAII0 / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 19) CLR_CMOS
10) GSATAII0 / GSATAII1
GA-965P-DS4 マザーボード - 14 -
Deutsch
日本語
Français
1/2) ATX_12V_2X / ATX (電源コネクタ)
電源コネクタの使用により、安定した十分な電力をマザーボードのすべてのコンポーネン
トに供給することができます。電源コネクタを接続する前に、すべてのコンポーネントとデ
バイスが適切に取り付けられていることを確認してください。電源コネクタをマザーボード
にしっかり接続してください。
ATX 12V (2x4)電源コネクタは、主に CPU へ電力を供給します。ATX 12V (2x4)電源コネクタ
接続されてないと、システムは起動しませんATX 12V (2x2)電源コネクタを備える電源を
着したい場合、ATX 12V 電源コネクタを、ピン定義に従って、オンボードの ATX_12V_2X 電源
コネクタの 3478ピンに接続してください。
重要 プロセッサメーカーにより、Intel Pentium D Extreme Edition プロセッサを使用する場合、
ATX 12V (2x4)電源コネクタを備える電源の使用が推奨されています。
注意!システムの電圧規格に適合するパワーサプライを使用してください。高電力消費
(400W 以上)に耐え得る電源をご使用することをお勧めします。必要な電力を提供できな
パワーサプライを使用される場合、結果として不安定なシステムまたはシステムが起動し
ない場合があります。24 ピン ATX 或いは 2x4 ピン ATX 12V 電源コネクタを備える ATX 電源
を使用する場合、電源コネクタ上のカバーを取り外し電源コードを接続してください。それ
以外の使用時はカバーをはずさないでください。
ピン番号 定義
1 GND
2 GND
3 GND
4 GND
5 +12V
6 +12V
7 +12V
8 +12V
ピン番号 定義 ピン番号 定義
1 3.3V 13 3.3V
2 3.3V 14 -12V
3 GND 15 GND
4 +5V 16 PS_ON (ソフトオン/オフ)
5 GND 17 GND
6 +5V 18 GND
7 GND 19 GND
8 電源装置 20 -5V
9 5V SB (スタンバイ+5V) 21 +5V
10 +12V 22 +5V
11 +12V (24 ピン ATX のみ) 23 +5V (24 ピン ATX のみ)
12 3.3V (24 ピン ATX のみ) 24 GND (24 ピン ATX のみ)
- 15 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
3) PCIE_12V (電源コネクタ)
PCIE_12V 電源コネクタは PCIE x 16 スロットに追加の電力を供給します。システムの必要に
応じてこのコネクタを接続してください。
4/5/6) CPU_FAN / SYS_FAN / PWR_FAN (クーラーファン電源コネクタ)
クーラーファン電源コネクタは、3ピン/4 ピン(CPU_FAN/SYS_FAN)電源コネクタ経由で+12V
圧を供給し、接続が誰でも簡単にできるよう設計されています。
ほとんどのクーラーには、色分けされた電源コネクタワイヤが装備されています。赤色電源
コネクタワイヤは、正極の接続を示し、+12V 電圧を必要とします。黒色コネクタワイヤは、ア
ース線(GND)です。
CPU/システム/パワーのファンケーブルを CPU_FAN/SYS_FAN/PWR_FAN コネクタに接続し、
CPU がダメージを受けたりオーバーヒートによるシステムクラッシュを防ぎます。
CPU_FAN / SYS_FAN:
ピン番号 定義
1 GND
2 +12V/速度制御
3 Sense
4 速度制御
PWR_FAN:
ピン番号 定義
1 GND
2 +12V
3 Sense
ピン番号 定義
1 NC
2 GND
3 GND
4 +12V
GA-965P-DS4 マザーボード - 16 -
Deutsch
日本語
Français
7) FDD (フロッピーコネクタ)
FDD コネクタは、FDD ケーブルの接続に使用し、もう一端は FDD ドライブに接続します。対応
する FDD ドライブの種類は以下の通りです:360KB720KB1.2MB1.44MB、および 2.88MB
FDD ケーブルを取り付ける前に、FDD コネクタのフールプルーフ設計にご注意ください。
8) IDE (IDE コネクタ)
IDE デバイスは IDE コネクタによりコンピュータに接続します。1つの IDE コネクタには 1本の
IDE ケーブルを接続でき、1本の IDE ケーブルは 2台の IDE デバイス(ハードドライブや光学
式ドライブ)に接続できます2台の IDE デバイスを接続する場合は、一方の IDE デバイスの
ジャンパをマスターに、もう一方をスレイブに設定します(設定の情報は、IDE デバイスの指
示を参照ください)IDE ケーブルを取り付ける前に、IDE コネクタのフールプルーフ設計にご
注意ください。
- 17 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
9) SATAII0 / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 (SATA 3Gb/s コネクタ、ICH8R によりコントロール)
SATA 3Gb/s は、最大 300MB/秒の転送速度を提供することができます。正しく動作させるため、
SATA 3Gb/s BIOS 設定を参照し、適切なドライバをインストールしてください。
10) GSATAII0 / GSATAII1 (SATA 3Gb/s コネクタ、GIGABYTE SATA2 によりコントロール)
SATA 3Gb/s は、最大 300MB/秒の転送速度を提供することができます。正しく動作させるため、
SATA 3Gb/s BIOS 設定を参照し、適切なドライバをインストールしてください。
ピン番号 定義
1 GND
2 TXP
3 TXN
4 GND
5 RXN
6 RXP
7 GND
ピン番号 定義
1 GND
2 TXP
3 TXN
4 GND
5 RXN
6 RXP
7 GND
GA-965P-DS4 マザーボード - 18 -
Deutsch
日本語
Français
11) PWR_LED
PWR_LED コネクタはシステム電源表示ランプに接続してシステムのオン/オフを表示します。
システムがサスペンドモードになると点滅します。
12) BATTERY
バッテリーの交換を間違えると爆発の危険がありま
す。
メーカー推奨と同一のタイプの物と交換してくださ
い。
使用済みバッテリーはメーカーの指示に従って廃
してください。
CMOS 内容を消去するには
1. コンピュータをオフにし、電源コードのプラグを外しま
す。
2. 電池を静かに外し、1分ほど放置します。(または電
池ホルダーの正・負極端子を金属片5秒間ほどシ
ョートさせます。)
3. バッテリーを入れなおします。
4. 電源コードのプラグを差し、コンピュータをオンにし
ます。
ピン番号 定義
1 MPD+
2 MPD-
3 MPD-
- 19 - ハードウェアのインストール
Deutsch 日本語 Français
13) F_PANEL (フロントパネルジャン)
ご使用のケースのフロントパネルにある電源 LEDPC スピーカー、リセットスイッチおよび電
源スイッチなどを以下のピン配列にしたがって、F_PANEL に接続します。
MSG (メッセージ LED/電源/スリープ LED)
(黄色)
ピン 1LED 正極(+)
ピン 2LED 負極(-)
PW (電源スイッチ)
()
オープン:通常
ショート:電源オン/オフ
SPEAK (スピーカーコネクタ)
(アンバー)
ピン 1:電源
ピン 2-ピン 3NC
ピン 4Data (-)
HD (IDE ハードディスク動作表示 LED)
()
ピン 1LED 正極(+)
ピン 2LED 負極(-)
RES (リセットスイッチ)
()
オープン:通常
ショート:ハードウェアシステムのリセット
NC () NC
メッセージ LED/
電源/
スリープ LED 電源スイッチ
リセットスイッチ
IDE ハードディ
スク動作表示 LED
スピーカ
ーコネクタ
GA-965P-DS4 マザーボード - 20 -
Deutsch
日本語
Français
14) F_AUDIO (フロントオーディオコネクタ)
このコネクタは HD (High 定義)またAC97 フロントパネルオーディオモジュールに対応して
います。フロントオーディオ機能を使用したい場合、フロントオーディオモジュールをこのコネ
クタに接続してください。フロントパネルオーディオモジュールの接続時には、ピン配置をよく
確認してください。モジュールとコネクタ間での誤った接続はオーディオデバイスの動作不
能や故障の原因となります。オプションのフロントパネルオーディオモジュールについては、
シャーシの製造業者にお問い合わせください。
デフォルトでは、オーディオドライバは HD オーディオ対応に設定されていますAC97
フロントオーディオモジュールをこのコネクタに接続するには、94 ページのソフトウェ
ア設定を参照ください。
15) CD_IN (CD 入力コネクタ)
CD-ROM または DVD-ROM のオーディオ出力はこのコネクタに接続します。
ピン番号 定義
1 CD-L
2 GND
3 GND
4 CD-R
HD オーディオ:
ピン番号 定義
1 MIC2_L
2 GND
3 MIC2_R
4 -ACZ_DET
5 LINE2_R
6 FSENSE1
7 FAUOIO_JD
8 ピンなし
9 LINE2_L
10 FSENSE2
AC’97 オーディオ:
ピン番号 定義
1 MIC
2 GND
3 MIC 電源
4 NC
5 ライン出力(R)
6 NC
7 NC
8 ピンなし
9 ライン出力(L)
10 NC
  • Page 1 1
  • Page 2 2
  • Page 3 3
  • Page 4 4
  • Page 5 5
  • Page 6 6
  • Page 7 7
  • Page 8 8
  • Page 9 9
  • Page 10 10
  • Page 11 11
  • Page 12 12
  • Page 13 13
  • Page 14 14
  • Page 15 15
  • Page 16 16
  • Page 17 17
  • Page 18 18
  • Page 19 19
  • Page 20 20
  • Page 21 21
  • Page 22 22
  • Page 23 23
  • Page 24 24

Gigabyte GA-965P-DS4 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Gigabyte GA-965P-DS4 は、Intel® Core™ 2 Extreme/Core™ 2 Duo/Intel® Pentium®プロセッサエクストリームエディション/Pentium® D/Pentium® 4 LGA775 プロセッサマザーボードです。最新のフロントサイドバス1066/800/533MHz FSBとチップセットIntel® P965 エキスプレスチップセットとIntel® ICH8Rを搭載。最大8GBのDDR II DIMMメモリに対応し、デュアルチャンネルメモリ構成で使用することで、メモリバスのバンド幅を倍増します。IEEE 1394aポートが3つあり、CD入力接続に対応しています。オンボードオーディオ機能として、Realtek ALC883 チップを搭載し、HD (High 定義)オーディオをサポート、2 / 4 / 6 / 8 チャンネルオーディオに対応しており、SPDIF 入/出力コネクタ