l インジケータランプが1つ点灯していたら、バッテリの充電量は1 % ~ 25 %残っています。
l インジケータランプが2つ点灯していたら、バッテリの充電量は26 % ~ 50 %残っています。
l インジケータランプが3つ点灯していたら、バッテリの充電量は51 % ~ 75 %残っています。
l インジケータランプが4つ点灯していたら、バッテリの充電量は76 % ~ 100 %残っています。
バッテリの低下を知らせる最初のアラーム
バッテリが低下した場合の操作は、オペレーティングシステムによって異なります。
l Windows 98、Windows 2000、またはWindows MeなどのACPI(Advanced Configuration and Power Interface)対応システムの場合は、バッテリの
低下の通知および処置を電源の管理のプロパティ ウィンドウ(Windows 98またはWindows Me)または電源オプションのプロパティ ウィンドウ
(Windows 2000)を使って設定できます。
l Windows NTなどのAPM(Advanced Power Management)対応システムの場合、コンピュータがコンセントに接続されておらず、現在の使用状態下
でバッテリ残量が20分以下になると、バッテリの低下を知らせる最初のアラームが発生します。バッテリの低下を知らせる最初のアラームは3つの
方法で示されます。これらは、画面上へのバッテリ警告アイコンの表示、スピーカーからの3つの音からなるビープ音、およびバッテリステータスイ
ンジケータ(図1参照)の橙色の点滅です。
注意:バッテリの低下を知らせるアラームが発せられた場合は、すぐに作業中のファイルを保存し、バッテリを交換するか、またはコンピュー
タをコンセントに接続してください。
バッテリの低下を知らせる2回目のアラーム
バッテリが低下した場合の操作は、オペレーティングシステムによって異なります。
l Windows 98、Windows 2000、またはWindows MeなどのACPI 対応システムの場合は、バッテリの低下の通知および処置を電源の管理のプロパ
ティ ウィンドウ(Windows 98またはWindows Me)または電源オプションのプロパティ ウィンドウ(Windows 2000)を使って設定できます。
l Windows NTなどのAPM対応システムの場合、コンピュータがコンセントに接続されておらず、現在の使用状態下でバッテリ残量が約15分になる
と、バッテリの低下を知らせる2回目のアラームが発生します。バッテリの低下を知らせる2回目のアラームは3つの方法で示されます。バッテリス
テータスインジケータ(図1参照)が橙色に点灯したままになります。また、スピーカーからの3つのビープ音が発せられ、ビープ音の後すぐコンピュ
ータはサスペンドモードになります。
2、3秒内にI/O(入出力)動作が起らない場合、コンピュータはS2Dモードになります。コンピュータにS2Dファイルがない場合、サスペンドモー
ドのままです。その状態でデータを数時間保存できます。
バッテリの低下を知らせる2回目のアラームが発生した場合に、コンピュータが既にサスペンドモードの状態であれば、コンピュータは即座に
S2Dモードになります。S2Dモードが無効にされている場合は、コンピュータはサスペンドモードに戻ります。
注意: データの損失(およびハードディスクドライブのデータ領域の破損)を避けるために、バッテリの低下を知らせる2回目の警告が発せられ
たら、すぐに作業中のファイルを保存してください。その後、コンピュータをコンセントに接続するか、コンピュータをサスペンド(あるいはスタン
バイ)モードにしてください。バッテリが完全に消耗すると、コンピュータは開いているファイルを適切に保存せずに終了します。
バッテリの問題検知
問題のあるバッテリは最大電位まで充電されなかったり、予期せぬ動作をする可能性があります。 新しいバッテリをお求めになる場合は、Dellにお問い
合わせいただくかDellのホームページhttp://www.dell.com/jp/ をご覧ください。
問題のあるバッテリを取り付けないためには、最初にバッテリテストボタン(図3参照)を押してバッテリにある充電インジケータを確認してください。
お使いのコンピュータシステムは、リチウムイオンバッテリパックとコイン型ニッケルメタル水素(NiMH)バッテリの両方を使います。リチウムイオンバッテ
リパックの交換の手順に関しては、「バッテリの交換」を参照してください。NiMHバッテリの寿命は大変長いので、交換の必要がないかもしれませんが、
交換が必要な場合、認定を受けたサービス技術者にご依頼ください。