1
故障したバッテリを取り付けると、 インジケータが橙色に小刻みに点滅します。新しいバッテリをお求めになる場合は、Dellにお問い合わせいただくか
Dellのウェブサイトhttp://www.dell.com/jp/をご覧ください。古いバッテリは、 適切に廃棄してください。
2
熱くなっているバッテリは、数分間バッテリの温度を下げてからもう一度充電レベルをチェックしてください。
バッテリの低下を知らせるアラーム
注意:バッテリの低下を知らせるアラームが発せられた場合は、すぐに作業中のファイルを保存します。そして、バッテリを交換するか、または
コンピュータを電源コンセントに接続してください。
注意: データの損失(およびハードディスクドライブのデータ領域の破損)を避けるために、バッテリの低下を知らせる2回目の警告が発せられ
たら、すぐに作業中のファイルを保存してください。その後、コンピュータを電源コンセントに接続するか、コンピュータをスタンバイモードにして
ください。バッテリが完全に消耗すると、コンピュータは開かれているファイルを適切に保存せずに停止します。
バッテリの充電
l コンピュータを電源コンセントに接続するか、電源コンセントに接続されているコンピュータにバッテリを取り付けると、コンピュータはバッテリの充
電をチェックします。必要に応じて、コンピュータはDell ExpressCharge™テクノロジを使用してバッテリを充電します。
l コンピュータの電源が切れていて電源コンセントに接続されている場合、完全に放電したバッテリはExpressChargeテクノロジにより約1時間でフル
充電されます。それ以外の場合、充電時間は使用しているデバイスや動作しているプログラムにより異なります。
l インジケータは、充電中、緑色に点灯したままになります。
l インジケータは、充電が完了すると点滅を始めます。 インジケータが点滅している間、ACアダプタはバッテリをフルに充電するため細流充電
をおこないます。 インジケータは、バッテリを取り外すまで、またはコンピュータを電源コンセントから取り外すまで点滅し続けます。
l バッテリベイとモジュラーベイにバッテリが取り付けられている場合、ACアダプタはまずバッテリベイのバッテリから充電し、次にモジュラーベイの
バッテリを充電します。
注意:コンピュータを使用し続けたり高温の環境に置くと、バッテリが高温になります。次の注意事項に従ってください。
l バッテリが高温だと、コンピュータに電源コンセントを接続しても、充電ができません。この機能は、高温のバッテリを充電するとバッテリ
の寿命が短くなったり、バッテリやコンピュータに損傷を与えることを防止する重要な機能です。
l インジケータが緑色と橙色を交互に繰り返して点滅する場合は、バッテリが高温のため、充電を開始できません。電源コンセントに接
続しているときに、問題が起こった場合は、コンピュータを電源コンセントから外して、コンピュータとバッテリを室温に戻してください。コ
ンピュータの温度が室温と同じになってから再度電源コンセントに接続して、充電を継続してください。
l コンピュータの温度が下がらない場合は、バッテリがフル充電される前に充電が停止されます。
バッテリの問題検知
問題のあるバッテリをコンピュータに取り付けないようにするには、バッテリテストボタンを押してバッテリの充電状態をチェックします。バッテリが完全に
放電すると、バッテリゲージは点灯しません。 問題のあるバッテリは最大電位まで充電されなかったり、予期しない動作をする可能性があります。
アラームの後に動作が全くない場合、休止状態に入りま
す。休止状態ファイルがない場合、スタンバイモードに入り
ます。
バッテリの低下を知らせる2回目のアラームが発せられた
とき、すでにスタンバイモードになっていた場合はすぐに休
止状態になります。休止状態が無効になっている場合、ス
タンバイモードに戻ります。